硬式野球

【硬式野球】社会人対抗戦対東京ガス 六大学で唯一社会人チームに勝利!!リーグ戦に向け『結束』示して白星発進!

社会人対抗戦 対東京ガス
2018年4月2日(月)
神宮球場

今季初の神宮での試合となる社会人対抗戦。リーグ戦に向けて勝って勢いをつけたい試合で、4人の投手は継投リレーが上手くいき相手打線を5安打1失点に抑える。打者も、犠打失敗などが見られる場面もあったものの、ピンチの場面を好守備で凌ぐなど勝負強さがうかがえた。社会人チームの東京ガスを5安打1失点に抑えての勝利と、『チーム向山』が幸先のいいスタートを切った。

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社会人を相手に4回無失点と好投した高田

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
法 大 0 0 1 0 0 0 0 0 1 2 11 1
東京ガス 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 5 1

(法大)高田、柏野、〇石川、河野太
(東京ガス)臼井、宮谷、那須、難波、●冨安
[本塁打]地引ソロ(8回-石川)

 

打撃成績

打順位置選手123456789
1 (8)9  向山 5 3 0 三振   左中二塁安 遊安   二ゴロ     左安
2 (6) 川口凌 5 1 0 三振   捕邪飛 遊ゴロ     一ゴロ   右翼線二塁安
3 (9)4 小林 4 2 1 中飛   四球   二ゴロ   二安   中前安①
4 (7) 中山 5 3 0   中前安 遊安   中前安   三ゴロ   三振
  7 斎藤卓 0 0 0                  
5 (3) 吉岡 2 0 1   捕失 死球①   二ゴロ   右飛    
6 (5) 原田  4 0 0   左飛 三振   二ゴロ     左飛  
  5 安本 0 0 0                  
7 (2) 中村浩 3 1 0   三振   三ゴロ   左前安      
  2 鎌倉 1 0 0               三振  
8 (4) 相馬 3 1 0   遊ゴロ   遊安   捕ゴロ      
  R8 大西千 1 0 0               二ゴロ  
9 (1) 高田 1 0 0   三振   四球          
  1 柏野 0 0 0                  
  H 札葉 1 0 0           二ゴロ      
  1 石川 0 0 0                  
  H 毛利 1 0 0                 左飛
  1 河野太 0 0 0                  
    36 11 2                  

 

投手成績

  球数 打者
高田  4 66 15 1 5 2 0
柏野 1 17 3 0 1 0 0
石川 3 56 14 3 4 2 1
河野太 1 12 3 1 0 0 0
9 151 35 5 10 4 1

 

ベンチ入りメンバー

向山基生(営4=法政二) 中村浩人(営4=多良木) 福田光輝(人3=大阪桐蔭)
河野太一郎(文4=法政二) 伊藤寛士(文3=中京大中京) 相馬優人(営3=健大高崎)
朝山広憲(法3=作新学院) 中山翔太(人4=履正社) 佐藤勇基(法2=中京大中京)
新井悠太朗(営3=折尾愛真) 安本竜二(営3=静岡) 大西千洋(営4=阪南大)
石川達也(キャ2=横浜) 川口凌(人4=横浜) 斎藤卓拓(社4=大宮西)
落合竜杜(法2=常葉菊川) 小林満平(法4=中京大中京) 札葉弘樹(経3=川越東)
柏野智也(営2=広陵) 原田寛樹(法4=春日部共栄) 毛利元哉(法3=愛工大名電)
高田孝一(法2=平塚学園) 吉岡郁哉(営4=智辯学園)  
鎌倉航(法4=日本文理) 清水俊作(文3=佼成学園)  

 

戦評

今年初の神宮球場での試合となった社会人対抗戦。法大は4人の投手リレーで相手打線を最少失点に抑え、社会人相手に六大学で唯一の勝利を収めた。

先発は菅野秀哉(キャ4)に続く第2先発の候補筆頭としてあげられる高田孝一(法2)。ここで是非とも自信をつけ開幕につなげていきたいという大事な試合だった。 その立ち上がり、先頭打者を空振り三振に斬って取ると、続く打者にも伸びのある内角の直球を有効に使い初回を三者凡退に抑えた。その後も安定した投球で4回1安打無失点と好投。四球や安打を打たれた後も落ち着きを失うことなく後続を抑えた。
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打線は序盤、相手投手の縦に鋭く落ちる変化球に苦戦し多くの打者が三振に倒れる。しかし、3回に向山基生(営4)の二塁打からチャンスを広げ、押し出しの死球で先制に成功。しかしその後は、8回まで安打や四球で走者を出すものの、ミスもあり得点に結びつかない苦しい展開が続いた。

4回からは柏野智也(営2)が登板。持ち前の伸びのあるストレートで相手打者をほんろうし三者凡退に抑えた。続く3番手石川達也(キャ2)は毎回走者を背負う苦しい投球。ボールが先行し、要求とは逆の軌道になる場面もしばしば見られたが、球威で押し切り、6、7回は無失点で切り抜けた。しかし8回、先頭の代打地引雄貴に甘くなったボールをレフトスタンドに運ばれ、失点。その後も二塁打を許すも、140㌔を超える力のある直球で二者連続三振に斬って取り、最少失点でピンチを乗り越えた。

投手陣の粘りに応えたい打線は9回、1アウトから1番向山が左前安打で出塁。続く川口があと少しで本塁打という右越えの二塁打でチャンスを広げた。ここで打席には今日3番で起用の小林満平(法4)。3球目を中前に運び適時打とする。2塁走者の川口は本塁でタッチアウトになるも見事勝ち越しに成功する。
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最終回、逃げ切りたい法大はマウンドに河野太一朗(文4)を送った。先頭を内野ゴロに抑えるも、続く打者に右前に運ばれる。さらに鎌倉航(法4)の悪送球で走者を3塁に進められピンチを背負う展開に。一打同点の場面でビッグプレーが生まれる。打者の放ったフライ性の打球は右翼手の向山の右方へ。後方から勢いをつけた向山は本塁へレーザービームの好返球。クロスプレーで3塁走者を刺し、ゲームセット。法大が社会人相手にロースコアの試合を制し、勝利を収めた。

2週間後に迫った六大学リーグ開幕に弾みをつける勝利となった今日の一戦。何と言っても今日の収穫は先発高田の好投。さらに均衡した展開を打破した野手陣の勝負強さだろう。今季の法大は一味違う。ファンが待ち望んだ優勝へ。『結束』した法大が結果で応えてみせる。(湯浅駿)

監督・選手インタビュー

青木久典 監督

―今日の試合を振り返って
社会人のチーム相手に接戦をものにできたということは、非常に良かったというか良い自信になったと思います。

―投手陣は全体的に粘投し、最後は向山主将がピンチの場面での好返球でチームを救いました
おっしゃる通り守備の部分でファインプレーができたということは、守り切れたということですごく収穫です。そこは結構うるさく言ってきた部分なので、ああいう最後の1点が入るかどうかという場面でファインプレーができたということは、今までやってきたことが実を結んできたんだなと思います。チームの勢いを生み出すナイスプレーでした。

―先発の高田投手について
無駄な四死球があったりとかはしましたが、ずっとオープン戦を通して状態が良いですし、今日も4回を投げきってくれて良かった思います。

―スターティングメンバーは、リーグ戦での開幕戦メンバーを見据えてか
今の現実のベストメンバーと言うんでしょうかね。そのメンバーで組みました。

―今日見つかった課題は
ここだというところで牽制死をしてしまったり、バントを決められなかったりだとか、9回の小林のヒットで川口がホームでアウトになったこと。あそこで2点リードと1点リードでは違いますし、あそこでの打球判断というのが今後リーグ戦で勝敗を分けてくる大きなプレーになると思うので、そういうところが課題かと思います。

―最後にリーグ戦に向けての取り組みと意気込みを
1番はコンディショニングを高めていくことと、けが人を出さないことだと思います。あとはリーグ戦は最初が肝心だと思うので、立大戦に向けてベストな状態を持っていって、初戦を取りたいと思います。

 向山基生 主将

―試合前のコンディションは
最近良かったので自信を持ってプレーできました。

―今季初の神宮、社会人相手でもありましたがチームで意気込んだことは
やっぱり神宮でやるということは凄く貴重なことですし意味のあることなので、法大までは六大学は全て社会人に勝っていなかったので、勝って法大はひと味違うなということを見せようと思っていました。

―2打席目は走者無しでの打席。どういう気持ちで打席に入った
追い込まれる前までに打ちたいなと思っていたので初球を叩けて良かったと思います。

―打った球種や感触は
打ったのは真ん中低めの真っ直ぐで、良い当たりだったので長打になりました。

―9回の第5打席は同点の場面で打席に回りました
1アウトで回ってきたので、何でも良いので出塁しようという気持ちで打席に立ちました。

―結果は左前の安打になりました
ちょっと打ち損じたんですけど、たまたま良いところに飛んでくれたので良かったです。

―その後、小林選手の安打で勝ち越しに成功しました
やっぱり勝負強いバッターなので、打ってくれると思っていましたしナイスバッティングだと思います。

―9回裏、向山選手の右翼からのバックホームで失点を許さずチームを助けました。振り返って
最初は、深かったので無理かなと思っていたんですけど、送球が風にも流されて。(中継を挟まず)1人でいこうと思っていました。アウトになった時は嬉しかったです。

―社会人相手に勝利を収めましたが、チーム全体で今日の試合を振り返って
バントができなかったり、走塁面でも色々課題も出た試合だったので、そういう所を反省しながら。こういう接戦をものにできたのはチームとして強くなっていると思うので、引き続き頑張りたいと思います。

―先発・高田投手をご覧になって
テンポ良くストライク先行に投げられていたので、最近安定しているし良い投球だったと思います。

―打者は
(小林)満平は勝負強く打ってくれましたし、中山も3本打ったので良かったと思います。

―監督からチームにどのような話がありましたか
こういう接戦を制したのは自信にしていくべきですけど、課題も出ているのでそういうのを潰して自信持ってリーグ戦にという話を貰いました。

―約3週間後に初戦が控えますが、チーム全体で開幕までに調整したいことは
一人一人のコンディションはそうですし、チームとして今日出た課題を潰して万全の準備でいきたいと思います。

 小林満平 内野手

ー今日の試合を振り返って
接戦をものにしたゲームだったんですけど、もうちょっと点差をつけて楽に運べたゲームだったと思いますし、もうちょっとピッチャーを楽に投げさせてあげたかったという気持ちです。

ー今日は逆転タイムリーでした
いいところで回ってくると思いましたし、それまでも内容はあまりよくなかったですけど、ストライクの見逃しはなくて、ずっと振りぬけていたので最後もボールを見るんじゃなくて、初球から振りにいこうという気持ちで打席に立ちました。

ーオープン戦で課題にしていたことは
犠牲打を打てるバッターが多いので犠牲打をしっかり決めれば得点につながることも多くなってくると思うので、犠牲打は課題にしていたのですが、今日はミスが出ていたので、ミスしたやつだけじゃなくて、全員でまた取り組んでいきたいと思います。

ー調子は
元々オープン戦はよくないほうなのであんまり気にしてないんですけど、結果よりも、自分が狙っていた球でなくてもストライクだったら振りにいったりとか、まっすぐばっかり打ってもしょうがないので一応相手のウイニングショットとかも考えながらバッティングをしてます。

ー最終回のバックホームについて 
向山は肩が強いのでやってくれると思ってましたし、本音を言えばリーグ戦まで取っておいてほしかったですけど(笑)、ああいうプレイでチームを勝たせるというのはいいキャプテンだと思ってます。

ー約3週間後から春季リーグが始まります
去年は春季も秋季も最初のカードを落として波に乗れずにリーグ戦を通してあまりいい結果が出ていないので、入りに全部集中して、1週目の立教戦で勝ち点を取ることに向けて全員でやっていきたいと思います。

ーチーム全体の仕上がりについて
ピッチャーも粘り強く投げてくれていますし、オープン戦で仕上がってもリーグ戦で結果が出ないことも今までは多かったので、オープン戦はオープン戦、リーグ戦はリーグ戦で、僕は別物だと思っているので、オープン戦ではそれぞれでやることをやって、リーグ戦の1戦目が本当に大事だと思ってます。

中山翔太 内野手

ー今日の試合を振り返って
勝てたのが一番よかったです。

ー3安打の活躍でした
現在の打撃の調子はまずまずです。

ーもう少し詰めていきたい点は
最後のチャンスで一本打てるようになりたいです。

ー左翼の守備について
高校の時から守っているので別に何ともないです。

ーチームの雰囲気は
めっちゃ明るくていい感じです。

ー開幕に向けて
もっと調子を上げて100%で臨めるようにしていきたいです。

石川達也 投手

ー今日の投球を振り返って
今日は高めにボールが上ずっていてボール先行でバッターに対してうまく攻められなかったというのがあります。ホームランは一番よくないんですけど、1点でしのげたのはよかったと思います。

ーオープン戦の時から状態の良さが伺えます
去年1年けがで棒に振っているので、今年こそはチームに貢献しようという気持ちで練習試合からやっていて、うまく調整もできて順調にきているので、このままリーグ戦に入れたら頑張っていきたいなと思います。

ー第2先発争いについて
今は2枚目がまだ決まっていないので、そこを今日先発した高田と争っていければ先発はできるんじゃないかなと思います。

ー開幕に向けて
しばらく優勝から遠ざかっているので、今年こそは去年チームに何も貢献できていないので、自分がチームに貢献して優勝できるように頑張っていきたいと思います。

高田孝一 投手

ー今日のピッチングを振り返って
久々の神宮球場での登板だったんですけど、自分の中で落ち着いて初回から入ることができました。

ー4回無失点という内容でした。特に納得の投球ができた回は
今日は短いイニングの予定だったので、初回から飛ばしていくことができました。3回、4回は疲れもあって制球が乱れた部分もあったのでそこは課題として直していきたいです。

ーインコースの直球が有効に使えていた印象を受けました
インコースの高めの顔のラインのボールをチームの投手陣で意識し徹底して練習しているので、結果として表れて良かったと思います。

ー5奪三振を奪う好投でした
自分の中ではゴロやフライを打たせる投球を意識しているので、三振は特に気にしていないです。

ー四球を出してランナーを背負った場面については
先頭打者だったり、ツーアウト取った後の四球だったりしたので、もったいない四球は出さないようにしていきたいです。

ー2番手投手として期待も大きいと思います
自分でもそこは意識しているので、ここからのオープン戦も結果を求めて投げていきたいです。

ー社会人相手に勝利を収めました。チームの雰囲気は
最近のオープン戦でも強豪、社会人相手に勝てている試合が続いているので、チームとしても終盤の粘りや接戦をものにする空気ができていると思います。

ー最後にリーグ戦に向けて一言お願いします
しっかりチームに貢献できるように1試合1試合頑張っていきたいです。

フォトギャラリー

  • IMG 2377 R先発で好投した高田
  • IMG 2723 Rマルチ安打と好守備でチームをけん引した向山
  • IMG 2827 R安定した投球で1イニングながら完璧に抑えた柏野
  • IMG 3039 Rマルチ安打と打撃の調子の良さを見せた中山
  • IMG 3064 R本塁打を打たれたものの存在感を示した石川
  • IMG 3245 R最後の1点につながる二塁打を放った川口凌
  • IMG 3289 R貴重な適時打を放った小林
  • IMG 3384 R劇的な勝利を収め満足げな選手たち
 

 

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