硬式野球

【硬式野球】昨週の悔しさをばねに『紫紺の雄』を撃破せよ! 東京六大学野球秋季リーグ戦 明大戦展望

東京六大学野球秋季リーグ戦 対明大
2020年10月9日(金)
神宮球場

 先週の早大戦は競った試合を2度ものにできず、悔しさが残った。この雪辱を果たすべく、法大は『血の法明戦』に臨む。昨季攻略できなかった入江大生などを攻略し、連覇へ向けての勢いを再度つけたいところだ。

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今季も『血の法明戦』は白熱しそうだ

第3週終了時点リーグ戦結果(10/9現在)

順位 試合勝利敗戦引分勝点勝率
1位慶大 ――       ○○ ○○ 4 4 0 0 4 1.000
2位早大   ―― ○△ ○△     4 2 0 2 3 1.000
3位法大   ●△ ――     ○○ 4 2 1 1 2.5 .667
3位明大   ●△   ―― ○○   4 2 1 1 2.5 .667
5位立大 ●●     ●● ――   4 0 4 0 0 .000
5位東大 ●●   ●●     ―― 4 0 4 0 0 .000

明大戦展望 

 早大エース・早川隆久の前に苦戦を強いられ、1敗1分で悔しさの残った早大戦からはや1週。この悪い流れを払拭すべく、法大ナインは『血の法明戦』に臨む。

 第1先発として予想されるのは入江大生。1年春から神宮のマウンドに立ち続けている右腕は今季、早明1回戦では6失点と精彩を欠いたものの、明立1回戦では6回3失点とまずまずの投球を見せた。入江に対して法大は昨季、9回を1失点10奪三振に抑え込まれた苦い記憶も残っている。1回戦では『入江攻略』がかぎとなってきそうだ。
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1年次からリーグ戦に登板している入江

 また野手陣は昨季からスタメンの顔ぶれが、がらっと変わっている。中でも警戒したいのは2人のルーキー。まず1人目は、不振にあえいでいる4年生に代わり、早明2回戦から4番に座っている上田希由翔だ。明立1回戦で立大・宮海土から2ランを放つなど、ここまで打率.333と4番の重圧に負けることなく好調を維持している。そして、春からスタメン出場をしている西川黎。1年生とは思えない活躍でチームトップの安打数を記録している。このフレッシュな選手たちの台頭が明大打線を支えているといっても過言ではないだろう。

 その明大戦での活躍が期待されているのが岡田悠希(人3)。東大2回戦で自身初本塁打となる3ランを放つと、早大2回戦でもアーチをかけた。この2本の本塁打はいずれも右投手から記録しており、同じ右腕である入江攻略に一役買いそうな予感だ。さらに、昨季入江から2本の安打を放っている永廣知紀(営4)も相性の良さを発揮し、チームの起爆剤としての期待が高まる。
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岡田悠のアーチは明大戦でも見られるか

 鈴木昭汰(キャ4)、高田孝一(法4)の両先発が試合を作る形は、今対戦でも変わらないだろう。さらにその投手陣に厚みをもたらしそうなのは、石川達也(キャ4)だ。昨季はけがの影響で登板はおろかベンチ入りすら果たせなかった。しかし今季はオープン戦で実戦経験を積み、早大1回戦ではベンチ入りメンバーに選ばれるなど復調の気配を見せている。ここまで登板機会こそ無いが、リーグ通算1.47の防御率を誇る左腕の存在は、ブルペンの中でも非常に大きいはずだ。
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石川は、登板すれば約1年ぶりに神宮のマウンドに上がることとなる

 法大と同じく同率3位の『紫紺の雄』を撃破し、ここから連覇にむけてのきっかけをつかみたい。今季も『血の法明戦』は見どころ満載だ。

(加瀬航大)

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