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【アメフト】秋季リーグ戦 対日体大 攻守共に奮闘し、今季初勝利! 関東制覇に向け巻き返しを図る!

2018秋季関東リーグ戦
2018年9月16日(日)
アミノバイタルフィールド

 日本一に向け、重い1敗となった明大戦から2週間。立て直したチームは先制を許したものの、2QにTDを二度決めるなど着実に点を重ねて逆転に成功。試合終了間際にもランでTDを決め23-10で今季初白星を挙げた。「正しいと思うこと」を行動に移してきた法大オレンジ。この試合から逆襲が始まる。

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選手たちは前節の敗戦から切り替え、明るい雰囲気でプレー

試合結果

トータル試合結果

23 0 1Q 7 10
17 2Q 0
0 3Q 0
法政大学 6 4Q 3 日本体育大学
 

試合得点

時間ポジション選手得点方法TFP
2 0:45 K 三宅 俊介(キャ4) FG -
2 1:15 TE 川村 湧介(人4) TD
2 5:10 TE 石井 涼太(法2) TD
4 12:00 QB 小田賀 優介(営1) TD
 

戦評

 まさかの開幕戦黒星から2週間。まだ途絶えていない優勝の可能性に向けて、巻き返しを図るORANGEが日体大戦に挑んだ。

 日体大のレシーブから試合開始。日体大QB小林優之の速いパスで進軍していくもLB小澤優太(営3)らが守りきっていく。しかし、日体大2度目の攻撃、4thdownで法大がパントをチップ。リターンを試みたもののファンブルロストし、そのまま日体大の攻撃に。ロングパスなどでゲインされ、ランで先制TDを許した。しかし、立ち止まる暇などない法大はすぐさま反撃へ。WR南河竜成(営4)へのロングパスやRB陣のランで敵陣11ydsまで進軍。ここで第1Qが終了するも続く第2Qで敵陣6ydsからFGを選択し、K三宅俊介(キャ4)が23ydsFGを成功させて3-7に。開始1分8秒、日体大のパントをブロック。LB寺林翼(文4)がそのままリターンし敵陣9ydsから攻撃を始める。そして開始1分15秒、QB勝本将馬(社3)からTE川村湧介(人4)へのパスが決まりTD。TFPも決めて逆転に成功した。勢いに乗った法大はRB阿部快斗(法2)の中央を突破するランなどでダウンを更新していき、開始5分10秒にQB勝本からTE石井涼太(法2)への17ydsパスが成功しTD。7-17とし、リードを広げた。その後、DB藤田廉三郎(国4)やDL吉田郁(人4)がインターセプトを決めるなどディフェンス陣が奮闘。残り51秒には、44ydsFGをねらうもわずかに右方向にそれて失敗したが、10点の差をつけて試合は後半戦へ。

 法大リードで迎えた第3Qは日体大が追い上げを見せる。序盤に敵陣38ydsまで侵入するもパスミスなどで日体大に敵陣5ydsで攻撃権を献上してしまう。法大陣地31ydsにまで侵入されるが、日体大の攻撃に堅実な守りで耐え、インターセプトで攻撃権を奪取。しかし、反則による罰退でなかなか陣地を広げられないまま再び攻撃権を失う。

 続く第4Q。法大はDL山下泰輝(法4)のタックルなどで日体大の攻撃に耐えていく。反則により一時は攻守交代かと思われたが自陣14ydsにまで侵入され、日体大LBの斎藤康輝のキックで3点を献上。しかし法大は最後のシリーズで着実に前進。敵陣5ydsまで進軍することに成功し、試合終了間際でQBの勝本がランで押し込みで見事TD。法大は日体大をさらに引き離し試合を終えた。

 粘り強さを見せ、今季初勝利を挙げた法大。これを皮切りに念願のリーグ戦制覇へ向けて勢いをつける。ORANGEの猛進は止まらない。(渡辺詩織・須藤大樹)

監督・選手コメント

有澤玄 監督 

ー今日の試合を振り返って
フィジカル的には日体大さんに勝てたと思いますが、フットボールのタイミングやスピードはまだ自分たちのチームは甘いと思いました。

ー試合の流れや運び方で意識した点は
自分たちのフットボールをしっかりすることです。緊張しますが、練習以上のことはできないので練習通りのことを行いました。ミスを恐れずに、攻める法政のフットボールで戦いました。

ー前回の敗戦を踏まえて改善した点は
特にはありません。前回の反省としては、自分たちの力を出し切れなかったことです。メンタル面も含めて自分たちを見つめ直し、自分たちのフットボールができるように練習してきました。

ー初勝利になりますが
選手が頑張ってくれたので、勝利できたのはすごく良かったです。

ーオフェンス陣のプレーは
オフェンスはミスもありましたが、(ボールを)取れるところはしっかりと取れていたので良く頑張ってくれました。

ーディフェンス陣のプレーは
ボールを奪ったり、ターンオーバーやパントのブロックなど今日のディフェンスは凄く良く頑張ってくれてました。

ー次戦に向けて
慶大戦まで1カ月間空くので、もう一度自分たちのフットボールを構築して強くなっていきたいと思います。

 寺林翼(法4) 主将

-明大戦から2週間、チームとして取り組んできたことは
もう正直、負けて何が正しいのかわからなくなりました。とりあえず自分たちのやってきたことを信じて、ムード作りだったりとか、プレイヤー同士、先輩後輩関係なくしっかりコミュニケーション取り合うこととかを意識して取り組んできた2週間でした。

-気持ちの切り替えは難しかったか
僕自身は結構切り替えてやれたんですけど、最初の1週間はやっぱりちょっと敗戦ムードみたいなのはありました。

-主将として話したことは
全体に(話した)というよりかは、4年生と結構話して。ラストシーズンだし悔いも残したくないからやれることは全部やろうという話をして、話し合ってきたので、それが良かったかなと思います。

-今日の試合を振り返って
正直めちゃめちゃ怖かったですけど、そんな全体的にやられている雰囲気もなくて、すごいオフェンス、ディフェンス、キック関係なく、盛り上がってできたと思っています。

-自身のプレーについては
もうちょっとディフェンスで絡めるプレーはあったかなと思います。そこも細かいところになるので、その辺は明日のビデオだったり、ここから4週間空くので、そこで修正していろんなプレーに絡めるようになっていければと思います。

-相手QBのパスがよく通っていましたがディフェンス陣として対策は
パスが死ぬほどうまいことはわかってたので、取られてからの集まりだったりとか、ある程度取られる部分はしょうがないというふうにやってました。速いパスとかに関しては集まりで止めようとか、しっかりファーストタックルで止めようと言ってたんですけど、やっぱりそこが難しくて、やられた部分もあったのかなという印象ですね。

-次戦以降戦っていく上での課題は
まだオフェンスが調子よくゲインできたので良かったですけど、多分ここから先もっと明治戦みたいにオフェンスが思うようにゲインできない試合が絶対出てくると思うので、そういう時にディフェンスが支えて、チーム全体で向き合っていこうと思います。

-慶大戦に向けて
慶應もパスだったりランだったり、いろいろ織り交ぜてくる結構おもしろいチームなので、ここ2戦のスカウティングや慶應のビデオをいっぱい見て、できることは全部やっていきたいです。

石井涼太(法2)

―今日の試合を振り返って
明大戦はちょっと調子が悪くて緊張していろいろミスを引きずり、悪い内容で終わってしまいました。前回を踏まえて、今回はメンタルから整え始めました。また、ボールを取る時もしっかりまずキャッチし、そこからTDにつなげました。

―TDのときの状況や心境は
まず(パスを)貰ったときに、これはいけるなと思いました。1人だけセーフティーがきてタックルされそうになりましたが、それを上手くかわしてTDにつながりました。

―攻撃の際に意識したことは
1プレー1プレー丁寧に、ブロックやパスなどをしっかりすることです。丁寧にプレーしつつ、チャレンジして思い切りできたことが成功につながりました。

ー日体大の印象は
日体大は、とても力強くて身体も大きくリスペクトできる相手でした。今日は法政のコールやスタートなどがうまくいき勝つことができました。

―試合前に警戒していた選手は
対面にいたDLの馬塲倫太郎選手がとても大きく強かったですが、こちらも負けず劣らずでうまくいけました。

―次戦である慶大戦への意気込みを
今回はとても良い内容で終われたので、今日の試合を次につなげて、次戦もいつも通りにやりたいです。

小田賀優介(営1)

−今日の試合を振り返って
前回負けて本当に自分のプレーができなくてとてもふがいなかったので、全力を出したプレーをしようと思ってフィールドに入ったのですが、それができたのはコーチ、スタッフ、先輩方、応援しているみなさんに支えられて先発で試合に出られたなと感じています。

−前回の敗戦を受けて改善したことは
自分が大学生になってから初の秋の大会ということで、全然緊張しているつもりはなかったのですが、雰囲気に飲まれていたみたいなので今日は自分らしいプレーを全力で心がけて試合に挑みました。

−今日のご自身のコンディションは
悩ましい時期ではあるのですが自分の中で支えてくれる人のためにやらなければいけないなと考えていて、誰に何を言われようとも自分のシリーズで点を取りたいという信念を持って試合に挑みました。

−今季初勝利を挙げることができましたが
素直にうれしいです。小さい頃から法政の試合を観てきて法政に憧れを持っていたので、オレンジのユニフォームを着て勝つことができて嬉しいです。

−日体大の印象はいかがでしたか
本当に強そうだなという印象を持ってました。口では絶対行けると言ってたのですが、正直内心では怖いなと思ってました。それもいろいろな人たちに「お前は全力を出せばいいよ」と言ってくれたのでその怖さを克服できました。

−課題点は見つかりましたか
パスを投げるタイミングです。自分は迷いがちで、練習通りのプレーをできなかったのが課題です。

−今季吸収して行きたいことは
自分が大学生の練習に入ってから追いかけてきた存在が野辺(歩夢、キャ3)さんで、野辺さんのでかい背中や貫禄を見てQBとしてどうするべきかというのを、自分はまだ一年生という身でありながら試合に出させてもらっているので、どんどん吸収して行きたいと思っています。

−次の慶大戦に向けて
自分の中でいつも心がけている「自分らしいプレー」という信念を次も持って全力でプレーして行きたいと思います

フォトギャラリー

  • i R選手たちは前節の敗戦から切り替え、明るい雰囲気でプレー
  • a R堅いディフェンスで進軍を阻止
  • c R要所でのプレーが光ったキャプテン寺林
  • f Rパスを受けた石井はそのままエンドゾーン
  • d RTDに湧く選手たち
  • j RエースQBとしての貫禄を帯び始めた野辺
  • g R激しいタックルで相手の攻撃をシャットアウト
  • e R確実にFGを成功させた三宅
 

 

 
 
 
 
 

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