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【サッカー】全日本大学サッカー選手権 準々決勝 法政大3-2びわこ成蹊スポーツ大  松澤彰の劇的ゴールで関西王者を撃破し、ベスト4入りが確定!

全日本大学サッカー選手権 準々決勝 法政大-びわこ成蹊スポーツ大
2017年12月18日(月)
栃木市総合運動公園陸上競技場

 夏冬連覇に向けて幸先の良いスタートを切った法大は、Jリーグのチームへの加入が内定している選手を複数擁するびわこ成蹊スポーツ大と栃木の地で対戦した。試合は79分にこの試合2度目となる同点弾を決められる苦しい展開となったが、86分に松澤彰(現2)が値千金のゴール。これが決勝弾となり、関西の雄を下した。

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大西の得点に歓喜
 

試合結果

トータル試合結果

   3
   法政大学 
1 前半 1 2
びわこ成蹊スポーツ大学
2 後半 1

試合スタッツ

時間経過大学選手名得点経過
17分 得点 法政大学 森俊貴 1-0
44分 得点 びわこ成蹊スポーツ大学 井上直輝 1-1
58分 得点 法政大学 大西遼太郎 2-1
60分 交代 法政大学 ディサロ→上田綺  
70分 交代 法政大学 高木→黒崎  
77分 交代 法政大学 青柳→松澤  
79分 得点 びわこ成蹊スポーツ大学 井上直輝 2-2
82分 交代 法政大学 森→清谷  
86分 得点 法政大学 松澤彰 3-2
90+4分 交代 法政大学 紺野→長谷川  

スターティングメンバー

背番号 ポジション  選手名 学部・出身校
1 GK 関口亮助 経済4・浦和レッズY
2 DF 武藤友樹 社会4・八千代高
4 DF 森岡陸 現福1・ジュビロ磐田Y
5 DF 加藤威吹樹 経済2・サンフレッチェ広島Y
30 DF 高木友也 経済1・法政第二高
13 MF 末木裕也 スポ健2・ヴァンフォーレ甲府Y
24 MF 大西遼太郎 社会2・ジュビロ磐田Y
8 MF 紺野和也 現福2・武南高
9 MF ディサロ燦シルヴァーノ 経済3・三菱養和SCY
29 MF 森俊貴 情科2・栃木SCY
11 FW 青柳燎汰 現福3・前橋育英高
サブメンバー
12 GK 吉田舜 社会3・前橋育英高
19 DF 鳥居俊 理工1・東京ヴェルディY
22 DF 黒崎隼人 経済3・栃木SCY
26 DF 藺藤子龍 現福3・横浜FCY
10 MF 上田慧亮 現福4・前橋育英高
14 MF 長谷川元希 現福1・大宮アルディージャY
27 MF 清谷陸 経済4・広島皆実高
18 FW 松澤彰 現福2・浦和レッズY
20 FW 上田綺世 スポ健1・鹿島学園高

 

マッチレポート

 前戦で静産大を下した法大は、堂安憂や宮大樹などプロに内定している選手を複数擁するびわこ成蹊スポーツ大と対戦した。

 前半序盤は中盤での攻防戦が繰り広げられたが、球際の強さや競り合いで優位に立つ法大が相手陣内でプレーする時間を増やしていく。すると18分、法大は最初に訪れたチャンスをモノにする。高木友也(経1)がドリブル突破からシュートを放つ。一度は相手GKに弾かれたボールを森俊貴(情2)が詰め、幸先よく先制した。出鼻をくじかれたびわこ大は裏を狙ったボールで得点を狙うが、法大守備陣の堅実なプレーでチャンスを作らせず。このままリードして後半を迎えるかに思われた44分、カウンターから抜け出した佐藤諒を森がペナリティエリア内で倒してしまい、PKを献上。これを井上直輝が落ち着いて沈め、同点とされた。しかし、失点後も気落ちせずに攻め続ける法大。45+1分にはディサロ燦シルヴァーノ(経3)からのスルーパスに抜け出した紺野和也(現2)が折り返すが、これは相手GKがキャッチ。続く45+2分にも紺野が不意をつく巻き気味のミドルシュートでゴールに迫るが、惜しくも枠を外れた。

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今季初ゴールに歓喜する

 後半も攻勢をかける法大は53分、右CKを獲得。末木裕也(スポ2)からのボールを大西遼太郎(社2)が右足で合わせ、再びリードを奪った。さらに68分、小気味の良いパスワークで右サイドを崩し、フリーで抜け出した武藤友樹(社4)がクロスを選択。しかしこのクロスは精度を欠き、追加点とはならず。
押し気味に試合を進める法大だったが79分、右サイドを破られると最後は再び井上にゴールを許し、試合は振り出しに。延長戦に突入することも考え始めなければならない時間での失点。過密日程なだけに、延長戦を戦うのは避けたいところだったが、この状況を打破したのは静産大戦でもゴールを決めた松澤彰(経2)だった。86分、カウンターからPA内の松澤にボールが渡ると、相手DFに体を寄せられながらグラウンダーのシュート。これがゴールに吸い込まれ、三度目のリードを奪った。
試合終了間際にはペナルティエリアからやや距離がある場所からのFKを与えたが、びわこ大の最後の猛攻をなんとか凌ぎ、終了の笛が鳴った。

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接戦を制し準決勝に進出

昨年のインカレで苦汁を飲まされた関西勢との対戦を制し、準優勝に輝いた2007年以来のベスト4進出。準決勝では、強豪・順大をPK戦の末下した関大と対戦する。法大史上初の夏冬連覇まで、あと2勝だ。(赤染徳光)

選手コメント

大西遼太郎

ー試合を振り返って
試合が始まる前から相手が蹴ってきて前で収めるというのは分かっていたので、そこのクリアボールが拾えれば負けることはないし、自分たちがどこかで点を取れれば勝てると思っていました。ただ結果的に2点取られているので、守備に原因があると思います。それを分析して次の試合に備えたいと思います。

ー大西選手を含め守備陣のセーフティなプレーが目立ちました
低い位置でのつなぎは相手の餌食になるという話をしていたので、前でプレーしようという意図です。切るところははっきりやって、自分たちの時間になったら丁寧にやろうと話していました。

ー静産大戦でも積極的に攻撃参加していましたが今日も得点は狙っていましたか
そうですね。今シーズンはまだ点が取れていなくて、今大会は結果にこだわっている部分があったので、点は取りたかったですね。

ーボランチでコンビを組む末木選手からのアシストでゴールを奪いました
普段から仲が良くて、ホットラインというわけではないですけど二人で点を決められて良かったです(笑)。

ー準決勝に向けて
勝つことが一番だと思いますが、勝っても不甲斐ない内容ではいけないので、法政らしいサッカーをしたいです。それができれば決勝にもつながると思います。

松澤彰

ー試合を振り返って
自分はベンチスタートでしたけど、スタートの選手たちが頑張っていたので、自分が出たら点決めようと思っていました。点を決められて良かったです。

ー交代の際の指示は
 かずさん(長山一也監督)からはしっかり守備から入ってボール収めて点を決めてこいという指示だったので、その通りにプレーできました。

ー2度目の同点になってからはどう切り替えましたか
 同点になっても落ち着いて、自分たちのやること変えないのが法政です。なのでそれを貫いて、あとは自分が決めれて良かったです。

ー自身のゴールを振り返って
 守備からいって、自分が決めるという気持ちでした。弱かったですけどね(笑)。気持ちで入れたゴールです。横に(紺野)和也もいましたけど、自分で決めようと思って押し込みました。

ー決勝点となりました
 素直に嬉しかったですね。総理大臣杯では少し試合に出ましたが、何もすること出来なくて。インカレでは自分の役割を果たしたかったので、結果を残せて良かったです。

ー栃木遠征の思い出などはありますか
 その前にキャンプをして、4年生が1人一言ずつしゃべってくれて、宿でもいい雰囲気でした。そこが法政の良さですし、それがフィールドでも出ていたと思います。

ー準決勝へ意気込みをお願いします
 個人としては点を決めることしかないです。チームとして目標はベスト4でしたけどもっと上を狙うべきだし、2冠となれば法政史上初なので、目の前の一戦をやるだけですね。

森俊貴

 ー今日の試合を振り返って
良い形で先制点は取れましたが、自分のミスでPKを与えて流れを悪くしてしまったので、責任を感じていました。後半は(松澤)彰が取ってくれたので良かったです。

ー自身の得点シーンを振り返って
得点の前のドリブルのシーンで良い形で運べて、(紺野)和也にボールを預けてこぼれ球を決めた感じでした。ボールを運ぶ部分でうまくいったので良かったと思います。

ー何度も同点に追いつかれたときの心境は
プレー中にしっかりやれているという意識がみんなあったので、悲観しないでプレーできていたと思います。

ー地元栃木での開催でしたが
いつもよりは思い入れが深かったです。高校の友達も見に来ていたので、絶対にやってやるぞという気持ちでした。

ー準決勝進出を決めましたが
シーズン当初はインカレはベスト4を目標として活動していて、達成はできましたが、それを最低条件として残り2試合も勝って最後は良い形で締めくくりたいです。

ー次の試合に向けて
順大か関大のどちらがきてもやることは一緒だと思っています。みんな仕上がってきていて、誰が出ても良い結果が出ると思うので、法政のサッカーをして勝てたら良いと思います。

フォトギャラリー

  • disaro Rディサロは後半早々に交代でピッチを後にした
  • konno R紺野はチェイシングも印象的だ
  • matuzawa R松澤はロングボールの標的にもなった
  • mutou R失点シーンでは自らのサイドを突破された武藤
  • oonisi R今季初ゴールの大西
  • sueki R末木はコーナーキックでアシスト
  • takagimori R森(右)は地元・栃木で先制弾
  • gutspose R松澤は静産大戦に続きゴール

 

 

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