ラグビー

【ラグビー】関東大学リーグ戦 対大東大 激しい風雨の中での一戦… 「ミスが目立つ試合」課題克服できずモスグリーン撃破ならず

関東大学リーグ戦
2017年10月22日(日)
しらこばと運動公園競技場

 激しい風雨の中行われた大東大戦。リーグ戦を通して課題となっているハンドリングエラーやペナルティがこの試合でも目立ち、自分たちのペースに持ち込めないまま敗戦となった。

 

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 大きくゲインするもミスが目立ち中々トライに繋がらない

試合結果

トータル試合結果

14
 法大

00

前半 19 29
 大東大
14 後半

10

 

ポイント詳細

0/2 3/2
0/2 G 2/0
0/0 PG 0/0
0/0 DG 0/0
T:山下,根塚聖
G:萩原(2)

※前半/後半

法政大学メンバー

No.ポジション選手氏名学部/学年出身校
1 PR 李承記 経3 大阪朝鮮
2 HO 川越藏 現3 高鍋
3 PR 土山勇樹  社3 東福岡
4 LO 山根陵 現3 大津緑洋 
5 LO ウォーカーアレックス拓也 社2 東福岡 
6 FL 吉永純也 経1 東福岡
7 FL 山下憲太 社1 長崎海星
8 NO.8 増田和征 経4 京都成章 
9 SH 中村翔  経2 東福岡 
10 SO 奈良望 社3 秋田工業 
11 WTB 北島遥生 現4 常翔学園
12 CTB 長利完太 経3 桐蔭学園
13 CTB 東川寛史 経4 東福岡 
14 WTB 中井健人 スポ3 筑紫
15 FB 萩原蓮 経3 東福岡
16 Re 大澤翔舞 営4 長崎北
17 Re 黒田圭汰 社4 報徳学園
18 Re 金子崇 社4 東福岡 
19 Re 五反田拓巳 経4 法政
20 Re 竹内仁之輔 経2 法政
21 Re 根塚聖冴 経3 京都成章 
22 Re 尾崎達洋 社4 桐蔭学園
23 Re 根塚洸雅 経1 東海大仰星

  

交代選手

時間(分) 退
後半00  北島  根塚洸
後半12 ウォーカー 五反田
後半26 川越 大澤
後半34 中村 根塚

 

 

リーグ戦 結果  

日付 対戦校 会場 結果
9月10日(日) 15:00 流経大  浜川競技場 ●49-52
9月24日(日) 15:00 東海大 秩父宮ラグビー場  ●7-76
10月9日(月) 11:30 中大 上柚木公園陸上競技場  ○47-21
10月22日(日) 11:30 大東大 しらこばと運動公園陸上競技場  ●14-29
11月3日(金) 11:30 関東学院大 上柚木公園陸上競技場  -
11月18日(土) 14:00 拓大  御勅使南公園 
11月25日(土)14:00 日大  江戸川区陸上競技場 

 

戦評 

 強い雨と風の中、しらこばと運動公園競技場で行われた大東大戦。水たまりができたグラウンドでは、終始両校のハンドリングエラーが目立つ試合となった。  

これまで立ち上がりは好調であった法大であったが、前半4分ノットロールアウェイの反則から、タッチキックで大きく大東大に攻め込まれる。大東大はラインアウトから、パワーを活かしたモールで攻め込み、法大はあっさりと先制されてしまう。失点を取り返したい法政。SO奈良望(社3)が大東文化の鋭いタックルを受けながらビックゲインを見せるもトライにはならず。 前半20分には大東大に巧みなパスを繋がれ自陣ゴール手前まで攻められるも、法大もディフェンスを徹底しトライを許さず。中でもFL吉永純也(経1)はNO.8アマト ファカタヴァ(大東大)を一人で止めるなど鋭いタックルを見せた。しかし、またしても法大のペナルティからタッチキックで大きく自陣ゴールライン付近まで攻め込まれ、大東大ボールのラインアウトからBKにボールを回され後半38分に2本目のトライを許してしまった。さらに前半41分には風下ということもあり、キックが伸びずに相手にボールが渡り、そのまま独走を許し、立て続けに3トライ目を奪われ、0-19となり前半を終えた。  

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ミスを減らし失点を減らしたい後半戦。 6分にコラプシングなど、FWのスクラムの押し負けが目立ち、自陣で厳しい状況が続く。相手のアタックに対し二人以上でタックルに入るディフェンスでゴールラインを守っていたが後半10分、相手にラックサイドを狙われ失点を重ねてしまった。さらにハンドリングエラーから後半15分にもトライを許し、0-29と引き離されてしまう。なかなかトライのチャンスが現れない中でも、プレッシャーをかけ、相手の素早いプレーを止めるタックルもあった。そんな中迎えた後半32分。相手のペナルティから敵陣での法大ラインアウト。LO山根陵(現3)がキャッチしたボールを受け取ったFL山下憲太(社1)がインゴール内へ飛び込みようやく1トライ目を挙げた。FB萩原蓮(経3)の難しいGKも成功し、7-29とした。ロスタイムは6分。敵陣ゴール前で中々相手ディフェンスを突破できなかったところを途中出場のSH根塚聖冴(経3)がディフェンスの隙をつきトライを決めた。ゲームを続行させるため、萩原は速攻ゴールキックを成功させ14-29としたものの、時間いっぱいとなりノーサイドとなった。  

残す対戦相手は関東学院大、拓大、日大。この先は絶対に「負けられない戦い」が続く。全勝で終え、選手権出場への切符を手にしてみせる。(小島周)

インタビュー

島津久志監督

 ー悪天候の中での試合でしたが振り返っていかがでしたか
条件は相手と同じですからね。何が違かったのかと考えたら、ミスが多かったのかなと思いますね。前からずっと言っているハンドリングエラーやタックルミスだったり、そこらへんが失点につながったりしてしまいました。 ミスなくボールをキープし続けていればアタックも機能してくるのでね。 前半は風下だったというのもありますが、そこから抜け出せなかったというのは力不足だったということですね。  

ー大東大のアマト選手など体格の大きい選手に苦戦を強いられている場面も多かったですが
一応そこをケアしていくような練習もしてきたんですけどね。タックルで1人で倒せなくて、ダブルタックルで行けばいいのですが、それでまたさらに倒れないので3人でいく、と人数をかけてしまったところでやられたりということもありました。ずっと言い続けてきた事なのですが、もっと前でタックルをするということがなかなか出てこなかったかなといったところですね。  

ータックルに関しては1年生の両FLのタックルが印象的でした
そうですね。それなりに抑えられていたと思います。ですがまだ飛び込むようなタックルが多かったので、しっかり足を地面につけてタックルにいくとまた少しずつ変わってくるとは思いますね。  

ー総じてみても1番の課題はミス、ペナルティというところでしょうか
そうですね。ボールを運んだ時ポロっと落としてしまってノックオンとなるのが多かったですよね。パスミスはまだ後ろに人がいればカバーできますが、それがノックオンとなってしまうときついので。ペナルティを犯してゴール前までタッチキックを蹴られて、そこからラインアウトで、モールで押されて、というのが2本くらいあったので、ずっとペナルティは無くそうと言ってきていますが、その辺はまだ課題なのかなと思いますね。またスクラムも苦戦してましたね。

 ー今までスクラムは好調でしたが今日苦戦した原因は
大東大は大きかったので今日は8人まとまって低く組もうということでやっていたのですが、やはり相手は大きくて強かったですよね。

 ー関東学院大戦に向けてどこを修正していきますか
もうあとはミスを無くすだけです。いかにミスを少なく試合することができるか。いかにペナルティを少なく試合できるか。ボールキープし続ける力はあると思うので、そこだけ重点を置いてまた練習に取り組んでいきたいですね。その前に筑波とのジュニアがあるのでそこでまたいい形で出来ればと思います。

 ー先週のジュニア戦については
勝ったは勝ちましたが、内容的にはまだお粗末だったので、その辺もチーム全体としてどう勝っていくかということが大事だと思いますね。  

ー次戦に向けて意気込みを
ここからは絶対に負けられないので。今日の試合が本当はリーグ戦の山場でしたが、こんな結果だったので。あとは本当にもう勝ちに行くだけなので、ある意味開き直ってやっていくしかないと思いますね。

 

山根陵(現3,LO)

―試合を振り返って
ミスが出るという想定はしていましたが、それにしても多く、ペースに乗り切れない試合でした。

―雨の降りしきる中での試合となりましたが
今週ずっと雨だったのですが、雨の日も外で練習してサインプレーも近めでやっていこうということはしてました。

―相手はパワーがあるチームでしたが
スクラムが強いのは分かっていたのですが、入りのスピードの部分など、この1,2週間でやってきたことがあまりできていなかったと思います。途中で修正できることもあったと思うのですが、それができず差が生まれたと思います。  

―キックオフの形を変更した理由は
奥に蹴って相手に蹴らせて、自分たちのラインアウトで攻めていこうということで変えてます。  

―今日の自身のプレーは
正直なところ、自分では良くなかったです。もっとアグレッシブにできたかなと思います。この天候で、自分でもテンパった部分があったので、もっと激しさを持っていきたいです。

 ―次への意気込み
負けられない戦いが続いているので一戦必勝の気持ちで次の試合だけを見て全力出していきます。

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今日は山根が空中戦で活躍

長利完太(経3,CTB)

ー今日の試合を振り返って
全体的にミスが目立つ試合だったのですが、そこで自分たちが大東文化に対してプレッシャーをかけられなかったことと、ミスが起きたときの反応が良くなかったです。そこで相手を上回ることができなかったので、こういう結果になったのかなと思います。


ーバックスのプレーを振り返ると
相手の弱みをついて、外に展開して振っていくプレーの練習をして準備したのですが、雨の中でディフェンスも詰めて来たので、それに対して縦に縦に当たって我慢してトライを取ろうとしたのですが、それができませんでした。

 ー雨の試合で気をつけたことは
パスをキャッチするまでしっかり、目線を切らないということと、チーム全体では、エリアをとってプレーをしようと決めていました。


ーチーム全体で決めていたプレーは何かありましたか
雨が降ることを想定していたので、雨の中でもいつも通りプレーできるようにキャッチするまで目線を切らないでバックスでは声かけをしていました。  

ー次の関東学院大戦に向けて
負けられない試合が続いて行くので、一戦一戦全力で法政のメンバー全員で戦っていこうと思います。 

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ボールキープ力のある長利

 

フォトギャラリー

  • IMG 0477
    大きくゲインするもミスが目立ち中々トライに繋がらない
  • IMG 0470開幕から活躍が続くFB萩原
  • IMG 0464SO奈良はビッグゲインなどの活躍
  • IMG 0473WTB中井がボールを持つと客席も沸いた
  • IMG 0466No.8増田の力強いゲイン
  • IMG 0479キレの良いステップを見せるWTB東川
  • IMG 0474
    トライも挙げたFL山下
  • IMG 0674
    グラウンドにはたくさんの水たまりができた
 

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