ハンドボール

【ハンド】2017年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 第9節 対立教大  内門竜之介、山本晃大が躍動!FPが全員得点し、ここ10年で2番目に多い勝ち点獲得!

2017年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 第9節 対立教大
2017年5月20日(土)
国士大多摩キャンパス体育館

春季リーグ戦最終戦となる今節は、最下位の立大と対戦。前半こそ苦しんだが、後半の猛攻で2桁点差での勝利を収めた。勝ち点を8に伸ばし、自力で入れ替え戦を免れることに成功。ここ10年間のリーグ戦の中で、勝ち点数でいえば2番目に良い成績を残した。

9 R
今季3勝目となる圧勝で残留を決めた

試合結果

トータル試合結果

37
法政大学
14 前半 14 25
立教大学
23 後半 11
 

スターティングメンバー

ポジション 選手名 学部・出身校 今節得点 今季得点
GK 深井亮太 理工3・浦和学院
CB 福本直也 経済3・法政二 11
RB 内門竜之介 経済4・鹿児島工業 41
LB 山本祐輝 社会2・浦和学院 34
RW 竹野恭平 社会4・法政二 17
LW 高間アミン 経済4・富岡 49
PP 下條輝 スポ健・法政二 14

交代選手

ポジション 選手名 学部・出身校 今節得点 今季得点
GK 仲村充 社会3・藤代紫水
CB 山本晃大 スポ健2・大分雄城台 33
RB 石井僚一 理工4・富岡
LB 松岡寛尚 経済2・藤代紫水 19
LB 黛祐貴 経済3・富岡
RW 本田拓海 社会2・法政二 11
LW 田島走 社会3・藤代紫水
PP 佐々木崇明 デザ工3・盛岡一
PP 斎藤航大 経済4・浦和学院

 

 春季リーグ戦最終順位表

順位 大学名 勝-分-敗 得点 失点 得失点 勝ち点
1位 筑波大 7-2-0 272 201 71 16
2位 日本大 8-0-1 273 236 37 16
3位 中央大 5-1-3 281 260 21 11
4位 日体大 4-2-3 228 228 0 10
5位 国士舘 4-1-4 236 250 -14 9
6位 早稲田 4-0-5 235 228 7 8
7位 法政大 3-2-4 249 250 -1 8
8位 明治大 3-0-6 219 243 -24 6
9位 東海大 2-0-7 214 258 -44 4
10位 立教大 1-0-8 226 279 -53 2

※9位と10位は2部との入れ替え戦へ 

 春季リーグ 結果

日付 対戦校 結果 会場
1 4月15日(土) 明治大 ●25-26(詳細) 日本大八幡山
2 4月16日(日) 筑波大 △34-34(詳細) 日本大八幡山
3 4月23日(日) 日体大 △24-24(詳細) 明治大学和泉
4 4月30日(日) 東海大 ○24-20(詳細) 日体大健志台
5 5月4日(祝) 日本大 ●26-34(詳細) 日本大八幡山
6 5月5日(祝) 中央大 ●29-32(詳細) 日本大八幡山
7 5月13日(土) 早稲田 ○24-23(詳細) 国士舘大多摩
8 5月14日(日) 国士舘 ●26-32(詳細) 国士舘大多摩
9 5月20日(土) 立教大 ○37-25 国士舘大多摩

 

戦評

混戦模様の今リーグ戦。この試合の結果次第では、入れ替え戦に進む可能性も残していた。対する立大は入れ替え戦行きは決定しているものの、9位の可能性を残すため、モチベーションは高い。相手の勢いに飲まれ、試合は序盤から苦しい展開が続いた。

高めの3:3DFを敷く立大。法大は速攻を中心にリードを奪うも、決定機逸が多く、得点を伸ばしきれない。「高い位置で当たり切れなかった(佐藤浩監督)」とディフェンスでも相手フローターに自由を与え、ブラインドシュートなどで逆転を許す。13分に内門竜之介(経4)がアウトに流れながら決めて追いつくも、1点ずつ取り合う展開で試合は推移。スコアが大きく動いたのは23分から前半終了までの7分間。立大は関根源哉を中心に4連続で得点を重ね、10-14とリードを奪う。ここで法大はタイムアウト。「切り替えるよう声をかけた(内門)」と気持ちを入れ替えた。するとここから4連取の猛攻。終了直前に本田拓海(社2)がサイドから切り込んで追いつき、14-14のタイスコアで前半を折り返す。


素晴らしい入りを見せた後半。31分に内門がターンフェイントからねじ込むと、その直後にも二次速攻で崩して最後は山本晃大(スポ2)。後半開始10分間で立大の得点を僅か3点に抑え、約3倍となる8得点を重ねる。45分経過時点で27-19。大量リードを奪い、この時間帯で試合の大勢は決した。ここからはまさに"ショータイム"。途中出場の斎藤航大(経4)、石井僚一(理工4)、佐々木崇明(デ工3)、が次々に得点し、点差は2桁の10点を超える。終了直前に滑り込むように田島走(社3)、福本直也(経3)も決めてFP全員得点を達成。最後のミッションも完遂し、終わってみれば12点差の圧勝を収めた。

春季リーグ戦の成績は3勝2分4敗。未勝利で9位に沈んだ昨季から、大きなジャンプアップとなった。「自分たちのハンドボールをほとんどの試合でやることができた(佐藤監督)」。内容面も大きく改善され、上位陣に一泡吹かせるのも時間の問題と言って相違ない。確かな自信と多くの収穫を掴み、秋季リーグでは更なる躍進を狙う。(下田朝陽)

監督・選手コメント

佐藤浩監督

―試合を振り返って
まずは勝てたと言うこと、そして10点差以上つけて勝てたので良かったです。

―もう少し楽に運べた試合でしたか
前半ははっきり言ってダメでした。具体的には自分たちのシュートを外したり、ディフェンスでも当たらずに下がって対応していたことですね。そこで相手をノせてしまったと思います。

―昨季と比較すれば好成績と言えると思いますが
本当は明治辺りに勝って、Aクラスに行きたかったですね。久しぶりにそこ(Aクラス)が狙えるところまで来たのは評価できると思います。ですが、最後まで入れ替え戦がちらついていたので、もっと接戦で勝てないと苦しいなと思い知らされました。

―勝利が増えた要因というのは
まず自分たちで試合をコントロールできるようになったのは大きいですね。去年までは相手に振り回される展開が多かったですが、今季自分たちの試合ができなかったのは国士大戦くらいだと思います。かなり力がついてきたと感じています。

―コントロールという点で貢献したのは
4年生ですね。コートの中にいる4年生が特に引っ張ってくれました。厳しい状況でも4年生が落ちることなく、声をだして頑張ってくれたのが結果に繋がったと思います。

―スタメンは単に優劣だけで選んでいない印象を受けますが
フローターにのスタメンは試合を作ることができる、チーム全体で崩す際に長けたメンバーを選んでいます。その中で苦しくなったときには松岡や山本晃といった「個」を持った選手を投入して打開しています。逆に最初から個の力を使うと、どうしてもリカバリーが難しくなってしまうので、あのような構成で臨んでいます。

―今後の改善点としては
戦略よりも細かいミスですね。シュートミスや判断ミスを含めて、そうした小さな点が1.2点差に直結してしまいました。そこでの確実性を上げて、ベースをしっかり作れればもっと良い結果になると思います。

内門竜之介

―試合を振り返って
楽しかったですね。点差を離した後もああいう雰囲気でできたのが良かったです。

―前後半で全く違う展開でしたが
前半は相手を見くびるというか、そういう気持ちが少しでもあったのではないかなと。なのでタイムアウトを取った時にその辺りは声を掛けました。

―今季の戦いに手応えはありますか
負けている試合も点差はそんなに離されませんでした。そこは成長した点だと思います。秋は勝ち点を2桁に乗せられるくらい頑張りたいですね。

―監督は4年生の貢献が大きかったと話していましたが
昨年までと変えたことがあって。役員の枠にメンバー外の4年生を入れて試合に臨みました。ベンチからもしっかり声を出そうという狙いです。自分たちで話し合って決めました。その結果、団結力は上がったと思います。

―個人のパフォーマンスとしては
昨年は石川さんと交代で出ることが多かったのですが、今季はほぼ出ずっぱりでした。責任感というか、チームを自分が引っ張っていかないとという気持ちが強かったので、個人としても良かったと思います。

―下級生の多いチームですが
4年生のスタメンは少ししかいなくて。だからこそ、僕だったりアミン(高間)が声を出して引っ張ることが大事だと感じています。

―今後の改善点としては
長身のディフェンスに対しての崩しだったり、全体的な戻りの意識ですね。今日もリスタートでやられる部分が多かったので、意識的なところを改善していきたいです。

高間アミン

―試合を振り返って
相手は入れ替え戦も決まっていましたが、雰囲気は作って来るだろうとは想定してました。こっちも立ち上がりは雰囲気作っていこうという話はしていたのですが、気が緩んでる部分があったのかなと思いました。後半はうまく立て直せたので良かったです。

―後半から立て直せた要因は
竜之介(内門)を中心に声を掛け合ったので、自分たちの普段のプレーができましたね。

―今季全体を振り返って
最初に明治に負けて崩れるかなと思いましたが、引き分けや勝ちを重ねて立て直せたので良かったと思います。

―3勝4敗2分という結果については
筑波に引き分けられたのは良かったですけど、日体の引き分けはもったいなかったかなと思います。日大に点差をつけられて負けたのも反省点です。

―個人のプレーは
これまでは少し波がありました。ですが今季は安定して点が取れたので、波が無くなったのは良かったかなと思います。

―サイドからではなく上からシュートを放つシーンも増えた印象がありますが
今日は特に相手の高いディフェンスに対して、サイドシュートをあまり打てないと思っていました。ディフェンスの間が広いのを狙って打った部分はあります。

―秋へ春から出た課題は
自分も含めて、勝負どころのシュートを外して負けた試合もあったので、もっと際のシュートを決める練習をしていきたいです。フローターの能力は高いので、個人技もそうですが、パスも裁けるように練習していきたいです。

下條輝

ー試合を振り返って
序盤は自分達のシュートを外してしまい、苦しい展開でした。でも途中からはシュートも決まりだして、流れがよくなり、大差をつけて勝つことができました。チームの課題が見えたので、秋につながるいい試合だったと思います。

ー課題とは
立ち上がりの改善と苦しい時間にどう粘るかですね。自分達でシュートを外して苦しい展開にしてしまったので、練習の時からしっかりシュートをする事を意識して、流れを引き寄せられるようにしていきたいです。

ーリーグ戦全体を振り返って
例年の法政と比べると、粘る時間にしっかりと粘れるようになったので、それが引き分けや勝利につながったと思います。点差を離された時にでもしっかりと粘るような試合作りができたのが良かったです。

ー今季はポストとして出場されていましたが
去年までポストで出場していた先輩がいなくなってしまい、誰がポストとして出るのかという話になりました。自分はディフェンスとオフェンスの両方ができるので、去年まではディフェンスがメインで出場していたんですけど、今年はオフェンスでも機会をもらいました。去年ほどではないんですけど、自分の役割はしっかりと果たせたんじゃないかと思います。

ーチーム全体の雰囲気は
すごい良かったです。この調子でしっかり声を出して、法政らしい雰囲気で秋リーグを迎えたいです。

フォトギャラリー

  • 1 R内門はこの日も7得点と攻撃をけん引
  • 2 R下條はチャージングを何度も獲得し守備面で大きな貢献
  • 3 R多くの速攻を走った竹野
  • 4 R福本直はチーム37点目を記録
  • 5 R苦しい時間帯の打開策となった松岡
  • 6 R後半の山本晃を立大は止められず
  • 8 RFP全員得点を達成しガッツポーズ(田島)
  • 9 R今季はひとつ大きな成果を挙げた

 

 

 

スポーツ法政 最新号

S 6477908564910 R

定期購読の申込み