バスケットボール

【バスケ】第92回関東大学バスケットボールリーグ戦 対立大 ラン&ガンスタイルの相手を止められず敗北

第92回関東大学バスケットボールリーグ戦 対立大 
2016年9月17日(土)
東洋大学総合スポーツセンター
未だに勝利のない法大。それぞれが悩みながら模索している中だが、勝利を掴んで光を見つけたいところだ。
この日の相手は立大。序盤から厳しいディフェンスに阻まれるも、なんとか10点差に抑え食らいつく。だが、後半に入り緩んだ場面で速攻を何度も決められてしまう。最後は追い上げを見せるが、逃げ切られるかたちで敗れた。
1 R
調子を取り戻した玉城

試合結果

トータル試合結果

64
法政大学
11 1Q 21 77
立教大学
20 2Q 20
17 3Q 20
16 4Q 16

 

法政大学スターティングメンバー

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#6 中村太地(法1)  190/65 PG  福岡大附属大濠 11 7 4
#57 玉城啓太(法2) 175/65 PG 京北 17 1 3
#14 植村哲也(文3) 175/74 PG 明成 4 1 1
#23 戸堀勇吾(文3) 190/79 PF 國學院久我山 6 4 2
#1 米山滉人(営1) 194/83 PF 湘南工科大附 0 4 0

法政大学交代選手

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
CAP#7 藤井裕太(社4) 175/65 SG 厚木東 6 0 0
#8 新沢亮太(経4)  182/73 SG 新潟商 0
#11 中野広大(法4) 182/77 SF 土浦日大 3 1 0
#18 池下涼星(法3) 177/73 G 法政二 3 0 0
#24 鈴木悠介(法1) 197/92 C 洛南 3
#31 金剛鉉(文2) 187/78  F 報徳学園 12 6 0
#33 茨城博晃(法1) 195/80 PF 京北
#51 早川健星(法3) 184/80  F 座間 0 0 0

戦評

開幕から連敗を喫している法大バスケ部。1巡目は結果を気にしないというチームのスタンスだが、喉から手が出るほど白星が欲しいのが選手たちの本音だろう。そんな中臨んだ対立大戦。立大も1勝3敗の為、互いに負けられない1戦となった。
 
最初に得点したのは196センチの立大のインサイドの要、片山和哉。しかし、大型選手に負けじと張り合う戸堀の活躍もあり、オフェンスリバウンドを3度連続取り、ボールをキープし続ける上々の出だしを演出。しかし、法大の弱点である決定力の欠如が露呈した。試合開始から4分経過した時点で得点は中村のフリースローによる1点のみ。そんな中、キャプテン藤井がスリーポイントシュートを連続で決め、チームを鼓舞した。しかし、ダブルチームディフェンス後のローテーションや、スクリーンへの対処がうまくいかず、得点を許してしまう。11-21と10点ビハインドで第2Qへ。
 
第2Qでスコアラーとして名乗りを上げたのは金剛鉉だ。得意の右へのステップインでバスケットカウントを含む8得点を挙げ、一時は6点差まで詰め寄った。法大としては点差を10点差以内に抑え、後半に繋ぎたいところだ。しかし、残り2分を切ったところで立大が得意のラン&ガンを仕掛け、法大を突き放そうとする。立大の得意なスティールの応酬となってしまった。31-41と点差は縮まらないまま、勝負は後半へ。
 
第3Q、最初にネットを揺らしたのは中村のスリーポイントシュートだ。中村に続き、玉城、中野もスリーポイントシュートを沈めた。アウトサイドから攻める法大に対し、立大はドライブや、ミドルシュートで着実に得点を重ねた。48-58と再び10点差で第4Qへ続くと思った矢先、ブザーと同時に望月孝祐がスリーポイントを決めた。立大ベンチは大きな歓声と共に5人を迎え入れた。この得点の持つ意味はただの3点ではなく、第4Qへ大きな影響を与えることが予想された。48-61というスコアで最終クォーターに臨むこととなった。
 
不安視された第4Q。ディフェンス強化のためか、守備に自信を持つ新沢が出場。しかし、ターンオーバーやリバウンドが取れない時間帯が続き、2分で点差は19点まで離されてしまった。流れを切りたい一心で残り6分24秒でタイムアウトを取る法大。しかし、思いは届かず、点差が縮まることはなかった。池下涼星がスリーポイントを決め、盛り上がりを見せた法大だが、速攻を得意とする立大を前に全敗を止めることはできなかった。最終スコア62-77でブザーが試合の終わりを告げた。
 
法大は大部分の時間、10点差という射程圏内に着きながらも1度も勝ち越せないという現実に打ちのめされている。しかし、流れが掴めそうな場面は幾度もある。法大が勝つためには「決定力」が鍵となり、これを補えることができれば法大本来の力を発揮するまでに時間はそう長くかからないだろう。勝つための鍵を握るため、ウィザーズは戦い続ける。(高野茜)

コーチ・選手コメント

塚本清彦 ヘッドコーチ

―今日の試合を振り返って
もうちょっと出来るかなと思っていたけど、タイミングの良いターンオーバーとか出過ぎですね。
 
―相手の速攻が何度も決まってしまいましたが
今週はトランジションが大切って言ってあったんだけどね。だからそこら辺をハリバックしてつくということで。ただ、まだその段階じゃなかったですね。
 
―今はどのような段階なのでしょうか
活力をもって試合に臨む。今はまだそういうところですね。今日も後半は一時下級生を中村だけにして上級生メインにしたけど、6点までしか詰められない。一つファール出来るのに3,4年生がファールしない。ああいうのもこっちからすると非常に大きなターンオーバーなんですよ。流れがうちかなと思った瞬間にミスが起こるんだよね。それが苦しい。下級生はゲームの勝ち方がわからないからしょうがないけどね。今は本当に予想がつかないです。だからおもしろいですけど。変わりようがあるから。
 
―駒大戦に向けて
今日立大相手にこんな感じだとね…。駒大にも勝てる要素はあるけど、負ける要素もあるから。1年生も多いし今はまだ不安定状態だから何か変わる一つのきっかけがほしいですね。
 

戸堀勇吾

ー今日の試合を振り返って
全体的にやられちゃいけないことをやられちゃってって感じであんまり良くない内容だったなと思います。
 
ー連敗が続き、チームのメンタルとしても厳しい時期だと思いますが
活力だけは無くさないように、2年生の剛鉉(金)とか恭平(大塚)とかが声出してくれてるんですけど、勝ち方が分からなくなっちゃってるんで、勝ちたいです。
 
ー相手のスピードや勢いに翻弄される場面が多く見られた印象です
1年生ばかりということでしょうがないと思うんですけど、もっと3、4年生がしっかりしなきゃいけないと思います。
 
ーリバウンドで気を吐いていますが
下手なんでやることは限られてるんでそこだけやろうかなと。あと汚いこと好きなんで。他のチームにそういう選手あんまりいないので、そういうヒールな役をやっていけたらなと思います。
 
ーとなると、今後のポイントは「活力」と「執念」ということになりますか
僕は実力もないので、出来る限り上級生の意地とか執念ってのは見せ続けていきたいと思います。いつまで続くかはわかりませんが、最後まで執念だけは見せていきたいと思います。
 
ー明日の駒大戦に向けて
明日は相手にゴリゴリのインサイドがいるので、リバウンドで貢献して、インサイドアウト、中、外って感じで攻められたらと思います。
 

玉城啓太

ー今日の試合を振り返って
相手に速攻などのイージーバスケットをやらせるなっていう指示だったのに、やられてしまいました。それが敗因だと思います。
 
ー先週に比べてシュートが好調でしたが違いは
ここ(東洋大総合スポーツセンター)は高校の時から使ってた練習場なのでホームみたいな感じです。シュートタッチも前より良くなった気がします。これから調子上がっていけば良いかなっておもいます。
 
ー法大バスケ部のプレイスタイルについて
色々な経験があるので塚さんの目指すバスケットはすごく深いです。自分はそんなに経験が無いから単純なことしかできないです。「考えろ」って言われてもよく分からなくて…。トーナメントの時とかはファーストブレイクをたくさんして、シュートもガンガン打つっていう単純な形でした。今は相手によってオフェンスコントロールしたりしなくちゃいけないので難しいです。返って消極的になっている感じがします。
 
ー「1巡目の勝敗は気にしなくて良い」というチームの方針について
でも勝ちたいですよね。勝敗気にしないって言って負け続けたら、負ける癖がついちゃうと思うし、それで2巡目勝てるかも分からないから勝ちたいです。2巡目だけで6勝とか厳しいじゃないですか。1巡目も何勝かしておきたいです。諦めたかどうかはわからないですけど、今日の試合も13点差の時点でメンバーを下げてしまって…。ちょっと早すぎるって思いました。
 
ー明日の対駒大戦にむけて
駒沢も勢いがあるチームだと思いますが、速攻をやらせないことを徹底すれば勝てると思います。頑張っていきます。

フォトギャラリー

    • 1 R調子を取り戻した玉城
    • 2 Rフォワードが課題だった法大の光となれるか(金)
    • 3 Rルーキーらしからぬプレイを見せる中村
    • 4 Rどんなボールにも飛び込む戸堀

 

 

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2017-09-254 R

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