バスケットボール

【バスケ】第92回関東大学バスケットボールリーグ戦 対立大 大逆転勝利かに思われたが・・・相手エースの底力に屈する

第92回関東大学バスケットボールリーグ戦 対立大
2016年10月16日(日)
駒沢大学玉川キャンパス

入れ替え戦回避に向けて、なんとしても白星の欲しい法大。速いトランジション、正確なシュート力を誇る立大に1巡目同様苦戦するが、第4Qに流れをつかみ、最大16あった点差は5に。しかし、逆転勝利が見えてきた最終盤に#4森川にショータイムを仕掛けられ、その望みを打ち砕かれてしまった。
0X0A02412 R
ガードながら9リバウンドと躍動した玉城

試合結果

トータル試合結果

65
 法政大学
17 1Q 15 79
 立教大学
13 2Q 23
16 3Q 17
19 4Q 24

 

法政大学スターティングメンバー

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#14 植村哲也(文3) 175/74 PG 明成 10 2 2
#57 玉城啓太(法2) 175/65 PG 京北 12 9 1
#11 中野広大(法4) 182/77 SF 土浦日大 6 4 2
#23 戸堀勇吾(文3) 190/79 PF 國學院久我山 13 11 4
#12 柳川知之(法3) 192/82  C 明成  9 6 2

法政大学交代選手

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#1 米山滉人(営1) 194/83 PF 湘南工科大附 0
#13  鈴木蓮(現3) 180/69  東北学院  11 2
#31 金剛鉉(文2) 187/78 F 報徳学園 0

戦評

 第1Q。ここ最近ベンチスタートが続いてた玉城啓太(法2)がスタメンに起用される。植村哲也(文3)の3Pで最初のオフェンスを成功させるも、その後が続かずロースコアの展開に。それでも立大のファウル数が5に達し、フリースローで確実に得点を挙げて逆転すると、玉城の連続3Pで点差を広げる。しかし、立大#14望月の3Pなどで追い上げられ、17-15で第1Qを終了。

 第2Q。序盤から得点が伸びず、#17西村のミドルシュートで逆転を許す。勢いに乗る立大は次々とアウトサイドシュートを決めていき、点差もジワジワと開いていく。法大もうまくパスを回してイージーショットを沈めるが、終盤敷いたオールコートディフェンスが機能せず、うまくかわされ得点される。最後もディフェンスを破られ、#14望月の3Pがヒットし、30-38と8点のビハインドで後半へ。

 第3Q。ガード陣のターンオーバーから立大の速攻を許し、開始2分で12点差に広げられる。しかし、ここから法大の逆襲が始まる。中野広大(法4)が連続3Pを沈めると、柳川知之(法3)も反転からのシュートを決めたところで立大のタイムアウト。タイムアウト明けも柳川のミドル、戸堀勇吾(文3)のオフェンスリバウンドからの得点でついに1点差に。だが、ここであと一歩逆転までたどり着けないのが現在の苦戦を表しているか。立大のアウトサイドシュートの復活とともに得点が停滞し、結局9点差をつけられ最終クォーターへ。

 第4Q。逆転にはクォーターの入りが大事となってくるところだが、連続失点で最大16点差をつけられる。それでも鈴木蓮(現3)が次々にタフショットを沈めていくと、点差は一気に5点差に。再び逆転のチャンスが訪れるも、エンジンを入れ直した立大#4森川が、残り4分から3点プレー2発を含む12得点を挙げ、法大の希望を打ち砕いた。最終スコアは65-77。

 リーグ戦も残り4試合。リーグ最下位に沈んでいる法大にとって、3部との入れ替え戦も現実味を帯びてきた。それでも、選手たちは試合後に長時間のミーティングをこなすなど、その士気をさらに高めている。入れ替え戦回避へ、残り4試合に勝負をかける。(今井惇基)

 

コーチ・選手コメント

塚本清彦 ヘッドコーチ

ー今日の試合を振り返って
昨日(中大戦)とおんなじやられ方だったね。入れ替え戦も回避できない状況だから、入れ替え戦に行くまでに流れをどうやってつかむかの方が重要。下だけは向くなと。
 
ー後半に大きく突き放された中大戦と比べて、試合終盤、相手に詰め寄ることができました
ただ第3Qに点差を開けられたのは昨日(中大戦)を見てるようだったね。なんでカウントワンスローばっかりやられちゃうのか。選手たちはがんばってるけど、その最後のところのエネルギーが無いのかなと。今日も5点差まできたところでもう一歩何かできないかなと。何かが起こったときに集中力が切れて、負のスパイラルが続くんだよね。
 
ーガードの選手がボールを持つ時間が長くなってしまっていた印象ですが
昨日もあるんだよね。ホーン(セットプレー)を使ったときに4番、5番の選手が止まっちゃってて、スクリーンかけたあとのアイデアが存在しない。それでガードがキープしてからスクリーンを待って、ってなっちゃう。このへんも熟成させながらだね。(このセットプレーの)一番はきっかけづくりなんだけど、攻め気がない。攻め気はイコールでフリースローにつながるから。
 
ーチームのインサイド陣の奮起も目立ちます
柳川も戸堀も良くなってきてる。攻めようとしてるし。あとはガードがそこをうまくコントロールできるかだね。
 
ー連敗が続くチームの現状について
勝つこともすごく大事だし、人を育成することも大事だから、負けてるけど負けてる中でどうやって一歩でも前に進むことを考えるのが学生スポーツだから。それがわかってくれれば、例え1勝17敗でも、それを財産として次につなげられる。やめたり逃げてしまえば何も生まれない。結果の面ではこっちの責任だから、何とかしてやりたいんだけどね。ただビビってるのをビビらせないようにすることはできないから、難しいね。またがんばります。
 

戸堀勇吾

―今日の試合を振り返って

個人的には柳川と僕の詰めの甘さが出た試合だと思います。(詰めの甘さとは)ディフェンスで出るところ出ないで戻るのが遅かったりして、ピストンの動きというのかな…練習でできていることが試合できなかったということが、僕の方の割合が多かったと思いました。

―足の負傷で下がった場面もありましたが、状態はいかがですか

よくつるんですよね。下半身が弱いからもっと鍛えないといけないです。

―14得点、11リバウンドの活躍でしたが

まあ、勝たないと意味ないので個人の成績はどうでも良いです。やっぱり勝たないと。

―チームとして不調だった中大戦から持ち直した印象がありましたが

昨日がひどすぎたので昨日より悪くなることはないと思いました。昨日も終わったあとみんなで話し合って、1Qと3Qの入りは気をつけました。

―スタッフ陣から伝えられたことなどはありましたか

そういうのは特にないですね。自分たち発信で意識しました。

―今日も試合後の選手ミーティングが長かったですが、どんな内容でしたか

1年から4年まで全員がひとりひとり試合に関して思ったことを話していきました。みんなに呼びかけたのはキャプテンの(藤井)裕太さんですね。

―駒大戦に向けて

リバウンド負けしないように頑張りたいですね。自分はリバウンドとか得点とか少しづつ絡んでいけたらいいなと思っています。

 

鈴木蓮

ー今日の試合を振り返って
相手の14番はだいたい攻めてくる人だと分かっていたんですけど、それを止められず自由にやらせてしまったのいうのが、自分の反省点かなと思います。全体的には、毎回ですが苦しい時間帯に声が出ていませんでした。

ーこの試合、鈴木蓮選手個人としては積極的にシュートを放ち、タフショットも沈めていきました
時間帯的にも、もう攻めるしかないかなと思いシュートを打ちました。

ー素晴らしいパスも光っていますが、パスへの意識は
パスはそこまで意識していませんが、基本は攻めて、味方が空いたらパスをするといった感じに考えています。

ーご自身としては、現在プレータイムが延びている最中ですが、今試合に出ていて感じることは
自分がやらなければいけないことは分かってきました。でも、チームの勝ちにはつながっていないので、そこは意識しないといけない部分ですね。

ー試合には同期の3年生が多く出場していますが、試合でやりやすさなどはありますか
哲(植村)とは高校の時から一緒にやったりしていたのでやはりやりやすいですし、柳川や戸堀とも付き合いが長いのでやりやすさはあると思います。でも、まだ合っていないところはあるかなと感じるので、そこはさらに詰めていきたいです。

ー試合後は長時間ミーティングを行ってらっしゃいましたが、チーム内での意思統一という面ではいかがですか
今、負け癖というか、点差がついてきたらまた負けるのかなという感情が出てしまっているので、そういうときこそ声を出そうと話し合いました。

ー来週も試合は続きますが、そこに向けての意気込みをお願いします
勝つしかないので、頑張ります。

 

フォトギャラリー

  • 0X0A02412 Rガードながら9リバウンドと躍動した玉城
  • 0X0A04632 Rこの日ダブルダブルの戸堀
  • 0X0A03412 R3P好調の中野
  • 0X0A03052 Rタフショットを何度も沈めた鈴木蓮は広いコートビジョンもウリ
  • 0X0A01552 R植村はじめガード陣とインサイド陣の連携がカギ
  • 0X0A05312 R米山のオフェンスリバウンドの嗅覚はチーム随一
  • 0X0A0564R今やオフェンスの中心となっている柳川は無念のファウルアウト
  • 0X0A0360 R2第4Qの猛攻に誰もが逆転勝利を期待したが・・・
 

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

2017-06-267 R

定期購読の申込み