バスケットボール

【バスケ】4年生引退インタビュー② ~今後と後輩へのエール、4年生プロフィール~

法政大学第二高等学校

法大バスケ部を引退した4年生への特別インタビューを2回にわたって掲載する今企画。後編となる今回は、今後の進路や後輩へのメッセージなどを中心に掲載。加えて、4年生の活躍を振り返るプレーバック企画をプロフィールとともに掲載する。

4 R
「クールにアツく」チームを率いた藤井

 

 

インタビュー内容

 ―法大バスケ部はどんなチームだと思いますか
藤井:それは1年のときと4年のときでだいぶ変わるよね。(笑)

一同:(笑)

―では、今と昔のチームはどのように変わったと思いますか
中野:前は練習が終わった後自主練する人なんていなかったし、練習ギリギリに来る人が多かったですね。今は言われたのもあって、練習が始まる前に体育館が開いていたらシューティングしたり、練習後に自分の足りないものを補う自主練をしたり、そういう練習に対する考え方から変わったと思います。

―皆さんは引退してからはどんな風に過ごされていますか
新沢:バイトです。

藤井:バイトです。

中野:バイトです。

田勢:バイトです。

一同:(笑)

新沢:田勢本当は何してるの?

田勢:うーん、勉強かな。簿記とかの資格取らなくちゃいけないんですよ。あと、この4年間旅行とか行けなかったから、今のうちに旅行行きたいなぁ。

新沢:そのためには?

田勢:バイトですね!

一同:(笑)

―バスケ部で卒業旅行は行くのですか
田勢:話に上がるくらいには考えているよね。

新沢:行くなら沖縄あたりとかかな。

中野:いいね。石垣島とかね。

藤井:でも冬でしょ。

田勢:冬だと海は厳しいのかな。グアムとかでも良くない?

新沢:意外と安いよね。東南アジアとかも。

田勢:東南アジアでも良いけど飯がなぁ。僕、人類でいちばんってくらい好き嫌いが多いんですよ!

新沢:じゃあどこの飯なら食べられるんだよ!

一同:(笑)

藤井:バイトしてお金貯めつつ、もう少し考えたいと思います。(笑)

―今後の進路は
田勢:僕はバスケ関係なく就活していたので、今後は働きつつ趣味でバスケが続けられればなという感じです。だから本格的なバスケはこれで終わりですね。

藤井:自分も普通に就活してチームがないところに就職するので、これからバスケにどう関わるかはまだ考えていないです。

中野:自分はバスケを軸に考えてきたので、バスケ続けます。実業団ですね。

新沢:自分も普通に就活してきて、実業団もあるんですけど入るかは分からないです。

―バスケはここで一区切りつけられる方が多いですが、皆さんのバスケ歴は
中野:小3からですね。

新沢:小4からです。

田勢:自分は中学からですね。

藤井:僕は小1からです。

―始めたきっかけは
中野:僕はお兄ちゃんの影響です。

新沢:自分もですね。

藤井:僕も姉弟の影響ですね。

田勢:僕は中学で部活に入るときに、テニスとか野球とかサッカーは経験者しか入れない雰囲気があって、未経験でも入れそうなところがバスケ部しか無かったんですよ。それでバスケを始めました。(笑)

―中野選手は3Pシュートが代名詞にもなっていますが、シューターとして確立したのはいつ頃ですか
中野:中学生のときですかね。そのころはまだまだだったんですけど、元々は中学の先生にシュート打たないと怒られるからやり始めて、高校も大学もそういう感じでやってきました。

―新沢選手はディフェンスが持ち味ですが、武器になったのはいつからですか
新沢:高校がディフェンスをやらないと試合に出してもらえないチームで、すごいディフェンスに関して厳しかったので、そこが大きいのかなとは思いますね。まあ、ディフェンスは技術とかいらなくて頑張ればできるので、中学生のときからそんなに嫌いではなかったです。

―4年間一緒に戦ってきた同期の存在について
中野:良い刺激になりましたね。新沢は結構比較されたり交代で出ることが多くて、互いに声かけ合ったりしてやってきました。裕太はキャプテンを引き受けてくれて、裕太なりに模索しながらチームを引っ張っていってくれて、陸もベースで引っ張ってくれていたと思うし、自分もやらなきゃと思いました。居なくなった人たちもいたらまた違ったのかなと考えてしまうこともあるんですけど、この4人でやってこられたことは本当にありがたいですね。

新沢:確かに、広大はなにかとセットで言われたり比較されることが多くて、広大が練習試合でシュート決めたりするといいぞ!と思いつつ、余計なことするなよと思ったりもしましたね(笑)。2人で声をかけ合ったりしてきたので、広大の存在は良い刺激になったと思います。あと、この3人は、意外と真面目なので居心地は良かったですね。なんだかんだ頼りにしていました。

藤井:ずっと一緒にやってきて、愚痴を言うのも悩みを言うのも相手は先輩でも後輩でもなくいつも同期でした。やっぱり代えがきかないというかこの3人しかいないし、特に悩んだ時はこの3人に話すだけでも気が楽になるし、そういった意味で本当に自分にとって大切な存在なんだなと思っています。

田勢:辞めたやつも含めてみんなバスケット上手くて、それでも負けたくないと思って、いつも刺激を受けるのは同期でした。みんな帰るのも一緒だし。(笑)4人しか居なくなったからこそ4人が結束した感じはありましたね。肝心なことを相談するのはやっぱり同期だし、新沢が言った通りみんな真面目だからその辺の波長は合っていたのかなと思います。

―すでに新たなシーズンに向けて新チームが始動していますが、期待する後輩とその理由を教えてください
新沢:自分は3年の健星(早川)ですね。帰り道が同じで一緒に帰ることも多かったし、ポジションも同じような感じなので。何かとあいつは可哀想な位置で落ちてしまったりするんですよ。でも、すごい能力もあるし、自分なんかより点も取れてうまいので、絶対やれると思います。だから頑張ってほしいですね。同じ横浜線ユーザーとして応援しています。(笑)

中野:自分は3年の和田ですかね。あいつもシューターとしてやっていってほしいので。自分より背が高くて、しかも左利きなのでシューターとしてすごく魅力的だと思います。ただ無駄にプライドが高いところがあって、そこが良いところでもあるし悪いところでもあるんですけど、素直に受け入れられないときがあるので、そこは素直に受け入れてシューターとして自分より上に行ってほしいですね。

藤井:自分は3年の哲(植村)ですね。就活で練習に行けない時とか哲に任せていたり、キャプテンとして活動している中で下級生ながらサポートしたりしてくれていたので、哲なら絶対に自分なんかより良いキャプテンになってくれると思います。これまでも色々な経験をしてきている中で、去年と今年は哲としてもなかなか上手くいかなかったと思うんですけど、次がラストイヤーになるので悔いが残らないようなプレーをしてほしいです。

田勢:僕は1年の鈴木悠介ですね。けがもあったんですけど、シュートも上手いし、スクリーンとかも考えながらプレーできるので。かつ、なぜかずっと2人でシューティングしていて、僕の無駄に激しい練習にも付き合ってくれたので期待していますね。(笑) 器用だし、バスケに対する姿勢も自主練とかしっかりやっているので、周りから見てもなかなかインサイドが手薄と言われてきた中でこれから2部、1部と上がっていくためにはあいつの力が必要なのかなと思います。

―田勢選手は特にベースで後輩たちと接する時間も長かったと思いますが
本当にずっと一緒にいましたね。みんな上手くなりたいという気持ちは持っていて、でも技術とかメンタル面で足りない人がベースチームにいたと思います。それでも、すごく真面目に取り組んでいたので、みんなに期待していますね。1年生は来てみたら色々予想外だったと思うんですけど、よく分からないまま試合に出される中ですごく頑張ってくれたし「法大を勝たせたい」という思いは共有してやってきました。育成だなんだとはいえ勝つことを諦めていた訳ではないので、そこに関して1年生に思うことはないし、チームのために戦ってくれたことへの感謝とこれからの期待しかないですね。

―後輩へ伝えたいこと
藤井:今年3部に落ちてしまったんですけど、だからといって、ずっと練習してきたことが水の泡になった訳ではないと思います。決して無駄な練習をしてきた訳でもないから、ディフェンスの練習とかまで否定してしまうのはもったいないと思うので、あとは試合で力を発揮できるかというところだと思います。練習はそのままに、気持ちだけ自分たちで整理して、トーナメントなりリーグ戦なり頑張っていってほしいと思います。

田勢:裕太も言っていたように、練習してきたものが間違っていたとは思ってほしくないですね。あれだけの練習をやってこられたんだから、これからは自分たちの意思で励んでほしいし、それができるやつらだと思っています。自分たちの意思を持って、強い法政になってほしいですね。応援しています。

新沢:やってきたことはためになることが多かったし、その中で何が使えるか使えないかの判断はできると思うので、継続すべきことをしっかり見極めて、今までの練習を自分のものにしてほしいですね。あとは、自分たちがあまりできなかったので、後輩たちにはもっと試合を楽しんでほしいと思います。陸が言ったみたいに、一つ一つ上がっていってもらって、自分たちの2年も無駄じゃ無かったな、と思いたいです。頑張ってほしいです!

中野:こういう結果にしてしまったので言える立場じゃないんですけど、今の2,3年生は1,2,3部を経験するということで、そういう経験はやろうと思ってできることでもないし、落ちる悔しさを知っているからこそ上がったときの喜びも大きくなると思います。これからあいつらならやってくれると思うので、自分もずっと応援していきたいですね。

―最後に法大バスケ部を応援している方々へひとことお願いします
藤井:今年は負けた試合ばかりで、良い試合すらなかなかお見せすることができなくて、本当に申し訳なく思っています。そんな中でも応援してくださる人がいて、そういう環境でプレーできたことはすごくありがたいことだと思っていますし、励みにもなるのでとても感謝しています。これからも後輩たちが頑張ってくれると思うので、温かい応援をよろしくお願いします。

4年生プロフィール

藤井裕太(社4)

ポジション:G
サイズ:170cm/65kg 
出身校:厚木東

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主将としてチームを引っ張ったコンボガード。彼の最大の武器はシュート力。フェイダウェイやフローターなど、難しい体勢からのシュートを軽々と沈め、幾多のピンチを救ってきた。寡黙な性格で知られる彼だが、キャプテンに就任した今季は積極的に声を出し、連敗にあえぐチーム状況の中、自らチームメイトを集めミーティングを開くこともあった。途中、右肩の脱臼により離脱を余儀なくされるというアクシデントもあったが、コートの内外で、彼の秘めたる熱い想いを存分に感じさせる1年であった。

中野広大(法4)

ポジション:SF
サイズ:182cm/75kg
出身校:土浦日大

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 得点のほとんどを3Pが占めるスポットアップシューター。3年まではワンポイント起用がほとんどだったが、ラストイヤーは多くの試合でスタメン出場。慣れない役割からか、序盤は3Pが不発だったが、後半戦は本領発揮。彼のシュートが試合の流れを左右することも多く、彼がシュートを決めるとベンチ総立ちで3Pのジェスチャーをするシーンはチームのお約束でもあった。

新沢亮太(経4)

ポジション:SG、SF
サイズ:182cm/74kg
出身校:新潟商業

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 チーム1のディフェンス職人。他の選手とは一線を画すフットワークで3年時にエースキーラーとしてブレイク。主力として活躍した。昨季は出場時間が限られていたが、高い守備力を見せつけた。

田勢陸(法4)

ポジション:PG
サイズ:170cm/65kg
出身校:法政二

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 170cmと小柄ながら、強気の3Pシュートは当たりだすと止まらない。昨季のリーグ戦ではシーズンを通してベンチ入りを果たし、10/23の日体大戦では終盤の短いプレイタイムで10得点の荒稼ぎを見せ、法大ベンチを大いに沸かせた。

 

フォトギャラリー

  • 4 R「クールにアツく」チームを率いた藤井
  • 1 R中野の3Pがチームを盛り上げ続けた
  • 3 Rディフェンス職人として存在感を見せた新沢
  • 4 R田勢は日体大戦での爆発でその得点力を証明した
 

 

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2017-09-254 R

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