バスケットボール

【バスケ】第93回関東大学3部リーグ戦  対明星大 手痛い2連敗で1次リーグを2位で終える

第93回関東大学3部リーグ戦  対明星大
2017年10月8日(日)
明星大学日野キャンパス

1次リーグ最終戦の相手は明星大。アウェーの地に乗り込んでの一戦となった。昨日の悔しい敗戦を払しょくしたい法大だが、開始から相手のペースに飲まれ点差を広げられる。イージーなミスも響き勢いを取り戻すことはできず、その差を埋められないまま71-78で手痛い2連敗を喫した。この結果法大は9勝2敗の2位で1次リーグを終えた。

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悔しい連敗に肩を落とす選手たち

試合結果

トータル試合結果

71
法政大学
14 1Q 20 78
明星大学
19 2Q 16
16 3Q 15
22 4Q 27

法政大学スターティングメンバー

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
 #6 中村太地(法2) 190/79 PG 福岡大濠 7 4
#14 植村哲也(文4) 175/74 PG  明成 17
#12 千代虎央太(法1)  188/75  F 光泉 0 0
#10 和田直也(法4) 187/80 F 幕張総合 0
#24 鈴木悠介(法2)  197/95  C 洛南 0

法政大学交代選手

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#15 米山滉人(営2) 184/83 C 湘南工科大付属
#34 濱田裕太郎(文1)  186/75  SG 育英
#23 戸堀勇吾(文4)  190/78 PF 國學院久我山 11 0
#13 鈴木蓮(現4) 180/73 SG 東北学院 1 1
#5 玉城啓太(法3) 175/65 SG 京北
#30 水野幹太(営1) 183/75 PG 福島南 11 3 4

戦評

  第1Q。ジャンプボールから始まった明星大のオフェンス。ファーストポゼッションであっさりと先制を許すと、立て続けにいいリズムでオフェンスを組み立てられる。対する法大は、シュートがことごとくリングに嫌われ、得点を重ねることができない。1Q残り5分で気づけばスコアは2-18。大きく遅る形となった。しかし交代の戸堀が得意のポストプレーで静かに得点すると、そこから徐々に調子を取り戻した法大。14-20の6点ビハインドで第2Qへ。 

 しかし第2Q、明星大の勢いは止まらず。連続3Pで一気に法大を突き放すと、スティールからの速攻でさらにイージーショットを量産。法大もゾーンディフェンスを使いながら相手の勢いを止めようとするも、ミドルレンジのジャンプシュートをことごとく決められ、19-34とまたしても大きなリードを奪われる。 そんな中で流れを断ちきったのがキャプテンの植村。連続3Pで6点差まで追い上げると、けが明けから徐々に調子を戻しつつある玉城もシュートを沈め、しっかりと開いた点差を戻して見せた。最後はオフェンスリバウンドを取った中村がブザービーターでシュートを決め、3点差まで詰め寄った。  そして試合は後半へ。

 第3Qは一進一退の攻防が続き、試合は動かず2点差で第4Qへ。開始直後に中村が得意のペネトレイトで同点とすると、アウトサイドにランプレーで米山が合わせて逆転。そこからは戸堀、米山のバスケットカウントで58-51。この試合で初めて法大が一歩リードを奪う。しかしそれも束の間、すぐにミドルレンジからの連続得点で58-57に追い付かれる。法大はタイムアウトで流れを切るも、続くディフェンスでは、植村が好ディフェンスからチャージングを取ったかと思われたが笛は鳴らず、そのままジャンパーを決められ再び逆転。そしてここから流れを覆すことはできなかった。ドライブからレイアップ、ゴール下までは繋ぐも、最後のシュートを決めきれず。頼みのオフェンスの軸である中村もこの試合は終始イージーシュートに苦しんだ。残り1分50秒、9点ビハインド。好調の水野がリング下へ持ち込むも、ディフェンスに読みきられターンオーバー。最後はファウルゲームに持ち込むも、点差を詰めることはできなかった。71-78の連敗で一次ステージの全試合を終えた。 

 今季初黒星を喫した昨日。一夜明け、もう一度勢いを取り戻したいところだったが、オフェンスの軸として得点源となっていた中村は今日も沈黙。昨日は孤軍奮闘を見せた水野も、リングへのアタックをことごとくきれいな形に持っていくことができなかった。昨季を思わせる崩れ方から、最後まで立て直すことができなかった法大。明日からの2次ステージでは、もう一度切り替え、勢いを取り戻してほしい。(阿部暁野)

コメント

植村哲也(文4)

ー今日の試合を振り返って
出だしが悪いのはひとつと、決めるべきシュート、フリースローもしかり、そういうのを落としていたから結果に結び付かなかったと思いますね。 

ー昨日の試合を引きずっているようにも見えました
昨日の試合のあとに「試合は待ってくれないから切り替えて」という話はしたんですけどね。負けって切り替えようと思っても試合の中でとか、ちょっと流れが悪くなったら頭のなかによぎるものだと思います。今日に関しては出だしで大量にリードされたことによって、試合の序盤からそういう意識が出てきちゃったのかなと思いますね。 

ー決めるべきシュートというのはフリースローも含め、シーズン序盤から課題となってきていたように思います
フリースローに関しては、練習の一番最後にチームとして連続何本入れるまで練習が終わらないよっていうのはやってきました。そこをいかに一人一人が練習中でもゲームライクに試合をイメージして打てるかっていうのがまだまだたりないんじゃないかと思いますね。 

ーインサイドの強い相手との連戦で、リバウンドに苦しんだ印象があります
下もやつらも頑張ってくれているとは思いますし、リバウンドがとれないことに関しては上のガード陣もこぼれ球を拾えないっていう責任があると思います。相手によってリバウンドの取り方もいろいろありますしね。昨日今日は相手が外国人選手で、身体能力は序盤にやってきた選手よりも数段上で、昨日と今日に関しては相手の方が勝っているくらいだと思うので、相手にリバウンドを同時に跳んでも勝てないからどうするのっていう。まだそのどうするかっていうのが出てこない段階かなという感じですね。 

ー昨日のファウルゲームでは意思の疎通がうまくいっていなかったように見えました
その意思の疎通は本当に取れていなかったというか。でも僕が思うにはファウルゲームになった時点で、というのはありますね。なった時点でこっちが後手に回りすぎてますし。そうならないようなゲームの作りをしていかないといけないとは思います。 

ー明日からは2次リーグとなりますが、1次リーグを振り返って
3部のチームとやるというのは初めてで、また違ったやりづらさというのはありました。自分たちも1部2部でやってきて、対応力というのはどのチームよりもなければいけないし、相手の抑えるべきところを抑えるとか、自分達のバスケに持っていくことができなければならない相手なので、そこは去年までの経験を活かして頑張ります。 

ーやりづらさというのは笛の軽さなどでしょうか
笛の軽さもそうですし、…笛の軽さというかまあフィジカルが違うというのがダメな方向に傾いていて、審判には押しているように映るとか、そういうところです。チームとしては激しくディフェンスというのがコンセプトで、普段はチーム同士でやりあっているので。今までそうやってやってきたことが3部の試合ではできなくなると考えると、多少なりとも戸惑いはみんなのなかにあるのかなと思いますね。 

ー明日以降はどんな試合に
もう1次ステージの結果は結果ですし、変えられないので、勝つだけですね。頑張ります。 

ー2次ステージに向けて
明日は出だしから集中して、頑張っていきたいと思います。

 

玉城啓太(法3)

ー今日の試合を振り返って
「ガードが1対1で崩してくる」みたいな試合で、最初は結構失点とかも多くて、そこを抑えられていれば、もっといい展開で最後までいけたかなと思います。 

ー連敗となってしまいました
切り替えて明日戦って、上位で次にまた戦う時は、受け身にならないで、相手を粉砕するしかないです。 

ー昨日の敗戦を引きずっていた、ということは
多分ないとは思いますけど…。切り替えられていたとは思います。 

ーけがから復帰後、プレータイムも徐々に戻ってきました
そうですね。でも、調子がいい時に結構出してもらう感じで。他のみんなも多分そうだと思うんですけど。今日はたまたまディフェンスもよく動いていたし、シュートも1本目が入ったから、多く使われたっていう感じですかね。 

ーけがの具合は
もうほとんど支障はないです。 

ー相手の勢いを最後まで止められなかった、という印象を受けました
最初から勢いづけてしまったら、相手もそれにのっかってガンガンやってくるから、最初にどれだけ守って、相手が何もできないっていう感じにするかが大切だと思いました。そうしたら、相手もあんなにガツガツはやってこないと思うし、やっぱり先手を取ってやった方がいい、と思いました。次からは、相手に先手を取られないようにします。 

ー次の試合に向けて
相手への対策をしっかりみんなで考えてやっていきたいです。

 

米山滉人(営2)

ー今日の試合を振り返って
昨日の敗戦を引きずってしまって入りが悪くてそのままその点差を埋められなくて負けにつながってしまったと思います。切り替えられなかったですね。 

ー昨日の敗戦からチームで話したことなどは
各自反省しようって感じでしたけど、やはり昨日は留学生がいてだいぶインサイドをやられてしまったところがあったので、自分は特に今日はインサイドやられないようにしっかりディフェンスしようという気持ちで臨みました。でもあれだけ入りが悪いとやっぱりキツいですね。 

ー良い時間帯と悪い時間帯の差が激しいように思います
流れが自分たちの方向に来ていない時に、どうしても一歩踏ん張れないというか…もう一歩そこで踏ん張れれば多分今日も勝てたと思います。こっちに流れが来ている時もイージーなミスで相手に流れを渡してしまっているところがあるので、どうしてもそういうミスの部分は目立ってしまいますね。そこは減らさなきゃいけないと思います。 

ー今のチームの雰囲気などは
良いとは言えないですね。昨日の敗戦があって、どうしても「勝ちたい」っていう思いがあって我が出過ぎちゃって、チームにならなかったってことがあります。 

ー米山選手自身、秋からプレータイムを伸ばされていると思いますがご自身の手応えは
まだ全然です。(ー修正点としては)いろいろいけないところがありすぎて何を挙げればいいかわからないんですけど、やはり自分ができるのはリバウンドをとってチームを盛り上げるようなプレーをすることなので、起爆剤ではないですがそういった材料になれる選手でありたいと思っています。チームに元気を与えられるようなプレーをしたいですね。 

ー1次ステージが終了して、2位という結果については
まあ満足はできないですね。2次リーグが始まったら負けた上武や明星にリベンジするということと、あとはどれだけ点差をつけて自分たちの強さを見せて勝てるかということが大事だと思うので、ここ2日負けてしまっているんですが切り替えて頑張っていこうと思います。 

ー改めて明日の試合に向けて
今日暗いムードになってしまったので、自分がチームのパワーになれるように頑張ります。

フォトギャラリー

  • IMGP2553 R悔しい連敗に肩を落とす選手たち
  • IMGP2383 R頼れるシックスマン玉城
  • IMGP2435 R植村は粘り強いディフェンスでもチームに貢献
  • IMGP2493 R今季から順調にプレータイムを伸ばしている米山
  • IMGP2243 R昨日に引き続きスターティングでの出場となった中村
  • IMGP2450 R水野は試合の流れを変えるべく投入されたが本来の力を出しきることはできなかった
  • IMGP2298 R濱田のアウトサイドはチームを勢いづける
  • IMGP2311 R1次リーグを2位で終えた法大。最終決戦となる2次リーグこそ真価が問われる時だ
 

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