バスケットボール

【バスケ】第94回関東大学2部リーグ戦 対順天堂大 前回敗戦の順天を相手にリベンジ達成! 最後は4年生全員出場、全員得点で1部昇格、インカレ出場に花を添える

第94回関東大学2部リーグ戦  対順天堂大
2018年11月4日(日)
青山学院大学 相模原キャンパス
 
 
リーグ戦もつい最終節。リーグ2位で1部昇格、インカレ出場をすでに決めている法大だが、相手は前回敗れた順天堂大。昇格するチームとしてのプライドをかけ、最終戦に臨んだ。試合は終始法大ペース。今季インサイドの柱としてチームを支えた鈴木悠介は22得点と爆発。最終クォーターには4年生全員をコートに送り出すという粋な計らいもあり、最終戦の勝利に花を添えた。
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最後は4年生全員得点で最終戦を締めくくった

試合結果

トータル試合結果

83
法政大学
23 1Q 10 49
順天堂大学
12 2Q 17
25 3Q 11
23 4Q 11

法政大学スターティングメンバー

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#6 中村太地(法3) 191/80 PG 福岡大大濠 16 6 4
#5 玉城啓太(法4) 175/65 SG 京北 7 9 2
#34 濱田裕太郎(文2)  186/75  SG 育英 3 1 0
#15 米山滉人(営3) 194/85 PF 湘南工科大附 5 3 0
#24 鈴木悠介(法3)  198/95  C 洛南 22 14 2

法政大学交代選手

選手名身長/体重ポジション出身校得点リバウンドアシスト
#1 川島聖那(法1) 190/85 SG 福岡大大濠 2 3 0
#12 千代虎央太(法2) 188/83 SF 光泉 6 0 0
#16竹内悠貴(法4) 195/99 PF 西部学園文理 2 1 0
#30 水野幹太(営2) 184/78 PG 福島南 8 0 2
#31 戸井堅士朗(営2) 196/86 C 法政二 4 2 1
#33茨城博晃(法3) 195/90 SF 京北 0 0 0
#51金本一真(文1) 182/79 SF 光泉 0 0 0
#54小野玲音(文4) 178/70 SG 法政二 3 0 0
#55金剛鉉(文4)
187/84 SF 報徳学園 3 2 2
#77大塚恭平(営4) 190/76 SF 福島商業 2 2 0

戦評

 第1Q開始早々、いきなり#34濱田裕太郎がスリーを沈めると試合は一気に法大ペース。#6中村太地が試合をコントロールし、順天堂大の攻撃をシャットアウト。効果的にスリーも決まり、リードを13点に広げてこのクォーターを終える。

 第2Q前半も完全に法大の勢いが順天堂大を飲み込んでいく。#12千代虎央太が華麗なステップで相手を抜き去ったかと思えば、このクォーターから出場の#30水野幹太はブロックショットなどディフェンスでチームに貢献。終盤に立て続けに得点を決められ、点差を縮められるも、リードを保ったまま試合を折り返した。

 第3Qに入っても流れは法大。特に輝きを放ったのは#24鈴木悠介。今季インサイドの柱としてリーグ戦を通じてチームを支えた鈴木悠はジャンパー、ドライブなど様々な幅広い攻撃パターンで得点を量産。第3Qだけで12得点を量産し、成長ぶりをひしひしと感じさせる活躍を見せた。

 22点差で余裕を持って迎えた最終第4Qは開始直後から4年生がベンチ裏で準備を始める。後半に入ったところで、4年生を一気に投入すると、いきなりキャプテンの#54小野玲音がスリーを沈め、ベンチは大盛り上がり。続け様に#55金剛鉉もスリーを沈めると勢いは止まらない。ワンプレーごとにベンチは感情を爆発させ、4年生を盛り上げた。#77大塚恭平もフリースローを落ち着いて2本決めると、最後には#16竹内悠貴もミドルを沈め、4年生全員得点で試合を締めくくった。

18勝4敗という好成績で2年連続降格から、見事2年連続昇格で最速の1部復帰を成し遂げた法大。次なる舞台は12月のインカレだ。現在の1部の強豪との試合が待っているが、今の法大なら互角に渡り合える力は十分持っている。来年の1部での戦いを見据え、是が非でも好成績を残したい。(湯浅駿)

監督・選手コメント

佐藤俊二監督

─試合を振り返って
今日はリーグ戦の中でも全員の集中力がとても高くて、良い試合だったと思います。こういう試合をインカレでもできると良いですし、次に繋がる試合だったと思っています。

─対策は
前回負けてしまって、絶対に勝たないといけない相手だったので。3ポイントが良く入るチームなので、そういうところはしっかり抑えないといけない、という話はありました。法大は学生中心にやっているチームですけど、そういうのがわかるようになってきたのも成長ですね。

─一巡目の敗戦を払拭するような圧勝でしたが、勝因は
相手の抑えなければいけない選手をしっかり抑えられていたし、相手は入れ替え戦にも出られない状況で、モチベーションが低かったのもあります。ただ、法大が本当に良い入りができました。でも、何でですかね、何でかはっきりはわからないんですけど(笑)。今までだったら、うちは、良い流れが来てもターンオーバーして相手に持っていかれてしまうっていうのがあったのですが、今日はそれも無くて。

─試合後半の4年生タイム(コートに立つ全メンバーが4年生)は
一応、スタッフで話して、最後は4年生を出したいねっていうことで、ベンチにも入れてましたし、彼らの思いを少しでも表現してほしいというところで。皆、点も入ったし良かったです。

─「4年生をベンチに入れることで、チームにその気持ちをのせる」というのは、昨日も仰っていました。効果は
とにかく、彼らを試合に出せるような展開に持っていきたいな、と。皆もそれは多分思っていたことなので。今日はそういう展開になったので、良かったです。

─リーグ戦全体の総括を
ストレートで1部から3部に落ちて、3部から2部に上がって。自信がそんなに無い中でリーグ戦がスタートして、前半はグダッとしたけど、試合を重ねるうちに自信を付けて、すごく良いチームになったし、成長したと思います。

─リーグ戦のベストゲームは
今日ですね。ベンチもそうだけど、チーム全体に流れている空気感というか、皆が集中しているのがよく伝わってきたし。点差も早い段階でパッと離れて、こちらとしても深く考えるような必要が無かったし。今日は本当に良い試合だったと、しみじみと感じています。

─下級生の成長も著しくあったと思います
最初は(中村)太地がいない中でスタートして、(水野)幹太や(鈴木)悠介が特に頑張ってくれました。技術面というよりは、精神的な部分ですごく良くなっていると思いますし、その内面の成長がプレーにも大きく影響していると思います。精神的な部分での成長は待たなければいけないところでもあるので、その成長を感じられるのは、嬉しいというか。インカレ、来年に向けても、さらに伸びていくと思いますし、楽しみです。

─リーグ戦を通して「精神的な不安定さ」は課題としてありました
昨日があまり良くない中で、今日はとても良かったから。触れ幅はすごくありますね。日ごとではなくて、試合の中でもあるんだけど、今日はそれがなかったですね。こちらが、メンバー交代やタイムアウトを取ったりして、コントロールできる部分があるので、選手だけではどうにもならない部分もありますし、僕も勉強して、常にチームを良い状態で維持していけるようにしたいです。

―インカレ出場に向けて
僕は日本一になりたいんだけど、学生はどうするか、っていうところですね(笑)。選手の中でも、日本一になりたいって言う話は出てるので、それを実現できる可能性を持っているのも選手たち自身ですし、自分たちに自信を持つということがとても大切です。良い試合をしてきたいと思います。

 

小野玲音(文4)

―今日の試合を振り返って
試合全体を通しては法政がやりたいことはやれてる中で相手もすごい良いシュートを決めてきて。その競り合いの中でしっかり差を最後広げられて最後4年生のリーグ戦のメモリアルゲームということで下級生がしっかり汲み取ってくれました。そういう部分が出て最後4年生が全員出て全員得点を取れたっていうのはすごい1年間の振り返りという意味でも良い試合だったなと思います。

―相手は1巡目で敗れた順天堂大だったが
特に対策っていう対策は無くて、自分達のやることをやるだけでいいっていう感じでした。

―今リーグ全体を振り返って
元々1部復帰っていうのが目標で今までやってきて、それを果たしたっていうのはすごい価値のあることだと思うし、その中で全員の成長があったからこそやっぱり1部に上がれたのかなって思います。

―今リーグで印象に残った試合は
やっぱり今日の試合で4年生が最後メモリアルゲームだったっていうのもすごい思い出深い試合になったなと思います。

―キャプテンとして試合中に心掛けていたことは
どんなキツい状況でもブレない、例えば審判との戦いもあるし、相手の調子が良くて心が折れそうな時も自分は絶対に心が折れないようにするって思ってました。

―インカレに向けてお願いします
今日の試合で全員調子づいたというか、そういう試合になったと思うんでインカレもしっかり自分達のやるべきことをやって勝っていきたいと思います。

竹内悠貴(法4)

―リーグ最終戦を振り返って
昨日4年生が全員出るという事を聞いていたので準備していたんですけど、競った試合になったので。今日は最終戦だし、なおかつ4年生全員がベンチ入りしているので、ここでチームの士気を高めるという意味でも自分たちが試合に出ることができたのは良かったと思います。気持ちを高めて試合に臨むことができたと思います。

―後半までに後輩たちが点差を広げてくれました
昨日何人か点差広げて試合に出すことが出来なくてすみませんみたいな事を言ってくれたので(笑)。今日の頑張りには感謝したいです。

―リーグ戦は2位という結果で1分で昇格が決まりました
僕が1年生の時に1部にいて、その後2年連続で降格して、そこからまた連続で昇格して1部に戻って来られたので感慨深いというか。後輩たちに1部を経験させてあげたいという気持ちはあったので、4年生としてチームをまとめてここまで勝つことができたのでとても達成感を感じています。

―インカレに向けてどういった部分でチームに貢献していきたいと考えていますか
バスケットの部分で言うと僕にできるところは少ないと思っていて。どちらかというとチームの雰囲気であったり、一人一人の気持ちを聞いてあげて気分良くプレーさせてあげることが得意な分野ではあるので、残り1ヶ月それをやり切ってインカレに臨みたいです。

―試合に出ている間はエンドワンを狙っているように見えました。チームメイトも期待していたと思います
狙おうと思っていたんですけどそういうシチュエーションが無くて(笑)。僕の代名詞ではあるので、インカレにもし出れたら、チャンスをどんどん狙っていきたいです。

―最後にインカレに向けて意気込みをお願いします
インカレは特別なものがありますね。チームの後輩たちが4年生のためを思ってプレーしてくれると思うので、チーム全員であと1カ月団結して臨みたいと思います。

 

 

フォトギャラリー

  • DSC 0087 R最後は4年生全員得点で最終戦を締めくくった
  • DSC 0001 Rプロでも活躍する中村は試合を通じてゲームをコントロールした
  • DSC 0008 R川島は1年生ながらチーム内の競争を加速させる高い能力を遺憾なく発揮した
  • DSC 0052 Rリーグ戦を通じてコンスタントに活躍した玉城は頼りになる存在だ
  • DSC 0062 Rアシスト部門で上位に入っている水野はディフェンスでもチームに貢献
  • DSC 0066 R毎試合ベンチからチームを盛り上げた金。彼の活躍にベンチも大盛り上がり
  • DSC 0081 Rチームの精神的支柱、竹内悠。インカレでは代名詞のエンドワンが見られるか
  • DSC 0097 R「4年生タイム」に会場は大興奮。強い絆を感じさせた
 
 
 
 
 
 

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