アイスホッケー

【アイスホッケー】平成27年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 対日体大2回戦 下位セットの活躍光り、6得点の快勝!

平成27年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 Div I-A
2015年11月23日(月)
DyDoドリンコアイスアリーナ

 今回は前節終了時点で勝ち点 10で並んでおり、なんとしてでも勝利して突き放したい日体大が相手だ。前半戦では惜しくも敗れたが、第1ピリオド序盤から得点し、終わってみれば6得点を奪う快勝。前半戦の借りを返した。なおこの試合で、法大のリーグ戦・3年連続「5位」が確定。同時に入れ替え戦行きも回避する結果となった。

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2点目を奪い、ハイタッチする横山(右から2人目)

試合結果

トータル試合結果

6
(41)
2(14) 1P 0(7) 1
(21)
1(14) 2P 0(6)
法政大学 3(13) 3P 1(8) 日本体育大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/PK
法大 1 01:52 29 石田和哉 18 西口開羅 13 松本力也
法大 1 16:39 81 横山恭也 2 今将駿 10 鈴木翔弥
法大 2 12:06 21 木戸啓太
法大 3 00:50 21 木戸啓太
法大 3 01:35 2 今将駿 13 松本力也 29 石田和哉
日体大 3 11:44 76 阿部俊介 9 松野佑太
法大 3 17:05 81 横山恭也 13 松本力也  PP

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 A 22 中口郁弥 21 木戸啓太 23 末廣直樹 6 松本勝利 C 81 横山恭也
2 13 松本力也 18 西口開羅 29 石田和哉 16 畑中大季 8 川上朝日
3 10 鈴木翔弥 A 88 吉村紀耶 50 沼田翔 3 高橋魁人 2 今将駿
4 61 大山翼 71 阿部拓斗 92 大野峻丈朗 14 藤本渓太 7 上村光輝

※#14 藤本はFW。GKは#25 久保田雄樹が出場。

 

戦評

 一巡目で痛い逆転負けを喫した相手に、6点を奪う快勝となった。 

  第2、第3セットを中心に、何度もパックをアタッキングゾーンに運び、立ち上がりから相手を圧倒する。 2分、先制点を挙げたのはFW石田和哉 (営 1) 。前半の慶大戦ぶりのポイントに、笑顔を見せる。アグレッシブさが魅力のルーキーが今季3 回目となる先制ゴールを決め、ゲームの主導権を握る。さらには16 分、 FW鈴木翔弥(営1)がシュートしたパックは惜しくもゴ―リーに弾かれるが DF今将駿(法3) が拾い、DF 横山恭也主将 (営 4)にパス。そのままブルーライン際からのロングシュートがゴール左枠をとらえ 、2ー0 で第1ピリオドが終了する。

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ロングシュートを決め、笑顔の横山

 キルプレー (KP) で 3on5 から始まった第 2 ピリオドだが、数的不利である状況を全く感じさせず積極的に攻める。試合の動かない時間が続いた場面もあったが、依然法大ペースで試合は進む。 そして12 分 、右サイドにいたFW木戸啓太 (営3) の元にパスがわたると、パックはそのままゴールへと吸い込まれた。

 次の第 3 ピリオド開始からわずか 50 秒、またも木戸が躍動する。日体大の DF 2人に囲まれながらもゴール前へ迫ると、そのまま相手を振り切り、ノーアシストでゴール。4-0と日体大を突き放す。

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DF2人をかわし、シュートを放つ木戸

 さらにその40 秒後、FW松本力也 ( 人 3) のパスをゴール前で受け取った今が、落ち着いてシュートを放ち、立て続けにゴールネットを揺らす。今の公式戦初ゴールに歓喜する選手たち。これまでは得点直後に失点を許してしまうケースが多かったが、「得点した後もアタッキングゾーンに留まって攻めの姿勢を続けるのが理想」(横山)と語るように、価値ある連続得点で流れを手放さなかった。だがその後、ラインメイト変更後の一瞬の隙を突かれて失点し、惜しくも完封を逃してしまう。それでも17 分、PP時にブルーライン手前の横山が力強くスティックを振り抜くと、この試合2 ゴール目となるシュートがネットに突き刺さり、ダメ押し点。 最終的に6ー1 の快勝で、見事前半戦の借りを返した。

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公式戦初ゴールを祝福される今(中央)

 この試合の勝利で、法大の3年連続5位が確定。上位校との直接対決で勝ち点を稼げなかったことはもちろん、下位校との対戦でも星を取りこぼしたことが大きく響いた。それでも今回の試合は、爆発的な攻撃力を誇る第 1 セットの選手はもちろんのこと、石田やFW西口開羅 (法 2) 、FW沼田翔 ( 法 1) ら第 2 、第 3 セットの選手の動きの良さが目立った。また、DF川上朝日 ( 法 2) 、DF畑中大季 (法 2) ら DF 陣も果敢に攻め上がりシュートを打つ場面も多く見られ、まさにチーム一丸となって戦う姿が見られた。 厚みの増したオフェンスに加え、上位4校に大量失点したディフェンスにも安定感が見え始め、今後に向け明るい材料が出てきたのも事実だ。次はリーグ戦最終節。前半戦では終了間際に同点弾を許し、まさかの引き分けに持ち込まれた慶大が相手だ。攻守にわたって安定感が見られている今、勝利はもちろんのこと、松田圭介監督が目標として掲げている「チームに徹するプレー」、それをどれだけ体現することができるかがキーポイントとなるだろう。(大森麻子)

選手コメント

横山恭也主将

ー今日の試合を振り返って
みんな最初からしっかり足が動いていたので良い試合だったと思います。

ー前半戦で逆転負けをしてしまった日体大が相手でしたが
リーグ戦の後半とインカレは期間こそ空きますが繋がっていると思うので、絶対に負けられないなと思って挑みました。なので必ず勝ちにいくという姿勢を全員が持っていたと思います。

ーペナルティは少し多いようでしたが
焦りから出るものではなくて、とられても仕方のないペナルティばかりだったのでそんなに考えるほどのことではないです。

ー前節から末廣直樹選手が第1セットに起用されたことについて
コーナーでしっかりキープしてくれるので、末廣選手が入ることによってまたいままでとは違ったプレーができますね。いまの1セット目の僕らにしかできないこともあると思うので、そういった形でチームに貢献できればなと思います。

ー今日は第2、第3セットの選手の活躍も目立ちました
そうですね、今のセットは安定していると思います。バランスよく攻めも守りもできていて比較的好感触です。僕らの第1セットに末廣選手が入ったこともそうですし、今まで第1セットにいた松本力也選手が第2セットに移ったことでチーム全体の攻撃に厚みが増しましたね。

ー今回の勝利によって、入れ替え戦になる可能性は無くなりました
本当はこういうところにいるのではなくもっと上を目指していたので、ほっとしたとかはなんとも思っていなかったですね。想定するべきことでももともとないと思うので。

ー最終の慶應戦に向けてと続くインカレへ向けて
勝つのはもちろんですが、ただ勝つのではなく内容の良いものにしたいと思います。

石田和哉

ー今日の試合を振り返って
チーム全体としていつもよりも分厚い攻撃ができたと思います。いままで課題となっていた守りの面でも試合を重ねるごとに良くなってますね。

ー前節の日大戦から1日空いての試合でしたが
自分は前日走りに行ったりトレーニングしていました。全体での練習は無かったのでみんな個人的に準備するかたちでした。

ー前半戦で逆転負けを許した日体大が相手でしたが
普通にやっていればまず負けることはない相手なので、たしかに前回は負けてしまいましたが、特に意識するわけではなくいつも通りのプレーをしました。そうしていたら絶対勝てるので。

ー5試合ぶりのポイントとなりました
ゴールできない期間が続きましたが、その期間も入らなくてもいいという気持ちでとにかくゴールに向かう姿勢で常にいました。なので今回は結果が残せて嬉しいですね。

ー松本力也選手が第2セットに移ってきたことについて
とても心強いです。これで2セット目も1セット目との実力の差がなくなって、信頼してもらえたり、攻撃に分厚さが出たと思います。今日は特に2セット目と3セット目がしっかり機能できたと思うので全体的に本当に動きがよかったです。4セット目の人たちも出ることができたしすごく雰囲気としてはよかったですね、盛り上がってました。

ー慶應戦に向けて
自分の目標としては2ゴールしたいです。最終戦ですし、インカレにも繋がる大事な一戦なので最後までしっかりした試合を見せたいです。

今将駿

ー試合を振り返って
最後失点してしまったのがキーパーが可哀想でしたね。無失点でいけたと思うので。

ーこれまでは立ち上がりが課題でしたが、今回は最初からよく動けていたように見えました
監督からも念を押して言われていたので、気合いは入っていたと思います。

ー試合前にはどのような話を
まずは強くプレーすることと、シンプルにパックをゴールまで集めるということですね。

ー1巡目では敗れた相手に快勝しましたが
一周目は僕自身は脳しんとうの影響で大事を取り出ていないのですが、見ていた側で今回実際にやってみて「なんで負けたのかな」という感じでした。

ー自身の得点シーンを振り返って
あれは外したらいけないなというシーンでした。どフリーだったので慎重にいきました。今年の夏の交流戦でゴールしたのですが、おそらく大学では初ゴールです。

ーアシストも記録しましたが
たぶん僕じゃないと思うのですが(笑)、嬉しかったです。

ー今季、主に高橋選手とディフェンスでペアを組んでいますが
同じ学年なので、やりやすいと言えばやりやすいです。簡単に前を取らせないようにしようとかは話しています。

ー監督からは個人的にどのような話を
よく3つ目の仕事をちゃんとやれと言われています。リスクを背負わなくていいから、どんどん前へいくプレーをしろとも言われています。あとはプレーで気迫を見せろと。

ー今回の勝利で入れ替え戦は回避しました
本当は入れ替え戦どうこうではなく、上位で争いたかったのですが、1周目も下位のチームに敗れてゴタゴタしていたのですが、もったいなかったですね。

ー最終戦への意気込みとインカレへの意気込みをお願いします
次まで日にちがあるのでしっかり準備していきたいと思います。インカレも合宿があるのでそれまでにしっかりやって、合宿で仕上げる感じでいけたらなと思います。

フォトギャラリー

  • hockey0062点目を奪い、ハイタッチする横山(右から2人目)
  • hockey0038試合ぶり得点でチームに勢いをもたらした石田
  • hockey0011得点・1アシストの活躍を見せた今
  • hockey005西口はアグレッシブにゴールに向かった
  • hockey010得点した木戸を迎え入れるベンチ
  • hockey008沼田は何度もドリブルで前線までパックを運んだ
  • hockey004豊富な運動量を見せた鈴木
  • hockey012第3Pに出場し、ゴールに迫った藤本(渓太・スポ4)
 

 

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