アイスホッケー

【アイスホッケー】第89回日本学生氷上競技選手権大会 1回戦 対愛媛大

第89回日本学生氷上競技選手権大会 1回戦 対愛媛大
2017年1月5日(木)
北海道苫小牧市王子白鳥アイスアリーナ

ついに1年間の集大成となる日本学生氷上選手権大会(インカレ)が開幕した。4年生は最後の大舞台となるため、是が非でも結果を出したいところだ。長年苦しめられてきたベスト4の壁を越えるためにも、まずは初戦を快勝し、弾みをつけたい。対戦相手は愛媛大学。秋の大会では攻撃が単発に終わり得点に結びつかないという課題の抱えていた。それをふまえ、今回はシュート数を増やすことを目標にし試合に挑んだという法大。地元・苫小牧市出身の阿部、川上、志田らの活躍が光り、チームは終始和やかなムードで完封勝利を果たした。この調子で明日の2回戦へ。

numata 8508 R
先制点を挙げた沼田(奥)と祝福する松本

試合結果

トータル試合結果

28
(116)
6(42) 1P 0(1) 0
(2)
12(45) 2P 0(0)
法政大学 10(29) 3P 0(1) 愛媛大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/PK
法大 1 2:43 23 沼田翔 11 西口開羅
法大 1 9:49 18 川上朝日 10 鈴木翔弥 3 高橋魁人
法大 1 14:04 71 阿部拓斗
法大 1 17:09 10 鈴木翔弥 47 佐藤佑亮
法大 1 19:04 18 川上朝日 71 阿部拓斗
法大 1 19:19 47 佐藤佑亮 71 阿部拓斗
法大  2 06:28 71 阿部拓斗 18 川上朝日 19 三田村哲平
法大 2 07:50 14 松井洸 13 松本力也 PP
法大 2 07:57 67 志田凌大
法大 2 09:03 44 船越準平
法大 2 12:58 19 三田村哲平 67 志田凌大 18 川上朝日
法大 2 13:45 4 福島勇啓 81 工藤将一郎 92 大野峻丈朗
法大 2 15:29 14 松井洸 48 小西遼 13 松本力也
法大 2 16:17 92 大野峻丈朗 81 工藤将一郎 77 岡野頌平
法大 2 16:50 14 松井洸 44 船越準平
法大 2 17:46 13 松本力也 23 沼田翔 3 高橋魁人
法大 2 18:36 14 松井洸 48 小西遼
法大 2 19:38 67 志田凌大
法大 3 01:44 29 石田和哉 4 福島勇啓 13 松本力也
法大 3 06:20 10 鈴木翔弥 47 佐藤佑亮
法大 3 06:53 67 志田凌大 71 阿部拓斗
法大 3 09:51 48 小西遼 13 松本力也 29 石田和哉
法大 3 14:33 77 岡野頌平 81 工藤将一郎
法大 3 15:04 81 工藤将一郎 77 岡野頌平
法大 3 16:07 10 鈴木翔弥 23 沼田翔
法大 3 17:26 47 佐藤佑亮 18 川上朝日
法大 3 19:00 29 石田和哉
法大 3 19:56 29 石田和哉 14 松井洸

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 10 鈴木翔弥 A 11 西口開羅 23 沼田翔 2 今将駿 3 高橋魁人
2 29 石田和哉 48 小西遼 C 13 松本力也 4 福島勇啓 14 松井洸
3 67 志田凌大 71 阿部拓斗 47 佐藤佑亮 18 川上朝日 76 田畑秀也
4 A 92 大野峻丈朗 77 岡野頌平 19 三田村哲平 81 工藤将一郎 44 船越準平

※#81工藤はFW。GKは#31吉田駿太が先発、第2ピリオド途中から#25久保田雄樹に交代。

 

戦評

試合は序盤から地力で勝る法大がパックを持ちながら攻撃を続ける展開が続く。DF松井洸(法1)を中心に縦にくさびのパスが入り、攻撃のチャンスを作り出していく。3分には、その松井のパスを受けたFW西口開羅(法3)がFW沼田翔(法2)へ絶妙なパスを送り、あっさりと先制する。しかし、ここから得点は伸びず。シュートがことごとく相手の愛媛大GKの正面を突き、また必死なセービングの前に7分以上追加点は取れず。思うように得点を奪えない状況に、焦りの色も見られた。だが、9分にDF川上朝日(法3)のロングシュートが決まると、その後は10分間で4得点を挙げ、合計6得点で第1ピリオドを終えた。

第2ピリオドも、早々に得点チャンスが訪れる。主将・FW松本力也(人4)のパスを受けたFW石田和哉(営2)が1対1の場面を迎える。だが、このチャンスを決めきることができない。立て続けに同じようなチャンスが生まれたが、またしてもシュートを沈められず、なかなか波に乗れなかった。だが、ここまで50本以上シュートを浴びてきた愛媛大にも疲労の色が見えたのか、徐々にほころびが出てくるようになる。27分には愛媛大の選手がトリッピングで2分間の退場を強いられると、状況は一気に法大に傾く。このチャンスに、今度は松井自身が決め、そして得点直後にはFW志田凌大(文1)が自ら持ち込み、シュート。これも決まり、7秒間で2得点を挙げ、一気に波に乗った。ここからは怒涛の攻撃を披露。結果的にこのピリオドではシュート45、得点12、また相手にはシュートすら打たせない完璧な試合運びをし、第3ピリオドへ向かった。

第3ピリオドでは、ここまで見せ場がなかった石田が、ついに本領発揮。序盤の42分に待望のゴールを決めると、このピリオドだけで3得点。ハットトリックを達成した。また、FW岡野頌平(文4)やFW工藤将一郎(法2)の久々のゴールが飛び出すなど、好材料も多かった。守備陣も危ないシーンを1、2度作られたものの、それ以外では危なげなく逃げ切り。このピリオドでも10得点を奪い、あわせて完封も達成。完全に試合を制圧した。

だが、試合序盤はエンジンのかかりが遅く、パック自体は支配していたものの、なかなか得点にはつながらなかった。上位校との対戦となると、1点勝負の中でそういった細かい差で、水をあけられてしまうこともある。明日以降、勝ち進んでいくごとに相手は強くなっていく。まずは明日の日大戦。同じリーグを戦うものとして負けられない戦いだ。必ずや勝って、勝負の準々決勝に駒を進めたい。(橋爪優典)

 

選手コメント

DF 船越準平

─今日の試合を振り返って
少ないシフトでしたけど、ゴールを決めることができたのは良かったかなと思います。

─インカレ初出場で初ゴールでした
そうですね。前が空いていたので、そのまま空いてるスペースに入っていって、低いところで入ればいいかなと思って打ったら入ったので良かったです。

─今日の試合ではどのようなテーマを持って臨みましたか
普段の試合ではシュート数が少ないので、監督から遠くてもどんどんシュートを打ってけと言われていたので、シュートを多く打つことを目標にして試合に臨みました。

─試合中も監督から指示が出ていましたが
そうですね。明後日の東洋大戦に向けてやってはいけないことなどがあったので、そういう部分をしっかり修正するように指示が出ました。

─途中で点差が開いたが、難しさはありましたか
いや、それはなかったですね。みんな楽しんで最後までプレーできていたと思います。

─2回戦に向けて
日大は強いチームなので、出場する機会があればどんどん自分の持ち味を活かして、最後までいいプレーができればいいなと思います。

 

FW 阿部拓斗

 ―今日の試合を振り返って
目指すところは東洋大戦なので、今日は足を動かしてシュートを打ってという指示でした。指示には応えられるプレーはできたかなと思います。

―自身の成績について
どんどん足を使って攻めていくというのをセットで徹底してやった結果だと思います。やるべきことをやって結果出たので、素直にうれしかったです。

―チームで28得点、無失点になりましたが
完封は絶対だと思っている部分がありました。28得点はもうちょっと取れたと思います。シュートの精度が悪かったです。

―1Pは特にゴールを割れない苦しい時間になりましたが
相手のセーブがよかったというより、枠を捉え切れず点が取れないという部分がありました。それに加え、向こうのキーパーが良い動きをしていました。序盤はもっと点数取らないといけないという焦りがありました。2Pから点数が入ってきたので、良かったです。

―阿部選手にとってのラストインカレを迎えるにあたって
毎回、悔しい結果に終わっています。今回は最後で地元開催ということもあり、親も見に来ている中で恩返しも込めて必ず優勝したいです。

―2回戦に向けて
明日の日大戦で、体を動かして、東洋大戦で向けてみんなでやっていきたいと思います。

 

DF 川上朝日

 ─今日の試合を振り返って
初戦なので勝てるとは思ってましたが、だからといって気を抜かず全体的に動けていたと思います。完封はできましたけどもっと走れていればもっといい形で得点が入っていたと思います。今日と同じプレーでは明後日の東洋戦で負けてしまうと思うので、勝てた試合からでもしっかり課題を見つけて修正していきたいです。

─年末年始はいかがお過ごしでしたか
寝正月でしたね。でも、初詣に行ってチームの勝利をしっかり願ってきました。

─地元での開催となりましたが
優勝したいと思う気持ちはやはり今までで一番強いですね。家族も見に来てくれていますし、恩師などお世話になってきた方々も見に来てくれると思います。勝って恩返ししたいです。

─2G3Aでチームで最もポイントを稼ぎました
本当ですか(笑)意識してなかったのですごく驚きました。ハットトリックを狙ったんですけどやっぱり難しかったですね。今日だけじゃなくて毎試合これくらい結果を残せてればいいんですけど。頑張りたいと思いますね。明日の2回戦ではハットトリック目指します。

─2回戦へ向けて
日大との試合になると思いますけど対戦相手のレベルが例年よりは強いというか、同じランクでやっているチームなので(※日大は法大と同じ関東リーグのDiv.Ⅰ グループA)油断していると余裕で負けてしまいます。なのでしっかり気を引き締めて、初戦と同じように完封していい流れで準々決勝の東洋大に挑みたいですね。

 

FW 志田凌大

 —今日の試合を振り返って
今日は1ピリオドごとに60本のシュートを放つという目標があったのですが、達成できずまだまだハードワークが足りないのかなと感じました。

—その中で志田選手はハットトリックを決めましたが
点数は決めたのですがまだまだチャンスはいっぱいあったので、もっと確実に打っていきたいです。

—志田選手のいる3セット目の狙いは
僕たちのセットは失点せずに1、2セットにまわすことだったのでそれを日大、東洋大戦でも実践できるようにしたいです。

—志田選手の地元である苫小牧でのインカレですが
やはり地元なので親に恩返しできるようにしっかりプレーしたいです。

—インカレでの目標は
インカレでは優勝したいので精一杯頑張ります。

 

フォトギャラリー

  • numata 8508 R先制点を挙げた沼田(奥)と祝福する松本
  • DSC 8265 R視野を広く持ち攻撃に参加した西口
  • shida2 8384 Rハットトリックを決めた志田
  • okano 8641 R岡野はチームで一番声を出す選手だ
  • kudo 8406 R苫小牧市出身の工藤も1Gを記録
  • DSC 8428 R福島のプレーはチームに安心感を与えた
  • DSC matsumoto Rチーム全員の活躍を願いパスを回す松本
  • funakoshi 8485 R待望の公式戦初ゴールを決めた船越
 

 

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