アイスホッケー

【アイスホッケー】第88回日本学生氷上競技選手権大会 準々決勝 対東洋大 コメント集

第89回日本学生氷上競技選手権大会 準々決勝 対東洋大
2017年1月7日(土)
北海道苫小牧市王子白鳥アイスアリーナ

1年前の1月7日。インカレ準々決勝の舞台で東洋大に敗れ、昨年度のシーズンは幕を閉じた。そして今年も駒を進めたインカレ準々決勝。相手は昨年同様東洋大。1年越しの因縁の対決だ。「この試合のために1年間やってきた」。強い気持ちでリベンジに燃えたが、奇しくも昨年と同じ0-4で敗れ、結果は11年連続ベスト8に留まった。

※準々決勝後のコメントをお送りします

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最も輝いた選手の一人である松本主将

選手コメント

FW 松本力也主将

―今日の試合を振り返って
結果から言うと0-4で負けてしまって悔しいの一言ですね。今までついてきてくれた後輩たちを最後に勝たせてやることができなかったのが一番の心残りです。

―どのような試合展開を思い描いていましたか
去年も準々決勝で東洋大学と当たりましたからね、去年と同じ展開にはしたくないなと。なので、まずはやはり先制点をとることを意識していました。ガツガツ走ってシュートを撃っていこうとしていたんですが、相手に先を越されてしまいましたからね。上手く言えないですが、一方的にやられたなって思います。

―松本主将の理想のチームにはなれましたか
自分は口で言うタイプではないので、やはりプレーであったり練習してる姿で示していきたいと思ってやってきました。理想のチームには程遠いですけど、思い出に残るいいチームだったのはたしかです。今年のチームは上級生の人数が少なかったり、しかもあまり試合に出れていない人がいたりしたのでまとめるのは難しいなと感じていました。なので、自分がいいキャプテンとしてまとめられてたかと言われると自信がないですけど、下級生が色んな面でサポートしてくれて、特に3年の(西口)開羅にはたくさん助けられましたね。最終的にはチームでしっかりまとまることができました。

―法政大学アイスホッケー部のいいところは
とにかく仲がいいところですね。普段からコミュニケーションがとれているので試合を楽しみながらやれるところがチームのいいところです。

―後輩たちへ向けて
来年は開羅がチームの中心になると思うので、もうちょっと大人になろうねと言いたいですね(笑)他のやつらも私生活はだらしなくてもいいんですけど、試合のときはしっかりやろうねと伝えたいです。反則が多くなる試合はしないようにして、広い心を持って楽しいプレーをしてもらいたいです。そして、来年この悔しさを晴らしてもらいたいですね。

―アイスホッケーを始めたきっかけは
山梨県が地元なんですけどそこのリンクの近くでインラインスケートをしてよく遊んでいたんです。それで一緒に遊んでいた友達の父が偶然山梨のアイスホッケーチームのコーチをやっていて、アイスホッケーをやってみないかと誘われたのがきっかけでした。たしか7歳のときでした。そこから小3まで地元のチームで練習していたんですけど、やっぱりもっと上手くなりたいという気持ちがあって小4から自分が教えてもらいたいコーチのところで練習がしたくてチームを変えて通っていました。そこから中3まで東京に通ってホッケーをやっていたので親にはすごく感謝しています。高校は兄と同じ白樺学園に入学して一緒にホッケーをやることになりました。大学は法政でプレーしたいと小さい頃から思っていましたね、恩師が法政大学出身でしたので。他にも当時の法政大学の選手に教わった経験がたくさんあったので、ずっと法政に入りたいとブレずに思っていました。

―ここまでのアイスホッケー人生を振り返って自分に一言
本気でやるアイスホッケー人生は今日で終わってしまいました。ここまで14年間続けさせてくれた両親にまずは感謝したいですね。自分にかける言葉は特にないです。それより、小、中、高、そしていまのチームメイトや今までの監督・コーチ、スタッフ、保護者、OBの方達など僕に関わってくれた全ての人たちにお礼が言いたいです。みんなの支えがあって僕は今日まで楽しくホッケーをやることができました、携わってくれた全ての人たちにありがとうございましたと伝えたいです。

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チームで最も輝いた選手の一人である松本主将

 

FW 岡野頌平

ー準々決勝敗退に終わりましたが、今の率直な気持ちは
悔しいですね。勝てると思って1年間やってきて、最後の試合もベストゲームではなかったですけど、インカレはいい流れで来ていたので、勝てると感じていただけに尚更悔しいです。

ー完封負けとなってしまいましたが
得点が入る入らないはその時の運もあったりして、1点入れば自分たちの流れになるだろうと思っていたので、ただ入らなかったということだけですね。

ー4年生としてチームを引っ張ってきたことについて
自分は引っ張ってきたというか、後輩に背中を押してもらってたと感じています。不甲斐のない4年で、プレーでもあまり見せることができないタイプだったので、いい4年生ではなかったかもしれないですけど、最後までこのチームで一緒にいることができて良かったなと思います。

ー同期の4年生について
4年生には感謝しかないです。下級生もそうですけど、本当に感謝しています。一番下手で、ずっと下でやっていたのにみんな声を掛けてくれたり、見捨てなかった同期には感謝しかないですね。

ー今年1年間主将を務めた松本選手について
力也はOBから厳しい声を掛けられることもあっただろうし、ずっとチームのことを任せっきりになってた時期もありましたし、あいつが1人で頑張ってても助けてあげられなかったことは今年1年間非常に悔いが残っています。だけど力也が主将で良かったと思いますし、本当に感謝しています。

ー後輩に向けて
後輩には自分と同じ思いをして欲しくないという気持ちがありますし、今年は最終日までホッケーやろうと思っていたんですけど、今日で終わってしまったので、後輩にはこの悔しい思いを伝えて、1つステージを上げてくれたらなと思います。

ー法大での4年間を振り返って
4年間楽しかったです。ホッケーをするのもつらい時期があって、試合に出れなくて辞めたいなと思ったこともあったんですけど、4年間ホッケーを続けることで、いろんな先輩や後輩に囲まれて、恵まれたホッケー人生だったなと思います。最終的にベスト4まで行けずに、不甲斐ない結果に終わってしまったんですけど、1年間全力でやってきたので、これからも変わらない応援をよろしくお願いします。

DSC 8642ムードメーカーでありチームを鼓舞し続けた岡野 

 

FW 西口開羅

ー準々決勝敗退に終わりましたが、今の率直な気持ちは
率直に言うと悔しいの一言ですね。去年もその前もベスト8で敗退に終わっていて、去年と同様東洋大との試合で同じような展開になってしまいました。みんな頑張っていたとは思いますが、ちょっとした細かい部分で相手に負けてたように感じました。

ー試合内容について
1ピリの後半に東洋大がペナルティを犯して、僕らはPPが多かったんですけど、1点でも取っていればその後の展開も違っていたと思います。そこで相手の守る気持ちに押されて、いつものようなプレーがPPなどでできてなかったので、相手の気迫にやられていたと思います。

ー3年生でありながらアシスタントキャプテンとしてチームを1年間引っ張ったことについて
チームを引っ張る立場だったんですけど、最初は力也さんのサポートもできてなかったし、僕自身は常にアシスタントという自覚を持ってやっていたんですけど、今回のインカレでは先頭に立ってチームを引っ張ることができたと思っているので、来年に向けても力也さんが困っていたことも分かっているし、この1年間で分かったことを踏まえて来年に活かしていければいいなと思います。

ー4年生に向けて
僕らが1年生の時からずっとお世話になっていたので、勝たせてあげたかったですし、今の4年生は最後まで頑張ってくれたし、主将を含めてチームの士気を高めてくれていたので、申し訳ない気持ちが大きいです。

ー松本主将について
去年は1セット目で4年生が多く出場していて良かったと思うんですけど、力也さんの場合は今の主力が2年生とかになってしまっているので、力也さんは4年生に多く試合に出てもらって、もっとチームを引っ張って欲しかったなと感じていると思いますね。まだ力也さんはユニバーシアードが残っているので、そこで頑張ってもらいたいです。

ーここまで応援してくれた方々へメッセージをお願いします
みんな遠い中ずっと支えてくれていて、春の大会や秋リーグ、今回のインカレも親たちが一生懸命応援してくれたし、昨日もお母さんから電話があって、みんなちゃんと応援してるからと伝えられました。なので、勝ちたかったんですけど、このような結果に終わってしまって申し訳ないという気持ちでいっぱいですね。


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西口の活躍が来年のチームの行方を左右する

 

DF 川上朝日

—今日の試合を振り返って
悪い試合ではなかったと思います。得点力不足で負けてしまっただけに悔しいです。

—多くの選手が重要視していた東洋大ですが
東洋大も自分たちと同じように当たってくるので、それに負けないでパスを放り込んで相手に当たって足に止めさせようと考えていました。ですが、逆に自分たちの足を止められてしまい、相手のペースになりそれが最後まで自分たちの流れにできませんでした。

—今日は1点が遠い試合となりました
得点がとれなかったとはいえ悪い試合ではなかった思います。ただ、最後の部分で決めきれなかったと思います。

—2ピリでの連続失点について
やはりそこの3失点が痛かったです。点を取られてすぐにまだ失点することがチームの課題なのですが、そこがインカレでも出てしまいました。

—引退する4年生へ向けて
力也さんが引っ張ってくれていたチームなので何としてでも勝ちたかったです。0点に抑えられたことがとても悔しいので来年絶対リベンジします。

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決して焦りを見せず終始落ち着いたプレーを貫いた川上

 

 

FW 石田和哉

 ―今日の試合を振り返って
100%法政のプレーができたわけじゃないですけど、自分の攻めに関しては持っている実力は全て出せたかなと思います。

―今日の試合のプランは
東洋はフィジカルが強いチームなので、出足を速くしてシュートを多く打ってゴールにパックを集めることを意識しました。

―1点が遠い試合でしたが
1ピリは法政の方がシュートが多かったんですけど、なかなかリバウンドを叩けなかったりして決められなかったですね。

―4年生とは最後でしたが、2年間やってきていかがでしたか
すごく優しくしてくれた先輩なので、最後に涙が出てしまったんですけど、この借りは来年返したいと思います。

―来季から上級生ですが、チームをどのようにしていきたいですか
自分が引っ張っていくという気持ちで行きたいと思います。

―自分のプレーでの課題点は
守りの面ですね。攻めはいいと(松田)監督からも言われているんですけど、もっと守備で戻りの意識をもってやっていきたいです。

―それを踏まえて、全体的にどうしていきたいですか
チーム的にも守りを強化していきたいです。

―守備の面で、今の法政に欠けているところは
ゴール前の弱さですね。リバウンドを叩かれたり、最後の詰めが甘いところがありますね。

―最後に、来季に向けて意気込みを
来季は春の合宿から始まって春の大会へと続くんですけど、優勝できるチームだと思うので、優勝目指して頑張ります

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がっくりをひざを落とす石田

 

GK 吉田駿太

 —今日の試合を振り返って
去年のインカレも東洋大と戦って負けているので、ベスト8の壁を乗り越えようと思っていました。プレーヤーたちは頑張っていたのですが、自分が最後まで踏ん張りきれず負けてしまいました。

—第2ピリオドの3失点が大きかった
1点決められても踏ん張れば0-2なのでまだチャンスはあると思うのですが、連続失点を許して4点差となると5点決めなければ勝てないのでそこは痛かったです。

—リーグ戦でも敗れている東洋大ですが、対策は
前日のホテルでも東洋大対策は話し合っていました。フィジカルが強く当たってくるのでその対策を練っていました。

—試合途中には伊藤選手からの声かけもありましたが
僕は東洋大戦は初めてで伊藤さんや久保田さん経験があるので、ホテルでもキーパーとしてのアドバイスはもらっていました。

—今後へ向けて
4年生最後の大会ということで頑張りたかったのですが、自分が不甲斐なかったです。来年こそはベスト4へいきたいです。

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チームの期待を背負い60分間ゴールを守り続けた吉田

 

DF 松井洸

 ―今日の試合を振り返って
チャンスもあったのに決められなくて、ゴールに向かう姿勢が足りなかったんじゃないかなと思います。

―今日の試合のプランは
東洋はチェックが厳しいので、そのときにDFでパックをさばいたりしていけばいいんじゃないかなとは思っていたんですけど、そう簡単にはうまくいかなかったというのが現実なので、そういうところを全員が意識してやれば今日みたいな試合にはならなかったんじゃないかなと思いました。

―なかなか1点が遠い試合でしたね
東洋の守りが堅かったというのもありましたし、自分たちの攻撃が淡泊だったのが行けないんじゃないかなと思います。もっと厚くゴール前に(人数を)かけていかないといけないですし、来年はそこを修正していきたいと思います。

―序盤はよかったですが、中盤で崩れてしまった要因は
1点目が入ってそこではリセットできたと思うんですけど、2ピリに入ってすぐのPP(パワープレー)が決められなかったというのが一番の原因じゃないかなと思います。相手はそこを守り切ってその勢いで攻めに来たというのがあるので、そういう面を考えたらPPで相手の流れを阻止していたらもう少し違った展開になったんじゃないかなと思いました。

―試合を通して感じたことは
東洋はシンプルに攻撃していたというのがあって、FWが下がってあげたりしてパスコースを作っていたんですけど、法政だと前に前に行き過ぎてしまってFWとDFのギャップが空きすぎてパスコースがないというのが今日の試合でもあったので、そこが足りないんじゃないかなと思います。もっとサポートが入っていれば違った展開になっていたんじゃないかなと思います。

―1年を通してどうでしたか
本当に苦しい試合が多くて、負け方も逆転負けとか勝ちきれない試合が多かったので、そういうところが自分たちの詰めの甘さだと感じた1年でした。

―春からまたシーズンが始まりますが、どうしていきたいですか
まず今日は4失点してるということで失点が多いので、失点を少なくして攻撃をもっと厚くしていければもっと上に行けると感じたので、攻守の切り替えを早くしていきたいなと思いました、

―これで4年生とは最後ですが、1年間やってきていかがでしたか
自分のわがままに付き合ってくれて、4年生は一番自分のことに関して心を広く持ってくれていたので、この大会で恩返ししたいという気持ちはあったんですけど、最後は得点も取れず終わってしまったので、申し訳ない気持ちでいっぱいですね。

―4年生から教わったことは
4年生はやるときにちゃんとやるし、オフのときでも少しでもチームをいい雰囲気にしようとしていたので、自分たちも見習いつつ、それ以上にさらにいいチーム作りをしていかないとダメだと思ったので、来季から気合を入れて上のチームになれるように頑張ります。

―来季に向けて一言をお願いします
今回は目指しているところには到達できなかったので、これからユニバーシアードもありますし、自分が経験を積んでチームをいい方向に持っていけたらいいなと思っているので、これからは自分とチームがもっと成長していけるように頑張っていきたいと思います。

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伸びしろたっぷりで来年はさらに期待がかかる松井 

 

 

 

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