アイスホッケー

【アイスホッケー】第65回関東大学選手権 準々決勝 対東洋大 まさに7度目の正直!東洋大に7試合ぶりの勝利で7年ぶりのベスト4‼

第65回関東大学選手権
2017年4月16日(日)
ダイドードリンコアイスアリーナ

ついに開幕した関東選手権。大東大の棄権があり、法大は初戦が準々決勝となった。2010年を最後にベスト4入りできていない法大の相手は公式戦6連敗中の東洋大。法大にとってまさに鬼門の試合だった。1Pで連続失点を許し流れは東洋大に傾いたが、2Pで石田和哉(営3)の連続ゴールで同点に。3Pではルーキー土田啓太(法1)のゴールなど2得点で勝ち越し、勝利を挙げ、ベスト4へ駒を進めた。来週の準決勝では明大と対戦する。

DSC 5294 R
7年ぶりのベスト4に歓喜の輪が広がった

試合結果

トータル試合結果

4
(31)
0(6) 1P 2(9) 2
(30)
2(11) 2P 0(8)
法政大学 2(14) 3P 0(13) 東洋大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チームピリ時間ゴールアシストアシストPP/PK
東洋大 1 12:22 13 出口圭太 21 古川誠也  
東洋大 1 17:40 13 出口圭太 21 古川誠也 46 渡邉亮秀
法大 2 03:04 29 石田和哉 14 松井洸 67 志田凌大
法大 2 05:22 29 石田和哉 14 松井洸   PP
法大 3 02:09 91 土田啓太 72 土屋光翼 10 鈴木翔弥
法大 3 17:33 14 松井洸 91 土田啓太 23 沼田翔

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 67 志田凌大(文2)  48 小西遼(人2)  A 29 石田和哉(営3)  A 14 松井洸(法2)  76 田畑秀也(法2) 
2 10 鈴木翔弥(営3)  C 11 西口開羅(法4)  72 土屋光翼(法1)  18 川上朝日(法4)  4 福島勇啓(文2) 
3 19 三田村哲平(営2)  91 土田啓太(法1)  23 沼田翔(法3)  7 上村光輝(営3)  27 小堀健祐(法2) 
4 47 佐藤佑亮(人3)  80 澤口迪弥(営4)  81 工藤将一郎(法3)  44 船越準平(法3)  1 新田谷兼翔(人1) 

※GKは#31吉田駿太(文2)が先発出場。控えに#33伊藤崇之(法3)

 

戦評

 開始早々相手の反則でPPとなり、パスを回して好機をうかがう法大であったが、相手ブロックの前にシュートを打てない。PPが無得点で終わると一進一退の攻防へ。ロングパスでスピードを生かそうとする東洋大に対して、法大も激しいディフェンスで壁際の攻防を制し、応戦する。均衡が破れたのは12分。自陣でパックを失い、ゴール正面からのシュートを許してしまい失点。17分にも敵陣でのロストから吉田が一対一を決められ、リード広げられる。1ピリ終了間際にも枠内シュートを連続して打たれるなど後半は守備の時間が増えた。
 第2ピリオドは開始のフェイスオフから石田がパックを奪いシュートを放つ。リバウンドに松井が反応するも好セーブに阻まれる。この2人が起点となり試合を動かし始めた3分。中央の空いたスペースに走り込んだ松井が相手DFを引きつけ、フリーとなった石田へパスを出す。これを石田が得点し1-2。さらにPPで迎えた5分にまたも松井からのパスを石田が決めて同点。第1セットが機能し始めた法大は志田と土屋にもシュートが生まれ、敵陣でのプレー時間が増える。17分にはカウンターからシュートを放たれるも吉田のセーブで事なきを得た。
 7年ぶりの関東選手権ベスト4へ向けた勝負の第3ピリオド。勝ち越し点は早々に生まれた。2分ゴール裏に走りこんだ土屋のパスを土田が混戦の中からパックを受け、ゴールに押し込んだ。土田の公式戦初ゴールでベスト4を視界に捉える。しかし、相手は昨季幾度となく苦しめられた東洋大。第1ピリオド同様ロングパスで法大ゴールへ迫ってくる。ここで奮闘を見せたのがウイングの選手。沼田、鈴木が守備時は自陣奥深くまで戻り献身的な守備を見せ、ゴールを許さない。東洋大の攻撃をかわして迎えた17分には松井の強烈なスラップショットがネットを揺らし、試合を決定づけた。
 昨季までの課題であった失点の多さを改善し、格上を撃破した法大。これには今季からチームをまとめ上げる主将の西口も大きな手応えを感じている。次戦はインカレ覇者の明大。圧倒的な攻撃力を誇る相手に対し法大のチームディフェンスはどこまで通じるのだろうか。(山崎志馬)

選手インタビュー

西口開羅

—今日の試合を振り返って
昨季の関東選手権、インカレでもベスト4から遠ざかっていて、僕が入ってからもベスト4になったことはなかったのでそれを目標にやってきました。春からキャプテンになりどのようにチームを作れば良いか、チームメイトへの声かけはどうしたらみんなが付いてきてくれるかということを考えてきました。昨日は(松井)洸とともにLINEで「明日はスキルとかも含めチーム全員で出し切ろう」とみんなに送りました。それが功を奏したかは分かりませんが、今日は良いゲームになったと思います。洸のシュートで試合は決まったと思いましたが、(石田)和哉も決めてるし、チーム全員で守備ができていたので今日は本当にチームの勝利だと思います。

—前体制との違いは
(松本)力也(平28年度卒)さんの時は僕はアシスタントキャプテンを務めていて僕なりには頑張ってきましたが、力也さんは4年生にも助けられていました。僕らは同期が3人しかおらず後輩の力を借りなきゃいけないので、やはり後輩との連携には気を使っています。そういった部分では陸トレなどもみんなで考えてやってきたのでそういったところが今日の勝ちにつながったと思います。

—守備にも大きな変化が見られました
セットについても寮でみんなで集まって話し合いました。僕らは毎試合2、3点は取れるチームなのでどうしたらそれ以下に抑えられるかといことを一人ひとり紙に書いてそれを発表して、みんなに守備の意識を徹底させることができました。練習試合で早稲田に勝てたのもその結果だと思います。

—次戦に向けて
明治は練習試合で2ピリまでは良い試合をしてましたが、3ピリで大量失点を許したという経験があり、得点力のあるチームだと感じています。守り抜くと言うと勝つ気がないと思われるかもしれませんが、守ることができればチャンスはあると思います。

石田和哉

—今日の試合を振り返って
チームで全員で勝った試合だと思います。

—2ゴールについて
僕は東洋大戦では得点をしているイメージを持っていたので、今日も決めるという気持ちで入れたゴールでした。

—松井選手との連携がうまくいっているように見えました
彼とは去年から同じセットなのでお互いにやりたいことが分かりあっていると思います。

—タイムアウト時にはどのような話をしていましたか
守るのではなく攻めるといことを確認しました。

—次戦に向けて
明治だと考えると明治は攻撃が良いので、今日のように全員で抑えられれば勝てると思います。

フォトギャラリー

  • DSC 5294 R7年ぶりのベスト4に歓喜の輪が広がった
  • DSC 5261 R勝利を決定づけるゴールを決めた松井(手前)
  • DSC 5020 R本日2ゴールの石田と仲間たちのハイタッチ
  • DSC 5031 R東洋大キラー石田のガッツポーズ
  • DSC 5145 R松井の積極的な攻撃参加は相手への脅威だ
  • DSC 5184 R主将の西口もドライブで幾度となく仕掛けた
  • DSC 5084 R破壊力のある第1セットをまとめた小西
  • DSC 5055 R土田の大学初ゴールが決勝点になった
 

 

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