アイスホッケー

【アイスホッケー】平成29年度関東大学リーグ戦 Div.I-A 対中大 2回戦 課題の立ち上がり安定も失点で暗転 昨季王者を止めきれず完敗

平成29年度関東大学リーグ戦 Div.I-A
2017年11月3日(金)
ダイドードリンコアイスアリーナ

早大に敗れし烈な4位争いから一歩後退して1週間。迎える相手は昨季王者の中大。昨季王者であり、昨季個人4冠の坂本颯を擁しながらも昨季のような圧倒的強さは鳴りを潜めている。1回戦のような接戦を今回も演じたかったが2Pで4点を失うなど攻守ともに精彩を欠き2-5で完敗となった。

 
top R得点に喜ぶ中大と呆然とするしかない中大

試合結果

トータル試合結果

2
(34)
0(12) 1P 0(14) 5
(44)
0(12) 2P 4(16)
法政大学 2(10) 3P 1(14) 中央大学

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

チーム時間ゴールアシストアシストPP/PK
中大 20:59 77 齊藤大知 26 坂本颯 65 蓑島圭悟 PK
中大 26 : 17 26 坂本颯 65 蓑島圭悟 20 切江蓮 PK
中大 29:05 65 蓑島圭悟 77 齊藤大知 26 坂本颯
中大 35:19 72 宮本明朗 26 坂本颯
法大 40:46 23 沼田翔 11 西口開羅 PK
中大 46:02 77 齊藤大知 26 坂本颯 PP
法大 59:44 4 福島勇啓 14 松井洸 PP

※PPは法大のパワープレー、PKは法大のペナルティキリングを示しています。

メンバー

SETFWFWFWDFDF
1 10 鈴木翔弥(営3) 91 土田啓太(法1) 23 沼田翔(法3) A 14 松井洸(法2) 4 福島勇啓(文2)
2 67 志田凌大(文2) C 11 西口開羅(法4) A 29 石田和哉(営3) 18 川上朝日(法4) 76 田畑秀也(法2)
3 19 三田村哲平(営2) 80 澤口迪弥(法4) 72 土屋光翼(法1) 27 小堀健祐(法2) 7 上村光輝(営3)
4 13 南陽向(法1) 81 工藤将一郎(法3) 24 石川亜蘭(文1) 1 新田谷兼翔(人1) 17 横須賀翔太(グロ2)

※GKは#33伊藤崇之(法3)が先発出場。3Pから#31吉田駿太(文2)が出場。

11月3日終了時点順位表

順位大学名勝‐GWS勝‐GWS敗‐敗得点失点得失点勝点
1 明大 9-0-1-0 57 19 38 28
2 中大 9-0-0-1 54 17 37 27
3 東洋大 7-1-0-2 35 19 16 23
4 早大 6-0-0-4 37 34 3 18
5 法大 3-0-1-6 26 38 -12 10
6 慶大 3-0-0-7 30 37 -7 9
7 日体大 1-0-0-9 17 48 -31 3
8 日大 0-1-0-9 15 59 -44

試合経過・日程

日付対戦相手結果/練習開始時間
1 9月9日(土) 東洋大 ●0-5
2 9月10日(日) 早大 〇4-3
3 9月16日(土) 中大 ●1-3
4 9月18日(月) 明大 ●2-5
5 10月1日(日) 日大 〇4-2
6 10月8日(日) 慶大 ●4-5
7 10月14日(土) 日体大 ○5-1
8 10月21日(土) 東洋大 ●3-4
9 10月28日(土) 早大 ●1-5
10 11月3日(金) 中大 ●2-5
11 11月5日(日) 明大 15:00
12 11月12日(日) 日大 12:30
13 11月23日(木) 慶大 10:00
14 11月26日(日) 日体大 12:30

戦評

 開始直後に坂本颯の突破を許し枠内シュートを放たれる不安定な立ち上がり。その後も中大にパスを回されDゾーンでの守備が続く。選手たちにエンジンがかかったのは5分。PKで松井を欠くと選手たちの動きが活性化し、数的不利ながら中大ゴールに迫る。10分には上村のシュートのこぼれ球に反応した澤口が決定機を迎えたがシュートは枠内を捉えられず。続く11分にも沼田の折り返しを受けた土田が正面からシュートを放つが相手GKの好セーブでゴールならず。18分にPPの好機となるがその1分後に反則を犯し、数的同数に戻り得点を奪うことはできずに第1ピリオド終了。
 2Pは中大選手が試合に復帰し法政のPKから試合が再開。その直後にミドルレンジから放ったシュートが決まり2P開始後わずか1分で先制される。するとここから中大の猛攻が始まる。26分。左サイドに位置していた蓑島圭悟の強烈なシュートが突き刺さり0-2。29分はブルーライン上からのシュートがブラインドとなりGK伊藤が反応できないまま得点を許す。33分にもブレイクアウェイの状況を作り出され失点。リードを4点に広げられる。反撃に出たい法大だったがその焦りからかピリオド終了間際に西口、松井が反則を犯し攻勢になることができないまま2Pが終わる。
 法大が2人少ない中で始まった最終ピリオド。GKは伊藤に変わり吉田が出場。Dゾーンでのプレーが続いていたが西口がパスカットすると敵陣へ走り出していた沼田へスルーパス。これを沼田がゴール右隅に決めて1-4とする。しかし、ここでエンジンがかかったのは中大だった。守りから攻めへの素早い切り替えに加え、守備時には中央を固めて法大の攻撃を封じ込める。法大の反撃は試合終了1分前。松井にパックを集めてゴールを狙い、そのこぼれ球を最後は福島が決めたが時すでに遅かった。

 今日の試合では選手たちが常々口にしていた「立ち上がりの悪さ」を克服できていた。しかし、2P以降は集中の糸が切れ連続失点を許してしまった。次戦は中1日空けての明大戦。リーグトップの攻撃力誇る相手に高いインテンシティを維持できるかに期待したい。(山崎志馬)

選手インタビュー

松井洸

―試合を振り返って
1Pを0-0で終えることができ、いい1Pと思っていたら案の定、2Pで失点して敗北という感じです。2Pでちょっと油断が生まれたなというのは感じました。

―1点取られたところから崩れましたが、立て直せなかった原因は
PKでのコミュニケーション不足や守る意識の低さが出ました。集中力も切れているのは自分たちのメンタルの問題になるので、まだメンタルが弱いと思います。

―メンタルの弱さという課題は毎年出てきますが
どれだけ辛いトレーニングを積むかでメンタルも強くなるか決まると思いますが、学校等もあり難しい面はあると思います。いかにオフシーズンでできるかという部分で足りていなかったと思います。

―ツーメンアドバンテージを終盤に得て、1点こそ返しましたがシュートも打ち切れていない印象を受けましたが
1人がパックを持つ時間が長すぎて、相手の良い動きでコースを塞がれてますね。自分たちが無理矢理、通そうとしているのをパスカットされ投げられるという形でした。もっとコンパクトに出せるところに出していって、自分がもらえるポジションにいればシュートをどんどん打っていって、ゴールを狙っていく姿勢がうちには足らなかったですね。加えて相手も守りがうまく体も張ってくるので、自分たちには課題しかないです。

―来週のユーロチャレンジの代表に選ばれましたが
素直にうれしい気持ちが大きいですが、向こうに行って自分が出れるか出れないかが大事なので、ここで満足せず上位セットに食い込めるように合宿に合流してからアピールしていきたいです。

―代表で自身に求められる役割は
全員で守って全員で攻めることが課題だと思うので、こっちはハードワークをして攻守の切り替えなどが必要になってきます。自分の良さを出しながら、チームのカラーに合わせて自分を生かしていきたいと思います。

―メッセージを
法政大学にいい影響を与えられるよう一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします。

福島勇啓

ー今日の試合を振り返って
1ピリオドはいつも悪いので0点だったのは良かったのですが、その後の2ピリオドに連続して点を取られてしまって流れを悪くしてしまいました。

ー第2ピリオドの失点はどのように分析されていますか
やはり反則が多くてPKでの失点が多かったというのと、DFが裏を取られたりと今までの反省が生かせてませんでした。

ーリーグ戦中盤ということで疲労の蓄積というのはありますか
前の試合から1週間空いていますし、毎朝トレーニングしているのでそういうのはないですね。

ー試合中転んでいた選手が多かったですがリンクの状況は
いつも良くはないので今日が特別っていうわけではないですね。いつもここより悪い状況でやっているのでそれに比べればマシですね。

ー久しぶりの得点については
あれは5-3と数的に有利でこぼれてきたのを打つだけだったので、そこにいた自分がラッキーでした。

ー次の試合に向けて
次に負けると上位が危くなってくるので絶対に勝つという気持ちでやっていきたいと思います。

フォトギャラリー

  • top R
    得点に喜ぶ中大と呆然とするしかない法大
  • matui Rチームを離れ世界へ飛び立つ松井
  • kaira R積極的に相手陣内へと攻め込んだ西口
  • tuitya R春に見せたスピードを取り戻しつつある土屋
  • tutida Rフェイスオフパックをキープできない土田
  • kazuya Rセット変更も奏功せず本来の姿を見せられない石田
  • hukusima R最終盤でようやく2点目を福島(右から2人目)が決めた
  • asahi Rミドルシュートでチャンスメイクをするも得点にはつながらなかった川上

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