準硬式野球

【準硬式野球】第58回関東地区大学選手権大会3回戦 対千葉大 毎回得点の猛攻でコールド勝利!4回戦へ駒を進める

第58回関東地区大学選手権大会3回戦 対千葉大
2016年3月21日(月)
法政大学多摩グラウンド

ついにシーズンが始まった。
初の公式戦は関東大会だ。優勝すれば早くも全日本への出場が決まるこの大会、シード権を持つ法大は3回戦からの登場となった。
初戦の相手は千葉大。毎回得点、13安打の猛攻で圧倒し4回戦進出を決めた。
ベスト8を懸けた次戦の相手は立大となる。

koumoto R
チャンスで輝きを見せた甲本

試合結果

トータル試合結果

 1234567HE
千葉大 0 0 0 0 0 0 2 2 5 4
法 大 1 3 2 1 3 3 × 13 13 0

(千葉大)●木田、三原ー佐藤
(法大)○末次、高橋ー栗田

本塁打:小野(4回)
三塁打:甲本(3回)
二塁打:前川(2回)、藤口(5回)
盗塁:萩原(2回)、中村(3回、5回)

打撃成績

打順位置選手名出身校打数安打打点四死球
1 (5) 萩原幹斗(社3)  報徳学園 4 1 1 1
2 (4) 藤口帝(社3) 遊学館 2 1 3 1
3 (DH) 前川祐樹(社4)  報徳学園 4 1 2 0
4 (9) 小野慶典(経4)  静岡 4 2 1 0
5 (2) 栗田和憲(社3)  掛川西 3 1 0 1
6 (7) 中村聖弥(経4)  藤代 4 3 0 0
7 (3) 永田直(経4) 桐蔭学園 4 2 0 0
8 (6) 福地誉(スポ4)  普天間 4 1 2 0
9 (8) 甲本裕次郎(社3)  鳴門 2 1 3 1

投手成績

選手名出身校被安打奪三振四死球自責点
末次慶一郎(社4) 佐賀北 6 3 8 1 0
高橋竜大(経2) 日本文理 1 2 1 2 2
 

戦評

 新生法大野球の開幕だ。昨年の関東王座決定戦優勝から代替わりを果たし、ナインの顔ぶれも一変した新チーム。「打撃力は昨年と遜色ない」と本間監督も自信をのぞかせるように、その力は初の公式戦から如何なく発揮された。

 千葉大先発の木田を攻め立て、初回から毎回安打の応酬を仕掛けると4回には主砲小野慶典(経4)が真ん中低めに甘く入ったボールを捉え、右翼への豪快な一発。法大は5回までに10点をもぎ取った。
 一方、守備でもエース末次慶一郎(社4)が会心のピッチング。「調子はまだまだ」と答えながらも、スライダーやシュート、ツーシームを巧みに用い、三振の山を築きあげる。6回までを8奪三振無失点に抑えると、7回からは今季の活躍が期待される高橋竜大(経2)にスイッチ。ところが、制球の定まらない高橋は1死から連続四球で走者をためると、9番佐藤には、置きにいったボールを痛打され2失点。課題の残るピッチングとなった。

 収穫も課題も得るものが大きかった今試合。次戦は六大学リーグの好敵手・立大だ。「優勝に向けて頑張っているので、しっかり勝ちたい」(末次)。修正、改善に取り組む時間は限られているが、法大にはそれを可能にするだけのスキルがある。今年も常勝法大の歴史を積み上げるべく、より一層の奮起が望まれる。(原口大輝)

 

監督・選手コメント

本間隆洋 監督

ー今日の試合を振り返って
形としては良い形で初戦を飾れたということで、選手も次につながってくる良い内容だったのではないかなと思っています。  

ーバッティングで好調さが伺えましたが
オープン戦で各自それなりに結果を出して、内容も伴っているとこちらも把握できていました。初戦でこのように野手陣が打ってくれたというのは関東選手権だけでなくリーグ戦に向けても良い内容だったと思います。  

ー末次選手も就職活動やけがでの調整遅れを感じさせない投球でしたが
就職活動があるというのはどこの学生も条件は同じなので、その中でどう自分を上げていけるかというテクニックを末次は持っているピッチャーだと思っています。考え方もしっかりしてきているのでそこは安心して任せています。そして初めてコンビを組むキャッチャーの栗田ですね。末次とのコンビでこれからの試合とリーグ戦でどうやってバッテリーを盛り上げていってくれるかというのに期待していますね。  

ー栗田選手のリードについては
今日は途中から変化球主体に切り替えたりだとか工夫していました。ピッチャーとのコンビネーションであったり、これからまだまだ伸びしろのあるキャッチャーだと思っているので期待しています。あとは競った展開の時ですね、その時にどう栗田がリードするのか。どちらかというとバッティングが得意な方のキャッチャーなので、競った時にどうピッチャーをしのがせるか、これから楽しみにしたいところですね。  

ー主将に永田選手を指名した理由は
若干不器用な部分もありますが、人間的に実直な部分がありますので、そういう部分で決めました。そして去年非常に頑張りましたよね。こちらも去年からどうしようかと見ていたいましたが、そこに本人の意欲だとかそういうものがうまくはまって、ここは永田に任せようと。今年1年どうチームを作っていってくれるのか、非常に期待しています。  

ーこの新チームはどのようなチームですか
まだまだ伸びしろがあるチームですね。それを自分たちでどう伸ばしていくかが楽しみなチームですね。本人たちが思っている以上に、もっと踏み込んでやれば目指すべき優勝あるいは日本一、それができるチームだと思います。しかしまだちょっと弱いかなという部分が多々見受けられるので、そこに本人たちがどこまで真剣に踏み込んで頑張っていけるか。そういう意味でまだまだ伸びしろのあるチーム、そしてまだまだ弱いチーム。そう捉えていますね。  

ー現在のチームの状態は
チームの状態は良いと思います。やはりオープン戦、そして今日の試合を見た限り、チーム状態は非常に良いです。あとは試合をこなしながら、その中で課題が1つ2つ出てくると思うので、それをいかに早く潰せるか。その都度チームに修正をかけ、厚みを増していきたいですね。状態は二重丸とは言わなくても丸をあげられる内容だと思います。  

ーこの関東大会での目標は
それは優勝ですね。当然、ピッチャー含めて不安材料はあるのですが、どのチームも100%うちは完璧ですと言えるチームはないと思います。必ずどこかしら問題を抱えています。その中でうちは選手の層でアドバンテージがありますので、それを言い訳にせずに今ある戦力でどう戦っていくか。これを真剣に考えながら次の一戦に臨みたいなと思います。  

ーこの大会は負けたら終わりのトーナメント戦ですが、意識することは
やはりディフェンス面での凡ミスをしないことが大事ですね。例えばダブルエラーをしないだとかボーンヘッドをしないことですね。いかに守備でミスをしないかがポイントだと思います。  

ー偵察にも多くのチームが来ていましたが
うちなんか、うちが偵察に行って学ばないといけないくらいです。一戦一戦全力でやるだけですね。関東王座は優勝できましたが、まだまだ中央大学さんや日本大学さんを追いかける立場ですから。うちはまだ上位の部分に入っていくとそこで取りこぼしがあるようなチームなので、とにかく学ぶ姿勢、とにかく追いつこうとする姿勢だけ忘れずに頑張るだけですね。  

ー次は立大との試合ですが
まずは必ず先制点を取る。少しでも良いスタートを切れるように立ち上がりから緊張感を持っていきたいです。常に先手先手を取るゲーム展開で先行逃げ切りができれば最高です。トーナメント戦ですから、とにかく緊張感だけは持っていきたいです。

 

末次慶一郎(けが明けも6回無失点8奪三振の好投)

ー今日の投球を振り返って
粘れたかなという感じですね。  

ースライダーを主軸に奪三振も多く取れていましたね
ストレートの調子が悪くて、序盤ポンポンッとヒットを打たれたので、栗田と変化球主体で行くかと話をしていました。なので、スライダーとかシュートとかで組み立てるようにしましたね。  

ーけが明けですが、調子の方は大丈夫でしょうか
悪いです。まだ調整遅れですね。  

ー今日はコールドゲームでしたが、チーム全体の調子はいかがですか
全体としてはまだまだではと思うので、勝ち上がって行くに連れて100点に持って行ければという感じですね。  

ー監督も投手事情が厳しいと仰っていましたが、実際はいかがですか
本当に厳しいです。自分もけがや就活とかもあるので、高橋や竹内には頑張ってもらいたいです。  

ー今日は偵察も多く見に来られていましたね
そうなんですか。自分らは去年からそんなに変わってないので、変わってないところを注目されているんですかね(笑)。  

ー次戦にむけての意気込みをお願いします
優勝に向けて頑張っているので、しっかり勝てればという感じですね。

 

甲本裕次郎(2点適時三塁打を含む3打点の活躍)

ー今日の試合を振り返って
相手もそれほど強くないですし格下だったので、コールドで終わらせる試合、出来るだけ試合を早く終わらせるということが出来て良かったと思います。  

ー公式戦が始まりましたが、冬のトレーニングや練習試合の手ごたえは
走りこみもしましたし振り込みも多くやりましたし、そういったのが今日の得点に現れたのが良かったと思います。  

ー適時打を放った打席について振り返ってください
左ピッチャーってあまり得意ではなかったんですけど、練習から左ピッチャーを多く打ってその結果が出て、左ピッチャーから一本出たのは自分の中でも大きかったです。  

ー今日は適時打を含む3打点ですが、冬から取り組んできたことは
チャンスでそんなに打てなくて、それが去年からの課題でした。練習からチャンスを想定して打っていたので、それが実現できてよかったです。  

ー次の相手は立大ですが
今日の相手よりは強いと思うので、自分たちももう一段ギアをあげるというか強い意識を持ってやっていきたいです。  

ー次戦に向けて一言
チャンスで打ちます!

 

 

フォトギャラリー

  • koumoto Rチャンスで輝きを見せた甲本
  • suetsugu2 R末次はけが明けを感じさせない安定の投球
  • ono R今年も本塁打量産態勢か(小野)
  • fukuchi R2点適時打を放つ福地
  • fujiguchi R藤口からも2点適時打が飛び出した
  • nakamura R猛打賞の中村
  • hagihara R今シーズンも法大のリードオフマンはこの男が務める(萩原)
  • takahashi R復調が期待される高橋
 

 

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

1 R

定期購読の申込み