準硬式野球

【準硬式野球】東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦 対慶大2回戦 「投打がかみ合った試合だった」2連勝で『陸の王者』から今季初の勝ち点を奪取!!

東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦
対慶大2回戦
2019年9月10日(火)
法大多摩グラウンド

台風の影響で延期となった慶大2回戦。4回に先制を許すも、投げてはリーグ戦初先発の前芝航太(営2)が、5回までを1失点に抑える好投を見せた。打っては副将大石智貴(経4)が逆転打を放つ活躍で、今季初の勝ち点を奪取した。

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6回に三塁打を放ち追加点をあげた土倉

試合結果

トータル試合結果

 123456789HE
法大 0 0 0 0 2 3 0 0 0 5 9 0
慶大 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 7 1

(法大) ○前芝、湯浅−乘松
(慶大) ●神田、出町、古澤ー橋本

三塁打:土倉(6回)、大石悠(6回)
二塁打:土倉(5回)
併殺:堀江(5)-鎌田(4)-土倉(3)(2回)

打撃成績

打順位置選手名出身校打数安打打点四死球打率
1 (5) 堀江悠介(経2) 健大高崎 4 3 0 0 .667
2 (6) 大石智貴(経4) 静岡 3 1 2 0 .250
3 (9)7 堀皓貴(社4)  鳴門 4 2 0 0 .375 
  7 八木達也(社2) 日大三
4 (8)9 佐々木勇哉(社4) 花巻東 3 0 0 0 .125 
  9 古屋一輝(経1) 健大高崎
5 (7)8 中川大輔(社3) 日大三 4 0 0 0 .111 
6 (2) 乘松幹太(現4)  新田 3 0 0 1 .167
7 (3) 土倉徳(社4) 遊学館 4 2 2 0 .500 
8 (1) 前芝航太(営2) 法政二 2 0 0 0 .000 
  PH 大石悠月(経3) 静岡 1 1 1 0 1.00 
  1 湯浅創太(経2) 國學院久我山   1 0 0 .000
9 (4) 鎌田航平(社3) 鳴門 4 0 0 0 .143 
※通算打率は対戦カード終了時ごと掲載。

投手成績

 被安打奪三振四死球自責点防御率
前芝 5 7 3 0 1 1.80
湯浅 4 0 2 2 0 0.00

 

戦評

 第1戦で勝利を収めた法大。台風の影響で2日間の順延を経て第2戦が行われた。

 先発のマウンドには、リーグ戦初登板となった前芝航大(営2)が上る。「(初めての先発で)ものすごく緊張した」(前芝)と試合後何度も語ったものの、3回までを無失点に抑える好投を見せる。しかし、4回には先頭打者に右中間を抜く二塁打を放たれ、その後も中前安打で無死一、三塁のピンチを招く。2死まで追い込むも、内野ゴロの間に走者が生還。悪い流れは捕手・乘松幹太(現4)が断った。一塁走者が盗塁を試みるも、乘松の針の穴を通すような送球で捕殺。先制こそ許したものの、引き締まった守備でピンチを切り抜けた。

 逆転を試みた5回、1死から7番土倉徳(社4)が右中間を大きく越える二塁打を放ち、得点圏に走者を置く。次打者の前芝の打球が内野ゴロになると思われたが、相手遊撃手の後逸により1死一、二塁の好機をつかむ。さらには1番堀江悠介(経2)の右前安打で満塁に。ここで打席には2番大石智貴(経4)が回る。「体が勝手に動いた」(大石智)。捉えた打球は中前へ。これが適時打となり逆転に成功する。

 追加点が欲しい場面で、再び法大打線が奮起する。6回には先頭の3番堀皓貴(社4)が中前安打で出塁。続く佐々木勇哉(社4)が犠打で送り、5番中川大輔(社3)の進塁打で2死三塁に。乘松が四球を選び、一、三塁になると打席には前打席で安打を放った土倉。「直球を狙っていた」(土倉)。狙いを絞り振り抜いた打球は右翼線へ飛び、走者一掃の適時二塁打に。続く代打出場の大石悠月(経3)が中越え適時二塁打を放ち、貴重な追加点をあげる。
 5回からは湯浅創太(経2)が継投。慶大打線を無安打に抑える好投を見せ、テンポ良く投げ無失点に抑えた。投打がかみ合った試合展開で、開幕カードを2連勝で奪取。幸先の良いスタートを切った。

(記事:梅原早紀、写真:村井美咲、飯嶋幸喜)

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6回に三塁打を放ち追加点をあげた土倉

選手インタビュー

土倉徳

―今日の試合を振り返って
割と締まった試合だったように思いました。投打がかみ合った試合って感じでした。

―勝負所で追加点をあげたことについて
一試合目終わって調子がいいことはわかっていたので、積極的に振っていった結果が長打になった感じです。今日は変化球を全部見送って、直球を待っていました。

―打った瞬間ベンチも盛り上がったが
皆期待してくれていて(笑)。「つっちー現象起こすぞ!」って言ってくれていました。

―「つっちー現象」の由来は
海津(裕太、社4)が勝手に言い出しました。僕が試合に出て、2本以上ヒット打つことが「つっちー現象」らしいです(笑)。自分で言うの恥ずかしいですね(笑)。

―4年生として最後のリーグ戦だが現在思うことは
最高学年になってまだ、チームとしても、個人としてもタイトルをとっていないので、欲を言えば両方取りたいです。

―チームの状況は
投手陣のやりくりが苦しい状況なのですが、野手陣が頑張って得点すれば負けないと思います。

―その中で前芝選手や湯浅選手が活躍したが
チームとしても2人の活躍は本当に良いことだと思います。今まで出たことがない選手が活躍することで、チームに活気がもたらされていると感じています。

―明大戦へ向けて意気込みをお願いします
明治戦でも「つっちー現象」巻き起こします!(笑)

大石智貴

ー今日の試合を振り返って
前芝とか湯浅が今まで投げる機会が少なかったのですが、勝てたので嬉しかったです。

ー今日の試合では逆転打を放つ活躍もありました
体が勝手に動きました。それがたまたまセンター前という結果になって。僕がこの試合のヒーローだと思っています。笑

ー2試合連続の逆転勝利について
粘り弱い法政だったので、そういう部分を直していこうと堀を中心に話していました。それが結果につながったのかなと思います。

ー今季の個人目標は
野球を存分に楽しむことを目標に頑張っていきたいです。

ー次戦に向けての意気込み
またスリルのあるいい試合を味わえたらなと思います。

前芝航太

―今日の試合を振り返って
自分の調子自体は良くなかったのですが、緊張もしていた中で何とか要所で踏ん張ることができて、結果的にチームが勝てて良かったと思います。

―第2戦の先発起用について
もう第2戦の先発はずっと決まっていたので、台風の影響で2日空きましたが気持ちは切らさないようにしていました。

―初めてのリーグ戦初先発だったが感想は
めっちゃ緊張しました(笑)。最初なので、打たれて当たり前だしその分俺らが打つから頑張れと堀さんに言っていただきました。

―投球内容を振り返ってみて
内容は良くなかったのですが、結果的に勝利投手になれて良かったです。

―今季の目標は
目標は、今日みたいに先発になることはないかもしれないですが、チームの勝利に貢献できるようになりたいです。

―明大戦への意気込みをお願いします
とりあえずいい流れで2連勝できたので、チームにとっても自分にとってもいい形で明大戦に臨めれば良いなと思います。頑張ります。

湯浅創太

ー今日の試合を振り返って
慶応大は手ごわい相手でしたが、効果的に得点を入れられ、流れを自分のチームに引き寄せることができたので、良い勝利だったと思います。

ー2戦とも中継ぎとして活躍していますが
自分は先発するタイプではないので、しっかりと後ろの方のイニングが締まるように投球しました。打たせて取ることを意識し、バックの人達には感謝しかしてないです。

ー前芝選手の投球を見ていて
普段からキャッチボールをしたり話したりしているのですが、練習から調子が良く、今回先発としてしっかりやってくれるのではないか、と思っていました。

ー1戦目から2日空いたがどのように過ごしたか
日曜日はチームで集まってキャッチボールができましたが、昨日は自分が住んでいる所の電車が止まってしまったため、外に出られなかったので、家の周りをランニングしていました。

ー乘松選手のリードについて
低めの変化球もしっかり止めると言ってくださり、とても心強いリードでした。前芝や尾崎さんなどそれぞれのピッチャーの特徴を理解しており、本当に投げやすいキャッチャーです。

ー今季の個人目標は
今回のような起用法が多いと本間さんにも言われているので、ピンチをしっかり刈り取って、チームに流れを持って来られるようにしたいです。

ー次戦に向けての意気込みは
春取れなかった優勝を目指し、その先の関東王座も優勝目指して、頑張っていきたいです。

フォトギャラリー

  • tsuchikura R勝負所で気を吐いた土倉
  • hori R2安打を放った堀
  • ooishitomo R5回に逆転打を放った大石智
  • horie R今試合猛打賞の堀江
  • maeshiba Rリーグ戦初勝利を飾った前芝
  • yuasa R2試合連続継投出場となった湯浅
 
 
 
 
 

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