バレーボール

【バレー】 2017年度春季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦 対亜大 白熱した試合を制し、リーグ戦白星発進!

2017年度春季関東大学男子バレーボールリーグ戦
2017年4月8日(土)
大東文化大学東松山校舎体育館

2017年度春季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦(春季リーグ)が開幕。去年の法大の主力を担ったルーキーも2年目を迎え、新法大バレー部の試金石となる大事な一戦だ。試合は第1セットを先取したものの、相手に傾いた流れを取り戻せず、第2セットは21-25で奪われる展開に。しかしその後は積極的な攻めの姿勢を見せ、第3・第4セットと勝ち取り、リーグ戦を幸先の良い白星スタートとした。

IMGP99022 R2
1部復帰に向け好スタートを切った

試合結果

トータル試合結果


法政大学
25 1セット 20
亜細亜大学
21 2セット 25
25 3セット 20
25 4セット 19
5セット

法政大学スターティングメンバー

背番号選手名(学部/学年)ポジション
18 藏田大輝(法2) WS
15 前田隆二(営2) MB
16 伊元幸正(営2) WS
14 竹田健太郎(文2) WS
6 森川航多(デザ工4) MB
19 西田寛基(営2) S
14 白井乾太(営2) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ
 

途中出場選手

背番号 選手名(学部/学年)
6 河西孔明(法3)
12 石川智章(キャ3)
22 大村翔哉(営1)

戦評

 第1セットは序盤から伊元のサーブが冴え、サビースエースやサーブで相手の守備を崩してから竹田がフェイントを決めるなど、8-2とリードを奪いスタートダッシュに成功。しかしタイムアウトで立て直しを図った亜大の攻撃が決まり始ると、今度は法大の攻撃がかみ合わなくなり、12-11と点差を縮められる。ここでピンチサーバーとして投入されたのは河西。強烈なサーブが相手コートに突き刺さり勢いに乗ると、その後もサーブで絞られた相手の攻撃をブロックで仕留めるなど法大は理想的な攻撃を展開。そのまま点差を保ち、主導権を握ったまま25-20で第1セットを先取。  

 続く第2セットも勢いそのままに挑みたいところだったが、濱口監督が「相手が攻めているときに受け身になってしまった」と振り返るように、調子を上げ始めた亜大がブロックポイントやクイックで着実に点を稼いでいく。対する法大は森川のバックアタックなどで応戦するも相手の勢いは止まらず、一向に流れを奪い返せない。そんな中藏田が気を吐きブロックアウトで粘りを見せるが、相手のインコースを突くスパイクやブロードがおもしろいように決まり、最終的に21-25で第2セットを落とした。  

 勝利へ向けて落とせない第3セット。序盤から一進一退の攻防が続くも、竹田のサーブで立て続けに得点を挙げ、法大が一気に波にのる。各ポジションからバランスよく得点し、西田の華麗なワンハンドトスから前田が速攻を決めるなど、エンジンのかかった法大が終盤粘る亜大を振り切り、25-20でこのセットを奪い返した。  

 勝負を決めたい第4セットは開始直後こそ亜大の3連続得点を許すも、互いにミスが目立ちどちらも今ひとつな立ち上がり。中盤まで12-11と法大はわずかなリードに留まるも、ここで活躍を見せたのはリベロの白井。これで決まったかと思われる亜大のアタックをも拾いあげ、濱口監督に太鼓判を押される繋ぎの力を見せつけた。そのチャンスを伊元が渾身のスパイクで確実に点数に変え、17-13とリードを奪う。その後も藏田が3枚ブロックを打ち抜くなど法大の攻撃の手は緩まず、最終的に25-19でセットを連取。セットカウント3-1で開幕戦勝利を収めた。  

 開幕戦を白星で飾ったことには違いないが、選手たちからはこの結果に満足する声は聞かれなかった。昨年の悔しさを再び味わう理由はない。悲願の一部復帰に向け、新生バレー部の挑戦が幕を開ける。(本間美来)

 

監督・選手インタビュー

濱口純一監督

ー試合を振り返って
初戦だということで多少緊張等はあったと思いますが、勝ててよかったです。  

ー第2セットを落とした原因は
アウトだったり、繋がるところを繋げなかったり、相手が調子よく攻めた時に受け身になってしまったからああいったことになってしまったんだと思います。

ーチームの完成度は
半分もいってないくらいですかね。練習してきたことの半分もできていないし、求めていることもできていないということもあります。セットを取れなかったということも理由のひとつです。練習でできて試合でできないのは当然ダメだと思いますし、緊張するセットでもないと思うので、そこの気持ちのコントロールだったりは大事ですよね。あとはあまり試合に出ていない森川くんや前田くん、そのあたりの経験値の少なさというのが出たセットだと思うので、そこは明日しっかり切り替えていければ大丈夫だと思います。  

ー小林選手と榎本選手は出場しませんでしたが
単純に森川くんと白井くんの技術だったりプレーの底上げができているからだと思います。出さなかった意図などは特にないですね。  

ー白井選手に期待する部分は
繋ぎの部分とディグやアタックレシーブやその反応は結構小林くんより確実にあげますので、そこに期待しています。リベロは4人いますので、切磋琢磨していってほしいです。  

ーこれから新入生を起用していく予定は
佐藤(優弥)くん、中田(啓貴)くん、大村(翔哉)くん、竹田将也くんなど、出るチャンスというのは全然あると思います。初戦はピンチサーバーとしての出場に終わってしまいましたけど、レギュラーに入り込む余地はあると思うので、他の選手もそうですが、しっかりやっていけば常に出るチャンスはあると思います。  

ー明日の試合に向けて
今日はセットを落としてしまいましたが、今年は1部にあがるということを第一目標にやっているので、明日は気持ちよく勝てるようにやっていきたいと思います。あとはリーグ戦とはいえ、一戦一戦をトーナメントのような「負けたら終わり」という感じでやってもらわないとまた去年と同じような感じになってしまうので、そこはしっかりと監督・スタッフ陣も含め、チーム全体で試合をやっていきたいと思います。

小林慎平(営4)

ー今日の試合を振り返って
開幕戦ということで、みんなすごく緊張していて、練習以上のことはできないのは当然だとは思ったんですが、案の定練習でできていないことはもちろんできていないし、普段できていることもできていないということが多かったです。今年初の公式戦ということもあって、みんな少し緊張して固かったかなという感じですね。  

ー初の公式戦を迎えるにあたってチームにどのような声かけをされましたか
まずは盛り上げて、楽しんでこいということは伝えました。チームがしまってなかった時もあったので、いつか勝てると思うなよということは言いました。しっかり勝ちにいけと。  

ー試合中にはどういったことを話されていましたか
具体的な戦略としてはサーブをもっとこうしようとかスパイクの打ち方がこうだとか外から見て思ったことを伝えましたが、あとは精神的なことですね。先ほども言いましたが、いつか勝てるだろと思ってちんたらバレーをやっていたのでそこは締め上げないとと思って、ちょっとだけ喝を入れました。  

ー第2セットを落としてしまいましたが
流れも悪かったんですけど、流れを悪いところまで持っていってしまったことが原因です。キャッチが崩れたりとかチームワークの乱れもありますし、流れが悪くなった時に「じゃあどうやって修正していくのか」という具体的な会話とか打開策がコートの中で明確になっていなかったから何かを起こそうということがなくてそのまま後半までいってしまった感じだと思います。  

ー明日の試合に向けて
明日は1試合目なので、アップの時間も長く取れるので、スタートから一気にいけるようにしたいです。対人からしっかり気合い入れてアップして、セットも落とさない、失点を1点でも減らす勝ちにいくバレーをしたいと思います。

藏田大輝

ー試合を振り返って
最初に自分がミスをして、そこからチーム全体の調子が悪くなってしまいました。1セット目をとって、次のセットに入る時に油断したことが2セット目を取られた原因だと思います。初戦だったので勝ちにこだわって勢いよくいきたかったです。  

ー新体制での初の公式戦でした
去年から出ている竹田や伊元、西田がいて、他のチームよりは不安も少ないと思うんですが、新鮮な気持ちでできたと思います。  

ー藏田選手個人では冬の間にどういったことに取り組みましたか
自分はサーブカットを少しでもできるようになったらもっとチームに貢献できると思ったので、サーブレシーブを練習したのと、あとは合宿やトレーニングで体力をつけました。  

ー今年は2年目を迎え、さらに主力としての活躍が期待されると思います
去年1年生で出させてもらった時には結局先輩の力に助けられてきました。今年からは下級生も入ってくるので、この1年間は後輩や周りを助けられるような選手になりたいです。  

ー明日の試合に向けて
明日はストレートで勝ちたいと思います。

西田寛基

ー試合を振り返って
初戦だったのでみんな緊張していました。自分もそうだったんですが、思うようなプレーがなかなかできない選手もいましたね。  

ー今年は特に練習中にも声を出してチームをまとめていると伺いました
ポジション的にも声かけてやっていくポジションなので、今出ているメンバーはみんな同期だったりしますし、自分がリーダーシップをとってやっていこうと思ってやっています。  

ー2年目を迎えていかがですか
去年は悔しい思いをしたので、1年かかったんですがだめな自分を克服できたかなと。去年までは大きくボールをとばすことができなかったんですけど、一カ月前くらいからオーバーでもボールがとぶようになってそこから自信がついてきて、プレーも気持ちも上がったような気がします。  

ーそのこと以外で冬の間に取り組まれたことは
2月に奄美大島で合宿があったんですが、ほとんど走るのがメインで。そこでメンタル的な部分も鍛えました。あとはバレーの基礎的なことをまた一から磨いたので自分のスキルは上がったのかなと思います。  

ーセッターに有望な新入生が入ってきましたが
新1年生もそうですが、自分じゃないセッターからも学ぶことがたくさんあります。そこから真似できることを自分のものにしたり、尊敬できる部分も多々あるのでそこは見習っていくべきだと思っています。  

ー明日の試合に向けて
明日は1試合目なのでしっかりアップして、スタートから声出して走り回ろうと思います。

 

フォトギャラリー

  • IMGP99022 R21部復帰に向け好スタートを切った
  • IMGP99282 R苦しい場面での伊元のスパイクが光った
  • IMGP98952 Rサインで攻撃の指示を出す司令塔西田
  • IMGP98412 R4年生としてチームをけん引した森川
  • IMGP98662 R竹田は強烈なサーブを何度もたたき込んだ
  • IMGP9830 Rめきめきと頭角を現している白井
  • IMGP99292 Rしっかりと3枚ブロックで対応する(左から伊元、森川、竹田)
  • IMGP99482 R主力としてさらなる活躍が期待される藏田
 

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