陸上

【陸上】トラックシーズン開幕!陸上競技部インタビュー第四弾


2015年3月19日(木)
法政大学多摩キャンパス

陸上のトラックシーズン開幕して1ヶ月あまり。そして関東インカレまであと数日。
最終回の第四弾は大瀬戸、金井、佐久間選手。
世界でも活躍が期待される3選手に、冬季の取り組みや今季の目標、意気込みなどを伺った。

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世界を見据える大瀬戸。今年も彼の走りから目が離せない。

 

 選手コメント

 大瀬戸一馬

 ―今年の目標は
まず、今年は世界陸上とユニバーシアードといった大きな試合があるので、できればどちらも代表入りするのが大きな目標です。世界陸上は個人での代表入りはなかなか難しいのですが、あわよくば、最低でもリレーメンバーに入れてもらいたいのがあります。あと、まだ高校時代から100mのベストが更新できてないので、ベスト更新を視野に入れながらやっていきたいと思います。ベストが出ないと、代表入りも厳しいので。サブ種目の200mもうまくやっていきながら、代表入りを目指したいなと思います。

―タイムについてですが、大学在学中の目標は
来年はリオオリンピックがあります。オリンピックイヤーに9秒台を出すのが入学当初からの目標だったので、今年はそれに近いタイムまで上げていきたいなと思っています。

―監督とはオリンピックに向けての4年間のプランは練っているのですか
もちろんリオで結果を出すのは監督ともお互いに話しているのですが、そこまでのプランはないです。自分の中のプランとしては、今年の世界陸上をベースにして来年のリオで結果を残すことを考えています。

―昨年は専門外の400mに出場するなど「挑戦の年」として位置付けていたようですが
そうですね。去年は4年間の中で、目立って大きな試合があまりなくて、4年間の中で唯一いろいろとできる年だったので。去年は試合もたくさん入れましたし、200mとか400mもいつもより多く取り入れましたし、いろいろとやってみた年でした。結果も出て、しっかり力がついてきているなと自負することが出来たので、良い年だったなと思います。400mに関しては高校時代の記録会など大きい大会に出たことがなかったので自分が大きい舞台でどれだけ勝負できるかやってみたかった気持ちもありました。その意味で、ちゃんと勝負できた(日本学生個人選手権第3位、47.40)のは何かにつながるかはまだわからないですが、良かったと思います。400mは息抜きも兼ねて出ました。ずっと100mばかり練習していると変な話、飽きてきてしまうので、モチベーションを合わせるのも難しくなるので、400mで気を紛らわすじゃないですが、楽しく走ろうかなと思い、取り組みました。6月の学生個人選手権は200mや400mはいつもできないのでちょっと気分的にも楽で、楽しく走れました。

―400mに向けては何か特別なトレーニングはしていたのですか
あの時期(学生個人選手権前後)、日本選手権の後というのもあってちょっと日程が詰まっていて、1週間でしか準備はやれなかったので軽く調整がてら出た感じですね。高校時代からずっと1年に1回は出ようとしています。練習内容自体は、距離は伸びたりするのですが、自分の専門の100、200m系はスピードをどんどん上げていく練習ですが、400m系では乳酸をためてとか心肺機能を上げるものなので、質が違いますね。 2つの練習を合わせれば200mにもつながるかなと思ったので、違う練習をやるのもいいなと思いました。今年も400mは機会があったら出たいですが、大きな試合があるので練習をやる暇があるかなという感じです。可能なら出たいです。でも200mはこの冬季でつかめたものがあるので、出てみたいなと言う気持ちがあります。もともとカーブを走るのが苦手だったのですが、この冬季練習中でスピードを殺さず走るコツをつかめたと思います。また、法政の冬季練習は他大学に比べてもかなり練習量が多いので、単純にスタミナもつきましたし、そう言った点で200mもいけるんじゃないかなと思います。コツというのは何が具体的にというわけではないですが、自分の中で「ああ、走れているな」という感覚があったので試してみたいなと思っています。

―冬季練習はいつから開始されていますか
11月の中旬から練習は始めています。試合前となると1週間くらい前から疲れないようにするために上手くペースを合わせていくのですが、冬季はシーズンと違って試合がないので、がっつり走り込みをして自分をとことん追い込んでいます。試合前に補強しちゃうと体が重くなってしまうためこういう時だからできる筋トレもあるので、そういうのも増やしていきながらですね。僕はもともと補強があまり好きじゃないので、今まであまりしたことがなかったのですが、今年はメニュー以外の筋トレをトレーニングルームで器具を使ったりしてやってみました。今年はいろいろと冬季で取り組んで、違うものを取り入れたりしてみたので、これから結果が出ればいいなと思っています。ただ練習に手応えがある反面、それが過信になっていないか不安もありますが、かなり冬季練習を真剣に取り組んだという自信があるので、今年度好成績を残せたらいいなと思います。

―現在練習で好調ということですが、腰の怪我をしているということを聞きました
2週間くらい前から腰を痛めています。もともと腰があまり良くないのがあるのですが、それが今再発しているかたちです。症状は腰椎の1つに疲労が溜まって線が入っている分離症ですね。前から症状はあったと思うのですが、痛みが出たのは高校時代で、今までうまく付き合ってきましたが久しぶりに痛みと戦っています。今後治ることはないので、なるべく痛みが出ないようにストレッチや補強運動も増やしてみましたし。

―これから昨年1年間を振り返ってもらいます。まずは昨季の冬季練習はいかがでしたか
昨年は大学生として初めての冬だったので、苅部監督から特別に練習を指導してもらえたのですが、それだけでしたね。自分はあまり筋トレが好きではないので。法政の1年生は特別に全体のメニューのあとに、月に2、3回くらい指導していただけるのですが、それがめちゃくちゃきついんです(笑)。それをやって補っていました。高校から切り替わって大学生になって自分で練習をやっていかないといけないし、自分でできないので筋トレの指導をしてもらっている感じですね。

―では、今年は自分で練習を考えられたのですか
少し(笑)。監督に考えてもらった部分もありますし、1年生のメニューにも混ぜてもらいました。でも高校時代に比べたら、自主的に取り組みました。

―昨年の冬季練習で体重が3、4kg増えたということですが、今年はいかがですか
今年は体重はあまり変化していないと思うのですが、自分で鏡を見た感じだと(筋肉が)ポイントポイントでついていると思います。去年はいろんな筋トレをやったのですが、今年は自分で考えながら走りに必要な筋肉だけをつけようとしたので、無駄な筋肉はついていないと思います。

―昨年はそのトレーニングを踏まえて、春先は好調でした
去年はシーズン全体的にかなり好調だったと思うのですが、やはり春先に試合を詰めすぎたので夏場の全カレ(全日本学生選手権)あたりで一度落ちてしまいました。ただ、どこまで冬季練習の練習成果が残るのかというのを試してみたかったので去年は試合を詰めたのですが、その結果ちょっと春先だけって感じになってしまいましたね。それが学べたので、今年はうまく試合も調整していきながらやっていきたいですね。

―シーズン途中でかかとを痛められましたのも影響していますか
かかとは怪我というより事故で痛めた感じです。かかとを痛めたのは法政であった記録会(8月の終わり)で、その記録会は出なくても良かったのですが、調子が落ち気味で全カレ前に不安だなと思ったので出た、というのがあります。やっぱり調子が落ちてきたからその試合に出たという感じで、調子をうまく合わせていれば痛めることはなかったので、今年はそういうのがないようにしたいです。

―世界リレーの代表にも選ばれましたが
それが世界規模の試合で初めてのシニアでの代表入りだったので、言ってみればテレビで本当に見てきた選手がその辺を走っているわけなので、すごく緊張しました。「これが世界なんだな」というのを感じることができたので、すごくいい経験になりました。ただ、まだまだ自分は無力なのだなとも感じました。

―世界リレーでは1走を任されていかがでしたか
ジュニア時代から基本的に世界でも1走をやっていたので、それに対しての不安はなかったです。やはり日本人で唯一スタートというのは(世界相手に)勝負できると思うんですよ。自分もスタート型で自信を持って臨んで、最初の50mくらいは僕の方が早かったのですが、バトンを渡す頃になったらもう普通通りの差に戻っていたので、そういった点で世界との差を感じました。なので、これから代表に安定して残るためにはそんなレベルじゃダメだなと思いました。

―世界大会に出場して技術的に参考にできた部分はありましたか
僕の勝手な持論なのですが、技術は日本人の方があるんじゃないかなと思っています。外国人は筋力が違うので走り方が根本的に違いますし。いつもポテンシャルの差で負けていると思うのですが、技術は日本人の方が上だと思うので。なので外国人選手に勝つためには技術を極めていくか、外国人の人に寄せて筋肉もつけていくかというのがあるので、何を参考にとは思ってないです。ただ一つ思ったのは、ボルト選手はいなかったのですが、ジャマイカのブレーク選手がすぐそこにいて、やっぱり握手したいなと思って近づこうとしたのですが(笑)オーラがかなり違っていました。世界で戦っているとそれくらいオーラが違うのだなと実感しました。トップアスリートになるにはそれくらいのオーラも必要なのだなと、世界のトップ選手との差を感じました。

―先ほどスタートの話がありましたが、大瀬戸選手自身も持ち味はスタートだと思っていますか
特別スタートが良いってわけでもないのですが、中盤以外が得意なんですよ。でもスタートはできる方なのでスタートで差をつけたいなと思っています。

―得意ではない中盤の走りを補うために何が必要だと考えていますか
中盤が遅いのはトップスピードが早い人に比べて遅いからです。トップスピードに乗るのは早いのですが、もともとのスピードの差があるんですよ。そのスピードの差を埋めるために、ものすごく単純に考えると足の回転を早くするか、歩幅を広げるしかないので、ストライドを広げることを今年の冬季の目標にしてきてやってきました。成果は試合に出てみないとわからないのですが。昨年もストライドを広げようとしていたのですが、毎年知識も入ってくるので、今年は去年とは違ったアプローチでスライドを広げるイメージを作ってみました。足の回転数をあげるのはなかなか難しいので。

―1年間の振り返りに話は戻るのですが、6月の日本選手権に出場されて4位という成績でした
できれば3位が良かったです。3位に入れば去年のアジア大会にリレーメンバーとして出場することもできたかもしれないので。アジア大会に出られなかったことは悔しかったですね。世界リレーに出たメンバーでアジア大会に選ばれてないのは僕だけだったので。世界リレーは4人(大瀬戸、桐生祥秀、高瀬慧、飯塚翔太)メンバーがいたのですが、桐生君は怪我で出られなかったのですが、他の人は出ていたので。(出られなかったのは)僕だけだったので、情けないなと。

―お話にも上がりましたが、桐生選手についてどのように意識されていますか
やはり年も近いですし、高校時代は僕の方が強かったので意識はしています。ただちょっと去年一昨年、特に一昨年は僕自身もあまり良くなかったですし、戦えるレベルでもなかったので、しょうがないかなと割り切っていました。ですが、今年は一矢報いたいなと思っています。やっぱり年上なので。去年は予選からとかですごく当たって、日本選手権も3本走って全部当たりました。かなり一緒に走っていますね。10本は超えていると思います。でも桐生くんはインタビューとかで自分の名前を未だに出してくれたりしてくれているんですよ。申し訳ないのですが。今まで自分の方が上だったプライドもありますので、今年はあわよくば勝てたらいいなと思っています。もし勝てなくても、良い勝負ができるくらいの力は見せたいなと思います。

―大瀬戸選手自身は昨年、学生の大会・世界大会の両方に出られていましたが、出場に当たって意識されることは
今大学生のレベルがとても上がってきていて、去年の織田記念では決勝の8人中6人が学生だったので、「学生の大会だから」と言い訳できないです。特に気持ち的に意識を変えることはないです。あと去年の4年生が強かったのですが、その人たちが社会人になっているので、桐生くん以外はたぶん僅差の戦いだと思うので、今年はちょっと学生トップも狙っていきたいなと思っています。

―最後に今後一年間に向けての意気込みをお願いします
まだ期待を懸けてくれる方がたくさんいるので、その期待に答えられるよう、今年はやってみせます。 

 2015031916
世界を見据える大瀬戸。今年も彼の走りから目が離せない。

 

大瀬戸一馬(おおせと・かずま)

スポーツ健康学部3年
福岡県・小倉東高校出身
2014年 関東インカレ100m第3位(10.27)、日本学生個人選手権200m優勝(20.64)、日本選手権100m第4位(10.35)
2015年 世界リレー選手権第3位(1走、38.20)

 

金井大旺

―昨年を振り返って
最初に関東インカレの決勝がフライングで失格したので、そこで少し流れが掴めなくて全体的にあまり良くなかった一年でした。でもアジアジュニアで優勝できたのは自信にもなったので今年につなげることができると思います。

―アジアジュニアで優勝して日本記録を更新したが、この結果はご自身にとってどんな影響を与えましたか
アジアジュニアは(ハードルのバーが)一個低い高さなのですが、その低い高さで(アジアジュニアの)決勝ですごい空中動作の感覚が初めて掴めて、空中動作はすごいこれだと思ったものだったのでそれをハイハードルの高さでもできるようにこれからやっていきたいと思います。

―そのためにどのような練習を中心におこなっていますか
冬季はフォーム的には着地姿勢と踏み切りからのリード足の方向性を中心にやってきました。苅部監督と矢澤さん(航、13年度卒)と相談しながら色々変えてきました。跳ぶときにiPadで撮り、確認して修正できた部分も大きくて、特に着地姿勢はまだ完璧ではありませんが、だいぶ直ってきています。フォーム以外で走りの面でも、高校時代は一人でやってきたのでコーチいない中でわからない部分も大きかったのですが、法政に来て苅部監督などいろんな人から教えてもらった言葉を聞いています。長い距離も走ったことがなかったので、200mから250mの距離を積むことによって、レースでも後半失速していたので、この冬季で後半の動きのトレーニングを積むことができ、レース全体としても良い形で今年入れると思っています。

―これからシーズンに向けてはどんな練習をおこなっていきますか
3月3日くらいに少し腸腰筋のところをけがしてしまって沖縄合宿もメニューも全部参加しないで軽いジョグと流ししかできなくて練習は積めていません。だいぶ治ってきてはいますが、まだ少し治るには時間がかかるのでスロースタートにはなるが関東インカレに向けて上げていきたいと思っています。

―卒業生の矢澤選手とよく練習を一緒にしているということですが、ご自身にとってどんな刺激になっていますか
主にハードルの練習で動きの参考になるので、自分との違いを動画で分析してそれを苅部監督と矢澤さんと3人でどういう風に改善していくかを考えてやっています。技術を上げるのにとても役に立っています。

―苅部監督はいつも見てくださっているのですか
技術練習のときはだいたい見てくださっています。

―どのくらいの頻度であるのでしょうか
ハードルは週2回やっているのですが2回とも見てくださっています。自分でここが悪いかなと思ったら相談して、こうすれば次につながるみたいな相談は毎回しています。

―矢澤選手の走りを参考にしているということですが、ご自身にとって矢澤選手はどんな存在になっていますか
ハードリングが一番参考になるので、すごく手本になる選手です。

―矢澤選手のフォームとは違うようにしたい、または近づけるようにしたいなどはありますか
基本的な動作はすべて近づけるようにしています。ですが、例えばリード足を曲げて跳ぶ人とまっすぐ伸ばして跳ぶ人がいますが、自分はまっすぐで矢澤さんは曲げて、まっすぐに跳ぶ人曲げて跳ぶ人どっちも利点はあります。そういう最初の自分の部分は変えないで、改善できる部分だけを近づけるようにしています。

―今の課題はフォームを改善することと、後半伸ばすことということでしょうか
そうですね。後半のことは冬季上手く積んできて、スピードというよりは後半の動きは確実に良くなっているので、その面では関東インカレで生かせたらいいかなと思います。

―世界ジュニアでは鍵本選手(真啓、立命館大)も出場していましたが、お二人の関係は
中学から友達みたいな感じで毎回勝負していたのでライバル視している存在ですね。

―ほかに意識している選手はいますか
1個下に高校記録更新している古谷(拓夢、早稲田大)という選手がいるのですが、一昨年は負けるレースもあったので今年は上手く積んできたのでもう1回挑戦の気持ちでレースしていきたいです。

―今年の目標は
関東インカレは表彰台、日本選手権は昨年コール漏れで出場していないので今年は入賞できるように頑張っていこうと思います。タイムについては昨年13秒が出ていましたが、風の運が悪くて結果的に14秒になっていたので今年はとりあえず13秒7台に入ることですね。

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法大が伝統の強さを誇るハードル種目。金井に懸る期待は大きい。

金井大旺(かない・たいおう)

スポーツ健康学部2年
北海道・函館ラ・サール高校出身
2014年 110mH 全日本インカレ第7位(14.40)、アジアジュニア選手権優勝(13.33)

 

佐久間滉大

―法大の雰囲気はどのように感じていますか
高校と違って大学生のほうがメリハリをしっかりとつけてやっているのかなという印象があります。

―どのようなときにそのように感じていますか
最初に集合があるのですが、それまではみんなで話したりとかしていても集合のときはしっかり集まってやっているなという感じがあってそう思いました。

―大学のほうがやりやすさまたはやりづらさはありますか
まだ慣れていないので高校よりは少し大変なところがあります。でも慣れてくれば高校よりも良い環境でできているので、すごく充実した練習になるのかなと思っています。

―現在の調子は
冬もすごく練習できていて、今までけがもなく順調に練習できているので、春からまた良い記録が出せるのではないかなと思っています。

―現在の課題は
あまり足が速くないのでスプリット能力を上げられるように頑張っているところです。

―スピード練習を現在は中心にしているということですか
そうですね。それがいちばんの課題なのでそこを中心に練習しています。

―そのときにいつも心がけていること、こだわりなどはありますか
100mが速くなればいいということではなくて、しっかり最高スピードを上げることができるようにしているので、助走の流れに近いような形で走る練習をしています。

―法大に入学した理由
ほかの大学は国内で戦えるように頑張っている。例えば関東インカレとか全日本インカレとかで活躍できるように頑張っているところが多いのですが、法大は世界で戦える選手、世界の大会に出場する選手がとても多くて世界の舞台を目指して頑張っていけるというのがあったので、法大がいいなと思いました。

―同じ走幅跳の松添(基理)選手が入学しますが大学に入っても彼がいちばん身近なライバルになってくるでしょうか
そうですね。同じ県でずっと一緒に戦ってきたのでいちばん近くて良いライバルだと思っています。

―世界ジュニアでは城山選手(正太郎、東海大北海道)も出場したが彼に勝ちたいという思いはありましたか
戦う前はそんなに意識していなかったのですが、負けてからすごく悔しいなって。部屋も同じで、それで(城山選手は)メダル持って帰ってきたんですよ3位だったので。それを見てすごく悔しいなって勝ちたかったなって思いました。

―高校までは走幅跳、走高跳、リレーをやっていましたが、大学では走幅跳一本に絞る考えですか
そうですね。いちばん戦えるのが走幅跳なのでそこに、ひとつだけに集中して戦っていきたいなと思っています。

―ダイヤモンドアスリート(U19世代の日本陸連の強化指定選手)として期待されていることはどう感じていますか
期待されているのはとても嬉しいことなので、その期待に応えられるように頑張っていきたいと思います。あまりプレッシャーとかに考えないでポジティブに考えています。

―先日行われた海外合宿ではどのようなことを得ることができましたか
練習の面でももちろん日本と違って良い練習ができたのですが、自分たちだけでご飯を食べに行き、選手だけで行動するというのが多かったです。日本だと日本語話せば伝わりますが、海外だとなかなか難しくて、そういう海外での生活というのも少しわかって経験できたのが、すごくこれからの自分のためになったのかなと思いました。

―今年の目標は
今年はユニバーシアードに出場したいと思っています。あと関東インカレ、全日本インカレなどでしっかり自分の力を発揮できるように頑張っていきます。

―もしユニバーシアード出場することになったらどこまで目指していきたいですか
まだあまり具体的には考えていないのですが、世界大会という舞台の空気をしっかり味わってこれからの世界大会に生かしていきたいなと思っています。

―記録については
日本記録などあまりそういう記録にはこだわっていないです。世界大会に出場したときにしっかりと記録が出せればいいなと思っているので8m20、30などをコンスタントに世界大会でも取れるようにしていきたいなと思っています。

―将来はどんな選手になっていきたいですか
世界の舞台で長く活躍できるような選手になりたいです。三十代後半くらいまで選手を続けたいなと、長く続けられるようにしていきたいなと思っています。

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ルーキーながら活躍を予感させる佐久間。

佐久間滉大(さくま・こうだい)

スポーツ健康学部1年
神奈川県・法政大学第二高校出身
2014年 走幅跳 インターハイ優勝(7m80)、国民体育大会優勝(7m79)、日本ジュニア優勝(7m68)、世界ジュニア第5位(7m71)

 

 

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