水泳

【水泳】第93回日本選手権 3日目 ついに現れたファイナリスト 平野が女子200mバタフライで7位入賞!

第93回日本選手権
兼 第17回世界選手権代表選手選考会 
兼 第29回ユニバーシアード大会代表選手選考会
2017年4月15日(土)
日本ガイシアリーナ

ついに法大から決勝進出者が現れた。女子200㍍バタフライに出場した平野香緒里(人3)は予選を5位で通過し、決勝に進出。決勝では予選からタイムを落としたものの、7位入賞を果たした。また、男子200㍍個人メドレーの常深皓貴(経3)はB決勝に進出。2日前の400㍍個人メドレーから修正し、予選では自己ベストを更新する活躍を見せた。

大会1日目の結果はこちら
  2日目の結果はこちら

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7位入賞を果たした平野

試合結果

予選結果(女子)

種目順位選手名タイム備考
50m背泳ぎ   32位 宮﨑ひな乃(経3)  30秒00  
34位 白井早弥香(現2)  30秒13  
200mバタフライ 5位 平野香緒里(人3) 2分11秒95 決勝進出 

予選結果(男子)

種目順位選手名タイム備考
50m背泳ぎ  25位 内藤良太(人2)  26秒74  
400m自由形 32位 齊藤凌(経4) 3分58秒19  
200mバタフライ  17位 伊藤瑞輝(経4)  1分59秒25  
20位 林孝晟(経3)  1分59秒66  
36位 馬場航平(スポ3)  2分02秒03  
200m個人メドレー 14位 常深皓貴(経3)  2分02秒37 B決勝進出 
30位 齊藤凌  2分05秒40  

B決勝結果

種目順位選手名タイム備考
男子200m個人メドレー  7位 常深皓貴  2分04秒07  

決勝結果

種目順位選手名タイム備考
女子200mバタフライ  7位 平野香緒里  2分12秒75  
 

戦評

 日本選手権3日目。この日、平野香緒里(人3)が女子200㍍バタフライで法大勢として今大会初の7位入賞を果たした。それでも平野にとっては悔しさの残るレースとなった。その他にも男子200㍍個人メドレーでは常深皓貴(経3)がB決勝に進んだ。
 平野は、今大会200㍍バタフライのみで出場。昨年の日本選手権でも同種目で6位入賞を果たしている。それだけに自信を持って挑んだ。予選では前半から好位置につけると、後半は持ち味の伸びのある泳ぎで、全体の5位で予選を通過。法大勢にとって今大会初の決勝進出を決める。迎えた決勝。好調ぶりがうかがえただけに昨年の成績を上回る結果が期待された。しかし予選と同じような後半の伸びはなく7位入賞。本人も「緊張しちゃった」とメンタル面での課題を語り、悔しい表情を浮かべた。
 200㍍個人メドレーでは、常深が意地を見せた。期待されていた初日の400㍍個人メドレーでは、18位でまさかの予選敗退。この日はその悔しさをぶつけ、見事B決勝に駒を進めた。B決勝では7位と予選よりもタイムを落としたが、明日の男子200㍍平泳ぎに期待したい。
 初日から徐々に波に乗ってきた法大。明日の最終日には、昨年のインカレで決勝に残った津村航平(経3)が200㍍背泳ぎに登場する。昨年のこの大会では、決勝の舞台にあと一歩で届かなかった。それだけに昨年の雪辱を誓う。平野は悔しがったものの、彼女の泳ぎは法大に勢いをつけたはずだ。今日の勢いを力に変え、明日は気持ちよく大会を締めくくって欲しい。(具志保志人)

選手インタビュー

平野香緒里 

ー今のレースを振り返って
調子が良かっただけに、タイムが全然伸びなくて悔しいです。

ー予選は5位で通過できたのは調子が良かったからですか
そうですね、練習の時もベストが出るような練習ができてた分、ちょっと決勝のタイムには納得がいかないです。

ー昨年のインカレでは、シード落ちで悔しい思いもあったと思います。今年にかける思いは
去年は、自分が(一昨年は決勝に残っていたが)B決に落ちてシードを落としたので、今年こそは自分が1点でも多く取って絶対シードに入りたいと思います。

ー調子が良かった中で、この結果になってしまった原因、課題は
やっぱりメンタルの部分で、まだこういう舞台の決勝というので緊張しちゃったものがありました。

ー青木(ATSC.YW)さんが卒業されて次はエース格になっていく中で、次への意気込みは
自分がリレーの全種目、インカレで言ったら5種目を全部に出場して自分が引っ張っていって勝ち点を取りにいきたいと思います。DSC 0208-2 R
予選からタイムを落とし悔しさをあらわにした

常深皓貴 

(予選後)
-レースを振り返って
1日空いて、調子が悪い中でこうやってベストを出せました。そういう修正能力みたいなものがついたのかなと思います。

-1日目よりは手応えがありましたか
2日間で絶対に抜かしてやろうと思っていました。法政の勢いも少しなくなってきていたので、自分が一発どうにかしたいと思って頑張りました。

-空いた1日で修正のためにやったことは
左右のバランスが悪かったのでそこをケアの人だったり、コーチたちの力を借りて自分の調整ができたと思います。

-次に向けて
2本目でもう1回ベストを更新して、次につなげていきたいと思います。

(決勝後)
-レースを振り返って
疲れが出てきたのか…。ちょっと情けないですね。

-2本目で疲労は自分でも感じていたのですか
自分の感覚的に午後のほうが軽かったので、タイムも上がるかなと思っていました。疲れと、集中力が足りなかったかなと思います。

-200㍍と400㍍で得意だと意識しているのは
400は大学生が少ないので、A決勝を狙ってと思っていました。200はちょっと大学生が多いですね。インカレで勝負したいと思っています。

-明日の200㍍平泳ぎについて
高校2年生以来の長水路なので、今まで楽しめなかった分、そこで雰囲気を楽しみながら1本泳ぎ切りたいと思います。

-今後に向けて
こうやって決勝に残っている人が少ない中でタイムを上げて、順位を上げていくというのが大事だと思います。そういうところをまた反省して、2本目に強い選手になりたいと思います。DSC 0563-2 R
一昨日乱れた背泳ぎを修正しB決勝に進んだ常深

伊藤瑞輝 

ー今のレースを振り返って
2分をとりあえず切れたなという感じです。今回の大会は復帰明けっていうこともあり、本当に久しぶりのレースなので、タイムというよりもレース感だけ取り戻せられたらいいと思い泳いでました。

ー以前はけがをしてたんですか
ちょっと病気をして、1カ月半くらい年明けてから泳げない期間がありました。そこから体力を戻すのが難しい部分があったが、選手権までの1カ月ちょっとで、何とかここまで戻してはこれました。なのでジャパンオープンとかでベストに近いタイムで泳げていたらいいと思っています。

ー今の状態で、このタイムっていうのは満足しているってことですか
いや、特に気にはしてないです。でも1つの区切りとして2分切るっていう所が1つのノルマだと自分に課していたので切れて良かったです。

ーでは冬場はあまり練習できていない感じですか
冬時、体調の方を崩してしまって。

ー復帰後の限られた練習期間の中で取り組んできたことは
復帰後はとりあえず体力を戻さないといけないので、クロールや100㍍のバタフライを泳ぎ続けて、持久力を戻すことを中心にやってきました。

ージャパンオープンに向けて
ベストに近いタイムで、しっかりと、元の状態に戻せられるように取り組んでいきたいと思います

ー最後のシーズンでの目標
みんなと約束した通り本当にあと半年で水泳人生が終わるので悔いのないように僕の水泳の全てを出し切ります。DSC 0368-2 R
復帰戦になった伊藤は17位で予選突破ならず

齊藤凌 

ー今のレースを振り返って
3日目のレースでここまで落ちるのはインカレではダメなのでそこは反省点です。

ー3日連続でのレースで正直疲れの方は
正直、身体はきつかったですが、それは他の人も一緒なので何も言えないです。

ーインカレでは、このくらい泳ぐのですか
いや、もっと多いですね。インカレでこのタイムだとヤバイので練習を積まないといけないと思いました。

ー日本選手権全体の総括
自分が狙っていた種目の200㍍自由形がベストではあったが、まだ目指していた所には届いていないです。そこの部分をこれからどう詰められるかの第一歩になった大会でした。

ージャパンオープン、インカレに向けて
ジャパンオープンではまた200㍍自由形でタイム狙っていきます。インカレでは法政をシードに残すためにタフなレースになると思うが、頑張っていきたいと思います。DSC 0198-2 R
齊藤は3日連続のレースで疲れが出た

林孝晟 

-レースを振り返って
狙っていたタイムより遅かったので全然だめですね。

-調子は
悪くないかなと思っていただけに不完全燃焼というか、結果がついてこなかったという感じです。

-原因は
隣が僕よりも全然ペースが速い選手(梅本雅之=レッドクイーン)だったのでちょっと惑わされたのかなといった感じです。

-明日に向けて
明日は今日のようなことがないよう、しっかり準備して、決勝も泳げるように頑張りたいと思います。DSC 0394-2 R
明日の100㍍に期待のかかる林孝

馬場航平 

ー今のレースを振り返って
年明けからずっと調子が悪くて 、本当に調子の悪い状態が続いていて、タイムが悪いので残念です。

ー調子が悪い原因は
喘息が年明けて最初の方に出てしまい、練習ができませんでした。

ーこれからに向けて
インカレではしっかり決勝に残って点を取りたいと思います。DSC 0490-2 R
不調から脱せない馬場

宮﨑ひな乃 

-レースを振り返って
練習からとても調子良くて、泳いでいた感覚もすごく良かったですが、タッチが思いきり流れてしまいました。それがなければもう少しタイムも良かったと思います。

-自信はありましたか
調子が良かったので自信はありました。

-今後の課題は
自分はスプリンターなのでもっと壁ぎわを鍛えていかないといけないと思います。今日は本当にもったいないことをして、悔いしか残っていないので、スプリンターなりに壁ぎわをもっと鍛えていきたいと思います。
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宮﨑はフィニッシュに課題を残した

白井早弥香 

ー今のレースを振り返って
タイム的に全然ダメでした。来週の六大で挽回できるように、あと1週間頑張っていきたいと思います。

ー初めての日本選手権の雰囲気は
いつもの試合とは違う緊張感がありましたね。

ーそういった大会で泳ぐにあったて意識したことは
周りの雰囲気に流されないようにと自分の世界を作りたいと思ったが、ちょっと今回は難しくて、できませんでした。

ー次の六大に向けての課題は
前半からもっと突っ込めるような泳ぎと後半の伸びをもっと強化できるように六大につなげていきたいと思います。

ー次に向けて抱負
次の選手権では決勝に残れるように、今からしっかり反省点を考えて改善していきたいと思います。DSC 0003-2 R
全体的な強化を掲げた白井

 

フォトギャラリー

    • DSC 0286-2 R7位入賞を果たした平野
    • DSC 0067-2 R好調の自分の力を信じて戦った
    • DSC 0045-2 R2年連続の決勝進出でも緊張はしていた
    • DSC 0613-2 R予選でのベスト更新に驚きを見せる常深
    • DSC 0145-2 R明日は200㍍平泳ぎに出場する
    • DSC 0198-2 R齊藤は3日連続のレースで疲れが出た
    • DSC 0368-2 R復帰戦になった伊藤は17位で予選突破ならず
    • DSC 0394-2 R明日の100㍍に期待のかかる林孝
    • DSC 0042-2 R宮﨑はフィニッシュに課題を残した
    • DSC 0110-2 R調子の上がり切らない内藤に明日は200㍍が控える
    • DSC 0490-2 R不調から脱せない馬場
    • DSC 0003-2 R全体的な強化を掲げた白井

 

 

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