水泳

【水泳】第59回日本選手権(25m)FINA競泳ワールドカップ2017東京大会 2日目 連日の活躍!内藤が自己ベスト更新で日本選手権銀メダル獲得!湯尻も主将の意地を見せる5位入賞!

第59回日本選手権(25m)FINA競泳ワールドカップ2017東京大会 2日目
2017年11月15日(水)
東京辰巳国際水泳場

最終日となった2日目。またしても内藤良太(人2)の活躍が光った。

内藤は、100m背泳ぎに出場し自己ベストで予選を全体の11位で通過。決勝でも勢いそのままこの日2度目の自己ベストを更新。日本選手権で銀メダルという大きなタイトルを獲得した。また湯尻和佳(スポ3)も100m個人メドレーで日本選手権の決勝に進出し、主将の力を発揮した。

1日目の結果はこちら

 

naitou1 R
勢いよくスタートを切る内藤

試合結果

予選結果(女子)

種目順位選手名タイム備考
100m個人メドレー 15位 湯尻和佳 1分02秒61 日本選手決勝進出
50m自由形 42位 熊谷笑理  26秒32  
100mバタフライ 43位 湯尻和佳 59秒92  
400m自由形 21位 河田華佳 4分12秒51  

予選結果(男子)

種目順位選手名タイム備考
100m個人メドレー 24位 常深皓貴 56秒54  
50m自由形 24位 森本祥之  23秒04  
200mバタフライ  34位 林孝晟 1分58秒21  
24位 馬場航平 1分56秒48  
50m平泳ぎ 49位 戸野本陽友 28秒22  
100m背泳ぎ 11位 内藤良太 52秒20 日本選手権決勝進出

タイム決勝

種目順位選手名タイム備考
男子400m個人メドレー 27位 常深皓貴 4分17秒98  

日本選手権決勝

種目順位選手名タイム備考
女子100m個人メドレー 5位 湯尻和佳 1分02秒73  
男子100m背泳ぎ 2位 内藤良太 52秒06  
 

戦評

 大会2日目、初日に続いて内藤が魅せた。大会1日目の200㍍背泳ぎに続いて、100㍍背泳ぎでも日本選手権の決勝進出を果たした。


 初日に「海外の人はパワーがあるのでベストタイムを狙いたい」と話していた内藤。予選タイムは5220とベストタイム叩き出す。しかし内藤の勢いは止まらない。予選の勢いそのままに挑んだ日本選手権決勝でも自己ベストを更新し2位でフィニッシュした。今大会内藤は出場種目全てでベストを更新。今大会の勢いそのままに4月に行われる日本選手権でも大きな活躍をして欲しい。

 また成果を見せたのは内藤だけではない。着実にチーム全体が一歩一歩前に進んでいる。

初日の800㍍自由形で粘りきれなかったと話していた河田。400㍍自由形ではレース序盤から上位をキープし、後半まで力強い泳ぎを見せた。「前半から前に出ることで、後半に前に泳ぐ人のペースに引っ張られずにすんだ」と振り返り、シーズンの初めからいいスタートをきった。

 好調の内藤と並び100㍍個人メドレーで日本選手権決勝に残った湯尻。「調整が間に合わず、泳ぎに自信がなかった」と厳しいコンディションの中でも決勝を決めた。現役でのこの大会は今回が最後ということもあり、臨んだ決勝。後半巻き返すも予選よりわずかにタイムを落とし5位でフィニッシュ。メダルを逃し、悔しい思いをしながらも「チームのみんなのサポートのおかげで気持ちの切り替えができて、タイムをそこまで落とさずにすんだ」とチーム全体の雰囲気の良さも垣間見せた。


 活躍する選手がいる一方でシーズンはじめの大会ということもあり、様々な課題が浮き彫りになった今大会。新HUSTのさらなる躍進に期待がかかる。(乾誠一)

 

 

選手コメント

湯尻和佳

<予選後>
-(100㍍バタフライ予選の)レースを振り返って
昨日の50㍍も今日の100㍍もバタフライは練習が十分にできていなかったため自信がなかったのですが、その自信のなさがでてしまったと思います。この試合に向けての調整が3日しかなくて、間に合わなかったです。

-2日間で3種目の出場でした
あまり疲労はなかったのですが、気持ちの面が大きく、結果に繋がりませんでした。

-次のレースに向けて
100㍍個人メドレーはインカレではない種目なのですが、これからインカレでいろいろな種目で点数を取っていきたいので、全力を出し切りたいです。ワールドカップは現役最後になると思うのでいい形で終われるように、よくなくても笑って終われるように頑張りたいと思います。

<決勝後>
-レースを振り返って
予選よりもタイムを落としてしまって、全然納得できていないですが、今できることはできたと思います。

-気持ちの切り替えは
100㍍バタフライが遅く、気持ちの切り替えは難しいところがありました。でも周りのメンバーがサポートしてくれて、そのおかげで予選からタイムを大きく落とすことなく泳ぎきれたと思います。メダルを取りたかったのですが、そこは一番悔しいです。

-見つかった課題は
根本的にスピードが足りないことがわかりました。泳ぎこみの時期なのでスピードがあまりでないことはわかっていたことなのですが、トップの選手はそんな泳ぎこみの時期でもしっかりとスピードは維持できているのでそこが課題だと思います。

-新しいチームになって補強メニューが組まれるとききました
私は最近足を肉離れしていたり本調子ではなく、あまり参加していなかったのですが、これからは最高学年として背中を見せていくという意味で、これからは積極的に参加したいと考えています。

-次回のレースに向けて
今まで同じレベルで戦っていた選手が活躍していくのを見て悔しく思っています。今回課題が見つかったので、これから試合の度にあげていければと思います。

内藤良太

<予選後>
-レースを振り返って
100㍍背泳ぎでのベストが出たのですが、51秒台を狙っていたので残念な部分もありました。でも日本選手権での決勝には残れてると思うのでそこでできることをしようと思います。

-決勝に向けて
予選でのタイムが出せるように最善を尽くします。

<決勝後>
-今日のレースを振り返って
自己ベストだったので、タイム的には満足ですけど、同学年の宇野(柊平=中京大学)に負けたので悔しさが残るレースでした。

-予選、決勝と自己ベストを更新できた要因は
同年代の彼に負けたくないというのと、今までいい練習が積めていたので自信をもってレースに臨めたのかなとは思います。

-練習では何に取り組まれましたか
泳ぎの中で、1回1回搔くということだけを意識してシンプルに深くといいますか、そんな感じで練習には挑んでいました。

-決勝のレースでは出だしが遅れた印象です
他の選手よりはそこが自分の弱いところなので、もう少しそこは強化していきたいです。

-インカレに続いて100㍍で宇野選手と対決となりました
一緒にレースをしていて面白いですし、勝った負けたはありますけれど、よきライバルとして意識するところもありすし、今回は負けてしまったんですけど、次勝てるように頑張っていきたいです。

-レース後写真撮られていましたね
そうですね(笑)。よく一緒に遊んだりもするので、本当に仲は良いほうなのかなと思っています。

-今回はクラブでの出場でしたが、大学水泳部では新チームが始動しています
普段はクラブで練習をしているので、(水泳部の)みんなとはキャパスも違ってきてはしまうんですけど、これから冬六や春六(東京六大学対抗戦)もあるので、そこに繋げていけたらなと思います。

-2日間での改善点や収穫は
出た種目全部でベストが出て2回泳げているので、自分にとっては充実した2日間だったと思います。

-次の大会に向ての意気込み
次大きい大会となると日本選手権とか見えてくるので、そこではA決勝に残ってまだまだ自己ベストが更新できるように頑張っていきたいです。

常深皓貴

-今日のレースを振り返って
本当に弱くて情けなくて、もっと強くなりたいとういう気持ちでいっぱいです。

-今大会で見つかった課題や収穫
そうですね課題としたら、ターン動作とかスタート動作とか、水中動作の細かい点とか、あとは2日目疲れててもやっぱ負けない気持ちの強さだったり、そういう所の要素がはっきり出た試合だったと思います。

-多くの選手が新チームの雰囲気が明るいとおっしゃっていますが、主将として意識されていることは
何か盛り下がってきたら、自分が声かけるとか、まず自分が手本になる事、自分からやって自分が正しい事やってチームを導けるよな風にしています。

-次のレースに向けて
次は大きい大会で言ったら、六大学対抗戦になるんですけど、そこではそういう細かい動作しっかりしてチームで1番点数取ってきて活躍したいなって思います。

戸野本陽友

-今日のレースを振り返って
ちょっと50(㍍平泳ぎ)ということもあって、なかなか泳ぐ機会が無いんですけど、そこでちょっと力んでしまった感じはありました。

-今日にレースで見つかった課題や収穫
50とはいえども他の選手に気持ちで負けてた部分があって、それで力んでしまった部分もあるんで、もうちょっと気持ちに余裕が持てるように練習を頑張っていきたいです。

-新チームの雰囲気は雰囲気は
見た中で普通にめちゃくちゃ良くて、みんなが積極的に練習メニュープラス補強とかやったりしてるんでいい環境だと思います。

-次のレースに向けて
今日の失敗をもう繰り返さないようにしていきたいです。

馬場航平

-今日のレースを振り返って
短水苦手なんで、ちょっとターンとか意識したんですけど、いつもの練習は長水なんでうまく行かなかったかなってのがあります。

-今日にレースで見つかった課題や収穫
ターンが下手くそってのが今回のわかったんで、来年の最後のインカレに向けてターンの修正をしたいですね。良かったところはないですね。

-1分56秒48というタイムはどうでした
先週くらいから調子悪かったんで、ベストプラス2秒くらいかかるかなって思ったんですけど、1秒もかからなかったんで、欲をいえば決勝に残りたかったですね。

-新チームの雰囲気は
去年と180度ぐらい雰囲気ってのが違うんで、副将として、しっかり引っ張って行けたらなと思います。

-次のレースに向けて
次のウィンターカップは自分の種目でないんで、東京都選手権、コナミオープンでしっかり57秒台を狙って行けたらいいかなって思っています。

林孝晟

-レースを振り返って
練習をしていく中で体力には自信があったのですが、スピードや体のキレだったりが良くなかったのでタイムは昨日の100㍍バタフライも含めて良くなかったです。シーズンはじめの試合だったのでいいタイムを出したかったです。

-これからの課題は
冬場は泳ぎこみをして体力をつけてから、4月の日本選手権や9月のインカレに向けて徐々にスピード重視の練習をしていきます。

-次の試合に向けて
これから僕の競泳人生も最後に近づいていくので一つ一つの試合で悔いが残らないようにしたいです。

森本祥之

-レースを振り返って
いつもは22秒7、8は出るので、もっと速く泳ぎたかったというのが正直な感想です。

-ドルフィンキックを意識しているとのことでした
昨日の50㍍バタフライの後に、和也コーチに調子の良い時のドルフィンキックよりも幅が大きかったと指摘を受けました。今回はそこを意識したのですが、まだ修正しきれていなと思います。

-次のレースに向けて
ドルフィンキックが速くなれば、初めの15㍍でも優位に立てるのでそこを強化していこうと思います。また、来年のインカレで勝てるようにひとつ一つの試合でベストを更新していきたいです。

河田華佳

-レースを振り返って
今日は前半からとばそうと思っていました。個人的には前半は前を泳ぐ人についていって最後に抜くのが好きなのですが、それでは前に合わせなくてはならないので今回は他の人のペースに左右されずよかったと思います。

-昨日より後半の粘りが良くなかったと伺いました
今日は後半もそこまで落ちずに泳げて、昨日よりはいいレースができたと思います。

-次のレースに向けて
だんだんと夏のころの調子にだんだんと戻ってきているので、来年の夏も活躍できるようにこの冬は泳ぎこみをして、自分の感覚を取り戻していきたいです。

熊谷笑里

-今日のレースを振り返って
出だしから全然突っ込めなかったんで、全然ダメでした。

-今日にレースで見つかった課題や収穫
もっと出だしのダイブから行かないと追いつけないなって思ったんで、次の試合では、スタートの入水から勝てるようにしたいなって思います。

-新チームの雰囲気は
去年より全然明るくて、声も掛け合ってて頑張れます。

-次のレースに向けて
もっと速いタイムを出せるように頑張りたいです。

フォトギャラリー

  • naitou1 R内藤は連日の大活躍だ
  • naitou3 R今後の成長が期待される(内藤)
  • yujiri R決勝で5位入賞の泳ぎを見せた湯尻
  • yuziri R予選の泳ぎは今後の飛躍を予感させた(湯尻)
  • tunehuka2 R常深は予選通過とはならなかった
  • baba R
     力強い泳ぎを見せる馬場
  • kumagai R満足のいくレースができなかった(熊谷)
  • tunehuka R得意の平泳ぎで挽回をする常深
 

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