スケート

【スピード】第26回全日本距離別選手権大会 シーズン開幕!安済がマススタートで4位に!

第26回全日本スピードスケート距離別選手権大会
2019年10月25日(金)~27日(日)
YSアリーナ八戸

ついに今季もスケートシーズンが幕を開けた。今年の距離別は青森県八戸市に新設されたYSアリーナ八戸での開催に。日本代表選手も名を連ねる大会に、法大からは田中、安済の最上級生2人に加え、ジュニア部門に大嶋、赤坂のルーキー2人が出場。中でも安済は2日目に行われたマススタートで4位に入賞。並みいる猛者たちの中でも存在感を示した。

DSC 3281 R
マススタートで存在感を見せた安済

レース結果

個人成績 1日目

種目成績選手名(学部・学年)記録
5000m 14位 田中笑太(営4) 6分54秒72

個人成績 2日目

種目成績選手名(学部・学年)記録
1000mジュニア 6位 赤坂仁(文1) 1分14秒70
3000mジュニア 15位 大嶋樹(営1) 4分03秒59
   

個人成績 2日目 マススタート

順位  選手名  スプリントポイント 完了周回数  着順  記録 
4周後 8周後 12周後

最終周(16周)後

合計
4位 安済修哉        10 10 16 4 8分45秒09

 ※ルール...レース中、3回の中間スプリントと最終スプリントを設定する。4周、8周、12周瑚のフィニッシュラインでの中間スプリントは、上位3名に5-3-1点を与える。16周後のフィニッシュ時の最終スプリントは上位6名に60-40-20-10-6-3点を与える。最終順位は中間と最終スプリントの合計により、続いてフィニッシュ順に従って決定される。

個人成績 3日目

種目成績選手名(学部・学年)記録
10000m 9位 田中 14分27秒89

戦評

 4年生にとってのラストシーズンの幕が開けた。例年長野県で開催される全日本距離別選手権大会は、今年は青森での開催となった。

 1日目、5000㍍の出場となった主将の田中笑太(営4)。幸先良いスタートを切った田中は、600㍍地点でラップタイム31秒29をマークするも後半につれ、徐々にタイムが落ち始める。
そして6分54秒72でこのレースを終えた。ある事情で3週間スケートから離れていたため、好タイムを出すことは叶わなかったが、「インカレに向けてさらに進化する」と語った。
 2日目には、1000㍍、3000㍍のジュニア部門にそれぞれ赤坂仁(文1)、大嶋樹(営1)が出場。赤坂は自己ベスト更新を目標に臨んだが、最終ラップのタイムを落とし、満足のいくレースとはならなかった。また、大島もラップタイムをキープすることを意識して挑んだ今レースでキープすることができず、33秒台まで落とし下級生2人とって悔しい結果となった。2日目最終種目のマススタートに出場したのは安済修哉(営4)。スタート直後に2人の選手が飛び出し、その2人を追いかける展開に。レース中盤14人の集団から1人が飛び出したが、安済は虎視眈々と前に出る機会をうかがっていた。終盤ラストスパートをかけた安済は一気に集団の1番前に躍り出た。そのままゴールし結果は、4位と表彰台にあと一歩及ばずも今大会法大最高順位を叩き出した。
 3日目、10000㍍に今大会が最後の距離別となる田中が出場。序盤はラップタイム34秒をキープしていたものの7200㍍地点から苦しくなってきたのか下を向いたまま滑走し、同走の選手に大きく遅れをとった。しかし、ラスト3周で33秒台までに引き上げ、最上級生としての意地をみせたレースとなった。
 釧路で開催されるインカレに向けて着々と調整を重ねる選手たち。さらにパワーアップした法大スケート部の滑りに要注目だ。(木庭優斗)

選手コメント

田中笑太 主将

(1日目終了時)

—今レースを振り返って

言い訳にはなってしまうんですが、就活の関係で3週間ぐらい練習というかスケートをやってない時期がありました。
そこで、筋力や体力が落ちてしまったので、再び一から練習し始めて臨んだ試合だったので、その中でこの結果が出せたのは良い方だと思ってます(笑)。
僕の持ち味として自分に合ったラップをキープして滑るのが得意なレース展開なんですが、今回は31秒29から入ったのは、良いスタートだったんですが、それを1回もキープできませんでした。それでも、落ち幅を34秒に抑えれたことに関していえば次に繋がる良いレースだったと思いました。

—レース中意識されたことは
自己ベストを出すつもりで滑ってはなかったので、自分の滑る感覚を取り戻すことを考えながら滑ってました。

—インカレに向けてどのような調整を
自分は超長距離型で練習で滑るよりも実戦、試合の中で滑る感じが全く違って、実戦でのレースの方が自分の感覚を取り戻せて、より高みへ進化できると思うので、どんどん大会などで滑ってインカレを良い状態で挑めるように頑張りたいと思います。

—10000mに向けて
先程言ったように自分の自己ベストが出せるようなコンディションではないので、どのようになるかわからないんですけど、持ち味のキープ力で自分の体調面とリンクコンディションをみながら、最適なラップタイムをキープして、恥ずかしくないレースをしたいと思います。

 (2日目終了時)

ー今回を振り返って
途中で練習を休んでしまったので、そのせいで途中で疲れてしまいました。でも、練習が完全じゃなかった割には良かったと思います。

ー目標タイムは
14分20を切ることです。

ー氷の感じは
僕の場合は、固い柔らかいの前にとてもしんどい種目なのであまり分からなかったです。

ー会場の声援はどうでしたか
途中でラップが落ちてしまって、競走の選手から遅れをとったので最後ペースを上げて追い抜こうと思い頑張ったとき、声援が大きくなってすごい力となりました。

ーキャプテンとしての今年の法大の雰囲気は
自己ベストを更新した2年の北澤さんが1番成長を見せてて、それ以外の1年の子とかも徐々に成長していきそうな感じだなと思ってます。

ー次の大会の目標は
シーズンが始まってこれから徐々に元の調子を取り戻して、最終的にはインカレで表彰台にのぼれたらいいなと思ってます。

安済修哉

—今シーズン調子はいかがですか
9月と10月に一本ずつレースをこなしたんですが、このくらい大きい大会に出場するのは今シーズン初めてで今年の4月から6月末まで就活を行ってきたんですが、去年の調子の良かった頃を思い出しながら、少しずつ上げてきてると思います。

—マススタートを振り返っていかがでしたか
周りのメンバーを見てても表彰台を狙うのが厳しいことがわかっていたので、どこで活躍できるか見せ場をつくれるかを考えて臨みました。

—作戦などありましたか
特にないです(笑)。滑り切れれば良いと思ってました。

—3人の選手が前に出ましたが
この3人には、追いつかないと思ってたので、後ろの集団で1番になることだけを考えてました。

—ラストシーズンの目標は
今年でスケートをやめると思うので、悔いの残らないシーズンにしたいと思います。

大嶋樹

ー今季3試合目、振り返って
去年のタイムより1秒遅いので、まだまだ足りないと思いました。

ー良かったところは
最初は良かった。でも、徐々にラップが落ちていってたからよくなかった

ー今回の試合はどういうことを意識して
ラップを落とさないことと1種目しかないからそこだけ集中しようとしました。

ー北海道での練習ではどういうことに集中して練習したか
体力の増強とあとは、とにかく練習についていくことを目標にしました。

ー今シーズンの目標
選抜権獲得と1つのレーンに集中して自分の試合ができたらなと思います。

赤坂仁

ー今季初レースですか
3大会目です。1回目は北海道で、2個目は非公式の大会でしたり

ーどうだったか
結果としては全然だめで、1個目の大会が終わった後に膝を壊してから、全然調子が上がらなくて合わせられなかった。

ー良かった点は
ここのリンクは帯広のリンクより滑らないリンクなので、それで1周目のラップが帯広と一緒だったってことは、ラップは上がっているけど、キープ力というかラップの落ち幅を少なくすることができなかったのが反省点です。

ー最近の大学との練習の両立は
ほとんど7月くらいから北海道拠点で練習していました。

ーあまり寮に帰ってきてない
シーズン始まってからはずっと北海道で練習詰めでした。

ー北海道で重点的にしたことは
北海道でリンクがあるときは、リンクに慣れることが大事なので、速い人を見て自分と比べながら練習したりしてました。

ー今回の試合で意識したこと
自己ベストを出すために1周目突っ込まないといけなくて、でも突っ込んだ分最後ラップがでなかったので満足できなかった。

ー今シーズンの目標は
ジャパンカップの権利が14秒5くらいなのでそのタイムを今シーズン中に出して、インカレで優勝できるようにしたいです。

フォトギャラリー

  • DSC 3281 Rマススタートで存在感を見せた安済
  • DSC 3612 R今年が最終年の田中。今後の活躍に注目だ
  • DSC 3125 R赤坂は1000mジュニアで6位に
  • DSC 3161 R3000mジュニアで15位となった大嶋
 
 
 
 
 

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