スケート

【スピード】第92回日本学生氷上競技選手権大会1日目 田中が気迫の滑りで1万㍍優勝‼

第92回日本学生氷上競技選手権大会1日目
2020年1月5日(土)
柳町スピードスケート場

柳町スケートセンターで開幕した日本学生氷上選手権(インカレ)。1日目には500㍍、1500㍍、1万㍍の3種目が行われた。500㍍で上水隆生(営3)が15位入賞を決め、1点獲得。しかし、1500㍍では安済修哉(営4)が14位と下位に沈んだ。1万㍍に出場した田中笑太(営4)が見事な走りで優勝に輝いた。法大は合計23点、スピードスケート部門9位で初日を終えた。

DSC 3630 R好タイムに笑みがこぼれた田中

試合結果

種目成績

10000m
種目成績選手名記録
500m 15位 上水隆生(営3) 37秒84
21位 米田恵隆(営2) 38秒60
26位 佐原貴奎(営2) 44秒46
1500m 14位 安済修哉(営4) 1分58秒62
20位 北澤佑樹(営2) 1分59秒89
22位 赤坂仁(文1) 2分00秒00
10000m 優勝 田中笑太(営4) 14分20秒70
24位 大嶋樹(営1) 16分14秒99

順位表

順位 大学名 500m 1500m 10000m 合計得点
1位 専修大学 44 39 4 87
2位 高崎健康福祉大学 23 27 16 66
3位 日本大学 28 1 31 60
4位 大東文化大学 8 0 29 37
5位 明治大学 12 6 17 35
6位 早稲田大学 0 30 0 30
7位 東洋大学 5 3 18 26
8位 信州大学 0 23 0 23
9位 法政大学 1 2 20 23

※上位9校のみ掲載 
※得点が同じ場合、上位者が多い学校を上位とする
※各距離15位までの選手が得点。1位20点、2位18点、3位16点、4位14点、5位12点、6位10点、7位9点、8位8点...15位1点となる。

戦評

 第92回日本学生氷上競技選手権(インカレ)1日目が北海道釧路市で行われた。

 1日目は500、1500、1万㍍の3種目が行われ、法大からは3種目合わせて7人の部員全員が登場した。最初に行われた500㍍では上水隆生(営3)、米田恵隆(営2)、佐原貴奎(営2)が出場した。米田、佐原はそれぞれ21位、26位でポイント獲得はできなかった。上水は健闘し15位入賞を果たし、1点獲得した。続く1500㍍では安済修哉(営4)、北澤佑樹(営2)、赤坂仁(文1)の3選手が出場。北澤、赤坂は15位以内に入れず、ポイント奪取とはならなかった。昨年6位の安済も精彩を欠き14位と低迷した。1日目最終種目である1万㍍に出場した大嶋樹(営1)は、初のインカレでのポイント獲得とはならなかったものの全力で滑りきった。最終組で登場した田中笑太(営4)は、最初のラップタイムを33秒台で入ると持ち前の持久力を生かした滑りを披露する。終盤35秒台に落とすも最上級生の意地をみせ、再び33秒台に戻す気迫ある滑りをしてみせた。そして結果は14分20秒70。柳町スピードスケートリンクでのリンクレコードを更新した。

田中が1位になったことで初日23点獲得し、9位で終えた法大。ここからの巻き返しを図る。(木庭優斗)

選手コメント

田中笑太

―優勝おめでとうございます。今のお気持ちは
本当に、地元のリンクで、リンクレコードも出せて、周りも自分の見方というか、応援してくれる人ばかりだったので、すごいうれしかったですね。

―終盤までラップ34秒台を維持する素晴らしい滑りを見せました
残り15周辺りで、2位との差が10秒以上開いていたので、自分の中でも気持ちに余裕がありながら、ちょっと途中落ちちゃったんですけど、レース前からリンクレコードを見ていましたし、このままいけば自分のベストも出るし、というところで気持ちも途切れることなく最後まで行けたという感じですね。

―チーム全体としてポイントが伸び悩んだ中での優勝となりました
ちょっと中距離陣と短距離陣がポイントを取れなかったので、残り最後の自分が取るしかないなと思っていて、自分はみんなに、チームのことじゃなくて自分のことをしっかりやれば、タイムだけじゃなくてポイントもしっかりついてくるので、自分のレースをがんばれと言ってあるので、自分も明日の5000メートルで上位を狙える位置にいると思うので、しっかり頑張りたいと思います

米田恵隆

—今日のレースを振り返って
中3の全国中学校スケート競技会で出したタイムとあんまり変わんなくて、スタートも中学生かと思うぐらい全くダメでした。
でも、最後少しだけ伸びたので、その伸びを最初からできていたならもっと良いタイムが出たと思いました。

—目標タイムは

目標タイムとかはそこまで具体的には設定してなかったけど、全力でやればタイムは自然とついてくるかなと思っていたので、全力で滑ろうと思ってました。

—良いタイムが出ませんでした
結構やれることはやってきたつもりでした。
でも、タイムが出なかったのは夏からのトレーニング不足なのかなと思っています。

—自身のコンディション
公式練習ではとても良い滑りができていました。でも、いざ本番になると全然だめでした。

—遠征が続いています
疲れが溜まらないように程よく息抜きしてるので、疲労とかはあまりなかったです。

—4年生最後の大会ですが
今はまだ(田中)笑太さんとか滑ってないんですけど、安済さんが2ポイント取って、4年生が意地の滑りをみせてくれました。けど、自分は全然力になれなかったので悔しいです。
自分が4年生になった時は安済さんや笑太さんのような存在になりたいと思いました。

佐原貴奎

ー今日の試合を振り返って
結果が全く伴わなかったので本当に残念でした。自分なりに調整したつもりだったのですが、全くその成果が表せなかったです。

ーご自身のコンディションは
前回大会である全日本学生選手権での足首の怪我が完治できず最悪でした。

ー今年1年を振り返って
完全なる練習不足の1年でした。大学の授業を優先していたため、練習にあまり参加できませんでした。それが大会の結果にもよく表れていると思います。

ー来年への1番の改善点は
自己管理だと思います。怪我もそうですが、幾度となくある移動に上手く対応できず、体調を崩したりしてました。また、練習に関しては根本的なところから見直さないといけないのかなって思います。来年こそは、ちゃんと自己管理をして、思ったような結果が出たらいいなと思います。

ー4年生へ
本当に感謝しかありません。自分がたまにしか練習に参加しないのにそのたんびに声をかけてくださったり、本来は自分たち下級生が4年を支えるべきなのに、ただただ支えてもらいました。本当にありがとうございました。

北澤佑樹

ー今日のレースを振り返って
前半は結構攻めて行こうと思っていたので、そこは積極的にいくことができてよかったです。ですが、後半に失速する部分が目立ってしまったので、そこは悔しいです。

ー目標にしていたタイムは
1分56、57秒は目標にしていました。

ーインカレに向けての調子は
12月まで4週連続でレースがあって、そこで1回調子が崩れたのですが、何とかまたインカレに向けて調子を戻せたので、調子は良いです。

ーインカレまでに行ってきたことは
スケーティングがバラバラになって乱れていたので、技術練習を一番気をつけて取り組んでいました。

ー2回目のインカレということで昨年と心持ちの違いは
去年は少し緊張していたのですが、今年は地元というのもあってリラックスしてできているのかなと思います。

ー地元でのレースはいかがですか
関係者とか知り合いとかが多いので、楽しんで滑れています。

ー明日のレースの目標は
8位入賞は必ず、しっかり狙っていきたいです。

大嶋樹

ー今日の試合を振り返って
本当に思った通りいかなくてがっかりでした。半分である5000mを過ぎた時点で体力的に限界でした。

ー目標は
ポイント獲得とラップを安定させることでした。

ーご自身のコンディションは
昨日滑った時には悪くなかったのですが、いざ本番となると緊張とかもあり非常にきつかったです。

ー氷の状態は
氷の状態は悪くなかったと思うんですが、風が少し強かったかなと思います。

ー1つ前の試合であるセイコナイター ではどうでしたか
この大会では、今回の10000mより距離が短かったのでそれなりにいい感じのタイムが出せました。

ー明日以降の滑走予定は
5000mとパシュートに選ばれています。でもパシュートが足が上がらないのでもしかすると滑らないかもしれません。

ー明日の5000mの目標
10000mの半分なので今日よりは楽だと思いますが、おそらくきついので自分らしい滑りができたらいいなと思います。

フォトギャラリー

  • DSC 3338 R1500㍍で健闘し、ポイントを獲得した安済
  • DSC 3345 R赤坂にとって初出場のインカレは悔しい結果に終わった
  • DSC 3474 R明日の5000㍍で巻き返しを見せたい大嶋
  • DSC 3394 R残念な結果に終わってしまった北澤
  • DSC 3574 R田中は気迫溢れる滑りをみせた
  • DSC 3630 R好タイムに笑みがこぼれた田中
  • DSC 3726 00001 R1万㍍で優勝した田中

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