テニス

【テニス】関東大学テニスリーグ 対明大 昨年の王座準優勝校に快勝!

関東大学テニスリーグ
第2戦 対明大
2016年9月7日(木)・9日(土)
中央大学テニスコート

関東大学リーグ戦(リーグ)黒星スタートとなった法大。昨年王座(大学対抗王座決定試合)に出場し、準優勝という実績を残した明大相手に1勝を挙げたいところだが、勝負の行方は。

※雨天のため、9日に順延となった。

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ダブルス全勝を目前にし、盛り上がる選手たち

試合結果

トータル試合結果

7

法政大学

3

ダブルス

0

2

明大

4

シングルス

2

ダブルス

 勝敗選手名スコア対戦相手
D1 寒川雄太(スポ4)・鈴木保貴(スポ2) 2-6,7-5,6-4 杉田曜・田鍋佑輔
D2 太田悠介(経4)・前崎直哉(経3) 6-3,7-6(4) 吉見恒輝・鈴木悠暉
D3 楠原悠介(経2)・柚木武(スポ1) 4-6,6-3,6-4 合戸廉太郎・安増篤史

シングルス

 勝敗選手名スコア対戦相手
S1 前崎直哉(経3) 6-3,2-6,2-6 本城和貴
S2 太田悠介(経4) 6-2,6-1 中村彰宏
S3 岡垣光佑(経4) 6-2,6-1 福田昌大
S4 藪巧光(経2) 1-6,4-6 鈴木悠暉
S5 松尾魁人(社3) 6-4,5-7,6-2 吉見恒輝
S6 鈴木保貴(スポ2) 6-3,6-1 市川雄大
 

戦評

ダブルス

雨天のため、0-2で順延となった寒川雄太(スポ4)・鈴木保貴(スポ2)の試合。芳しくない出だしの流れを断ち切りたい2人だったが、ファーストセットを2-6で落としてしまった。気持ちを切り替え、臨んだセカンドセット。9ゲーム目にブレイクされ、4-5。勝負所で粘り、デュースの末ブレイクバック。ゲームカウント5-5。なんとか危機を乗り越えた。流れに乗った2人は12ゲーム目もブレイクし、7-5。1ゲーム目からブレイクされたものの、2ブレイクして6-4。2-6,4-5からの逆転勝利を収めた。

ファーストセット、圧倒的な強さを見せたのは太田悠介(経4)・前崎直哉(経3)。6-3でファーストセットを制した。2人とも前に出るという攻めのテニスで相手を苦しめた。後半は前半とは打って変わってなかなか相手を引き離すことができず、ゲームカウント6-6。タイブレークへ。前崎のスマッシュ、太田のサービスエースで7-4。2人の歓喜の声が響いた。

隣の太田・前崎の勝利が決まったころ、楠原悠介(経2)・柚木武(スポ1)は窮地に立たされていた。ファーストセットを4-6、セカンドセットを6-3で終えた2人。ファイナルセットは良いスタートが切れず、0-3というゲームカウント。他のダブルス2試合が終わり、応援が楠原・柚木ペアに集中した。ここからは圧巻の巻き返し。第7ゲーム、第9ゲームをブレイクし、5-4。最終ゲームは柚木のサービスエースが決め手となりキープに成功。声援が大きな力となった試合だった。

シングルス

期待の新星、岡垣光佑(経1)は同学年対決を得意なラリーを生かし、6-2,6-1で制した。対慶大戦で悔しい思いをしただけに試合後、「勝ててホッとしている」と安堵の表情を浮かべた。明日も「早稲田キラー」に期待が懸かる。

藪巧光(経2)は相手の多彩なショットに苦戦。ストレート、クロスなどコースを変えてくる相手に得点を許してしまう。いつもの笑顔が見られないまま1-6,4-6で試合を終えた。

長い間、けがに苦しんでいた松尾魁人(社3)。明大主将の吉見恒輝との対戦となった。1ゲーム目からブレイクする上々の出だし。その流れを保ち、6-1でファーストセットを手にした。しかし、第2ゲームから相手が勢いづいてきた。長く続くラリーを落とした松尾は精神的にも身体的にも参っていった。4-6でセカンドセットを落とし、むかえたファイナルセット。第3ゲームで松尾はメディカルタイムアウトを要求。腰の痛み、足の疲労が限界に達していた。しかし、「最後は気持ち」。痛みに苦しみながらも松尾は勝ちたいという気持ちを胸にボールを拾い続けた。長いラリーに耐え、6-4。松尾の執念が勝利を引き寄せた。

これまでダブルスでの活躍が注目されていた鈴木はS6として出場。「夏関(関東学生選手権)から少しずつ良くなってきた」ボレーやストロークを駆使し、6-3,6-1。鈴木は夏関に続き、リーグ戦でも好調さを見せつけた。

中央のコートで躍動しているのは主将・太田。得意なサーブはもちろん、ラリーでも相手を上回っていた。「取れないボールない」という声が応援側から飛ぶほどコートを縦横無尽に駆けめぐりボールを拾った。6-2,6-1で文句なしのストレート勝ち。コートには勝ちにこだわる主将の背中があった。

法大の勝利が決定した後、前崎の試合が始まった。チームの勝利は確定したが、白星の数はリーグ戦の結果を左右するため、1試合でも多く勝っておきたい法大。ファーストセットは6-3。コースを狙いすぎたのか、セカンドセットから前崎のボールがコートからわずかに外れる場面が多く見られた。2-6,2-6でセカンドセット、ファイナルセットを落とし、前崎の敗戦が決まった。

明大相手に7-2という好成績を残した。明日の対戦相手は王者・早大。王者相手に食い下がれるか。(高野茜) 

選手コメント

松尾魁人(社3)

ー今日の試合を振り返って

慶応戦と比べて出だしが良かったのでファーストセットは簡単に流れ出取れました。セカンドセットから相手が粘るテニスに変えてきて、その変わったペースに自分もつられてしまって苦しい展開になりました。セカンドセットを落としてしまったことが今日1番の欠点だと思います。ファイナルセットはお互い身体に疲れが来ていて、最後は気持ちで取った感じでした。

ー長いラリーが多く見られました

本当はファーストセットであったような攻めるプレースタイルをやりたかったんですけど、相手がロブショットやスピンを使ってきて自分が合わせてしまったのでラリーになってしまいました。でも勝ち抜けたので良かったです。 ーけがからの復帰について 1年生の時はリーグに出てたんですけど、1年の終わりにけがをしてしまって1年間テニスを離れました。2年の終わりに復帰しました。手術してリハビリもしたのでだいぶ時間かかりました。ヘルニアだったんですけど結構きつくて「テニスどころじゃないな」って思ったんですけど今は楽しくテニスができています。

ー対慶大戦については

アクシデントもあって勝てたんですけど、出だしに欠点がありました。2戦目の今日は切り替えて臨めました。明日も出だしに気をつければ早稲田とも張り合えるんじゃないかな、と思います。

ー明日の早大戦に向けて意気込みをお願いします

リーグ戦全体としてけがから復帰した僕が勝てればみんなも波に乗れるんじゃないかなと思っているので、しっかり勝ってみんなを勢いづけられればと思います。

 

岡垣光佑(経1)

ー今日の試合を振り返って

とりあえず勝ててホッとしています。慶応戦で僕が負けてしまったので今日は1勝を法政に取れてよかったと思います。

ー対戦相手(蓮見亮登・明大)の印象は

相手は僕と同い年で高校3年生のときに2回対戦したことがあります。その時は1勝1敗でした。どちらも競った試合でした。今回もどうなるかなって思っていたんですけど、自分的には相性は悪くないと思っていたので自分のプレーをしようと思いました。

ー対慶大戦を振り返って

自分が1番期待されていたところでした。勝つべきところとして出されたのに勝てなかったです。チームとしては4-5で負けてしまってあと1本が足りなかったのでとても悔しい気持ちと先輩たちに申し訳ない気持ちがありました。でも「残りは全勝してくれ」とか「気にしなくていい」とか先輩たちが心強い言葉をかけてくれたので強い気持ちで明大戦に臨めました。

ーミスが少なくラリーを続けるプレーが多いですがご自身として理想のプレーは

今のテニスはこれからも軸になっていくと思います。今のテニスから、より攻めるテニス、前に出るテニスが出来ればバリエーションが増えるかなと思います。より強いものにしていかないとなと思います。

ーROAD TO SPAIN CUPで優勝し、スペイン行きが決まりました

リーグ戦が終わった9/20からです。同校対決が多かったのでやりづらい部分もあったんですけど楽しくやれたかなと思います。1年生なのでチャレンジャーの気持ちがありました。先輩と当たるのも初めての機会だったし、スペインにも行けるのでいい経験させてもらってるなって実感しています。

ー海外でのテニスは緊張しますか

外国人選手と試合したことないんですよね。海外の体格の大きい選手と対戦することになると思うので楽しみでもあり、こわい気持ちもあります。それも経験の1つだと思うので頑張ろうと思います。

ー明日の早大戦にむけて

早稲田は強敵だと思うんですけど、夏関で早稲田の上位陣3人くらい倒してベスト4まで残れたのでそれを自信にして臨みたいです。「早稲田キラー」と呼ばれるように頑張りたいです(笑)。

フォトギャラリー

    • IMG 4372 Rダブルス全勝を目前にし、盛り上がる選手たち
    • IMG 4336 Rリーグ戦2連勝中の寒川(左)・鈴木
    • IMG 4340 R太田(左)・前崎のシャウトが響き渡る
    • IMG 4380 R下級生ペア(楠原㊧・柚木)も辛勝
    • IMG 4421 R藪は本来の力を発揮できず
    • IMG 4436 R主将・太田がチームを鼓舞する
    • IMG 4468 R今季からS1に抜擢されている前崎
    • IMG 4409 R強い気待ちで粘り続けた松尾
    • IMG 4415 R一戦一戦成長していく岡垣

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