重量挙

【重量挙】第40回東日本学生個人選手権・第13回東日本学生新人選手権大会 野中が大会新記録を樹立し、堂々の優勝!

第40回東日本学生個人選手権大会・第13回東日本学生新人選手権大会(同時開催)
2016年9月9日(金)~11日(日)
日本大学生物資源科学部体育館

 東日本個人戦と新人戦が同時開催された今大会に、法大からは6人が出場。新人62㌔級で古屋敷拓也(法1)が初優勝、新人94㌔級でも奥脇開斗(営1)が準優勝を果たす中、個人+105㌔級で野中雅浩(キャ2)も大会新記録を出し、堂々の優勝を飾った。

009
大会新記録を樹立した野中

試合結果

個人成績(丸数字は順位)

選手名階級順位スナッチクリーン&ジャークトータル
古屋敷拓也  新人62kg級 優勝 95kg⑤ 129kg① 224kg
神谷亮磨  個人69kg級 7位 100kg⑦ 128kg⑥ 228kg
久保田篤史  個人77kg級 7位 110kg⑩ 142kg⑥ 252kg
雨宮玄剛  個人94kg級 5位 110kg⑦ 145kg⑤ 255kg
奥脇開斗  新人94kg級 2位 115kg③ 145kg② 260kg
野中雅浩 個人+105kg級 優勝 165kg①(CR) 200kg①(CR) 365kg(CR)
 ※CR…大会新記録

戦評

 法大勢最初の登場は新人62㌔級に出場の古屋敷拓也(法1)。前回出場した全日本学生個人選手権では病み上がりで、自分らしい試技ができなかったと振り返った古屋敷。今大会は、最初のスナッチは2本目を95㌔で落とすも、しっかりと3本目で95㌔を成功。ジャークも125㌔、129㌔を成功させる。最後は141㌔を狙ったが、そこは惜しくも失敗に終わった。しかし結果はトータル224㌔で堂々の初優勝。インカレに向け改善中のフォームを安定させ、さらに結果を伸ばしていきたい。

 個人69㌔級には神谷亮磨(文2)が登場。スナッチのスタート重量である95㌔を1本目に落としてしまうが、失敗はこの1本のみ。2本目ではしっかりと修正し挙げてみせた。最小限のミスに抑えた神谷は、ジャークで128㌔挙げ自己記録更新。来月の全日本新人へと弾みをつけた。

 77㌔級に登場したのは久保田篤史(法3)。今大会は総合順位よりも記録、と自己ベスト更新を目指し試技に臨んだ。
 最初のスナッチ。スタートの105㌔は問題なく持ち挙げるも、2本目の110㌔で失敗してしまう。3本目も重量を上げることはなく再び110㌔に挑戦し、成功させたものの、自己ベストである116㌔を上回る結果とはならなかった。
 次のクリーン&ジャーク。1本目の135㌔、2本目の140㌔を順調に持ちあげる。2本目の時点で自己ベストタイを持ちあげたため、3本目は目標であった自己ベスト更新をかけての試技となった。途中一瞬苦しい表情になったものの、意地をみせ見事142㌔を成功させ、自己ベストを更新した。
 総合順位でも170㌔をクリーン&ジャークで挙げて大会記録を出す選手がいる中で7位と入賞を果たした。今後は階級を85㌔級に上げることも視野に入れ、目標である今年度中にスナッチ125㌔、クリーン&ジャーク150㌔という記録に向けて練習を続けていく。(阿部暁野、小島雄太、中西陽香)

007
初優勝を果たした古屋敷

  最終日、最初の種目94㌔級には個人の部に雨宮玄剛(営2)、新人の部に奥脇開斗(営1)が出場。雨宮はスナッチでは1本のみの成功に終わり、5位と表彰台を逃した。一方、奥脇はジャークで自己記録を更新するなど躍動。2位と大学では初めての表彰台に登った。

 最終種目である、+105㌔級には、4月の学生選抜でも優勝した野中雅浩(キャ2)が登場。全選手が試技を終えてから、登場した野中は圧巻の試技を見せた。スナッチ、ジャーク共に1本目で大会記録を更新。スナッチでは、今年1年の目標と話していた、165㌔を成功させ、大きく自己記録を更新し、優勝に華を添えた。

 今大会では古屋敷など新戦力の台頭も見られた。覇権奪還へ。12月のインカレはすぐそこに迫っている。(八木下伸一)

006
他をよせつけない試技を見せた野中

選手コメント

新人62㌔級 古屋敷拓也

―試技を振り返って
スナッチは重量を下げて挑んだのですが、2本目で失敗して。取らなきゃいけないところで取れないのが、やっぱり自分の弱さだと思いました。

―重量を下げた理由は
最近フォームを変えまして。

―この大会に向けて取り組んだことは
自分の弱いところは引きだしと、力が弱いので。そこです。

―今後の課題は
インカレでも失敗してはいけない場面があるので、6本成功できるようにしたいです。

個人69㌔級 神谷亮磨

―試技を振り返って
まずスナッチの1本目が失敗してしまって、自分の中では軽かったんですけれども、それが自分の練習不足が出ているかなと思います。良かった点はジャークの3本目の試技で128㌔の自己新記録を取れたので、そこは良かったかなと思います。

―スナッチの2本目ではどのような修正を
95㌔はベストの10㌔下なので、取れない重量じゃないってずっと自分で念じていました。実際2本目も軽かったので。

―スナッチのベストは
106㌔です。

―トータルで228㌔という記録でしたが
この記録は試合ベスト更新ではないんですが、ジャークは自己新記録なので、一歩前に進めたかなと思います。

―今後の試合に向けて
今回はスナッチ1本失敗という不甲斐ない結果に終わってしまったんですけど、次の全日本新人ではしっかり練習して、万全の状態で臨んで目標にしている(トータル)240㌔を試合で取れるように頑張っていきたいと思います。

個人77㌔級 久保田篤史

―今日の大会を振り返って
今回の大会は自分の目標としてはスナッチとジャーク(それぞれあわせて)6本成功する、という1つの目標があって。それと自己新を出すという目標にしていたんですけど、スナッチは2本目で焦って、構えのときにまだ全然構えきれてないところでひいたので、上手くのびきれなかったんですけど、ジャークはその分スナッチのそのことを反省してしっかり余裕をもって(試技に)はいるようにして、構えのところからきちんと出来たので今回の結果に繋がったのかなと思います。

―クリーン&ジャークの3本目は意地の1本に見えました
今日まで140㌔が一応ベストだったんですけど、142㌔と2㌔更新しました。

―スナッチについては目標記録などありますか
試合での自己ベストである116㌔をとるっていうことが1番大きな目標で、その次にあるのが今年度中にスナッチは125㌔、ジャークは150㌔をとるっていうのを目標にしていて、ジャークはまだ(自己ベストより)2㌔しかのびなかったですけど、練習をやっててその成果が出たので、その点に関しては今回は良かったなと思います。

―総合順位は7位ということですが自身の中ではどうですか
そうですね、順位のことは全然気にしてなかったです。

―記録重視の大会だったのですか
あんまり僕自身も強い方ではないので、8位以内入賞出来るかな、という気持ちで。本当に記録重視でした。

―昨年秋(第60回全日本学生ウエイトリフティング新人選手権大会)から階級を85㌔から77㌔へと変えました
やはり階級を上げた方が重量ってあがってくるんですけど、まだまだ体重をそこまで増やしきれてないので、もう少し77㌔級で今年度はやってみようかなと思います。

―ゆくゆくは85㌔級に階級をあげていくということですか
そうですね、85(㌔級)にはしていこうと思っています。

―今後の大会に向けての目標や意気込みをお願いします
来年の全日本の個人戦があるんですけど、その試合に向けて、今年の目標であるスナッチ125㌔の、クリーン&ジャーク150㌔でスタートが出来ればなと思います。

個人+105㌔級 野中雅浩

―試技を振り返って
スナッチは3本取れていい感じだったんですけど、ジャークは目標の213㌔が取れなくて、1本で終わって。残念です。

―ジャークはジュニアの記録を狙いに
そうですね。試合で取ったベストが202㌔で、練習では210㌔とかを触っていて。試合だったらいけるかなと思ったんですけど、まだちょっと足りなかったですね。

―調子は
良かったと思います。

―今後の課題は
単純にスナッチとジャークの練習量を上げていくしかないと思います。

―次に向けて
今年こそは大学対抗戦で日本大学を倒して、優勝できるように頑張りたいと思います。

フォトギャラリー

  • 009大会新記録を樹立した野中
  • 001今後にも期待が懸かる古屋敷
  • 002神谷はトータル240㌔を目指す
  • 003記録重視で臨んだ久保田
  • 004表彰台を逃してしまった雨宮
  • 005クリーン&ジャークで自己新記録を出した奥脇
  • 008奥脇は表彰台も飾った(写真㊧)
 

 

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

2017-09-254 R

定期購読の申込み