重量挙

【重量挙】東日本学生個人・新人選手権大会 福本・宮城が優勝を飾る!宮城は大会新記録を樹立!

東日本学生個人・新人選手権大会
2017年9月8日(金)~10日(日)
日本大学生物資源科学部体育館

東日本大学対抗戦から2か月。東日本学生個人・新人選手権大会が行われ、福本・宮城の2名が優勝を果たした。また、けが明けの古屋敷・大学入学後初の大会出場となったルーキー吉田も表彰台に上り、インカレに向け、実りの多い大会となった。

DSC 0420 Re
優勝を果たした宮城

試合結果

選手名階級順位スナッチクリーン&ジャークトータル
古屋敷拓也(法2) 69kg級 2位 105kg② 135kg② 240kg
久保田篤史(法4)  77kg級 8位 106kg⑨ 136kg⑨ 242kg
吉田健人 新人77kg級 3位 114kg③ 146kg③ 260kg
渡邉竣(法1) 7位 111kg⑥ 135kg⑧ 246kg
福本龍馬(キャ2) 105kg級 優勝 143kg① 167kg① 310kg
宮城昌義(キャ1) 新人+105kg級 優勝 140kg② 181kg① 321kg
 

戦評

 1日目の69㌔級に登場したのは古屋敷。今まで62㌔級で出場していたが、今回は階級を上げての試合となった。スナッチは2本目の105㌔まで危なげなくとるも、目標としていた110㌔を上回る111㌔は失敗に終わる。C&Jも1本目の135㌔は問題なくあげたものの、続く140㌔は後ろに回してしまいジャークで落下。3本目の145㌔はクリーンの段階から立ち上がれなかった。結果は2位と表彰台を獲得。東日本大学対抗前に負った腰のケガの影響もさして感じさせなかった。しかし、古屋敷は「今日のような試技をしていては、インカレではまずメンバーにも選ばれない」とインカレに向け気を引き締めた。

 続いて77㌔級に出場したのは4年生の久保田。選手として出場するのは最後になるかもしれない今大会。調子は直前まで悪かったと言うが、試合では調子の悪さを感じさせない試技を見せた。最初のスナッチ。2本目で自らの予想を上回る106㌔を挙げる。3本目は失敗してしまったものの、ここで波に乗った久保田はC&Jでも練習では失敗してしまうこともあったと言う125㌔を1本目から軽々と挙げる。3本目には136㌔を挙げ、終わってみればスナッチの3本目以外の試技全てで成功。「今日の試合は久しぶりに重量挙が楽しかった」と晴れやかな表情で満足げに振り返った。

新人77㌔級に出場したのはルーキーの吉田と渡邉。渡邉はスタート重量を105㌔と大きく落として挑んだ。スナッチ2本を落ち着いて成功させるも、3本成功はならず。C&Jも3本目を失敗し、記録を伸ばすことはできず。トータル246㌔で、7位に沈んだ。前回出場した東日本大学対抗戦以降、不調が続いていたという渡邉。期待のルーキーである渡邊の一刻も早い復活が願われる。
そして存在感をアピールしたのは法大入学後、初の大会出場となった吉田。けがで入学後は苦しんだというものの、スナッチ、C&J両方でベストを更新し、見事表彰台に上った。

DSC 0229 Re
けがを乗り越えての出場となった吉田

 迎えた最終日。好調の福本はこの日も安定した力を発揮。スナッチ3本を全て成功させ、東日本大学対抗戦スナッチ1位の日体大・二階堂に競り勝ち、見事スナッチ1位を獲得。得意のC&Jは1本のみの成功となったものの、167㌔を挙げ、他を圧倒。見事優勝を果たした。全日本大学対抗戦では、九国大の世界ジュニア出場選手2人と対峙することが予想される福本。さらなる成長が期待される。

DSC 0254 Re
チームの主軸となっている福本

 最後に試合を締めたのは+105㌔級の宮城。スナッチでは147㌔で大会新記録を狙うもプレスアウトにより惜しくも失敗となってしまう。しかし失敗に終わったのはスナッチ、C&J通じてこの1本のみ。C&Jは2本目の176㌔でC&Jとトータルで大会記録を更新すると、その後181㌔までさらに重量を上げ自身のたたき出した大会記録更新を狙う。「全日本ジュニアから180㌔を触っていなくて挑戦だった」と言うも、安定して181㌔を挙げ見事大会記録とさらには自己ベストも更新して優勝を飾った。次の大会である全日本新人での記録にも注目だ。(中西陽香、阿部暁野)

選手コメント

古屋敷拓也

ー試技を振り返って一言お願いします
今回の試合は階級を上げて試合をしたんですけど、スナッチは三本目に自己新記録と思ったんですけど、ちょっと気持ちで負けてしまった部分があったのでそこをこれから課題として頑張っていきたいです。ジャークは140㌔で後ろに回してしまって。いつもしないことだったのでこれからちゃんと一本一本丁寧に練習したいと思います。

ー東日本インカレでは腰のけがの影響が少し出ていましたが、今回はどうでしたか
腰のけがは結構治ってきたんですけど、やっぱりまだ完璧には治ったとは思えないので、これから一気に練習頑張っていくのではなく、少しずつ練習を頑張っていきたいと思います。

ー目標にあげていたスナッチ110㌔以上、C&J140㌔以上にさわりました
スナッチ111㌔、ジャーク145㌔をやったんですけど、どちらも取れる気配のない試技をしてしまって。ですがそれ以上を取らないと全日本インカレでは勝てないので、頑張っていきたいと思います。

ーインカレに向けての意気込みをお願いします
今日みたいな試技をしていては、インカレではまずメンバーにも選ばれないと思いますし活躍もできないと思うので、しっかり勝ってチームの団体優勝に貢献できるように頑張っていきます。

久保田篤史

ー試技を振り返って一言お願いします
今回の試合は階級を上げて試合をしたんですけど、スナッチは三本目に自己新記録と思ったんですけど、ちょっと気持ちで負けてしまった部分があったのでそこをこれから課題として頑張っていきたいです。ジャークは140㌔で後ろに回してしまって。いつもしないことだったのでこれからちゃんと一本一本丁寧に練習したいと思います。

ー東日本インカレでは古紙のけがの影響が少し出ていましたが、今回はどうでしたか
腰のけがは結構治ってきたんですけど、やっぱりまだ完璧には治ったとは思えないので、これから一気に練習頑張っていくのではなく、少しずつ練習を頑張っていきたいと思います。

ー目標にあげていたスナッチ110㌔以上、C&J140㌔以上にさわりました
スナッチ111㌔、ジャーク145㌔をやったんですけど、どちらも取れる気配のない試技をしてしまって。ですがそれ以上を取らないと全日本インカレでは勝てないので、頑張っていきたいと思います。

ー具体的にどういうトレーニングを行っていきたいですか
身体ができていないので、しかも(インカレは)62㌔級で戦うということは減量もあるので、身体を大きくしないと勝てないので(身体を作っていきたい)。

ーインカレに向けての意気込みをお願いします
今日みたいな試技をしていては、インカレではまずメンバーにも選ばれないと思いますし活躍もできないと思うので、しっかり勝ってチームの団体優勝に貢献できるように頑張っていきます。

吉田健人

ー今日の試技を振り返って一言お願いします
けがで最近できていなくて法政に入って初めての試合だったんですけど、両方とも自己ベストが取れたので、まだまだいけると思うので、満足はしていないです。

ー自己ベストということでしたが、これから目指していく重量はありますか
スナッチが125㌔で、ジャークが155㌔というのが一応一年生のうちに挙げたい重量です。

ー3本目のC&Jで立ち上がれず失敗してしまった要因は何だと思いますか
クリーンというのは重くなってくるともぐって取ろうとしてしまって、しっかりはねさせることができていなかったかなというのと、最近スクワットをしっかりできていなかったので、足が弱くなっていたのかなというのはあります。

ー次に出場する予定の大会は何でしょうか
全日本新人です。

ー全日本新人での目標を教えてください
スナッチは120㌔、ジャークは150㌔以上を取って、3番には入りたいなと思います。

ー最後にこれからの意気込みをお願いします
けが明けなんですが、少しやっただけでここまで来られたので、もう少し本格的に練習を積めばもっと行けると思うので、まだまだこれからという気持ちでやっていきたいと思います。

渡邉竣

―今日の試技を振り返って
スタートをベストよりだいぶ低くして出たんですけど、本数をあまり取れなかったなというのがあります。本当は6本取る予定だったんですけど、4本しか取れなかったので。

―階級を1つ上げて挑んだ大会でした
体重も結構ギリギリでした。やっぱりもうちょっと体重をふやして、力をつけたいなというのはありましたね。

―東日本大学対抗から取り組んできたことは
ずっと調子が悪かったので、調整という感じでやってきました。スナッチの110㌔が取れないくらい悪かったので、若干戻ってきたかなというところではあります。

―77㌔級は層も厚く、選手の多い階級ですが
純粋に今の力じゃ全然太刀打ちできない状態なので、なんとか全日本大学対抗戦までには、戦えるくらいのレベルにはしていきたいと思います。

―次に向けて
やっぱり今回の大会で、77㌔級でやっていくには力不足であることを感じたので力をつけて頑張っていきたいと思います。

福本龍馬

―今日の試技を振り返って
スナッチは良かったんですけど、ジャークは集中力が続きませんでしたね。うまくいきませんでした。

―スナッチでは日体大の二階堂選手に競り勝ちました
そこが今回の目標だったので、普通に嬉しいですね。

―ジャークの目標である180㌔には触れているのでしょうか
一応触ってはいます。別のメニューだったら180㌔も取ってはいるんですけど、まだ下からは取れていないという感じですね。

―全日本大学対抗戦までに強化すべきところは
補強は自分はまだ全然弱いので。スクワットもデットリフトも足をもっと強くして。そうしたら記録もついてくるとは思っています。

―同世代の岩崎(貴之・九国大)選手と丸本(大翔・九国大)について
岩崎さんは1年のときは全然手が届かない人だなと思っていて。丸本も高校から全然手の届かない人だなと思っていたんですけど、ちょっとずつ近づいてきていると思います。今年勝つのが一番ですけど、来年には必ず勝ちたいですね。

―全日本大学対抗戦に向けて
トータルで表彰台に登れるように頑張りたいです。

宮城昌義

ー今日の試技を振り返って一言お願いします
スナッチの三本目がダメだったかなと。やはり練習しなかったからプレスアウトになったと思うので練習は大事だなと思いました。ジャークは三月の全日本ジュニアから180㌔を触っていなくて、挑戦と自己新だったのでよかったかなと思います。

ー東日本の165㌔から大きく記録を伸ばしましたが要因は何だったのでしょうか
身体の使い方が高校の頃の体の使い方に戻ってきたのでダイナミックな試技をできて。また、練習でも結構追い込んだりして、自分の限界を決めないで練習をしたからかなと思います。

ーC&Jとトータルでは大会記録更新となりました
大会記録というのは嬉しいんですけど、やはりスナッチでも大会記録をとれていたはずなので、そこが本当に悔しくて。来年からはもう東日本新人には出られないので、なので悔いの残る試技ではあったかなと思います。ジャークに関しては、大会記録を17,18㌔上回れたので、結構いい試技でした。

ー次に出るのはどの大会ですか
10月の全日本新人にでます。

ー全日本新人に向けて意気込みをお願いします
全日本新人では東には出てきていない強い選手がたくさんいるので、やはりその辺りでメンタルをどう保っていかに練習をするかで、ここから10㌔は記録が上がると思います。

フォトギャラリー

  • DSC 0420 Re優勝を果たした宮城
  • DSC 0022 Re69㌔級 古屋敷
  • DSC 0075 Re77㌔級 久保田
  • DSC 0158 Re新人77㌔級 吉田
  • DSC 0186 Re新人77㌔級 渡邉
  • DSC 0254 Re105㌔級 福本
  • DSC 0313 Re+105㌔級 宮城
  • DSC 0394 Re全日本新人でも表彰台が期待される宮城

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

S 6477908564910 R

定期購読の申込み