重量挙

【企画】新人特集 法大を背負う未来のスター候補を発掘せよ!!!俺たちが選ぶイチ押しNO.1ルーキー 〜重量挙部編〜 

 

新人特集 ~重量挙部編〜
2018年7月27日(金)

法大体育会を熱くする金のタマゴたちを見つけ出せ!新時代を担う1年生ルーキーたちをスポホウ記者がご紹介。もうすでに春で大活躍を見せた大物ルーキーから、まだ試合には出場していないものの近い将来ブレイクが期待される選手まで。この春、法大に入学してきた1年生ルーキーのこれからの活躍を見逃すな。

 

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新人特集:澤登健太郎

法大重量挙部期待のルーキー

「重量挙げをしに法政大学に来ている。だから東日本大学対抗の本メンバーとして表彰台に上がる」。筋肉質で高身長、加えて1年生らしからぬ落ち着いた雰囲気の澤登健太郎(キャ1)。彼のその言葉には、競技への覚悟、そしてすでに部を背負っていく決意が表れていた。

澤登は重量挙げの名門である山梨・日川高出身。3年次に全国高校総体、国体、関東高等学校体育大会で3冠を遂げ主将も務めるなど華々しい成績を残してきた。法大入学の直前に行われた全日本ジュニア選手権でも、105kg級で優勝。平良朝順監督も「澤登は即戦力」とその実力に太鼓判を押した。

しかし、入学して最初の大会であった全日本学生個人選手権は思わぬ結果に終わる。慣れない環境に体重が98㌔まで落ちたことで調整が合わず、スナッチを3本連続で失敗。記録無しとなったのだ。

「次は体重を落とさないようにキープしないと」。
昨年まで、同重量の場合は体重が軽い順から上位が決まっていたが、ルール改定により、その重量を早く挙げた順から上位を決めることとなった今、体重は重い方が有利となる。105kg級であったら、103~104㌔が理想。そこに向け澤登が取り組んだのが、食事の見直しだ。

食べる量は変わらないにも関わらず、体重が落ちていた澤登。そこで、部の専属栄養士である大島夕佳さん(Office LAC-U)に、アドバイスを仰ぎ、指摘されたのが『偏り』だ。気付かぬうちに好きなものに偏った食事となり、野菜が摂れていなかったのだ。そこからは、唯一苦手なトマトも、毎朝寮の食事で完食するなど意識的に野菜を摂取。苦手なものを意識して食べることにツラさを感じた時期もあったそうだが、それが確実に力となった。

大会2週間前には、103㌔まで体重が戻り、練習ではスナッチ、ジャーク共に自己ベストを更新。6月中旬に山梨で行われた国体予選では、自己ベストの172㌔に触るなど、好調ぶりを見せた。

そして迎えた東日本大学対抗選手権。「アップの途中から緊張していた」と緊張の中で始まったスナッチは1本のみの成功に終わる。
しかし、ジャークで魅せた。今回の105kg級優勝者である福本龍馬(キャ3)も失敗に終わった3本目の172㌔。
クリーンの後に、10回ほど呼吸をし、テンポを整える。大きく息を吸い込み一気に頭上へバーベルを突き上げると、そのまま落とすことなく見事172㌔を成功。これまで170㌔だったベストを2㌔更新した。

全選手の試技が終わり、澤登はトータル303㌔で3位。1年生ながらに堂々のベスト更新での表彰台獲得も、優勝、準優勝のトータル記録とわずか1㌔の差で3位。「ジャークは軽かった。(優勝を)狙えたんだと思った」と悔しさは残る。

しかし、今回の大会で「180㌔はすぐにいくと思う」と手応えもつかんだ澤登。次なる大きな目標は、12月に行われる全日本大学対抗選手権。今大会、「重量挙げをしに大学へ来た」覚悟を結果で見せた頼もしいルーキーは次戦に向けて述べる。
「福本さんを越す気持ちで取り組んで。(メンバーに)選ばれるだけじゃなくて、全日本でも表彰台に乗れるように頑張っていきます」。

(文:中西陽香)

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