フェンシング

【フェンシング】関東学生選手権大会 男子エペ・女子サーブル 男子エペ団体3位!女子サーブル団体主力不在も健闘し4位!

関東学生選手権
2017年10月17日(火)、18日(水)
駒沢オリンピック公園体育館

関東学生選手権4日目、男子エペ個人・女子サーブル個人が行われ、男子エペ個人で中村豪(人4)が準優勝。5日目は男子エペ団体・女子サーブル団体が行われ、男子エペ団体が3位。女子サーブル団体は福島史帆実(法4)、高嶋理紗(国1)が不在の中で挑んだが4位と健闘した。

nakamura3 R
個人で準優勝、団体でも活躍した中村(左)

試合結果

男子エペ個人

選手名順位
 中村豪(人4)  準優勝
塩原智輝(生命3) 7位
菊池智大(社4) 15位
村山健太郎(デ工2) 20位
 

女子サーブル個人

選手名順位
服部妃冬未(法2) 18位
和田佳奈(文1) 28位
 
種目出場選手試合詳細順位
男子エペ 中村豪(人4)、川北信海(文2)、村山健太郎(デ工2)、沢村拓哉 準々決勝○45-26立大 ●30-45早大 3位決定戦○41-39中大 3位
女子サーブル 服部妃冬未(法2)、新井ひより(営1)、和田佳奈(文1)、高田真帆(法1)

準決勝●42-45専大 ●21-45日大

4位
 

個人戦戦評

 関カレ4日目。男子エペと女子サーブルの個人戦が行われた。女子サーブルの大黒柱である福島史帆実(法4)と高嶋理沙(国1)が欠場する中、服部妃冬未(法2)、和田佳奈(文1)がベスト32に入った。

 一方男子は、ベスト16以上には3人が残った。 その中でも団体に選ばれていない菊池智大(社4)が奮闘した。団体戦の主力である川北信海(文2)や村山健太郎(デ2)を上回るベスト16に輝いた。ベスト8決定戦では14-14までもつれ、最後の一本勝負で競り勝つことが出来ず。「気持ちを入れなおそうと思ったができなかった」と口にした。 塩原智輝(生命3)は準々決勝で日本大学の北村丈知と対戦。お互いに1歩もリードを許さず、点差が開かない展開だったが、集中力がきれたのか9-11から5連続失点。ベスト8で姿を消した。

 3年連続で決勝まで勝ち進んだ中村豪(人4)は、決勝では、序盤から大量失点を許し、猛追することができず、気がつけば6-15の大差で敗戦し、3年連続の準優勝で最後の関カレを終えた。(京岡沙寿乃)

団体戦戦評

 男子エペ団体。シードの法大は準々決勝からの登場となった。準々決勝・立大戦、序盤から法大のペースで試合を展開する。相手に流れを渡さずに常にリードして試合を進めた。結局、この試合は45ー26と完勝。準決勝へと駒を進める。

 準決勝・早稲田戦。一回り目の中村が5ー4とリードして後ろに回す。しかし、後続が逆転されるとその後もリードを広げられ苦しい展開となる。点差を詰めようにも相手の匠な戦術に翻弄され思うように試合を進めることができなかった。最後回りの中村が一挙8点を上げ相手を追い上げる活躍を見せるものの及ばず。30ー45で準決勝を落とした。

 法大は中大との3位決定戦に進んだ。中盤まではリードを許す展開となったが、二回り目の中村が一気に流れを法大に手繰り寄せた。3点を追う場面でピストに上がった中村はすぐさま同点に追い付くと連続ポイントを奪って逆転。このセット一挙13点を挙げ30ー23と7点リードで川北につないだ。川北、続く村山もリードを守り、再び中村がピストへ。このまま勝利かと思われたが相手に同点に追いつかれる。試合時間残り24秒の場面で37ー37の同点。緊迫した場面となったが中村は落ち着いていた。すかさずポイントを挙げ、リードをキープ。連続ポイントを奪うなど更にリードを広げ、この試合を41ー39で制する。

 この結果、男子エペ団体は3位で大会を終えることに。惜しくも今年3つ目のタイトルは逃したが、堂々の表彰台となった。

 「5冠」への道は絶たれたが、インカレ、全日本とまだまだ大会は続く。その二つを制し、4年生の中村を笑顔で送り出したいところだ。(増田卓巳)

nakamura2 R
個人戦は準優勝、団体でも柱としてチームをけん引する中村

 女子サーブルはベスト4争いからの出場となった。日本代表としての遠征で、福島史帆実(法4)や高嶋理沙(国1)を欠く中、フルーレから高田真帆(法1)を団体メンバーに加え戦った。一回り目の高田で大きくリードをつけられるも、本来のサーブル登録である和田佳奈(文1)や服部妃冬未(法2)が奮闘し、リードを同点にまで追い詰めた。その勢いに乗り、高田も得点を取り始め、二回り目では先に20点を入れ、次の服部へと繋いだ。リードしている展開にはなるも、点差を2点以上広げるとこはできず、三回り目では和田が3連続失点を許してしまい、チームが崩れ始め、最後は42-45の接戦を制すことができず、惜敗。 

 3位決定戦に回った日大戦では、一回り目からリードを許し、終始点差をつけられる。途中から高田に代わり、リザーブでの登録だったエペの新井ひより(営1)も出場する。しかし、悪い流れを断ち切ることはできなかった。点差をつけられたまま、追い上げるとこはできず、気がつけば24点差で試合が終了し、敗戦。服部は日大戦を「自分のプレーの悪い部分を修正できなかった」と反省を口にした。

 インカレでもこのメンバーで出場するとこになる女子サーブルチーム。2・1年生で編成したチームで、福島・高嶋が不在でも戦える戦力に成長できるかが数年のこのチームの成長のカギとなるだろう。(京岡沙寿乃)

hattori R
インカレでも支柱として活躍が期待される服部

選手コメント

中村豪

ー団体戦を振り返って
全体的にはいいと思いますが、早稲田戦は普段の苦手意識がありました。加納(虹輝=早大)選手一人に流れを握られてしまいました。こちらも点を取るしかない、と焦った展開で試合をするというのが毎回なのですが、そこで無理して逆にやられるとふうに。そこはもっとうまく時間を使えたらいいなと思います。

ー3位という結果については
山場になるのは準決勝だとわかってやっていたので、切り替えて3位決定戦には挑めたと思うのでよかったと思います。

ー男子エペ団体「5冠」達成は絶たれましたが
狙っていなかったと言えば嘘になると思います。ここで終わりではないので切り替えてインカレで王座を奪還できればいいなと思っています。

ー個人戦では準優勝という結果でしたが
大学生の中で一番苦手なのが加納選手。逆山だった時点で決勝で戦うなと思って決勝の舞台まで上がれたのですが、自分の中で苦手なところを拭いきれていないです。3年連続2位ということで優勝したかったのですが、素直に表彰台に上がれたことは嬉しいと思います。

ー今後に向けて
3位決定戦では沢村選手を使いました。来年を見据えて、自分が引退してしまうので、来年のチーム作りという面でも、後輩たちを使える場面で使っていって4年生として最後にそういったところで後輩に襷をつなげていけるように残り数ヶ月頑張っていきたいと思います。

服部妃冬未

—団体戦を振り返って
強い2人がメンバーにいなかったので、自分たちがやれることを精一杯やろうと思って試合に挑みました。
大差で敗れた日大戦は専大に比べたら、チームが盛り上がっていなかったことが敗因かなと思います。あとは自分のプレーの悪い部分を修正できなかったところも悪かった点です。

—編成チームについて
2人が不在の中で団体戦に出場すると決まって、編成チームのメンバーを決めるときに4年生と一緒に団体戦をやるとこの試合が学生生活最後の試合になってしまう可能性もあったので、それは邪魔できないと思い、一年生を招集しました。

—インカレについて
インカレもこのメンバーで戦うので賞状を獲れたらいいなと思っています。

菊池智大

―個人戦の試合を振り返って
中学からフェンシングをしてきて、前の晩も眠れないぐらい緊張したんですけど今までの試合の中で1番良かったです。もっと高みを目指せたのかもしれないですけど個人的に満足しています。

―ベスト16という結果について
自分の中でも「もうちょっと上にいけたかな」と思いましたけどベスト16になれたことで現状に満足してしまった自分がいたのでベスト8を決める14-14の最後の1本勝負で勝ちきることができなかったです。

―最後の1本勝負について
14点を先に相手が取っていて、僕が1点取って14-14にできたときに気持ちを入れなおそうと思ったんですけど、それができなかったです。

―他の男子エペチームの活躍を見て
(チームのメンバーが)優勝できなかった悔しいと思いますけど、インカレや全日本に向けてみんながちゃんと目標をもってやっている結果じゃないかなと思います。

―今後は
僕はインカレに出たことがないので未知の世界ですけど、今回の結果が偶然じゃないように裏付けできるように全日本に向けて勝ち進めていきたいですね

和田佳奈

ー個人戦を振り返って
1年生で、初めての大学として出る個人戦でした。最初はすごく緊張したんですけど、プールを勝ち上がって、あとはもう当たるだけという感じでした。プールと1試合目は緊張してあまりいいプレーができなかったんですけど、2試合目はとても強い相手と当たって、あれだけのびのびできたので、満足です。

ー初めての試合ということでしたが
私はサーブルを高校のときはやっていなくて、初めて学生の試合でサーブルをやって、全部初めてで。悔しかったです。

ー法大の雰囲気はいかがですか
優しくて楽しい先輩方が多くて。でも厳しいときは厳しいですし、とてもいい先輩方に囲まれて、幸せだと思います。

ー明日の団体戦に向けて
福島先輩と理紗(髙嶋・国1)がいなくて結構戦力は落ちてしまうんですけど、せっかくのシードですし、全力で頑張りたいと思います。

フォトギャラリー

  • nakamura3 R個人で準優勝、団体でも活躍した中村(左)
  • kawakitashinkai R立大戦では安定した試合運びを見せた川北(右)
  • muraken Rインカレ優勝の鍵を握る村山(右)
  • nakamurago R男子エペ団体の柱である中村(右)
  • zentai R円陣を組む男子エペ団体の選手陣
  • hattori2 Rインカレでも支柱として期待される服部
  • wadakana R期待の成長株和田(左)
  • takada R
    サーブルでの出場となった高田(右)

 総括

2年連続の5冠を目指す男子フルーレ団体は圧巻の試合運びで相手を寄せ付けず。2年連続の5冠まであと2つとした。男子エペ団体、男子サーブル団体は優勝とはならなかったがインカレにつながる結果に。女子フルーレ団体はリーグ戦の順位より上の3位、女子エペ団体も3位入賞を果たした。女子サーブル団体は福島史帆実、高嶋理紗ら主力を欠く中4位と健闘。個人戦では、男子フルーレ西藤、男子エペ中村があと一歩のところで優勝を逃した。次の舞台はインカレ。選手たちは更なる高みを目指して戦う。

種目成績
男子フルーレ 優勝
女子フルーレ  3位
男子サーブル 4位
女子サーブル 4位
男子エペ 3位
女子エペ 3位

 

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

1 R

定期購読の申込み