フェンシング

【フェンシング】】第71回全日本選手権 男子エペ 村山はアジア大会銅メダリストに接戦の末敗戦し10位入賞!女子サーブル 髙嶋はOGである福島に大敗を喫し6位に終わる

2018年12月8日
駒澤オリンピック公園体育館

インカレを制した村山がどこまで勝ち残るのか、また法大エースであり国内ランキングも2位と調子を上げてきた髙嶋が決勝へ進めるのか注目された今大会。しかし、村山はアジア大会銅メダリストの加納(早大)に14-15と肉薄し10位に終わった。髙嶋はかつての法大絶対的エースであり全日本選手権を優勝した経験のある福島(平30年度卒=現株式会社セプテニーHD)に大敗を喫し6位入賞と悔しい結果となった。

 

takashima R
準々決勝ではOG福島と対戦した高嶋

試合結果

種目出場選手順位
男子エペ 村山健太郎(デ工3) 10位
  塩原智輝(生命4) 18位
  川北信海(文3) 30位
  沢村拓哉(営2) 51位
女子サーブル  髙嶋理紗(国文2) 6位
  稲野邉南(国文1) 25位
  和田佳奈(文2) 45位
 
 

戦評 

男子エペ

 男子エペには塩原智輝(生命4)、村山健太郎(デ工3)、川北信海(文3)、沢村拓哉(営2)らが出場。村山は予選プールを4位通過と好調を見せるも、同級生の好敵手加納虹輝(早大)との熱戦に敗れ、惜しくも10位という結果で全日本個人戦を終えた。

 沢村は初戦で互角の戦いを繰り広げるも、試合後半にリードを広げられ敗戦。2回戦には塩原、村山、川北らが駒を進めた。塩原は平野裕也(慶大)との学生対決となるも、7-15と勝利ならず。川北も同じく古俣聖(中大)に中盤から粘りを見せるも敗戦。3回戦進出はならなかった。

 村山は2回戦でOBの中村豪(平29年度卒)と対戦。序盤は同時突きで得点を重ねるも、僅かなリード積み重ねた村山が15-7で勝利を収めた。3回戦では同級生のライバル加納と対戦。両者得点の契機を探り合う形で始まるも、中盤で加納に7-11とリードを許す。しかし、村山は積極的に攻め込むプレーで連取を重ね同点に追いつく。試合時間が1分を切ると、加納の一突きが勝敗を分けた。12-13と1点を奪われると、追い上げかなわず。試合後には自身のプレーを振り返り「悔いが残る試合だった」と静かに語った。

 しかし、「団体戦で個人戦の反省を生かしたい」と村山の気持ちは前へ向いている。今年度最後の大舞台へ向けて、再び走り出す。(梅原早紀)

女子サーブル

 今大会、女子サーブルには高嶋理紗(国文2)、和田佳奈(文2)、稲野邉南(国文1)の3人が出場。3人がそろって予選プールを通過した。

 予選プールを2位の好成績で通過し、トーナメントでは2回戦からの登場となった高嶋は2回戦、3回戦を順調に突破。続く準々決勝では法大OGの福島史帆実(平28年度卒)と対戦。序盤は拮抗した展開となったが、中盤以降は圧倒されてしまう。9連続での失点を喫するなど5-15の完敗で準々決勝敗退となった。

 予選プールを28位で通過した稲野邉は1回戦を突破するも、2回戦で国内ランキング6位の脇田樹魅(日女体大)と対戦。序盤からペースを掴まれると、そのまま立て直せずに7-15で敗退となった。

 予選プールを42位での通過となった和田。格上選手を相手に初戦に臨むも、流れを引き寄せられないまま敗戦。悔しい1回戦敗退となった。

 大きな期待を受けながらも、ここ一番での勝負強さを発揮できずに敗退となった女子サーブル。団体戦までにチームを立て直し、2018年を笑顔で終えられるだろうか。(片山和貴)

選手インタビュー

村山健太郎

―今日の試合を振り返って
全体的に悔いの残る試合でした。

―予選を振り返って
他のプールに比べて非常に楽なプールだったので、しっかり連勝できて良かったです。

―本戦はいかがでしたか
同世代の加納との試合で自分ができることを発揮できたつもりではあったのですが、最後の最後で自分のミスが出てしまって、もう少しプレーを修正出来たら勝つことができたと思います。

―加納選手との試合中には敷根コーチから助言を受けていたが
最初はリードされていたので、簡単に失点をしないように、基本的なことを反復して攻めるように助言をいただきました。

―一時は追い上げを見せる場面もあったが
(加納選手は)戦い慣れている相手ではあったので、最後相手がどんなプレーをしてくるかは予想がついたので、その点をしっかり捉えたら追いつくことができました。

―加納選手は今年度アジア大会で銅メダルを獲得するなど国際大会でも結果を残しているが同世代として思うことは
単純に選手としては本当に尊敬していて、同期としてはすごく仲が良い選手です。悔しいというよりは、自分も頑張ろうという糧になっています。

―団体戦に向けて
団体戦も今回の個人戦のようにレベルは高いので、今回の反省点をしっかり考えて、みんなの力もあわせてしっかり勝てればと思っています。

―今後の個人戦へ向けて意気込みをお願いします
ひとまず目先の団体戦で優勝して、来年の1月初旬にW杯を控えているので、今大会は非常に悔しい気持ちが残りましたが、すぐに切り替えてこれから続くシーズンを頑張っていきたいと思っています。

髙嶋理紗

ー今大会を振り返って
予選はよかったんですけど、トーナメント入ってからの組み立て方があまり良くなくて、相手の流れに乗って負けたかなって感じです。

ー試合の中で手応えは感じましたか
海外の試合と違って、日本の試合なので自分の中では楽しもうという感じで戦ったんですけど、同じような感じで海外でも戦えれば自分のプレーが出せるかなと感じました。

ー準々決勝で対戦した福島選手は法大のOGでした
今日は会話はしてないです。いつもは練習を一緒にしているので、普段はよく話します。

ー周囲の応援の声は
あまり気にならなかったです

ー今後へ向けて
オリンピックに向けて、4月からポイントが関係してくる大会が始まるので、ひとつひとつ勝って、オリンピックの出場権を得て、オリンピックで金メダルを取れるように頑張っていきます。

フォトギャラリー

    • takashima R準々決勝ではOG福島と対戦した高嶋
    • inanobe R稲野邉は積極的なアタックを仕掛けた
    • wada R惜しくも1回戦敗退に肩を落とす和田
    • shiohara R塩原は1回戦を快勝も2回戦で敗退
    • kawakita R川北は学生対決を制すことは出来なかった
    • murayama R村山は同級生の加納との試合で惜しくも敗れる
    • sawamura R沢村は一時試合展開を変えるも2回戦進出はならなかった
    • murayama2 R試合中コーチのアドバイスを受ける村山

 

 

 

 
 
 
 
 

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