フェンシング

【フェンシング】第71回全日本選手権大会(団体戦) 男子サーブルは優勝候補に善戦も健闘むなしくベスト8。女子エペは熱戦を制し3位!3年ぶりに表彰台へ上る!

全日本選手権(団体戦)
2017年12月23日
青柳公園市民体育館(茨城県水戸市)

日本一強いチームを決める全日本選手権。最終日となる3日目は男子サーブルと女子エペの試合となった。ともに2回戦からの登場となり、男子サーブルは準々決勝で中大を相手に善戦を見せるも敗退。女子エペは準決勝で日大と対戦。終盤に引き離され敗戦も3位決定戦の岡山クラブとの熱戦を見事に制し、3位で表彰台に上った。

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3年ぶりの表彰台へ上った女子エペ

試合結果 

団体戦結果

種目出場メンバー試合詳細順位
男子サーブル 横尾知浩(社4)、柳嘉亮(文4)、小野大貴(文2)、山本真太郎(営1) 2回戦○45-26立命大 準々決勝●35-45中大 ベスト8
女子エペ 村上久美(国文4)、前田友菜(文3)、新井ひより(営2)  2回戦○45-37同大 準々決勝○45-34至学館高 準決勝●32-45日大 3決○45-41岡山クラブ 3位

男子サーブル戦評 

 男子サーブルには柳嘉亮(文4)、横尾知浩(社4)、小野大貴(文2)、山本真太郎(営1)の4人が出場。

 2回戦からの登場となった法大は初戦で立命大と対戦。序盤から法大のペースで試合が進む。登録された4人のメンバーの全員が出場し、総力戦でリードを奪ってゆく展開に。40-26とリードして迎えた最後回りでは柳が5連続得点で試合を締めて、準々決勝進出を決めた。
 続く準々決勝では、インカレ優勝校の中大と対戦。横尾と柳の活躍で序盤は一時リードするも、相手に押される展開で試合が進む。中盤では失点を重ねる場面もあり、2回り目が終わった時点で20-30と10点リードされて終盤へ。3回り目では粘りを見せて食らいつくも、最後回りの柳が力尽き、35-45で敗戦。優勝候補相手に意地を見せた法大だったが、健闘もむなしくベスト8で大会を去ることとなった。(片山和貴)

女子エペ戦評

 女子エペ団体には村上久美(国文4)、前田友菜(文3)、新井ひより(営2)らが出場。今種目は全日本インカレで5位と悔しさが残り、全日本はリベンジの念を持って臨んだ。

 2回戦は同大に45-37で勝利し、準々決勝へ進出。準決勝の至学館高は序盤にわずかにリードを許すも、エース村上が怒涛(どとう)の追い上げを見せ、5点連続で得点を重ねる好プレーが光った。しかし、準決勝では日大相手に試合時間ぎりぎりまで攻め込むも追い上げることは出来ず、敗戦。3位決定戦へ臨んだ。
3位決定戦では岡山クラブと対戦。立ち上がりはわずかに相手にリードを許したが、2回り目で逆転に成功。最後まわりでは再び村上が魅せた。相手の追い上げに対し、自分のペースで攻め続け45-41で勝利した。

 4年生を中心に、笑顔が絶えない女子エペチーム。「法政で良かった」と村上が語ったように、試合後ベンチ上のギャラリーからは、女子エペチームをたたえる大きな拍手がわいた。(梅原早紀)

選手インタビュー

柳嘉亮 男子サーブルチームリーダー

―今大会を振り返って
結果的に負けてしまったので、とても悔しい試合でした。7年間のフェンシング人生の集大成で、思いっきりできたのはうれしかったです。

―今日の調子は
悪くはなかったので、思いっきりプレー出来て自分の実力を発揮できたかなと思います。

―準々決勝は中大が相手でした。対策やゲームプランは
前回の関カレで当たった試合を生かして、以前やられてしまったことをやられないように練習してきました。

―中大戦ではリードされて最後回りを迎えました。その時の心情は
追いついて逆転できるかなと思ったんですけど、正直難しいかなというのが半分と頑張ってまくりたいの半分という感じで、緊張しました。

―今季は団体戦で最後回りを務めてきました
かなり精神的にはプレッシャーがあって、うまくできないことが多かったですね。

―今季はチームリーダーも務めました
最後を任せてもらって、リーダーとしてやってきたんですけど、なかなかうまくいかず、悔しい1年間でしたね。

―チームメイトに伝えたいことは
ごめんなさいって感じですね

―ここまでのフェンシング人生を振り返って
後悔が多かったですね。もうちょっと努力しておけばよかったなというのが一番ですね。それを生かして、社会に出てからはそういった失敗を繰り返さないようにしたいです。

横尾知浩

—今日の試合を振り返って
負けてしまったので中大戦がフェンシング人生最後の試合になったんですけど、内容的には悪くなかったと思います。ただ、結果は良くなかったので少しだけ悔いは残ります。

—中大戦では
何回も当たっている相手だったので、その都度負けていた相手なのでチャレンジャー精神で戦えればよかったですけど、もっと事前に対策を練ったりとかすればよかったと思います。

—小野選手も出場されました
2年間一緒に練習をやってきて、まだまだ伸び代のある選手だと思うので僕たちが引退しても山本と一緒に頑張っだ欲しいなと思います。

—結果としてはベスト8でした
最後だったので、もっといい結果残せたらよかったんですけど、後輩たちがさらにいい結果を残してくれることを期待してます。頑張ってほしいです。

—去年からガラリとメンバーが変わって迎えた1年間でした
4年生になって1番先輩という立場になった時に「後輩がいるから頑張らなきゃ」っていう気持ちが芽生えました。自分としてはそれが成長できた要因だと思います。

—今日で引退でした
後悔というか、上級生になってから自分の実力や成績が伸びてきたなと感じたのでもっと最初から頑張っておけばよかったなと思ってます。今となってはそう思います。

—最後に後輩に向けて
日々努力して頑張ってほしいと思ってます

村上久美 女子エペチームリーダー

ー今日の試合を振り返って
今日は日大に負けてしまったのですが、それ以外は思いの外身体が動いて調子は良かったと思っています。

ー3位決定戦の前にチームで共有したことは
特に決めてはないのですが、チームの雰囲気が落ちないために雑談をしたり、コーチたちも一緒にいてくれたので重圧なく試合に臨めました。

ー後輩たちに伝えたいことは
今日1日だけですごい後輩たちの成長を感じたので、まだまだ伸びますし可能性を秘めている後輩たちなので今日の結果を糧に法政を引っ張って欲しいです。

ー4年間を振り返って
最後の試合は本当に法政でよかった、と思える試合でした。

ーチームリーダーとしての1年は
去年インカレを優勝してから結果が出せなくて今年度は優勝もなかったのですが、最後の大会で表彰台に登れたことは本当にうれしかったです。

ー今まで応援してくださった方へのメッセージをお願いします
今日の試合も最後まで、チームを信じて応援して頂いたことが力になりました。水戸まで応援に来てくれや母や、後輩たちのお母さんの応援がすごい力になりました!本当にありがとうございました、と伝えたいです。

新井ひより

ー3位という結果について
すごい嬉しいです。

ー準決勝の日大戦について
自分の役割は果たそうと思ってたんですけど、最後回りの時にもうちょっと点を取ってこれたら良かったなって思います。

ー3位決定戦について
先輩達を信じて、楽しんでプレーするようにしました。

ー初めての全日本選手権は
頼れる先輩がいたので、すごい楽しかったです。

ー来年からはチームの中心になってくると思います
新しいチームになるので、そこでの役割をちゃんと果たせるように頑張りたいと思います。

法大OBフェンサーも躍動!

 昨年、男子サーブル部門で初優勝を果たした「A」。 法大男子サーブルチームのコーチである新井弘太(平23年度卒)、荒井俊樹(平23年度卒=法大職員)、安藤公平(平27年度卒=法大職員)の3選手が立ち上げたチームだ。3人の共通のイニシャルであるAをチーム名とし、今年は菊池智大(平29年度卒)も新たに迎え入れ、2連覇をかけて全日本選手権に挑んだ。今大会では準決勝で法大OBである吉田健人(平26年度卒)を擁する警視庁に敗れたが、3位決定戦で日大に競り勝ち見事3位入賞に輝いた
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男子サーブル部門で3位に輝いたA(左から菊池、新井、荒井、安藤)

フォトギャラリー

    • 2018zennihon013 R3年ぶりの表彰台へ上った女子エペ
    • 2018zennihon008 Rチームリーダーとして奮闘を見せた村上
    • 2018zennihon001 R積極的なプレーが印象的だった新井
    • 2018zennihon015 R堅実な働きでチームを支えた前田
    • 2018zennihon009 R村上は闘志あふれる戦いぶりを見せた
    • 2018zennihon010 Rチーム一丸となって戦った女子エペチーム
    • 2018zennihon011 R女子エペは3位決定戦を勝利し歓喜に沸いた
    • 2018zennihon002 R1年生ながら主力として活躍した山本
    • 2018zennihon003 R好調なプレーを見せたチームリーダーの柳
    • 2018zennihon004 R積極的なプレーでチームを鼓舞した横尾
    • 2018zennihon006 R奮闘を見せた男子サーブルは準々決勝で敗退
    • 2018zennihon014 Rともに表彰台に上った女子エペチームとA
 
 
 
 
 

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