フェンシング

【フェンシング】第72回全日本選手権 男女フルーレ 敷根、鈴村が準々決勝進出もベスト8で姿を消す結果に...女子は梅津、高田が健闘するも2回戦敗退

第72回全日本選手権 男子フルーレ・女子フルーレ
2019年9月20日(金)
駒澤オリンピック公園体育館

第72回全日本選手権大会2日目は男女フルーレの予選~準決勝が行われた。男子フルーレはスーパーシードで本戦2回戦からの出場となった敷根崇裕(法4)、鈴村健太(法3)らが準々決勝まで進むもベスト8で敗退となった。女子は梅津春香(国文4)、高田真帆(法3)らがシード選手相手に奮闘するも2回戦で姿を消すこととなった。

suzumura R
ベスト8の成績を残した鈴村

試合結果

種目出場選手順位
男子フルーレ 敷根崇裕(法4) 6位
  鈴村健太(法3) 7位
  中村太郎(法1) 33位
  村上拳(文1) 30位
女子フルーレ  梅津春香(国文4) 28位
  髙田真帆(法3) 26位
 
 

戦評 

男子フルーレ

 中村太郎(法1)、村上拳(文1)、鈴村健太(法3)、敷根崇裕(法4)らが出場した男子フルーレ。中村、村上は予選プールから、鈴村、敷根は2回戦からの出場となった。

 予選プールを5勝1敗で突破した中村は、1回戦で井川(日大)と対戦。終盤に連続ポイントを許し敗戦。2回戦進出はならなかった。一方、予選プールを3勝3敗で突破した村上は、1回戦で阿部(日大)と対戦。一本勝負に勝利した。続く2回戦では藤倉(慶大)と対戦。序盤ではリードしていたものの、じりじりと点差が縮まり、再び一本勝負に。しかし、この勝負をものにすることができず敗戦。30位でこの大会を終えた。
 2回戦から出場の敷根は、富田(中大)と対戦。前半にリードを許すも、中盤に逆転し勝利。続く3回戦では、大石(山九)と対戦。序盤から連続得点を重ね、リードを大きく広げて勝利。試合を通して相手に付け入る隙を与えず、ベスト8進出を果たした。準々決勝では、伊藤(日大)と対戦。中盤まで互角の戦いを見せたが、終盤に4連続得点を許し、そこから喰らい付こうとするも、敗戦。全体の6位で試合を終えた。
 同じく2回戦から出場の鈴村は、ジュリアンガッツチョーク(セントメリーズIS)と対戦。終盤まできっ抗した展開となるも、最後の3連続得点で勝利。続く3回戦では、林(鹿児島高)と対戦。テンポの良い試合展開で相手を圧倒、危なげなく勝利し準々決勝へ駒を進める。そして準々決勝では飯村(平安高)と対戦。序盤5得点を許したが、鈴村も負けじと5連続得点を決める。ここで勢いのまま勝利するかと思われたが、息詰まる接戦が繰り広げられる。結果、終盤で競り勝つことができず敗戦。悔しい敗退となった。

女子フルーレ

 女子フルーレは予選プールを通過し、本戦トーナメントへ梅津春香(国文4)と高田真帆(法3)が出場した。

 高田は1回戦で序盤から攻めのプレーでポイントを連取。大差をつけて2回戦進出を決めるように見えたが、終盤でじりじりと差を詰められ、最後は一本勝負に。それでも一本勝負をものにし、2回戦進出を決めた。2回戦ではシードの東莉央(日体大)と対峙。序盤は互角の戦いぶりを見せるも、後半で失点が続き敗戦となった。

 梅津は1回戦を15-11と快勝で2回戦へ駒を進めた。しかし、高田と同じようにシード選手である菊池小巻(セザサミーHD)と対戦。序盤は梅津がポイントを先行するも、守り切ることができなかった。果敢に攻めるも、逆転を許し3回戦進出はならなかった。

(記事:梅原早紀、飯嶋幸喜、写真:片山和貴)

選手インタビュー

鈴村健太

ー準々決勝の一戦を振り返って
最初に5点を先取されたので、試合の展開を変えると点数が取れるようになり、あとは押し切るだけだったのですが、そこで気が抜けてしまったのが連続失点につながってしまいました。

ー今日のコンディションは
コンディション自体は悪くありませんでした。いきなり15本の試合をしたので、いつもは点差をつけられる相手に苦戦し、そこを気にしないように努めたのですが、最後の最後で手詰まってしまいました。とても勿体無かったです。

ー試合の合間にお父さんとどんな話をしたか
とりわけ何か言われたということは無かったです。

ー今日のフェンシングは、何か自身のテーマなどはありましたか
最近の試合は、アジア選手権と世界選手権の団体戦で、個人戦は久しぶりだったので、楽しくフェンシングができればなという思いはありました。

ー今後に向けて
全日本で結果が出せなかった分、ワールドカップで最高のパフォーマンスが出せるように、チーム日本という意識を持ってしっかりと調整しながらやっていきたいです。

梅津春香

―今大会を振り返って
全体を通してみると、動きはよかったと思うんですけど、予選で2敗してしまったっていうのが、自分の集中力のなさだったり、詰めの甘さが出たのかなと思います。

―今日の調子は
試合1週間ぐらい前からは自分の身体の調子とかと向き合えてやれていたのかなと思います。

―今大会の目標と終わってみての達成度は
この試合の目標は、11月の決勝戦に進むことが目標だったので、結果が28位っていうのは達成は全然できていないんですけど、プレーのちょっとしたところが直せたらもっと上まで行けたのかなと思っています。

―2回戦では前半リードを奪う展開でした。試合運びで考えていたことは
一緒に練習している相手でもあったので、自分の持ち味でもある動くこと、前に攻めることを意識してやったんですけど、リードした時に自分の攻めをやめてしまったことが、逆転されるきっかけになったのかなと思います。

―今後の大会へ向けて
これからどんどん大会が続いていくので、まずは目の前の大会を一つずつ全力のプレーを出せるように調整などをしながら自分のレベルを上げていきたいと思います。

フォトギャラリー

  • suzumura Rベスト8の成績を残した鈴村
  • sikine2 R敷根は準々決勝で惜しくも敗れてしまった
  • murakami R奮闘を見せた村上
  • nakamura R中村は予選プールで好調さを見せたものの、悔しい1回戦敗退
  • takada R1回戦で1本勝負をものにした高田
  • umetu Rシード選手を相手に健闘を見せた梅津
 
 
 
 
 

最近の記事

 

S  85311501スポーツ法政 最新号

 

 

定期購読の申込み