自転車

【自転車】春合宿取材 ロード班インタビュー

2016年3月19日(土)
法政大学 自転車競技部 東村山合宿所

2015年度のRCS(全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ)も終幕を迎え、新しいシーズンがすぐそこへと迫る。新入生も加入し新チームも稼働しつつある中、チームと中心となりうる新4年、新3年にインタビューを行った。

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東村山の新寮

選手コメント

堀川裕輝(営3)

ー先日のRCS最終戦でのレースについて
惜しかったです。最後、落車に巻き込まれてもがけなかったんですけど、場所は悪くなかったと思います。

ー昨年1年間を振り返って
インカレ(文部科学大臣杯 全日本大学対抗選手権自転車競技大会)で完走できなかったのが悔しかったです。

ーロード班の現在の状況は
調子はこれから上がっていくと思うので、今良い悪いっていうのはあんまり関係なくて。これから春合宿でちゃんと練習して、みんな調子が上がってくればと思います。

ー今年主力になる選手は
須貝(翔吾)と佐藤(遼)です。

ー最高学年となりますが
下をまとめる立場だと思うので、ちゃんと上がしっかりして、自分の持っているものを全て教えて引退したいです。

ー就活との両立はどうですか
大変です。今日も就活です。

ー4年生の方は全員就活をされていますか
鈴木は教師になるって言ってて、鈴木以外は全員していますね。

ー今年のチームの目標は
インカレ総合優勝です。

ー個人の目標は
インカレで勝ちたいですね。優勝したいです。

ーロード班のメインの大会は
学連の試合はインカレと個人戦(全日本学生選手権個人ロードレース大会)の2つ、あと全日本(全日本自転車競技選手権大会ロードレース)です。インカレ終わった後に国体とかがあります。

ー全日本と個人戦ではそれぞれ目標はありますか
全日本は、今年は出るか分からないです。個人戦もいつも中途半端な順位なので、最後くらいは3位以内に入っていきたいですね。

ー現在春合宿中ですが、ご自身の調子は
去年の春合宿よりは、今年の春合宿の方が走れてると思います。

ーこの合宿で特に強化したい部分は
上りですかね。冬場に体重が増えて今上れないので、上れるようになりたいです。

ーロード班だけのトレーニングメニューはありますか
あります。山にガンガン行きます。

ー次に出場される大会は
多分菜の花クリテリウムです。

ー次の大会に向けて
菜の花はそんなに懸けているレースではないので、春合宿で走ってきた自分の調子を確認できたらいいと思います。

谷岡尚輝(文2)

ー昨年1年を振り返っていかがでしたか
目標を達成するような結果は得られなかったんですが、この1年間は最後のインカレに向けての途中段階っていう形で歩んでいたので、とても実になった1年だったと思いますね。この経験を次に生かして最後のインカレで優勝を目指して頑張って行けるような1年でした。あと、インカレは20位までポイントがつくんですけど、そのポイントに貢献できたことがすごく自分の中で大きくて、これが自信につながってあと2回のインカレにとっていい経験になったと思います。

ーこの1年はどのような形で過ごしていきたいですか
インカレも残り2回なので、表彰式を目標に頑張っていきたいです。

ー新チームになってロード班に変化は
団結力というのがすごい芽生えましたね。お互いインカレが終わったあと、来年は絶対に(優勝が)取れるという自信が出てきたので、それに向けて意欲的になりました。

ーその要因は
チームでの走り、協調性ですね。1人がガツガツ行くのではなくて、みんなで協力して達成出来るような練習内容だったり、お互いにサポートしたりされたり団結力を高めるような練習をしてます。

ー上級生になりましたが心境に変化は
3年生になると結果を残さなければという気持ちになって、自転車競技ということに対してもっと意欲的に取り組めるようになったり、チームとして行動するってことが大学入ってからの1,2年で磨くことが出来て、3年からはこれをもっと生かして後輩達に伝えていけるようにしたいなと思いました。

ー今年のチームとしての目標は
インカレを自分は1番大事な大会としていて、エース3人全員が表彰式に上れるようなことを目標に、自分だけが強くなるんじゃなくてチーム全体が強くなることを目標に頑張っていきたいです。

ー全日本学生ロードレース大会はどのような心持ちで臨みますか
インカレ同じくらいの学生が集まって戦う大会なので、インカレの練習というわけでないんですけどインカレに似た走りが出来るので、インカレのメンバーを決めるという上でも頑張っていきたいです。

ー今年の自分の役割は何が求められていると感じますか
みんなが強いというイメージを持ってくれていて、それを自信に変えて、走りでも積極性を出していきたいです。

ー自分の脚質やセールスポイントを上げるとしたらなんですか
足を使わない走りが出来るので、それを最大限に生かして最後の最後まで自分は足を残して、みんなの足を使わせて最後に残っている力を使って勝っていくというのが1番得意とする形です。

ーその走法はどうやって身につけましたか
大学に入ってから監督やコーチにいろいろアドバイスを頂いて、走りのうまい先輩からも筋肉の使い方についての話を聞いて、自分なりに分析をして練習をして、その感覚を掴んでからは楽になりましたね。

ー自分の弱点は
パワーが全く足りていないということですかね。スプリント勝負になってしまうと、足がいくら残っていてもパワーが出せなければ負けてしまうので、パワーが出せるように筋トレをしています。

ーこの合宿で強化したいことは
足を使わないスキルというものをさらに磨いて、長距離ときつい上りでいかに足をためられるかっていうのを目標に今回は頑張っています。

ー最後に意気込みを
今年は上級生になるので、確実に表彰式に上っていけるようにするのと、自分の姿を後輩に見せて伝統を受け継いでいって欲しいです。

江口彰志(文2)

ー先日のRCS最終戦でのレースについて
最近オフトレで去年に比べて筋力トレーニングに力を入れていて、行田(行田クリテリウム)とかでは自転車に乗る筋肉に生かせてない感じがあったんですけど、最近は生かすことができ始めたなっていうのを実感しています。今回の神宮は展開が良くなくて、最後の最終コーナーで落車も起きてしまって、あまりいい結果は残せなかったなって感じでしたけど。もうすぐシーズンが始まって、まだまだこれからだなっていう中でやっとオフトレの効果が出て、いい感触を掴み始めた感じです。

ー昨年1年間について
昨年は2年目だったんですけど、自分のやりたいことを明確にできずに、自分はどういう方向性で練習していけば強くなるっていうのがよく分かりませんでした。でも卒業してしまった相本先輩たちの代の先輩方を見ていて、こういうやり方もあるんだなっていうのを知れて、自分が思っている以外にも選択肢があるっていうことに気づかされました。1年良い結果は残せなかったんですけど、良い勉強になりました。次のステップに進むためにはある意味ではいろいろ辛い思いをして、自分が変われるいい年になったのかなって思います。

ーやはり相本選手の代の影響は大きかったのでしょうか
そうですね。個性的な人たちばかりだったので、みんなタイプが違って。みんなが同じ練習をして同じように強くなるのではなくて、この人にはこういうことっていう個人にあった内容とか、自分の中で自分に合ったことをやっていけばいいのかなって思うことができましたね。

ー代がかわりましたが、今年のチームの雰囲気は
自分が1年生の時は、4年生が怖いなって感じでガチガチだったんですけど、去年から良い意味で下級生と上級生の意見交換ができてきたように感じています。下級生と上級生の壁自体はあるんですけど、薄くなってきて。自転車に乗っていないときは仲がいいなっていうチームのイメージです。

ー先輩方から練習のアドバイスをいただいたりしますか
こういうことしてるっていうのは、聞いたりします。あとは自転車と関係はないんですけど、就活の話とかはすごく新鮮で、自分にとってはためになります。

ーチームの中で、特にロード班の雰囲気は
今新2年生にすごく強い子がいて、練習もすごく強いので、それに負けないようにっていうのが自分ら(現)2年生の中ではありますね。やる気がないって人はあまりいません。先輩後輩関係なく、どんどんペースを上げていって、先輩に挑んでいくっていう雰囲気があるので、みんなで切磋琢磨して上げてきている感じはありますね。

ー期待できる後輩は
ロードは佐藤が一番強いですね。上りがすごく上れるので。みんな違う攻め方があるので、チームとして走るときにはそれを合わせていく練習が今後必要になるんじゃないかなって思います。

ー新1年生の印象は
自分らも去年の新1年生も、先輩怖いなってイメージがあったんですけど、今年は生意気というか、元気な子が入ってきてますね(笑)。なのでどんどん先輩に挑む感じでやっていってくれるのかなって期待はしてます。まだ大学のスピードとかに慣れてないのであんまり上手く走れていないとは思うんですけど、今後慣れてきたら良い戦力になっていくんじゃないかなと思います。

ー今年の目標は
去年走れていないので、「去年これだけ走れたから、それに比べてこれくらい」っていうのが全く分からないんですよ。なので具体的な目標はまだ分からないですけど、自分が法政の中で一番良い順位になれるくらいには強くなっていきたいなと思います。走れるだけ走って手を抜かなければ結果はついてくると思うので。

ー一番意識されている大会は
チャレンジロード(チャレンジサイクルロードレース)は部の予定の関係で出られるか分からないので、今のところは個人戦とインカレを視野に置いています。

ーインカレでの目標は
自分の地元から上がってきた選手に負けたくないっていうのが高校の時からあります。個人的なものなんですけど、具体的な目標はまだなので、そういう人たちに負けないようにって。黒枝咲哉(鹿屋体育大)とか、強いんですけど!(笑)地元にせっかく強い選手がいるので、その中で自分も負けないぞって意思を表せるようないい走りをしたいと思います。

ー最近の調子は
ずっと上り調子なので、調子が良いときは一番ケガしやすいっていうのをよく聞くので、ケガしないように気をつけて練習していますね。

ーこの合宿で強化したい部分は
インターバルがすごく苦手で。一定のペースで走る方が自分は好きなので、インターバル走を克服したいです。

ー次に出場される大会は
菜の花か、全日本クリテリウムのどちらかです。出られるか分からないですけど、多分菜の花です。

ー次の大会に向けて
一昨年菊山先輩がクラス1に上がった大会なので、自分も上がれるようにしていきたいと思います!

加藤雅之(人2)

ーまず最初に昨年を振り返って
怪我で出遅れたんですけど、怪我を治すことに専念できたので良かったです。

ー怪我が治ってからのパフォーマンスはいかがですか
怪我をしていた時は普段の生活から雑用をするのもしんどくて、普通に生活するのも不自由だったので、今は練習も楽しく出来て痛くもないので、楽しく自転車に乗れているっていう状況です。

ー新チームになってロード班に変化は
学年が上がって責任が大きくなったのかなって思います。

ー新チームの目標は
インカレで成績残したいですね。

ー個人の目標は
インカレまでに調子を上げて10位以内に入りたいのと4年生の堀川先輩とうまく走れたらなと思ってます。

ーご自身の役割は
分からないですね。それもこれからと思ってます。

ーインカレの前にある全日本学生ロードはどういった形で臨みたいですか
どっちかっていったら好みのコースだと思うので、そっちの順位もしっかりとってインカレに向けての弾みにしたいです。

ー自分の脚質やセールスポイントは
自分はあまり上れる選手ではないので、上りで遅れないようにして、パンチャー寄りの脚質だと思うので、そこを見ていただきたいと思います。

ー自分の弱点は
長い上りです。それが上れるようにするために体重を軽くしていければ、克服できると思います。

ー体を絞るには走り込みが一番でしょうか
そうですね。冬場はウエイトトレーニングをしたので体も重くなっていると思うんですけど、パワーはついてきていると春合宿で実感しているので、このまま乗り込んでパワーを落とさず、(体重を)軽くしたいと思います。

ーこの合宿で強化したいことは
持久力ですね。

ー最後に意気込みを
怪我して遅れた分取り返せるように、最上級生に向けて今年が勝負だと思っているので、ちゃんと結果を残せる年にしたいと思います。

佐藤遼(経1)

ー先日のRCS最終戦でのレースについて
目標は優勝してクラス1に上がることで。とりあえず積極的にレースを動かしたかったんですけど、個人的にそれができなかったかなって感じです。

ーレースを動かせなかった原因はありますか
単に自分のレース勘がなかったですね。あと終盤に落車があってそれに巻き込まれてしまったっていうのはあります。

ー昨年1年間を振り返って
高校卒業して、この部活に入って弱かったと思うんですけど、1年間を通して自転車には成長できたかなと思います。

ー今年のチームの雰囲気などは
去年の主将の相本先輩が引退してから青野先輩にかわったんですけど、良い雰囲気だと思います。

ー特にロード班については
チーム全体と変わらないくらい良い雰囲気だと思います。

ー新入生について
合宿中はあんまり走れていないかなって感じです。

ー2年生になるにあたって、どんな先輩になりたいですか
ナメられたくはないですね(笑)。

ー今年の目標は
インカレのロード優勝です。

ー最近の調子は
良いです。

ーこの合宿で強化したいこと
短い、単発の上りです。

ー次に出場される大会は
多分チャレンジロードだと思います。

ー次の大会に向けて
確か30位以内に入ると全日本の資格が取れるのに、それに入りたいと思います。

須貝翔吾(法1)

ー昨年を振り返るとどのようなシーズンでしたか
様々な大会に出させていただいて、その中で結果は残らなかったんですけど、1年生として最低限の成績は残せたかなという感じですね。

ー去年はレースでしっかりと完走を果たしました
自分もアシストした上で上位でゴール出来れば良かったんですけど、最低限ゴール出来たっていうことはジュニアから距離が延びても走れた結果なのかなと思います。

ー新チームになってロード班に変化は
去年をベースしているんですけど、去年よりも効率を求めてやっていますね。

ー効率良くする上で心掛けていることは
長い距離を練習する時もダラダラとやらないで、短い時間で集中してやるっていうことを意識しています。

ー2年生になって心持ちは変わりましたか
2年生は部としての仕事が少なくて、後輩も出来て、結果が求められると思うので、結果を残していきたいと思います。

ー今年1年はどういったシーズンにしたいですか
後輩に憧れられる先輩になりたいです。

ーチームと個人としての目標は
チームとしてはインカレの総合優勝で、個人は全日本学生ロードで入賞を狙っています。

ー自分のセールスポイントは
自分は、レース展開や周りを見ることが出来ると思うので、ある程度力がある人を前に送り込めるような仕事を出来ればチームとして結果が残せますし、自分の結果も必要なんですけどなるべく指示を出したりしてチームが結果を残せるようにするのが役目だと思います。

ー自分の弱点は
長い上りを一定のペースで上ったり一定のパワーを長時間出すのが苦手なので、そこが克服出来れば長い上りがあるレースでも勝てると思うので、そこを改善することですかね。

ーこの合宿で強化したいことは
得意な短い上りをよりハイパワーで上れることに重点を置きつつ一定のペースで長い時間走る能力も向上させたいです。

ー最後に意気込みを
去年は完走するだけに終わってしまったんですけど、2つの大会とも入賞を目指して頑張っていきます。

フォトギャラリー

  • IMG 3504 R新たな寮で心機一転
  • DSC 3672 R江口は今年好成績が期待される
  • DSC 3673 R去年インカレ出場した谷岡
  • DSC 3675 R活躍に期待が懸かる佐藤
  • DSC 3707 RRCSでもクラス1の須貝
 

 

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