卓球

【卓球】平成28年度春季関東学生リーグ戦 男子1部 対専大、日大 昨季王者専大に完敗も、日大にストレート勝ち!

平成28年度春季関東学生リーグ戦
2016年5月7日(土)
港区スポーツセンター

リーグ戦2日目の対戦相手は昨季王者の専大、昨季明大を破った日大。専大には村井桂(国4)の1勝のみと完敗するも、日大戦は青山昇太(営1)らの活躍でストレート勝ち。まずは1勝を挙げた。

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ルーキーながらシングルス2勝目を挙げた青山

専大戦 試合結果

トータル試合結果

 1

法政大学

1

シングルス

3

4

専修大学

0

ダブルス

1

 

試合結果

 勝敗選手名スコア対戦相手
1 南波裕輝(営3) 0-3(10-12,1-11,8-11) 三部航平 

2

村井桂(国4) 3-1(3-11,11-8,11-5,11-9) 東勇渡
3 青山昇太(営1) 2-3(6-11,11-9,6-11,11-5,5-11) 田添健汰
D 青山・高取侑史(法1) 0-3(4-11,5-11,5-11) 田添・郡山北斗
4 大槻周瑛(法2) 1-3(12-14,11-9,7-11,8-11) 及川瑞基
5 - 藤森文人(法3) - 郡山
6 - 高取 - 北原大輝
 

日大戦 試合結果

トータル試合結果

 4

法政大学

3

シングルス

0

0

日本大学

1

ダブルス

0

試合結果

 勝敗選手名スコア対戦相手
1 藤森 3-1(14-12,11-7,4-11,11-5) 周ショウ

2

青山 3-1(12-10,8-11,11-9,11-9) 相馬練
3 矢野雅大(法2) 3-2(8-11,11-5,11-7,4-11,11-7) 福田修也
D 青山・高取 3-2(11-6,8-11,11-5,6-11,11-9) 後藤卓也・南谷将成
4 - 村井 - 後藤
5 - 大槻 - 大塚大寛
6 - 南波 - 南谷

専大戦 戦評

  昨日の明大戦に敗れ、幸先の悪いスタートとなった法大。Aクラス入りのためには勝利が欲しい中迎えるは昨季の王者専大。王者とどのような戦いを見せたのか。

 1番手は昨日出番のなかった南波裕輝(営3)が務めた。第1セットは互いに点を取り合い、デュースを迎える。しかし相手のサーブに対応できず10-12で落としてしまう。第2セットは流れそのままに、序盤から相手に攻められる。10連続ポイントとなんとかラブゲームは阻止したものの簡単に2セットを奪われてしまう。なんとしても負けられないこの試合。第3セットではドライブで攻めるも相手との差は縮まらず8-11で敗戦。流れを作ることはできなかった。

 2番手はエースの村井桂(国4)。昨日の明大戦では大金星をあげた。今日は対照的に苦しいスタートとなる。相手のドライブを止めきれずに最後は得意のサーブで2連続のミス。簡単に1セットを落とす、しかしここで終わらないのが村井。2セット目以降は得意のサーブレシーブが面白いように決まりだす。相手のミスを誘い、一気に3セットを連取。昨日に引き続きの勝利となった。

 エースに続いて登場したのは第3シングルスの青山昇太(営1)。昨日はデビュー戦で格上を破り会場を驚かせたスーパールーキー。今日の相手は専大のエース田添。1セット目は相手のドライブに対応しきれずに落としてしまう。しかし2セット目ドライブがコースに決まりはじめるとサーブポイントも重なり、7連続ポイントもあり、11−9でなんとか奪う。3セット目を失ったものの、4セット目では相手のミスにつけこみ、驚異的なメンタルの強さでフルセットへと持ち込む。しかしフルセットで田添の意地を見せつけられる。強烈なドライブが炸裂し、力負け。それでもルーキーとして十分な戦いを見せてくれた。

 ダブルスは昨日に引き続き1年生コンビの青山と高取侑史(法1)が登場。相手はインカレ優勝ペアの田添・郡山。昨日は強豪ペアから1セット奪ったこのペアも今日は圧倒される。相手の速いドライブとコンビネーションの良さに手も足も出ず。悔しさが残るストレート負けとなった。

 負けられない法大は今季初出場の大槻周瑛(法2)を送り込む。1セット目はデュースまでもつれる接戦となるもミスが響き落としてしまう。2セット目は切り換える。要所でサーブポイントが決まり1セットを奪い返す。それでも追い込まれた大槻は相手を最後まで崩しきれずに結局1−3で敗れてしまう。この瞬間2連敗が確定した。 

 昨季王者の壁は厚かった。しかし、選手それぞれが昨日よりも良くなってきている。今後につなげてくれるはずだ。(石川大悟)

日大戦 戦評

 2連敗で迎えた相手は昨季1部4位の日大。

 1番手で登場したのは、藤森文人(法3)。1セット目をデュースの末に14-12で取ると、2セット目も連取した。3セット目こそ、自身のミスから崩れ4-11で落とすも、4セット目は相手のミスを誘い勝利した。

 2番手の青山はサーブからの組み立てを軸に試合を進める。1セット目は先にセットポイントを奪われながらも逆転勝ち。しかし、2セット目は奪われ、3セット目も一時3-8の劣勢に立たされる。しかし、ここから力強いフォアで押していき、7連続ポイントで逆転に成功。そのままこのセットを取ると、4セット目も勢いそのまま11-9で取って勝利を挙げた。

 3番手矢野雅大(法2)は「自分が勝てば大学の勝利が決まるくらいの試合」と意気込んで臨んだ。その気負いからか1セット目は接戦の末落としてしまう。しかし、2セット目は持ち味であるカットを生かし、タイに持ち込む。3セット目ではフォアとカットを自在に操り、セットを奪った。勢いよく勝利を手繰り寄せたはずだったが、4セット目ではレシーブが上手くいかず、4-11で落としてしまう。最終セットまでもつれ込む展開となったが、4連続ポイントなどで快勝。今季初勝利を挙げた。

 3-0と勝利に王手をかけた中で登場したのは青山と高取。これまでの2戦は相手エースを擁するペアの前に敗れ続けてきたが、この試合は違った。エース後藤卓也と南谷将成ペアの前に積極的に前に出て試合を続ける。高取のバックハンドを中心に攻め、2セットを取り合い試合はファイナルセットへ。会場の雰囲気が最高潮となる中でも二人は冷静だった。ファイナルセットも一進一退の攻防となるが最後は打ち合いを制し、11-9でセットを取った。日大に対しストレートでの勝利となった。

 主将の村井が下級生の奮起を促していたように、これまで法大は村井頼りのチームだった。しかし、この試合はその村井に回すことなく勝利を挙げた。このことは今のチームにとって大きな価値があるだろう。

 明日の早大戦が終わると約2週間空くことになる。その2週間をいい流れのまま迎えるためにも明日の勝利は欠かせない。(飯田翼)

選手コメント

 藤森文人

 ー本日の試合を振り返って
1試合目に比べて緊張とかが取れてきたということと、相手が強いので向かっていくことが大事だと思って、今日は向かっていくことができて良かったです。

ー昨日の試合では惜しい場面もありましたが、ストレートで敗れました。今日は切り替えていけましたか
昨日は高校時代からの先輩だったので結構慣れられていたところがあったんですけど、そこは切り替えて明日からは絶対勝つ気持ちで臨みました。気持ちの切り替えができたと思います。

ー今日の一番の勝因は
序盤からレシーブで仕掛けにいって、あと気持ちがやっぱり今日は勝ちたいって気持ちが強く出たからだと思います。

ー今日で今季チーム初勝利となりました。今のお気持ちは
僕が1番で勝って4-0で勝てたので、すごく気持ちが良いし嬉しいです。

ー次に向けて意気込みをお願いします
明日の早稲田戦も4-0で勝てるようにみんな一丸となって頑張りたいです。

 矢野雅大

 ー本日の試合を振り返って
自分の勝利で法政の勝ちが決定するくらい大事な試合だったので、勝てて良かったです。

ー勝利を決定づける試合とだけあって緊張は
良い流れを止めてはいけないなということで、緊張はしました。でもそこは自分の中で割り切って目の前の試合に集中しました。

ーカットだけでなくフォアで今日だする場面も目立ちましたが
去年の春季で負けた原因は攻撃できないところでした。一年間を通して攻撃を練習してきて、勝つためにひたすら振り続けました。

ー4セット目の途中からしきりに腕を大きく振る場面が多かったが理由は
流れを変えようと思って、切ったふりをしたりして適当にやってました。

ー2セット連取した中で4セット目を取られた時の心境は
そう簡単には勝たせてくれないなという気持ちだけです。これが1部リーグの厳しい戦いだと自分に言い聞かせて、気持ち切り替えてファイナルセットに臨みました。

ー昨日と今日の違いは
昨日は相手が明大で名前負けをしていた。今日は相手が日本大学で、目標であるAクラス入りのためには勝たなければならない相手。負けられないという思いで試合しました。

ー専大戦でメンバーを外れたのは
自分の実力不足だなと感じました。なので、チームの応援に尽力しました。

ーカット戦術をする理由は
小学生の時にカットマンを見てかっこいいなと思ってから、大学2年の今まで続けてますね。

ー次戦への意気込み
今日の勝利で流れが来たので、負けないように頑張っていきたいと思います。

青山昇太

 -専大戦のシングルスを振り返って
相手は日本の大学生の中で5番に入る選手ということで、常に自分から向かっていく気持ちで臨みました。

-田添選手の印象は
ラリー戦も強いのですが、先に攻められてしまい、自分の展開に持っていけず、経験は相手の方が上だなと思いました。

-専大戦のダブルスについて
シングルス2-3で負けてしまい、気持ちを切り換えることができずに試合をしてしまいました。そこが影響したと思います。

-日大戦のシングルスを振り返って
あまり勝ったことがなく苦手意識のあった相手に勝てたということは良い経験になったと思います。

-勝因は
ベンチの応援が力になりました。

-相馬選手との対戦成績は
高校生になって、3、4回やって全部負けています。

-日大戦のダブルスはフルセットの末勝利を挙げましたが
前半3-0でリードしていて、負けても村井さんがいるので、プレッシャーがなくできました。

―村井選手はどういった存在ですか
エースで、応援の雰囲気も作ってくれて、絶対に1本取ってくれるので、安心感が凄くあって良いキャプテンだと思います。

-高校と大学の応援の雰囲気の違いは
高校はここまで盛り上がれないというか、リラックスもできず、大学は勢いに乗れて、リラックスもできるので良いと思います。

-ルーキーとしてのやりやすさは
高校時代は最上級生で勝たなければいけない立場で、今回は1年ということで負けてもしょうがないというか、負けられないではなく、勝ったらラッキーくらいで、追われる立場ではなく追う立場になったので、そういう点では気持ちはちょっと楽になりました。

-追い込まれても逆転することが多くありましたが、そういったプレーができた要因は
日頃の練習から緊張した場面を意識してやってきたので、そういう練習が活かされたのかなと思います。

-具体的にはどういった練習を
気持ちの問題ですが、一球一球ミスをしたら自分に罰を与えるじゃないですが、試合と同じような気持ちでやってきました。

-田添選手や酒井選手などトップクラスの選手と対等に渡り合っていますが
あまり気にしないで、1試合1試合集中していきたいです。

-ダブルスを含めて3勝目を挙げられましたが
あまり気にはしていませんが、自分が勝てば流れも良くなりますし、これからも勝利を挙げられる存在になっていきたいと思います。

-団体として初勝利を挙げたことについて
1番で藤森さんが勝ってくれて勢いが付き、2番が凄くやりやすかったですし、3番矢野さんが苦しい戦いをものにして、団体の雰囲気も良くなって、チームとしてまとまりつつあると思います。

-明日の早稲田戦に向けて
過去の結果は気にせず、頑張っていきたいと思います。

フォトギャラリー

  • DSC 02772rルーキーながらシングルス2勝目を挙げた青山

  • DSC 00332r南波はストレート負け
  • DSC 01852r安定感のあるエース村井
  • DSC 06722r今季初出場の大槻は勝利を挙げることができず
  • DSC 10622r今季初勝利の藤森
  • DSC 11032r勝利を決めたダブルスペア
  • DSC 10902rフルセットの大熱戦を制した矢野
  • DSC 06492r村井はベンチでも選手を盛り上げる
 

 

昨日の明大戦に敗れ、幸先の悪いスタートとなった法大。Aクラス入りのためには勝利が欲しい中迎えるは昨季の王者専大。王者とどのような戦いを見せたのか。

 1番手は昨日出番のなかった南波裕輝(営3)が務めた。第1セットは互いに点を取り合い、ジュースを迎える。しかし相手のサーブに対応できず10-12で落としてしまう。第2セットは流れそのままに、序盤から相手に攻められる。10続ポイントとなんとかラブゲームは阻止したものの簡単に2セットを奪われてしまう。なんとしても負けられないこの試合。第3セットではドライブで攻めるも相手との差は縮まらず8-11で敗戦。流れを作ることはできなかった。

 2番手はエースの村井桂(国4)昨日の明大戦では大金星をあげた。今日は対照的に苦しいスタートとなる。相手のドライブを止めきれずに最後は得意のサーブで2連続のミス。簡単に1セットを落とす、しかしここで終わらないのが村井。2セット目以降は得意のサーブレシーブが面白いように決まりだす。相手のミスを誘い、一気に3セットを連取。昨日に引き続きの勝利となった。

 エースに続いて登場したのは第3シングルスの青山昇太(営1)昨日はデビュー戦で格上を破り会場を驚かせたスーパールーキー。今日の相手は専大のエース田添。1セット目は相手のドライブに対応しきれずに落としてしまう。しかし2セット目ドライブがコースに決まりはじめるとサーブポイントも重なり、7連続ポイントもあり、119でなんとか奪う。3セット目を失ったものの、4セット目では相手のミスにつけこみ、驚異的なメンタルの強さでフルセットへと持ち込む。しかしフルセットで田添の意地を見せつけられる。強烈なドライブが炸裂し、力負け。それでもルーキーとして十分な戦いを見せてくれた。

 ダブルスは昨日に引き続き1年生コンビの青山と高取侑史(法1)が登場。相手はインカレ優勝ペアの田添・郡山。昨日は強豪ペアから1セット奪ったこのペアも今日は圧倒される。相手の速いドライブとコンビネーションの良さに手も足も出ず。悔しさが残るストレート負けとなった。

 負けられない法大は今季初出場の大槻周瑛(法2)を送り込む。1セット目はジュースまでもつれる接戦となるもミスが響き落としてしまう。2セット目は切りかえる。要所でサーブポイントが決まり1セットを奪い返す。それでも追い込まれた大槻は相手を最後まで崩しきれずに結局1−3で敗れてしまう。この瞬間2連敗が確定した。 

 昨季王者の壁は厚かった。しかし、選手それぞれが昨日よりも良くなってきている。午後に行われる日大戦では必ず勝利してくれるはずだ。

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