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【自転車】2016年度TRS第6戦 伊豆ベロドローム1月ラウンド 荒井が2年連続年間チャンピオンに輝く! 渡部も2位の座を死守!

2016年度 全日本学生トラックレースシリーズ 第6戦
2017年1月15日(日)
伊豆ベロドローム

いよいよ今年度のTRSも大一番を迎えた。ここまで荒井佑太(営3)と渡部将太(人2)が熾烈な争いを繰り広げ、最終戦までもつれ込む展開となった。レースは、荒井がポイントレースで優勝こそならなかったものの2位でゴールし、渡部を上回ったため総合優勝を手にした。これで荒井は2年連続チャンピオンの座に。渡部は惜しくも2位だったが、この先のシーズンにつながる走りを見せた。結果的に法大勢がワンツーフィニッシュで大会は幕を閉じた。

IMG 8853 R
武者修行を終えて帰国した荒井が堂々の優勝

試合結果

4kmインディヴィジュアル・パーシュート(4kmIP)

順位名前(学部・学年) タイム
1位 荒井佑太(営3) 4"43'600
11位 白垣良祐(人3) 4"59'192
12位 上野恭哉(営1) 4"59'227
15位 渡部将太(人2) 5"02'071
16位 近藤翔馬(文1) 5"02'224
DNS 鈴木良(経2)

 

ポイントレース クラス1(15㎞)

順位名前ポイント
2位 荒井佑太 15pt
5位 渡部将太 6pt
8位 近藤翔馬 3pt
13位 上野恭哉 0pt
DNF  白垣良祐 0pt
 

2016年度TRS総合成績

順位名前
1位 荒井佑太
2位 渡部将太

 ※DNS…Did Not Startの略
    DNF…Did Not Finishの略

戦評

4kmインディヴィジュアル・パーシュート

 法大からは6名がエントリーし、5名が出場した。
 この中で、圧巻だったのは主将・荒井佑太(営3)。強敵の日大・森口寛己に先行されながらも、焦ることなく自らのペースを坦々と刻んでいく。
 ハイペースで飛ばしていたのがあだとなったか、残り3周余りのところで森口のペースが落ちてくると、どんどん差が縮まり、ついに2周回を残したところで追いつく。すると、そのまま追い抜き先着。4分43秒600でゴールした。
 この種目1位で次のポイントレースにつながる結果となった。

ポイントレース クラス1(15km)

 本日のメインレースであるポイントレースは、序盤から法大勢が動きを見せる。
 1周目にまず近藤がアタックすると、優勝を争う荒井と渡部が続く展開に。集団のペースも上がっていく。
 今回は、10周おきにポイント周回が設置されており、全部で6回ポイントを獲得できるチャンスがある。1回目のポイントを先頭で取ったのが、安田開(日体大)。荒井、渡部は2周目のポイントでは、得点を取ることができたが、その後なかなかポイントを取れない展開が続く。すると、その安田に着実に点差を広げられ、気づけば逆転が不可能な点差まで開いてしまった。
 しかし、前年度覇者の荒井が、王者の意地を見せ、最終周回は先頭でゴール。同点で並んでいた日大・森口寛己を最終着順差で上回り、その時点で年間チャンピオンが確定した。
 渡部は、惜しくも2位で年間チャンピオンは逃したものの、強敵・荒井とやりあった経験は今後に生きるだろう。

 年始早々好スタートを切った法大。昨年のインカレでは3冠を達成し、まずまず充実したシーズンを送ったであろう。
 しかし、この環境に甘えることなく、今年こそはインカレ総合優勝を目指して、自転車競技部の挑戦は続く(橋爪優典)

選手コメント

荒井佑太

―今日のレース(ポイントレース)を振り返って
まず第一に思い浮かんでくるのが、ポイントレースでの1位を取れなかったことで、悔しさがリザルトを見た後でこみ上げてきました。

―ポイント数が伸びなかった要因は
今日はいつもに比べて反応のスピードがレース全体を通して遅れてしまったなという印象でした。

―最終周はいい走りを見せていました
最後もきつかったんですけど、2年連続のTRSチャンピオンがかかっていましたし、それを争っていたのが後輩(渡部)ということもあって、なにがなんでも1着を取ってやろうというような気合でもぎ取ったような1着だったと思います。

―渡部選手がいる中で、どういった戦略を立てていきましたか
レースではいつも本気の勝負で火花を散らしていたので、そういう意味では最終戦、僅差の中で緊張感を楽しむことができたと思います。

―TRSの位置づけはどのように考えていましたか
身近に開かれる学生の大会の中では、自分が成長する上で大切な位置づけですし、TRSの年間チャンピオンというものは、僕が入部をした時から目指していたものでもあるので、それを2年連続で獲得できたということはうれしいです。

―その2年連続年間チャンピオンという結果はどのように捉えていますか
昨シーズンはがむしゃらに走っていたような感じがしたんですけど、今シーズンはレースの組み立てをしっかりと行って、各レースで違う展開になっても、対応できるような対策を練って試合に臨めたと思います。

―TRSに限らず1年間を通してご自身のパフォーマンスには満足していますか
いや、パフォーマンスにはまだまだ満足していなくて、1月9日までオーストラリアで遠征を行っていたんですけど、やはりスピードだったりパワーでまだまだ足りない部分が世界と比べてありますし、そういう意味ではまだ満足はしていないです。

―大学での競技生活もあと1年というところですけれども、どうしていきたいですか
やはり去年青野先輩が学生生活最後のインカレで優勝をして、有終の美を目の前で見られたので、その姿を今度は僕が後輩たちに見せれたらなと思います。

―今シーズンの意気込みを最後にお願いします
今年1年はやはり個人種目だけではなく、昨年のインカレで悔しい思いをした団体追い抜きというものをどこまで高められるかはわからないですけれども、法政のベストを僕の代で持っていきたいなと思います。

 

渡部将太

―今日のレース(ポイントレース)を振り返って
最終戦で自分が勝てば荒井先輩と同点か逆転できるという試合だったんですけど、負けちゃいましたね。

―総合2位という結果でしたが
うれしい気持ちよりも悔しい気持ちの方が断然上で、展開次第ではまだ今日の感じでも優勝を狙えたかなという感じだったんですけど、最後は失敗してしまいました。

―このレースに対して、どういった戦略で臨みましたか
久しぶりのレースで調子も分からなかったので、走ってみて自分の体力の状況を見ながら相談しながらという感じでした。最初に1回か2回もがいてみて、結構ペースも速くて体力も削られていたので、元々ちょっとずつ点を稼いでいこうという作戦だったんですけど、切り替えて最後だけ取りに行こうと考えて体力を温存していこうという作戦で行きました。

―最終周は荒井選手と並走する場面も見られました
改めて荒井先輩の実力というのも分かったし、自分もまだまだだなというのも痛感しました。

―1年間のパフォーマンスにはどのくらい満足していますか
去年よりかは大分パワーもついて、ギアもかけて踏めるようになってきたので、そのあたりは今までしたウエイトトレーニングだったりTRSでの経験とかが生きてきたのかなとは思います。

―来年度から上級生ですが、これからまた1年どうしていきたいですか
もちろんTRSには出て、いい経験の場なので経験を積んで、インカレの優勝を目標に練習を頑張っていきたいです。

―今の自分に足りないものは
自分の専門種目のポイントレースに関しては、TRSでは15㎞とか20㎞とか少ない距離なんですけど、全日本とかインカレになってくると30㎞、40㎞と距離が伸びてくるので、距離が伸びても体力が尽きることなくスプリントし続けられる体力が足りてないのかなと思いますね。展開を読む力は、経験や勘もあっていい感じなので、あとは体力が追いつけばという感じです。

―これからのシーズンに向けて意気込みを
自分もインカレがあと残り2回なので、悔いがないようにして、その中でもしっかりと結果を残して、3年生で後輩も増えてくるので、まとめながら先輩と一緒に切磋琢磨してインカレの総合優勝目指して頑張っていきます。

 

フォトギャラリー

  • IMG 8853 R2年連続チャンピオンの座に輝いた
  • IMG 8811 R着実にポイントを重ねていった荒井(中央)
  • IMG 8772 R序盤は法大がレースをコントロールする場面も
  • IMG 8732 R荒井(左)と渡部の戦いは熾烈だった
  • IMG 8608 R白垣は4kmIPでチーム2位
  • IMG 8797 R上野は途中棄権も個人の役目を果たした
  • IMG 8807 R渡部は荒井に追いつくことはできなかった
  • IMG 8850 R法大勢が表彰台ワンツー
 

 

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