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【スキー】第90回全日本学生スキー選手権大会 男子1部SG 女子1部SG 男子1部30kmフリー インカレ開幕!表彰台逃すも入賞者計4人、「幸先良い」スタートを切る

秩父宮杯・秩父宮妃杯 第90回全日本学生スキー選手権大会
2017年2月20日(月)
大鰐温泉スキー場・花輪スキー場

今年は10年ぶりの大鰐での開催となった全日本学生スキー選手権(以下インカレ)。
初日となるこの日は大雪の降る悪天候の中行われた。アルペン部門のSG種目では法政が狙っていた表彰台を逃すも男女計3名が入賞。クロスカントリー部門の男子1部30kmフリーでは、佐々木謙也を筆頭にコースコンディションの悪い中でも全員がゴールを果たすなど、監督も「幸先が良い」と評価した。

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「狙っていた」表彰台を逃すも女子1部SGでは2名が入賞した

アルペン部門

女子1部SG

順位選手名(学部・学年)タイム
8位 下村美緒(社3)  57秒49
9位 山北鮎夏(1)  57秒57
11位 下村彩恵(デ工4)  57秒70
12位 林鮎子(現2)  57秒78
18位 高橋萌恵(1)  58秒22

 

男子1部SG

順位選手名(学部・学年)タイム
8位 蔦有輝(経2)  57秒01
16位 園部竜也(1)  57秒50
18位 伊藤健介(社2)   57秒65
22位 齋藤喬太(社3)  57秒74
 28位 中島秀斗(経1)    58秒08

   

クロスカントリー部門

男子1部30kmフリー

順位選手名(学部・学年)タイム
4位 佐々木謙也(経4) 1時間21分39秒01
23位 加藤光哉(社3)  1時間27分29秒00
32位 柴崎拓也(社2)   1時間30分48秒08
40位 小林大輝(現3)  1時間31分49秒07
 58位 矢久保大介(1)    1時間35分15秒04

 

戦評 

 雪が終始降り続けた中で行われたSG。法大は「若さ」が鍵となる戦いを繰り広げた。女子は、エース新井真季子(スポ4)が欠けた中での厳しい戦いを強いられた。そんな中で下村美緒(社3)が安定した滑りを見せ、8位入賞。また山北鮎夏(1)も1年生ながら攻めるスキーで9位入賞という結果を収めた。「自分なりにはもっとできると思っていたんですけど、まだまだ」と話す彼女。これからの法大スキー部に期待の新星が現れた。

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残りの種目は「優勝目指す」と誓った下村美

 前回大会では不本意な結果に終わった男子SGは、前回大会25位の蔦有輝(経2)が大幅に順位を伸ばし8位入賞。更には園部竜也(1)伊藤健介(社2)らが57秒台をキープする滑りを見せ、若い力が台頭した滑りを見せた。

 男子クロスカントリー30kmFでは法大の健闘が光った。法大勢最上位の佐々木謙也(経4)は「ロングは苦手」と語りながら、途中まで1位を走る華麗な滑り。後半少し足がつり順位を落としたものの見事4位入賞。本人も納得の表情をのぞかせた。また加藤光哉(社3)は23位、地元の声援を受けた柴崎拓也(社2)も32位とまずまずの結果を出した。「夏場の練習の成果が出ている」と話すのは近藤監督。夏場は今年の箱根駅伝でも活躍が光った駅伝部と同じ練習場所でロードワークをこなし着実に力をつけてきた。明後日からは10kmC、そしてリレーが始まる。今日以上の輝きを見せることはできるのか。大いに期待したい。(岡崎祐平・具志保志人) 

監督、選手コメント

近藤浩之 監督

ー今日の総評について
30㎞のフリーで今日みたいな天候のすごいコンディション厳しいなか全員まずゴールしたっていうことが最大の評価点です。そのなかでも入賞者も出たし、他の入賞しなかった子たちも皆それなりのタイムで大きくそんなに遅れる子もいなくて、夏場の練習の成果が出てるなあっていうことなので、幸先良かったなあと思います。

ー夏場の具体的に取り組んだっていうのは
ロードを法政の駅伝部が練習してるコースがあってそこを紹介してもらい内も去年から始めてそこでのロードのタイムもどんどん上がってきてきていたから地力はついてきたのかあと思ってたんですけど、まぁそれがスキーにも生きて良かったかなあと思います。

ー今回のチームとしての目標は
チームとしての目標はクロカンだけじゃなくてジャンプもアルペンもいるので、まぁ総合点である程度、5番くらいにはね入りたいなあと思います。

ー監督から見て今年のチームの雰囲気は
とても良いです。上下関係もきっちりあるけども、そんなに厳しい訳でもないし今の大学のなかでは非常にメリハリのある良い雰囲気のチームになっているなあと思います。

ー明日以降での注目のレースは
まず、クロカンで点数を取ったので明日からいよいよ始まるジャンプ競技であったり、アルペンの競技も連日続くのでそこでコンスタントにポイントを取って総合力で勝負したいなあと思います。

 

蔦有輝(男子1部SG,6位入賞)

―今日の体調などいかがでしたか
いつも通りで、悪くは無かったです。

―1年に1度の学生の全国大会ということで、競技前の意気込みはどんなものでしたか
いつもは個人スポーツですけど、これはチームの大会でもあって、優勝とか勝つ気持ちでやりたいんですけど、8位という結果に終わってしまって悔しいです。

―悪天候での競技に影響はありましたか
そうですね、自分の前に時間が止まってしまって、コース上に雪が積もってしまうのを心配していたんですけど、まあいつも通りとい感じで滑りました。

―滑りを振り返って良かった点は
良かった点は特にないですけど、インスペクション通りにラインを上手く高い位置からいけたのでそこが良かったかなと思います。

―今日の課題や反省点は
今日はちょっと外足に乗り切れないターンもあったので、明日からの大会はそこを意識していきたいです。

―次回の競技に向けての意気込みを
明日もあるので、そこでも良い結果を残せるようにしたいです。

 

下村美緒(女子1部SG,8位入賞)

ー今日の滑りを振り返って
セットは簡単だったんですけど、バーンが結構コロコロしていて、バーン状況が難しくて、でもしっかり板に乗って自分の滑りをしようと思って滑りました。

ー今日は自分の滑りはできたか
バーン状況でやられるところはあったんですけど、攻めるところは攻めてました。でももっといけたなという気持ちはあったのでちょっと悔いが残る滑りでした。

ー8位入賞という結果について
表彰台を狙っていたので、すごく悔しいです。

ー次に活かせるような反省点は
スピード系は怖がったらだめなので、怖がらずに攻めきって滑ることが出来たら良いなと思いました。

ーご自身のコンディションは
コンディションはとても良かったので、あとはやるだけという感じでした。

ー次のレースは
明後日、明々後日と残っています。

ー明後日、明々後日に向けた意気込み
怪我などで出れないメンバーもたくさんいるので、その人たちの思いも「法政」のために両種目優勝目指して頑張ります!

 

山北鮎夏(女子1部SG,9位入賞)

―今日のコンディションは
あんまり良くなかったんですけど、滑りもそれなりの滑りしかできませんでした。体調は万全でした。

―今日は悪天候の中の競技でした
天候というよりはバンがあんまり良くなくて、そういったところがちょっと上手くいきませんでした。

―1年生での初めての大会で入賞。自信はつきましたか
自分なりにはもっとできると思っていたんですけど、まだまだと、そういう感じです。

―他の選手の滑りをみて取り入れたいと思った部分はありますか
もっとタイトな、すぐに狙っていけるような滑りをしていきたいです。

―滑ってみての反省点やこれからの課題
これからはビビったり緊張したりしないで自分の攻める滑りができたらいいなと思います。

 

下村彩恵(女子1部SG,11位)

―今日の競技前の体調は
ケガ明けというのもあって、スーパー大回転は本当に練習は全然していなくて、結構緊張していたんですけど、しっかりイメージを作って滑れたと思います。

―悪天候での滑りとなりました
ちょっと朝の時点で前が見づらいなと思ったので、ゴーグルをクリアレンズにして、レンズもしっかり合わせて行きました。

―今日の滑りを振り返ってご自身の印象
今日はとりあえず練習通りの滑りをして、ビビらずまっすぐ滑ろうと思っていたんですけど、ゴールした時点では1位だったんですけど後から速い選手が上に来て、悔しい結果になってしまいました。

―反省点や改善点などありましたか
反省点はちょっと雪がかみにくい雪だったので全体的に流れてしまって、もうちょっと外足に体重をかけていけたら良いなと念いました。

―学生生活では最後の大会となる今大会。どういう風に滑っていきたいですか
最後はとりあえず全部今までの成果を出し切って、「あそこをもうちょっと攻めれば良かったな」という思いの無いようにやっていきたいです。

 

林鮎子(女子1部SG,12位)

―今日の滑りを振り返っていかがでしたか
今日はちょっと雪でコースがコロコロしてたんですけど、1番最初だからバーンの状態も良くていけるかなって思って、攻めていこうと思ったんですけど、ポジションが後ろになってしまって、しっかり走らせることができず、結果に繋がらなかったかなと思います。

―ご自身の結果に関しては
今年の目標が表彰台にのぼることだったので、入賞にも満たず悔しいです。

―ご自身のコンディションは
コンディションは良かったんですけど、スーパーGは全然練習をしていなくて結果に結びつきませんでした。明日、GSとSLがありますが得意のSLで頑張りたいと思います。

―レースを振り返っての反省点や課題など
これからのGSとかSLは本当に気持ちの勝負になっていくので、しっかり攻めて法政大学の○○しっかり取り組みたいと思います。

―これからの意気込みを

今も本当に悔しい思いをしたので、GSとSLではしっかり3位以内に入って表彰台に上がりたいと思います。

 

 佐々木謙也(男子1部30kmフリー,4位入賞)

ー今日のレースを振り返って
自分としては苦手な種目だったんですけど、しっかり最後まで後半バテはしたんですけど追い込みきれたのでその点は自分を褒めたいというか、良かったのかなあと思います。

ー30㎞は苦手なんですか
はい、ロングが苦手です。ちなみに得意な種目とかは10㎞や15㎞です。

ー今回の大会に向けての目標とかはあったのですか
とりあえずインカレなので10位以内に入って得点を取るのが目標だったので、まぁ表彰台には上りたかったんでそこは悔しいですけど、とりあえず入賞することができたので最後の年にこの結果にほっとしています。

ー得意な10㎞での目標は
今年の10㎞は種目としてクラシカルなので、スケーティングの10㎞が自分の得意種目なんです。今年はクラシカルの10㎞が種目なのであんまり自分の得意種目ではないんですけど今、身体の調子もすごくいいので苦手なクラシカルですけど入賞できるように頑張りたいと思います。

ークラシカルとは
ハの字にして滑らして行くのがスケーティングと言って、スキーを平行にして走らせて、そのためにグリップワックスという止めるワックスを塗って坂を上っていくのがクラシカル種目というものです。それが苦手で…。

ークロスカントリーの魅力とは何ですか
やはり自然との闘いなので、こういった雪が降ってきたりコース状況が変わったりするなかでワックスで滑る板を作っていただいたりといったワックスマンの力を必要としたチーム力が試されるのがクロスカントリーとしての魅力だと思います。

ーチーム力というお話が出たのですが、今年のチームの雰囲気とかは
とても良いと思います。みんな和やかな感じで。コミュニーションも取れてますし。

ー最後に次以降のレースに向けての抱負みたいのをお願いします
今年で僕4年生で引退なんですけど、まだ10㎞クラシカルとリレーが残っているので精一杯最後まで力を出しきれるように頑張りたいと思います。

 

 加藤光哉(男子1部30kmフリー,23位)

ー今日のレースを振り返って
今日は前半から飛ばしていって後半粘れるだけ粘ろうと思っていたんですけど2周目で転んじゃってそこでリズムを崩してしまいました。でもなんとか最後まで持ちこたんですけど、そんなに良くはなかったですね。

ー自分の中でこのタイムというのは
結構30㎞のレースがいままで苦手だったんですけど、その割には結構走れたので成長はしていると思います。

ー次のレースは何に出場されますか
次のレースは明後日の10㎞クラシカルです。どちらかというとそっちの方が苦手なので、そちらでは入賞目指して頑張りたいと思います。

ー今大会の目標は
リレーで表彰台上るのが目標です。

ー法政としてはリレーが得意ということですか
そうですね、今年は入賞した謙也(佐々木謙也)さんがいるので充分狙えるのかあと思うので、そこで狙いたいと思います。

柴崎拓也(男子1部30kmフリー,32位)

ーこのレースを振り返って
今シーズンはずっと不調で身体が動くときって少なかったんですけど、今回のインカレはわりかし結構いいレースができたのかなあと思います。

ー柴崎選手は青森出身と聞いたのですが、地元でのインカレはどうでしたか
小学校の頃から県予選とかも毎回ここのコースなんですけど走り慣れてる部分というのがあって他の選手よりは有利だったのかなあと思います。

ーやっぱり思い入れのある場所っていう感じですか
そうですね、色んなことがありますね(笑)

ーではご家族の方とかが来ていたんですか
はい、応援してましたね。あと中学校一緒にやってた先輩とかも見に来てました。

ー次に向けて
今回は、自分は10㎞くらいしか出ないんですけど来年まだまだインカレとか色んな試合があるので頑張っていきたいと思います。

 

フォトギャラリー 

    • IMG 3618
      「狙っていた」表彰台を逃すも女子1部SGでは2名が入賞した
    • IMG 3542昨年表彰台にのぼった林は入賞に届かず
    • IMG 3710
      大雪でのレースとなったルーキー園部
    • IMG 3643
      女子1部SGで入賞した下村美(左)・山北(右)
  • IMG 3728蔦は男子1部SG唯一の入賞となった
  • IMG 3630女子1部SGの入賞者
  • IMG 3735男子1部SGの入賞者
 

 

 

 

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