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【スキー】第92回全日本学生スキー選手権大会 男子1部SL 男子1部コンバインド 塩入がSLでも抜群の安定感で5位入賞! コンバインドでは小林が粘りを見せ10位に食い込む!

秩父宮杯・秩父宮妃杯 第92回全日本スキー選手権大会
2019年2月21日(木)
野沢温泉スキー場

3日目を迎えた長野でのインカレ。今日は男子のSLとコンバインドが行われた。SLでは昨年まで3年連続での入賞を果たしている蔦有輝(経4)がDNFとなるも、GSで優勝を果たした塩入資(社3)がここでも輝きを放ち5位入賞。コンバインドでは昨年に引き続き村上純人(社3)と小林響平(現3)の2人が出場し、小林が粘りを見せ、見事10位入賞を果たした。

②塩入 6 R
GSに続き輝きを放った塩入

試合結果

アルペン部門

男子1部SL

順位選手名(学年・学部)1本目2本目合計
5位 塩入資(社3) 50.70  53.71 1:46.61
24位 浜辺大夢(経1) 57.48  52.49 1:56.82
29位 伊藤健介(社4) 1:05.28 54.65 2:09.31
DNF  蔦有輝(経4) 51.65
DNF 八幡優月(現2)
DNF 中島秀斗(経4)

 

コンバインド部門

男子1部NH

順位選手名(学年・学部)ジャンプ(得点)クロスカントリー (所要時間)
10位 小林響平(現3) 56.5 29:26.5
13位 村上純人(社3) 36.5 29:08.0

戦評

雪降りしきる大会3日目。法大からはGSで優勝を果たした塩入資(社3)ら6名が男子回転に出場し、決して良いとは言えない雪のコンディションに苦戦を強いられ、6人中3人がDNFとなるレースとなった。

法大のトップバッターは蔦有輝(経4)。昨年は3位と今年も期待が高まっていた。苦しい雪質にも安定した対応力を見せ1本目は入賞圏内の7位で2本目へ。しかし、2本目に魔物が潜んでいた。1本目同様、安定した滑りでテンポよく進んでいくも、ゴール間際にコースアウトとなりDNF。満足のいかない結果に大きな声をあげ、悔しさをにじませた。

そんな中やはり塩入が抜群の安定感を見せた。「とにかく我慢のレースでした」優勝を目指し勢いよく攻めたいレースだが、我慢をした滑りでバランスを崩すことなくゴール。4位で1本目を終えた。2本目は「さらにコースの荒れがひどかった」とコースコンディションに苦しめられた。しかし、見事な対応力でミスすることなくフィニッシュ。惜しくも順位を1つ落とす結果となったが入賞を果たした。しかし、「本当は優勝をして大回転と回転の二冠を達成したかった」と塩入は悔しさをにじませた。来年は海外を拠点にする塩入。「来年は二冠を達成したい」と闘志を燃やす。世界レベルの大会で成長し、一体どんな選手になるのか目が離せない。

(須藤大樹)

選手、監督インタビュー

近藤浩之 監督

―今日の結果を振り返って
今日は2種目あって、コンバインドと男子SLということでした。まずコンバインドの方はエースの村上が足首をけがをしていて、ジャンプがまともに飛べないという状況の中、それでも本人が「出る」というので、出場しました。やはりジャンプは距離が出なくて、クロスカントリーは後ろからのスタートだったのですが、走りの中で上位にはいっているはずなので、そこではアピールができたのかなとおもいます。結果的に入賞はできなかったのですが、その分小林恭平という選手が10位に入賞しました。彼は高校からジャンプを始めた子なので、そういう意味では周りもびっくりでした。法政のジャンプ陣がしっかり育っているということをアピールできたのかなと思います。アルペンのSLは、やはり複数入賞を狙っていたのですが、コースが荒れていてどうしても失敗するという箇所が出たので、残念でした。その中でも塩入がしっかり大人の滑りをして5位に入賞したというのよかったのかなと思っています。

―塩入選手はGSに続いての活躍です
彼もシーズン初めにけががあって、すごく悩んでいて良い成績が出なかったのですが、先週の学生チャンピオン大会くらいから調子が上がってきて、気分よく滑れて自信が戻ってきたのかなと思います。コースが荒れない状況であれば、優勝もできるような力があるということを示せたのではないかなと思います。

―4年生は入賞することができませんでした
そうですね。蔦の場合は今回入賞すれば4年連続というところだったので、最後にゴールさせてあげたかったのですが、しょうがないですね。そういうレースなので。あとの2人も頑張りましたが、しょうがないです。本人たちは一生懸命やったのですが、運がなかったというか、残念だったと思います。

―インカレも後半を迎えますがここまでチームとしての状態は
雰囲気は良いと思いますが、狙ったような点数は取れていないと感じています。もっと入賞してもいいメンバーがそろっているので、そういうところは遠慮せずというか、明日の女子のSLできっちり入賞をしてほしいと思いますし、その勢いのまま最終日のリレーにつなげていけたらなと思います。

―明日に向けての意気込みをお願いします
今日の男子のレースを見ていて、序盤からコースが荒れるというはわかっていると思います。早いゼッケンの子たちはある程度きれいなところを滑れるので良いのですが、後半から出てくる20番、21番の子たちはある程度2本目に良いところで滑れるように、1本目は無理しないように大人のレースをして、最後は皆が10番以内に入れれば最高かなと思います。あと、GSで失敗した齋藤や越後という下級生も力があるので、ぜひここで挽回して悔しさを晴らして欲しいなと思っています。

塩入資

ー今日のレースを振り返って
1本目からアップポールでコースバーンが穴になるような感じでした。インスペクションのときに「穴があくな」というのはわかっていたので早いもの勝負だと思いました。実際、1本目は1番スタートの人がトップでした。1本目は穴があくのがわかった上でレースに挑めました。行きたくても行けない、我慢するレース展開が1本目でした。2本目も同様なんですけど1本目よりも荒れがすごかったのでポイントを取るにはゴールしないと始まらないし、10位までの貯金はたくさんあったのでそこは頭に入れつつ、アウトしないように行くことができたと思います。

ー先日行われた大回転とは雪質に変化は
だいぶ雪質が違いました。表面だけ硬くて中がザクザクという感じでコースとしては最悪でした。大回転のときはしっかりパックされた硬いバーンでしたので全く違う雪質でした。サバイバルレースでした。

ーその雪質を攻略するポイントとしては
サバイバルレースで、穴が開いて雪がすごい逃げるのでスキーが開いたりしないように我慢しました。攻めることもできると思うんですけど、リスクが高くなるので本当に我慢のレースでした。

ー入賞という結果を受けて
本当は優勝してインカレ二冠をやりたかったんですけど、終わってみればその0.4という結果で、自分がもっと攻めれれば勝てたと思うレースなのでそこは悔しいです。でもポイントを獲得できたという面では良かったかもしれないです。来年は二冠を達成できるようにしたいなと思います。

ーレースのイメージやプランなどは
戦略的にはコースに入ってみないとどのような状況かはわからないので、何にでも対応できるような状況でポジションにしてもラインにしても入ることを意識してました。

ー今日の法大チームのSLを総括すると
今日のレースは本当に厳しいレースで本当はスラロームの選手が法大には多いので複数入賞を目指してたんですが、それが達成できなくて、また4年生も今日最後だったのでチームとしては悔しい結果だったのではないかなと思います。もう少しみんなで上位に入って終わりたかったなというのが本音です。

ー1年生が出場しました
まだまだ未熟な面もあるんですけど、素質は持っていると思うので、今日の悔しい経験を糧にして学年を上って行くごとに順位を上げて優勝争いができる選手になってくれれば良いなと思います。

ー昨年、SLで3位の蔦選手がDNFとなりましたが
スラロームでは入ってくるであろうと思っていたのですが、やっぱりレースなので何が起こるかわからないし結果として本人が1番悔しいと思います。レースなのでしょうがない部分もありますが、チームとして痛手だったかなと思います。

ー来年は海外を拠点すると伺いましたが
その目標などはまずは海外で世界ランキングをあげて日本の代表であったり、オリンピックの選考で選ばれるようなポイント、世界ランキングを取っていきたいなと思います。北京オリンピックを視野入れています。

フォトギャラリー

  • ②塩入 6 RGSに続き輝きを放った塩入
  • ②蔦 4 R蔦は2本目で無念のDNFとなってしまった
  • ②浜辺 3 R初めてのインカレで完走してみせた浜辺
  • ②伊藤 4 R伊藤は最後のインカレで苦戦しながらも完走を果たした
  • 八幡 RDNFとなり下を向く八幡
  • 中島 R中島も序盤で転倒してしまい完走とはならなかった
  • 小林表彰 R表彰式で笑顔を見せる小林
  • 表彰二人 Rコンバインドで見事入賞を果たした小林(左)とSLで安定した滑走を見せた塩入
 

 

 
 
 
 
 

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