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【陸上競技】第93回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会 2年連続77回目の本戦出場権を獲得!いざ箱根路へ! 坪田駅伝監督コメント他

第93回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会
2016年10月15日(土)
陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園

 箱根駅伝出場をかけた予選会が行われ、法大はエース足羽純実主将(現4)の好走などで、総合タイムは10時間10分18秒。 見事4位に入り、2年連続77回目の箱根駅伝出場を決めた。

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歓喜に沸く選手たち

試合結果

総合成績

順位大学名総合記録
1位 大東文化大 10時間08分07秒
2位 明治大 10時間08分17秒
3位 創価大 10時間10分09秒
4位 法政大 10時間10分18秒
5位 神奈川大 10時間11分47秒
6位 上武大 10時間12分12秒
7位 拓殖大 10時間12分36秒
8位 國學院大 10時間14分09秒
9位 国士舘大 10時間14分45秒
10位 日本大 10時間16分17秒
※上位10大学が本戦に出場

個人成績

全体順位法大内順位選手名記録
12位 1位 足羽純実(現4) 1時間00分01秒
23位 2位 坂東悠汰(スポ2)  1時間00分25秒
41位 3位 土井大輔(経2)  1時間00分43秒
44位 4位 細川翔太郎(経3)  1時間00分46秒
46位 5位 坂田昌駿(スポ4) 1時間00分51秒
60位 6位 東福龍太郎(経2) 1時間01分05秒
78位 7位 阿部泰久(理3) 1時間01分24秒
95位 8位 本多寛幸(社2)  1時間01分37秒
101位 9位 城越洸星(社4) 1時間01分42秒
104位 10位 矢嶋謙悟(経2)
1時間01分44秒
217位 11位 強矢涼太(1) 1時間03分33秒
307位 12位 岡原仁志(1) 1時間05分31秒
 

戦評

 快晴の下、史上最多の全50の参加校で行われた箱根駅伝予選会。中大の連続出場記録が87回で途絶える波乱の展開を見せる中、法大は高い総合力を発揮した。

 レースは昨年同様、5kmの通過が14分21秒と外国人留学生がハイペースでレースを進める。早くから先頭集団が形成される中、法大の選手たちに焦りはみられなかった。
  その後、5km通過こそ全体の11位と出場圏内の専大と4秒の差をつけられるも、10km地点では5位と大幅に順位を上げる。
  15km通過地点では、他の有力校が徐々にタイムを落とす中、足羽純実(現4)、坂東悠汰(スポ2)、坂田昌駿(スポ4)が45分台前半で通過。15km付近から終盤にかけての上り坂でも大幅にタイムを落とすことなくそのままゴールまで力走した。
 
  法大トップの足羽が全体12位でフィニッシュすると法大内順位10位までの選手が1分43秒以内でまとめ、高い総合力をみせつけた。今大会本戦獲得を逃した中大同様、前評判では落選もささやかれていたが、各々が自己ベストで走り、集団でのグループ走が功を奏し、この結果に結びついた。昨年の7位をさらに上回る4位と大健闘。見事2年連続77回目の箱根駅伝本戦の出場権を獲得した。

 エース足羽が「勢いがある」と評価する2年生の存在が際立った今大会。課題となるのは上級生の奮闘だ。箱根に向けて準備を最大限にし、シード権獲得に一歩でも近づきたい。箱根路を走るオレンジエクスプレスの逆襲が始まる。(濱口隆太)

 

試合後挨拶

坪田智夫 駅伝監督

皆さん朝早くから応援ありがとうございます。駅伝監督の坪田です。ひとまず目標だった予選会突破というのを達成できました。ただ、本戦これからが我々の目標ですし、これから本当に厳しい戦いになると思います。まだまだ課題が多いと思います。ただ、まだまだ伸びるチームだと思っております。もう一度、もう2ヶ月しっかり鍛え直して、本戦で必ずシードをとって皆さんと喜びたいと思いますので、また1月2,3日応援のほどよろしくお願いいたします。
 

足羽純実 主将

本日、我々は総合5番というのを目標にここまでやってきました。目標を達成したわけですが、先程坪田監督がおっしゃったように、ここからがスタートです。本日走ったのは我々12名というわけですが、この結果が出せたのは補助員に回った者、惜しくも補欠になってしまった者など、全ての者の力があったからこそだと思います。来週からまた記録会等試合が始まっていきます。今日メンバーに入れなかった者たちこそがこれから活躍していき、箱根への道をまた作ってくれると思いますので、我々選手だけに限らず今日補欠に回った者たち等もしっかり今後ともご注目のほどよろしくお願いします。本日はありがとうございました。

 

監督コメント

坪田智夫 駅伝監督

—今のお気持ちをお聞かせください
ひとまず通過できたので、5位を目標で結果が4位で通過できて良かったのかなと思っています。

—総合記録について
目標が10時間7,8分というところに置いていたのですが、それはあくまで気象条件が良ければと選手たちにも話していたので、悪くても12分くらいで戻ってこれればという話をしていて。この暑い中でも10時間10分、昨年の条件が良い時のタイムより良かったというのは、力がついている証拠だと思います。

—10km地点ではすでに上位についていましたが、作戦としてはどのようなプランを考えていましたか
ちょっと気温が高くなりそうだったので、設定より下げようかなと思っていました。それでもよその大学もたぶん押してくるだろうと思っていたので、あまり下げすぎて流れを悪くするよりも、目標通りにいって最後我慢させるレースをした方が彼らも頑張れるかなと思ったので、前半から10時間7,8分を狙って走ってもらいました。

—去年は10時間11分でしたが、今年10時間7,8分を目標にした理由は
直前になって7,8分にしたわけではなく、今年の箱根が終わった段階で目標立てたときに、年々予選会のレベルも上がっていますので、選手たちには10時間7,8分の力がないと予選会はたぶん通らないよと話をしていました。なので、直前に体調が良いから10時間7,8分にしたということではなくて、10時間7,8分に向けたチーム作りをこの1年間やってきました。春先は全然結果が出なかったのですが、それも想定内のところでやっていましたので、この予選会、本戦に向けてチーム作りをやってきた成果が夏くらいからようやく出てきたと思います。

—夏に成果が出てきたということですが、具体的にどのような場面で見られましたか
昨年と比べてそんなに大きく流れを変えずに、ただ1割程度のイメージで練習を上乗せしたスケジュールを出していました。それをA合宿の選手たち25名が余裕を持ってこなせてきた、また故障者なく夏を通せた、それで最後の合宿で昨年の質を上回る練習をできている、タイムに出ていたので、手応えというのはその辺りから出てきました。

—エントリー14人の中からどのように12人を選抜していたのでしょうか
最後まで非常に14人とも夏に良い練習ができていました。最後の調整のところで多少コンディションが下がった子もいたので、その辺を少し入れ替えながら最後まで調整を見ながら12人を決めました。

—出場する12人はぎりぎりで決まったのでしょうか
ちょうど1週間前に選手たちには発表していましたので、基本オーダーはこの12人でいくよという話をしてこの1週間調整させました。ただ、オーダー外の2人も当日の朝7時45分まではしっかり準備しなさいよという話はしていました。

—実際走った12人については、どのように評価していますか
1年生が数字上は悪いのですが、ちょっと頑張らせた設定で行かせていました。しんどいかなという部分はあって、経験もないなかでプレッシャーのかかるレースをよく最後までゴールしてくれたというのがあります。一人一人しっかり役割をまっとうした結果かなと考えています。よく走ったと思います。

—法大トップでゴールした足羽主将は昨年よりもタイムとしては落ちてしまっていましたが
昨年と比べて非常に暑いので、評価としては昨年よりは良い走りをして、冷静に最後後半の5kmからかなり順位が上がっていると思うんですね。そういった冷静な走りができたのかなと。もちろんタイムは多少悪いのですが、昨年よりも内容のあるレースだったのではないかと思います。

—これから本戦まで、どのように調整をしていきますか
本戦では目標をシードというものを掲げていますが、今の力だとやはりまだまだ本戦は勝負できないかなと思っています。かといってやりすぎても、故障者をまた出してしまって悪い流れになってしまうので、上手く調整しながらもう1回鍛え直さないと勝負できないと思っています。

—昨年本戦を走った選手が多く残っていますが
経験者は経験者としてプラスとなりますし、それ以外の外れたメンバー。特に1,2年生は非常に力、勢いがあるのでこれからまず16人に入るのがかなりし烈になってきます。今日走った12人も厳しい立場に立つと思います。もう1回フラットな状況に戻さないといけないので、本当にまず16人に入るのも大変なのかなと思います。

—今日の走りを見て、本戦で期待する選手は
もちろん足羽が走ってくれないと昨年同様厳しいと思います。ただ、エース1人に頼ってるようではやっぱり本戦で勝負できないので、今日走った12人だけではなく部員全員が本戦に向けた気持ちを持って走っていく練習、試合に臨まないと今年と同じような結果になると思うので、期待してる選手としては全員として挙げさせていただきます。

—最後に法政ファンに向けてメッセージをお願いします
今日は朝早くから立川またテレビで応援ありがとうございました。出るだけで良かったという言葉も受けるのですが、やはり本戦で活躍する、前の方でテレビに映るというのが皆さんの期待だと思うので、その期待に応えられるように本戦は戦っていきたいと思っております。

 

フォトギャラリー

    • DSC 0380 R歓喜に沸く選手たち
    • DSC 0402 R本選への決意を語る坪田監督
    • DSC 0411 R「ここからがスタート」と足羽
    • DSC 0444 R2年連続となる本選出場を決めた

 

 

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