陸上

【陸上競技】第94回東京箱根間往復大学駅伝競走直前特集 区間エントリー&インタビュー 第3回 大畑、狩野、増田、松澤

箱根直前インタビュー
2017年12月17日(日)
法大多摩キャンパス

 東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根)まで残すところあと4日。箱根路に臨む区間エントリーが発表された。箱根を2週間後に控える17日に、箱根への意気込みや想いを伺った。今回は大畑選手、狩野選手、増田選手、松澤選手の4選手のインタビューをお届けする。

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エントリー

区間エントリー

区間距離選手名
1区 21.3km 土井大輔(経3)
2区 23.1km 坂東悠汰(スポ3)
3区 21.4km 福田兼士(経3)
4区 20.9km 松澤拓弥(社2)
5区 20.8km 青木涼真(生命2)
6区 20.8km 坪井慧(経2)
7区 21.3km 岡原仁志(経2)
8区 21.4km 大畑和真(社3)
9区 23.1km 東福龍太郎(経3)
10区 23.0km 矢嶋謙悟(経3)
補員 細川翔太郎(経4)
磯田和也(法4)
狩野琢巳(社3)
鈴木亮平(経3)
佐藤敏也(社2)
増田蒼馬(経2)
大会当日、補員と区間エントリーされたメンバー間でエントリー変更ができる

インタビュー

大畑和真

ー現在の状態は
12月に入って合宿がありましたけど、そこで疲労がありながらも練習が出来ていて、合宿が終わった辺りから上手く疲労を抜きながら、調子は上がっている感じです。

ー初めてエントリーメンバーに選出されました
ここまで、チームに貢献することが出来なかったので。今回そのメンバーに選んでもらってチームとして掲げている総合7位というのに自分も走りで貢献したい思いが強いです。

ー周りからの反応は
最初は親に「おめでとう」という言葉をもらって、そういう応援してくれたり支えてもらっている人のためにも、自分が走りたいなという気持ちが強くなりました。

ー上尾ハーフでは好タイムを記録しました
自分が設定したタイムで走りたいと考えていて、そこで結果を出したことで、メンバーに絡めていたし繋がっていると思います。

ー法大を選んだ理由は
自分の高校時代に目標としている先輩が法政に進むというのを聞いてから、後を追うじゃないですけど、一緒のチームでやりたいなという思いで、法政大学を選びました。

ー同期にはエースの坂東選手など実力ある選手が多いですが
力は頭一つ抜けてるなと感じていました。

ー同期の中で自分が負けていない点は
やっぱり最初は力がなかった分、積み重ねていく力の面では他の選手に劣らないと思います。

ー具体的には
メニューを多くするというよりは、けがをしてしまうと練習がストップしてしまうので、練習を積むというよりはケアの部分を徹底してやることを意識しました。

ー体のケアで重点的にしていることは
高校時代からずっとですけど、寝る前にストレッチを30分はしています。

ー故障に関しては
1年のときに1、2ヶ月離脱してしまいましたけど、それ以外は継続的に練習が出来ているので、その積み重ねという部分でも今回の上尾とかみたいに良くなってきたと思います。

ー今年はハーフマラソンを5回走りましたが
正直な話、長い距離が苦手なので、慣れる意味で最初は出させられている感じでした。

ーロードレースへの慣れは
元々僕はロードレースに苦手意識があって、上尾が5回目でしたけど、ロードの感触とかにも慣れてきて1番重要な上尾で4回やってきた分、すごい成果が発揮できたと思います。

ー苦手な部分とは
硬いところを走るのが得意ではないので。練習とかでも、今までではけがのリスクがあるので、芝生とかを利用しますけど、上尾前は硬いところでジョグをしてみたり自分の中で工夫を取り入れてみました。

ー自分の走りの持ち味は
最後きつくなったところでもしっかり粘って走れるところだと思います。

ー希望区間は
3区とか9区とか行ってみたいなって感じです。

ー個人的な目標は
やっぱり自分が走るってなったときに、チームの7位に貢献できる走りが1番大事だと思っていてとにかく自分の与えられた区間で100%力を発揮してくれることだと思います。

ー応援してくれる人へメッセージをお願いします
今年のチーム状況的にも目標に届くものだと思うので、自分も準備して応援してくださる皆様に走りと結果で恩返し出来ればと思います。

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大畑和真(おおはた・かずま)
社会学部3年。
1997年3月22日生まれ。167センチ・55キロ。
出身校:静岡県・島田
1万メートル自己記録:29分32秒92

 

狩野琢巳

ー箱根2週間前の今の心境は
やっと出られるなって感じです。3年間目指してたので待ち遠しいです。

ー現在のコンディションは
悪くないと思います。

ー初のメンバー入りですが今の気持ちは
よく入れたなって感じです(笑)。11月までけがをしていて1ヶ月ちょっとで戻ってきた感じだったので、今いい流れで順調に戻ってきたなって思います。

ーその状況で、何が評価されてのメンバー入りだと思いますか
順調な回復をしてしっかりと直前の合宿をこなせたのが大きかったと思います。上の班と遜色ない練習ができたので、そこが良かったのかな。

ー全日本の予選会の活躍について
順当だったかなあと思います。やっぱり同じくらいの力の選手の中だったら、あんな感じかなって思います。

ー上尾ハーフは不調だったようですが
あれは実は練習で出ていたんです。上尾ハーフが1番最初の戻しで目標だったので、あのくらいで走れれば良いって話を監督ともしてました。

ープレッシャーは感じていますか
無いです。結構プレッシャーは感じない方なので。

ー希望区間は
7区です。

ー理由は
元々は6区を希望してたんです。高校の先生に下りが得意だと初めて褒められて嬉しかったので。それでひたすら下り下りと思ってたんですけど、下りに今スペシャリストの佐藤くんが出てきてしまったので(笑)。

ーチームとしての目標は
7位です。自分も貢献できたらなって思っています。

ー個人としての目標は
まだ走ったことがないので、まずは区間一桁を目指せればいいのかなと思っています。

ー最後に意気込みを
初の出場となるんですが、気負いなく自分の力を出し切ってチームに貢献できるように頑張ります。

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狩野琢巳(かのう・たくみ)
社会学部3年。
1996年10月18日生まれ。178センチ・63キロ。
出身校:群馬県・東農大二
1万メートル自己記録:29分35秒64

 

増田蒼馬

―今の心境は
とりあえずエントリーメンバーに入れてホッとしてる部分はあるのですが、まだ本番を迎えていないので、より緊張感を持ってけがなく練習をこなしていくだけです。

―今季を振り返って
今シーズンはここまでけがなく練習を積んでこれたので、合宿などを通してかなり力をつけてこれたかなという印象です。

―先日行われた上尾ハーフでは法大内2位につけ、エントリーをぐっと手繰り寄せました
上尾ハーフは自分のなかでは箱根の次に大きな目標で、去年はここでメンバーから外されてしまったので今年はという思いでした。出雲、全日本ともに補欠で終わってしまって、なおさら自分には上尾しかないという気持ちで臨みました。

―その上尾ハーフへの不安はありましたか
全日本駅伝もあり調整があまりできていない中でのレースだったので多少不安はあったのですが、それでもやるしかないという気持ちでした。

―先ほど話にも出ましたが、出雲、全日本ではメンバーには入りながらも補欠に終わりました
そうですね。特に出雲の時は直前に風邪を引いてしまって。それが外されてしまった大きな要因だったので、そこからはより一層体調面に気を配るようになりました。

―直前合宿でのコンディションは
上尾からいい流れで練習が積めていて合宿も自分のなかでは充実したものになりました。

―直前合宿はどのようなことを意識していましたか
箱根になるとどれだけ長い距離を楽に走れるかが勝負なので、普段のポイント以外でもジョグなどで距離を積みながらいかにランニングエコノミーを良くするかを意識していました。

―以前から1500メートルなどを中心に活躍されていましたが、20キロ以上のレースにも対応できるようになった要因は
昨年は単純に走力がなかったのと、やはり距離を踏めていなかったのが大きかったので、夏合宿では特にジョグを意識していました。人よりも長い時間走っていたのが、この冬の結果に出ているのかなと感じます。

―同学年には青木選手や佐藤選手といった強者が揃っています
青木や佐藤は昨年からチームを引っ張ってくれて、それはとてもありがたいことなのですが、やはり自分がという思いもありますね。さらに力をつけなくてはと思わせてくれる存在です。

―増田選手から見たチームの雰囲気は
2、3年生に力のある選手が多く、チーム内での競争も激しくなっているのでいい傾向かなとは思います。

―自身の強みについて
レースで積極的に前を追っていけるのが自分の強みだと思います。以前は自分の力以上のペースで突っ込んでしまうこともあったので、そこは弱味でもあったのですが、今年の夏合宿以降のレースを通じて、自分の状況を鑑みながら積極性を出していくことを意識できたのでそこは強みになったかなと。

―走りたい区間は
初めて箱根を見たときに「復路のエース区間」という響きに憧れた部分もあり、9区を走ってみたいなという気持ちが強いです。

―最後に意気込みを
自分のできる形でチームに貢献し、最大の目標である7位入賞を目指していきます。

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増田蒼馬(ますだ・そうま)
経済学部2年。
1997年10月23日生まれ。167センチ・53キロ。
出身校:静岡県・島田
1万メートル自己記録:29分42秒88

 

松澤拓弥

―エントリーメンバーに選ばれた感想は
今年1年間、夏合宿からしっかりと練習が積めてここまで調子も崩さずこれたので嬉しい気持ちと、自分の力が認められてきたのかなと感じています。

―エントリーメンバーに選ばれた要因は何だと思いますか
合宿だったり試合だったりと安定して走ってこれたのでその部分が認められてきたのかなと思います。

―箱根まであと2週間ですが今のお気持ちをお聞かせ下さい
箱根を走れるのが16人中10人ということでまだ走れるかは分からないのですが、調子は良いので残りの2週間でさらに調子を上げていきたいなと思っています。

―箱根は全区間20キロ超のレースとなりますが、距離に対する自信はありますか
上尾ハーフでは後半1人で走ったのですがしっかりと1人で走ることが出来たので、距離が伸びても何とかなるのではないかと思っています。

―松澤選手にとって箱根とは
陸上を始めて箱根駅伝をずっと走りたいと思っていたのでこのチャンスを掴み取れればいいなと思っています。

―希望区間は8区とのことですが
チーム状況からして後半区間に回ることになるのではないかと考えています。

―つなぎで重要となる区間になりますが、意気込みを
ほとんど1人で走ることになると思うのですが落ち着いて、後半上りがあるのですがそういったコースも計算して走っていければいいなと考えています。

―松澤選手から見てチームの雰囲気は
練習もしっかりと出来ていて目標の7位に届くという実感が皆ついてきていると思います。

―自分の走りで注目して欲しいところは
かなり力があるというわけではなく、大きく順位を上げるということはないと思うのですがしっかりと安定した走りを見てほしいと思います。

―ファンの方々に一言お願いします
色々な方の応援があって今年も箱根駅伝に出場することが出来ますし、しっかりと練習を積むことが出来たのでこういった思いを汲み取って箱根駅伝頑張っていきたいと思います。

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松澤拓弥(まつざわ・たくや)
社会学部2年。
1997年9月7日生まれ。173センチ・56キロ。
出身校:岐阜県・中京
1万メートル自己記録:29分50秒06
17年度:全日本5区11位

フォトギャラリー

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