バドミントン

【バドミントン】関東大学バドミントン春季リーグ 第2戦

関東大学バドミントン春季リーグ
2016年5月1日(日)
藤沢市秋葉台文化体育館

第1戦では男女ともに勝利を挙げた法大。この日男女どちらも日体大との対戦となった。男子は序盤の敗戦が後を引きづり1-4で敗北。一方の女子は、最終第3シングルス、勝俣の活躍もあり見事勝利した。

hasegawa R今季初勝利を収めた長谷川(左)・伊東ペア

試合結果

総合試合結果(男子)

法政大学

1

-

日本体育大学

4


詳細結果(男子)

試合試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス  ●西川裕次郎1―2小本翔太(21-19,20-22,11-21)
第2シングルス ●野田悠斗0―2中村友哉(11-21,13-21) 
第1ダブルス ●河崎駿輔・藤野琢人0―2松居圭一郎・玉手勝輝(18-21,12-21) 
第2ダブルス ○日光凌・西智寛2―0市川和洋・馬屋原大樹(21-18,21-15)
第3シングルス ●佐藤勇希1―2成田達彦(12-21,21-18,19-21)

総合試合結果(女子)

法政大学

3

-

日本体育大学

2

詳細結果(女子)

試合試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス ●上野亜実1―2中村恭子(21-18,11-21,9-21) 
第2シングルス  ●前田悠希0-2池内萌絵(16-21,12-21)
第1ダブルス  ○長谷川由季・伊東祐美2-0三木江里子・中村(21-13,25-23)
第2ダブルス  ○前田・宮浦玲奈2-0鈴木咲貴・池内(21-13,21-15)
 第3シングルス ○勝俣莉里香2-0財津穂(21-16,21-13)

 

戦評

男子

 第1シングルスは西川裕次郎(社3)。第1ゲームは、後半5ポイント連取され逆転を許す。しかし17-19の場面から次々に点を決め21-19ともう一度逆転させこのゲームを先取した。続く第2ゲームでは、中盤11-7と点差を引き離すもその直後からミスが続き11-14と逆転されてしまう。ここから同点に追いつきマッチポイントまでこぎつけるも、最後は自身のスマッシュミスで20-22と勝負を決められなかった。最後のミスが「ずっと頭に残っていた」と最終ゲームはその心残りがあり、思いきり攻めることができず。クロスカットやバックスマッシュで何とか点を返していくも、前半で取られた点差を縮めることはできなかった。11-21と大差をつけられての敗戦となった。  
 第2シングルスにはルーキー野田悠斗が出場した。序盤からスマッシュで決めようとするも、大きくサイドアウトなどミスが重なり得点を稼げない。第2ゲームでも、相手のスマッシュや自身のミスに苦戦し力を出しきることができずに終わった。  
 0-2と王手をかけられた中、第1ダブルスの河崎駿輔(経4)・藤野琢人(経4)ペアは、相手の強烈なスマッシュに苦しめられる。第1ゲームは、点差をつけられても、相手の穴やミスを狙い2点差まで詰め寄るもその後もこの2点を埋めることができず。18-21で先取されてしまう。第2ゲームでは序盤、プッシュなど浮いた球を確実に沈め9-9と同点に追いつくもそこからは相手の猛攻にあう。レシーブで粘るも返しきれず相手コートに入らない。体勢を整いきれないまま打ったシャトルもうまく入ることができず。最後まで鋭いスマッシュで攻められ12-21で試合を終え、この時点で法大の敗戦が決まってしまった。  
 負けが分かっても、次はなんとしてでも取りたい場面で出てきたのは第2ダブルスの日光凌(現4)・西智寛(3)ペア。息の合ったプレーを見せ、相手ペアからパワーで押されながらもしっかりと返していき、第1ゲームは21-18で先取する。第2ゲームでも、始めから4ポイント連取など勢いが止まらない。インターバル後も日光のバックプッシュや西のスマッシュで点差を引き離していく。最後は西の気迫のこもったスマッシュを決め21-15。ストレートで勝利を手にした。  
 最終第3シングルスには佐藤優希が登場。第1ゲームは、ミスが響き12-21と点差を離された。しかし、第2ゲームは気持ちを切り替えていく。スマッシュなどの決め球やクロスで落としながら相手を動かし、確実にポイントを取りにいき21-18と勝負を最終ゲームまで持ち込ませる。最終ゲーム序盤から接戦となる。しかし、終盤相手のライン際ぎりぎりのシャトルやロングサーブに惑わされそのまま試合終了。19-21とあと一歩というところで勝ち切ることができなかった。

 第1戦に続き下級生が出場している今季。下級生を経験させながら上級生がいかに一本を確実に取りにいけるかが鍵となる。次の相手は昨季王者中大。今回の結果を受け止めながらしっかりと気持ちを切り替え、勝利へと繋げてほしい。 (羽根田萌)

女子

 開幕戦に辛くも勝利し、なんとか好スタートを切ることに成功した女子バドミントン部。今回の相手は男子同様日体大となった。昨秋は圧倒しただけに今日も勝利が期待される。  
 第1シングルスは一昨日ストレート勝ちを収めている上野亜実(人4)。第1ゲームは8-13と劣勢の中、ヘアピンとスマッシュが効果的に相手コートに突き刺さる怒涛の攻撃を見せつけ連続7ポイントを奪うなど流れを引きつけて先取した。しかし迎えた第2ゲームは連続ポイントを奪われる苦しい展開となる。点差を離されて奪われてしまった。イーブンで迎えた最終ゲーム。いきなり4連続ポイントを許す。その後も相手のミスのない確実なプレーとスマッシュに苦戦。自らのミスも相まって9-21で落とし敗戦。厳しい出だしとなった。  
 第2シングルスは前田悠希(営3)。明大戦のリベンジに燃える前田ではあったが、今日も波に乗りきることができない。相手の広角への打ち分けに苦戦すると第1ゲームを奪われてしまう。第2ゲームには、何とか流れを変えようと攻めのプレーを試みる。しかしミスを連発しどんどんと相手に得点を許すこととなってしまい、結果的には12-21とあっけなくストレート負け。2戦連続のシングルスでの敗戦に悔しそうな表情を浮かべた。これで勝利に向けて、もう後には引けない状態に追い込まれてしまった。  
 ここで第1ダブルスに長谷川由季(法4)・伊東祐美(営2)が登場。「臆せず向かっていけた」と強気の攻めをみせる。序盤から5連続ポイントを奪い一気に流れを引き寄せ、17−13となる。2人のスマッシュが決まり、4連続ポイントで第1ゲームを奪取した。第2ゲームは連続ポイントの奪い合いになる。両者一歩も譲らず、21−21とジュースに。ヘアピンが効果的に決まり粘り勝った。結果的に25−23で今季初勝利し、チームに貢献した。  
 第2ダブルスは宮浦玲奈(国3)・前田ペア。明大戦でもストレート勝ちしているこのペア。勝利が義務づけられた試合でも強さを見せつけた。14−12で迎えると、ヘアピンとスマッシュが面白いように決まり6連続ポイントを奪い簡単に1ゲームを奪う。流れそのままに第2ゲームでも相手を圧倒した。結果的に13−21、15−21でストレート勝ち。第3シングルスへと希望をつないだ。  
 明大戦に引き続き勝利がかかる場面での登場となったのは第3シングルスの勝俣莉里香(営2)。今日はプレッシャーを力に変えられるのか。序盤から長いラリーが続く白熱の展開となる。17−16からスマッシュがネットインすると流れに乗り、4連続ポイントで第1ゲームを奪う。すると第2セットは相手を前後左右に振り、相手のミスを誘う。連続ポイントを重ね、マッチポイントを迎える。最後はヘアピンが決まり勝負あり。ストレートで相手を下した。  

 これにより大逆転で日体大に3−2で勝利した。開幕から2連勝と優勝に向けてまた一歩前進した。次戦も接戦が予想される。苦しい戦いの中で成長をみせる法大メンバー。次の試合も最高のプレーを見せてくれることだろう。(石川大悟)

選手インタビュー

西川裕次郎選手

―今日の試合を振り返って
相手が年下ってわかっていて、負けちゃいけない、負けたらどうしようということを考えながら入ってしまって、そこが2ゲーム目の最後で悪い部分が出てしまいました。そこから流れが変わってしまいました。

―ファイナルゲームは点差を引き離されてしまいましたが、その要因は
2ゲーム目で勝ちきろうと思ってずっとやっていて、最後に決め球をミスって、それがずっと頭に残ってしまいました。そのまま3ゲーム目に入っちゃって、それで前半で一気に離されてそんな結果になりました。

―バックの奥を狙われていた印象がありましたが
いつも日体のときは狙われるなと思っていたので試合入る前からイメージしていたのですが、うまく体が後ろに入らなくてミスが目立って、そこで工夫できませんでした。

―今日の1-4という結果について
誰が悪い試合をしたという訳ではないし、次ひとつ何か変わるだけでたぶん今日の勝ちにつながったと思うので、自分はみんなの流れをどんどん作れるようにこれから頑張っていきたいと思います。

ー次の中大戦に向けて
今回負けてしまったけれど、自分は負けられない立場というのがチームにあるので、そこをもっと強くかみ締めて、もっと盛り上げて勝てるようにやっていきたいと思います。

日光凌・西智寛ペア

ー試合を振り返って
日光:正直3-0で勝負決まってて、なんか変なやりづらさというか…勝たなきゃいけないのはわかってたんですけどちょっと変な感じでしたね。その中できっちり勝ち切って次のシングルに繋げられたかなと。

ーストレートで相手を下したことについて
日光:最初予想してた相手と違ったので、それで予想してた相手が自分たちのなかでは実力的に上だなと思っていたのでその相手が来なくて気持ち的には余裕がありましたし、普通にやれば負けることはないて思って入りました。
西:相手が自分たちより格下だったので、普通にやりました。

ー練習の成果が発揮された部分はありましたか
西:練習より試合の方ができました(笑)試合タイプです!
日光:そうだなあ…自分は攻めることしかできないんで、練習でも攻めを意識して…しっかりそれができたからよかったと思います。

ー見つかった課題は
日光:自分は一回攻められたら引いちゃってずっと攻められっぱなしだったので攻められたなかでもいかに攻撃に切り替えられるかっていうところを課題に頑張りたいと思います。
西:今日はサーブがダメだったので次はちゃんとできるようにしたいです。

ー主将として総合成績が1-4という結果は
日光:そうですね、やっぱり西川が鍵だと思ってて。で、結果として負けちゃって、その次の試合出るのが一年生で、初めてっていう状況のなかで、上が負けるっていう悪い流れのなかで一年生とか何も分からない未経験の選手が行くと力も出ないので、最初の負けがチームに響いたかなと思います。

ー次の試合にむけて
日光:次はまたチームに貢献できるように、出たら一勝でも多く勝って貢献したいと思います。
西:次の試合は今日ダメだったところを直して勝てるように頑張ります。

長谷川由季・伊東祐美ペア

ー初勝利でしたが
長谷川:おとといの試合で負けて、チームに貢献できなかったので、今日は0-2という苦しい展開のなかでまわってきたのですが、絶対自分たちが勝ってチームに貢献して、みんなで勝ちたいと思っていたので、臆することなく自信を持っていけました。
伊東:おとといの試合は勝ちきれずに終わって、追いこまれた状況の今日は流れを変えたいと思ってやりました。長谷川さんのリードでしっかり攻めることができたのが良かったです。  

ー対戦相手について
長谷川:昨年度のインカレの団体戦で負けていたので、相手には気持ちで押し切っていこうと思いました。
伊東:身長が高くて、スマッシュも自分より全然速かったです。昨日の練習でレシーブをしっかり返すように言われていたので、途中少し引いてしまうこともあったのですが、いつもよりは強いスマッシュを返すことができました。

ーこのペアの強みは
長谷川:私が後衛で、伊東が前衛のときに攻めるプレーです。
伊東:自分が前に入って、長谷川さんに打ってもらうというパターンですかね。

ー宮浦・前田ペアから得るものは
長谷川:いつも練習していて、球が速いので、他大の人のスマッシュが返しやすくなっています。
伊東:前に出るスピードとか、ダブルスならではの低いラリーが速いのでそこを学びたいと思います。  

ーチームが勝利しましたが
長谷川:一昨日も今日も厳しい戦いだったのですが、この苦しい戦いが最終日まで続くと思うので、1戦1戦みんなで勝ち進んで、優勝したいと思います。
伊東:今日のように自分の役割を果たしてこれから3日間連続なんですが、しっかりと集中して、勝利したいです。

ー次戦への意気込み
長谷川:今日のように向かっていく気持ちで、最後まで攻めてチームに貢献したいです。
伊東:出だしから気迫と勢いで相手を圧倒して、最初からリードして勝てるようにしたいです。 

勝俣莉里香

ー試合を振り返って
おとといは2-2でまわってきて、その時はすごい緊張とかプレッシャーとかあったんですけど、今日は流れ的にいい流れで来て…いいプレーができたのはそういった流れをつくってくれた人たちのおかげかなと思います。  

ーストレートで勝利したことについては
ファイナルにいったら体力的にもキツかったのでやっぱり早めに終わりにしたかったですね。  

ー練習してうまくいったこと
シングルの練習はもうほんとにだいぶやったんですけど、それをこの前の試合は全然活かせなくて。すごい悔しかったので(今回は)そういう練習の成果は出せたかなと思います。  

ー監督からの指示などは
今日は全体的によかったので、相手に合わせないで自分から攻めろということを。

ーチームメイトの応援については
ほんとに応援がなきゃこんないいプレーもできなかったと思うので、感謝してます。  

ー対戦相手の印象は
去年の秋のときに負けてるので…まあそのときはメンチェンでそんなプレッシャーなかったんですけど、今回はそういう選手にストレートで勝てたのはやっぱり自分が成長した点なのかなと思います。  

ー次の試合に向けて
次はどのシングルに出るかわからないんですけど、出たら今日みたいに確実に取れる一本をとって、チームに貢献したいと思います。

フォトギャラリー

  • hasegawa R今季初勝利を収めた長谷川(左)・伊東ペア
  • DSC 9214 R上野は第1シングルスを任せられる
  • DSC 9598 R前田(左)・宮浦ペアは終始試合の主導権を握った
  • DSC 9762 R勝俣の一本でチームの勝利が決まった
  • DSC 964 R絶妙なコンビネーションで勝利を飾った日光(右)・西ペア
  • DSC 9385 R今回西川はプレッシャーに打ち勝つことができなかった
  • DSC 9448 R大学公式戦初出場となった野田
  • DSC 9570 R格上相手に挑んだ河崎(左)・藤野ペア
 

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