バドミントン

【バドミントン】引退惜別企画 4年生座談会(女子編)~駆け抜けた笑顔と涙の4年間~②


2017年12月10日(水)
法政大学市ヶ谷キャンパス

法大女子バドミントン部を引退した4年生にこれまでの4年間を振り返っていただく今企画。後編となる今回は同期との思い出や今後の進路、またチームの主力として戦ってきた大学アスリートとしてのプロフィールを掲載する。
前編はこちら

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終始笑顔で取材に応じていただいた(宮浦(左)、前田)

 

選手インタビュー

ー宮浦選手はキャプテン、前田選手は副キャプテンをそれぞれ1年間務められて
前田:私は宮浦に任せっきりでしたね。あとは雰囲気をよくするってことを考えてました。
宮浦:私はどちらかというとピリピリタイプなので、私が暴走するのを抑えてくれましたね。私がチームを引き締める、前田が和らげるって感じでしたね。最後の方は結構怒ってたよね私(笑)。
清水:まあずっと怒ってるわけじゃないからね(笑)。
宮浦:あとメニュー作るのがちょっとめんどくさかったです(笑)。でも後輩もなんか「今日このメニューやりたくないですか…?」ってオーラを出してくるんですよ。それに負けちゃうんですよね。そういうところは弱かったです(笑)。 

ー清水さんは全日本学生連盟の委員長を務められました
清水:まだ委員長で2月に終わるんですけど、もう一生やりたくないです(笑)。代理でやっていた関東(学生連盟)の委員長もすごく大変だったんですよね。パンフレットの原稿が間に合わなかったらすぐ怒られるし、登録するデータもいろんな大学からもらうわけですよ。それをいちいち保存するのもしんどくて。今年のインカレ前に会議があったんですけど、何かあったら全部私が怒られるんですよ。それがキツすぎて会議中に大号泣しちゃいました(笑)。周りも引っ張らなきゃいけないしすごく大変でした。でもインカレの時に全日本の学連で飲み会をするんですけど、それはすごくおもしろかったです(笑)。

ーこの最後の年は秋リーグ4位、全日本・東日本インカレベスト8と悔しい結果も続きましたが振り返っていかがですか
宮浦:後輩に少しでも楽させようと思っていて、自分のためっていうことももちろんありましたが、後輩のためにやっていた年かなという感じもしますね。4年生なのでどれだけ引退するまでに後輩に自分たちの教えられることを残していけるかっていうことを考えていました。
前田:私たちは最高学年で、4年生が勝たないとチームは勝たないと思っていたので、勝つ前提というか、とりあえず私は一本取って後に回そう、繋げようと思ってました。 

ー秋リーグでは法大の成績が振るわない中、前田さんは安定して勝利を挙げていましたがその要因は
1.2年の時は相手が強い時は、諦めてるってわけではないんですけど…どこかでそういう気持ちもあったんですよね。でも4年になってからは負ける気しないというか、自信を持ってやれていましたね。 

ーバドミントンを始めたきっかけと競技歴は
清水:家族がバドミントン一家だったんですよね。お姉ちゃんとかおじさんもやってたんです。でも一回やめて、小3くらいからちゃんと始めて。大学4年間をいれれば15年くらいですかね。
前田:私は友達に誘われて10歳からやってます。最初は遊びでやってた感じでした。競技歴は12年ですね。遊びで入ったジュニアがその市内のめっちゃ強いところだったんですよね(笑)。
宮浦:私は小1からなので15年ですかね。もともと和太鼓やってたんです。でもそれが幼稚園で終わってしまったので、何かないかなって探したらバドミントンがありました(笑)。私は遊びでやってるのかなと思ってたんですけどちゃんとしたバドミントンで。そこから始まりましたね。おもちゃのラケット持って行ったらみんなガチでした(笑)。それからコーチにちゃんとしたラケット貸してもらってやってましたね。 

ー今まで1番影響を受けた人は
清水:市丸さんです。普段の生活は割と適当なんですけどバドは真剣だし、練習もちゃんとやるんですよね。「なんでそんなちゃんとやるんですか?」って聞いたんですけど、「短時間で集中して練習して、あとはやりたいことをやる」って言ってて。あとインカレの前に「私も緊張するんだよ」って言ってたんですけど、こんなに強い人でも緊張するんだと思いましたね。プレッシャーに押しつぶされそうな弱いところも見て、余計に好きになりました(笑)。それでも勝つところを意識しているのはかっこいいなと思いましたね。
宮浦:私は青森山田の先輩なんですけど、今ナショナルA代表の米元小春さん(北都銀行)です。前衛がすごくて、高校の時からその人を目標にずっとバドミントンを続けてきました。今でもそれは変わらず、あんなプレーしたいなという気持ちでやってますね。(ー今後宮浦さんは実業団で対戦することもあると思いますが)私にとってすごく存在が大きい人なんですよね。対戦できたら嬉しくてたまらないと思います(笑)。
前田:私2人いて、1人は実家が近くて、可愛くて県で1番の選手がいたんですよ。その人が高校でバドミントン続けてて私もやろって思いました。龍谷大に行って競技はやめたんですけどね。大学入ってからは市丸さんです。私はとくにこういうプレーが好き、とかではなくて「こういう一面もあるのにバドミントンできるのか」っていう風に見ていて、こういう人になりたいなと思いましたね。 

ーライバルはいますか
清水:宮浦です。(中学の時に)19点で負けてるので、いつかやっぱり勝ちたいです(笑)。
宮浦:元パートナーですかね。1番試合してて楽しいですけどね。お互いわかりきってるし、向こうは先に実業団に行っていて、全然上のレベルに立っているので、私も早く追いついて同じ舞台で試合できるように頑張ります!
前田:そんなにいないかなあ…(笑)。負けたら誰でも悔しいもん。
宮浦:じゃあバドミントンやってる全人類で。
前田:そうね。   

ー同期との思い出は
清水:3人でご飯食べたことある?
宮浦・前田:ない。
一同:(笑)
宮浦:私はあれが楽しかった、新潟の温泉。
前田:合宿ね(笑)。
清水:合宿で1日1枚写真撮るって決めてたんですよ。
宮浦:浴衣着たり足湯行ったり。合宿なんですけど充実してましたね。
前田:キツかったけどね。私泣いたもん(笑)。就活でほとんど練習してなくて、その時に合宿があって、筋肉が衰えてたのか追い込みのダッシュでふくらはぎが動かなくなって「もう無理…」みたいな感じで…(笑)。
宮浦:私は走るのに必死すぎて後から知りました(笑)。気づいて前田見たら泣いていたので清水とギョッとして(笑)。慰めにいったらもっと泣きました。
前田:あと布団の話(笑)。
宮浦:4枚敷布団があるのに、2枚で3人が寝てるんですよ(笑)。私は真ん中でちゃんと寝てるのに前田はセンターに寄ってくるし、清水は寝相が悪くてなぜか斜めに侵入してくるんです。私は逃げ場がなくなるのに前田は動かないんですよね。
前田:私なぜか布団の端で寝ちゃうんですよね。
清水:私と前田は端を選ぶのになぜか真ん中に寄る(笑)。
前田:あと一緒に寝た時の楽しみは清水の寝言です。
宮浦:「ゴンドラ…」って。
一同:(笑)
前田:あともういっこあったよね、なんだっけ。
宮浦:「出たよ、出ーた」。
一同:(爆笑)
前田:それほんとにびっくりした(笑)。しかもこれ3人だけじゃなくてみんな聞きましたからね、朝方。「これ寝言か」ってなりました(笑)。
宮浦:前田と一緒に寝ても殺されますけどね。手と足が飛んでくるから寝られないんですよ。清水は清水で寝相悪すぎて蹴飛ばされるし…。うかうか睡眠も取れないです(笑)。 

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ー宮康二監督の元で4年間部活をやられて
宮浦:お父さんみたいです。
清水:あんまり怒らないけど怒ったら怖い(笑)。
宮浦:宮さんと離れるのは辛いです。
前田:いい人ですね。私たちには結構気遣ってくれて。かわいがってもらったなと思いますね。 

ー期待する後輩とその理由をお願いします 
前田:清水は野田ね。理由はかっこいいから。
清水:なにそれ恥ずかしいんだけど!(笑)
宮浦:鈴木です。かわいがったので。ふざけて一方的にいじめてましたね(笑)。
前田:みんなに頑張ってほしいけど…くるちゃん(東)ですかね。頑張ってるから。今回新人戦でやっと結果出しましたしね。リーグ戦も勝てなくて、実力はあるのに勝てなかったけど、新人戦で2位になったのでそれを自信にしてまたリーグにも出て法政引っ張ってほしいなと思います。あと、いとこの翔多です!(笑) 

ー後輩へのメッセージを
宮浦:宮さんの言うこと聞いて頑張れ!
前田:久しぶりにインカレベスト4以上。団体でも優勝してほしいです。実際どこの大学も(実力は)変わらないくらいですよね。どこも勝てない相手ではないから優勝してほしいです。
清水:ほんとに優勝してほしい。頑張れ! 

ー4年間共に戦ってきた同期へ
宮浦:先に結婚したら許さない。それだけです。
一同:(笑)
前田:休みの日は飲みにいこうね。
清水:そうだね。この人(宮浦)が1番都合つかないので。
宮浦:休みの日は多分寝てると思います。疲れすぎて。
前田:メンブレしたときは頼っていいよ。
清水:3人で飲みにいっても愚痴しか出てこないよ(笑)。
前田:3人で飲みに行くことないけどね(笑)。
清水:飲みいこっか。 
宮浦:行くか! 

ー進路について
宮浦:私は実業団に進みます。(宮浦さんはYONEXへ進まれますが、そのチームを選んだ理由は)コミュニケーションを取れてるチームが好きなんですが、YONEXはとてもコミュニケーションが取れていて雰囲気もいいので。同期もいるのでYONEXいいなあと思いました(笑)。
前田:銀行員になります。(ー競技を続ける考えはありませんでしたか)ガチではやらないですね。遊びでやる感じです。寂しさは全然ないです。「終わった、よかった」って感じです(笑)。
宮浦:清水はスナックのママです。
清水:違うから(笑)。日本郵政の窓口です! 

ーみなさんにとってバドミントンとは
前田:いろんな人と関わりあえた。
清水:うん。バドミントン続けて法政に来なかったらあんなに強い人とも関わってなかったなって考えると。友達も増えましたね。最高。
一同:(笑)
前田:宮浦は人生そのものでしょ。
宮浦:バドミントンは…好きでやってます(笑)。なんですかね、難しいです(笑)。これから見つけます!
前田:いろんな人と仲良くなれたりとか。やっててよかったなと思います。いろんな人と関わり合えた大事なものです!

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選手プロフィール

 宮浦玲奈

国際文化学部4年・青森山田高校出身

IMGP0536 R小柄ながら破壊力バツグンのスマッシュで、エースダブルスとして、また持ち前のキャプテンシーでチームをけん引した。さらに世界学生選手権やユニバーシアードにも選出され、法大のみならず大学女子バドミントン界を引っ張った大きな存在だ。

前田悠希

経営学部4年・諫早商業高校出身

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しなやかなフォームから放たれるショットを武器に、法大の確実な一本として春秋リーグ戦ではシングルスで通算9勝1敗とシングルスのエースとしてチームの大きな原動力に。明るく愛される人柄で、副キャプテンとしてチームをまとめた。

清水詩織

デザイン工学部4年・桐生商業高校出身

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(写真右)
プレーヤーとしてだけではなくマネージャーとしての役目も果たし、裏方でチームを支えた。また、全日本学生連盟の委員長を務め、大学バドミントンの発展に力を尽くした。

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