バドミントン

【バドミントン】関東大学バドミントン春季リーグ戦 第3戦 男子は苦戦を強いられ手痛い2連敗 女子もあと一歩及ばず敗戦

関東大学学生バドミントン春季リーグ
2018年4月30日(月)
日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館

リーグ戦も折り返しとなった第3戦は、男女とも未だ負けなしのチームと対戦した。男子は日体大の粒ぞろいのダブルスに苦戦し、2連敗。女子も岡部がシングルスで今季3連勝を飾るも、筑波大に悔しい敗戦となった。

fff Rストレート勝利し、岡部は今季3連勝となった

試合結果

総合試合結果(男子)

法政大学

1

-

日本体育大学

4


詳細結果(男子)

試合試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス ●野田悠斗0-2山下恭平(17-21、8-21)
第2シングルス  ○原口翔多2-1山田尚輝(21-13、10‐21、21-18)
第1ダブルス   ●山澤直貴・嶺岸洸0‐2玉手勝輝・山下(15-21、16-21)
 第2ダブルス ●小森園隆平・春日井一生0‐2市川和洋・馬屋原大樹(12‐21、15‐21)
 第3シングルス ●藤原圭祐1‐2成田達彦(21‐16、16‐21、25-27)

総合試合結果(女子)

法政大学

-

筑波大学

詳細結果(女子)

試合試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス  ○勝俣莉里香2-1安田美空(21-23、22-20、12-21)
第2シングルス   ●東久留望0-2香山未帆(17-21、18-21)
第1ダブルス   ○勝俣・工藤ひな子2-0山中芹里・大関令奈(21-18、21-13)
第2ダブルス   ●甲斐妃美子・山口萌0-2香山・安田(15-21、12-21)
 第3シングルス  ○岡部天2-0牛木鮎子(21-14、21-9)

 

戦評

男子

 第3戦の相手となったのは、今季2連勝中と波に乗る日体大だ。第1シングルスには、開幕からシングルス2連勝と安定感を誇る野田悠斗(経3)が出場。第1ゲームは相手の配球に苦しめられ、思うようなプレーをさせてもらえずに17-21で落としてしまう。持ち味の高い打点からのスマッシュで反撃を図るが、第2ゲームでもさらに勢いづいた相手に圧倒され、8-21。大きく点差を離されて敗退となった。

 続く第2シングルスは、今季リーグ戦初出場の原口翔多(社2)が巻き返しを図った。出だしは堅さが見られミスも多かったが、徐々に自分のペースに持ち込むと、危なげなく第1ゲームをものにした。ところが第2ゲームになると、相手に流れをつかまれ序盤に10連続得点を許してしまう。焦りからかプレーも荒くなり、その後も失点を重ねると、10-21で第2ゲームを奪われた。第3ゲームでも嫌な流れを断ち切れず、前半は苦戦を強いられてしまう。だが、後半になると、開き直ったかのように目の色が変わり、気持ちの強さで相手を圧倒。最後は3連続スマッシュを決め、見事にこのゲームを取り返した。IMG 8689 R

 第1ダブルスには山澤直貴(経2)・嶺岸洸(社1)ペアが前年のインカレ王者、玉手勝輝・山下恭平ペアに挑んだ。高速ラリーが続く中、相手の鋭いスマッシュを嶺岸のレシーブで防ぐなど、必死に食らいついていく。山澤もスマッシュなどで攻めるが、相手の隙のないプレーに実力差を見せつけられ、ストレート負けを喫した。

 後がなくなった法大は、第2ダブルスに小森園隆平(社4)・春日井一生(社3)ペアを投入。対峙したのは、昨年インカレベスト4の市川和洋・馬屋原大樹ペアとこれまた手強い相手だ。副将の小森園と共に、リーグ戦ダブルス初出場となった春日井も健闘を見せるが、力で押してくるプレースタイルの相手に「自分たちが引いて引いてになってしまった」(小森園)と攻撃の糸口をつかめず、12-21、15-21で敗戦。日体大に勝利を献上する結果となった。

 第3シングルスには、昨日に引き続きメンバーチェンジで藤原圭祐(経2)が出場した。序盤は相手のミスが目立ち、21-16で第1ゲームを先取。しかし第2ゲームなると、今度は藤原のミスが重なり16-21で落としてしまう。切り替えたい第3ゲーム。11-7とリードしてインターバルを迎えたが、その後は相手のスマッシュやヘアピンにレシーブが決まらず、2点差をつけられて、ゲームポイントを奪われてしまう。それでもそこから相手のミスに助けられ、デュースに持ち込むと、両者譲らぬシーソーゲームを展開。相手に5度もゲームポイントを奪われながらも、必死の攻防を繰り返してこれを阻止。しかし最後は、攻めの姿勢で放ったスマッシュがネットにぶつかり、25-27で大接戦に敗退した。IMG 9017 R

 日体大からはシングルス1本取るに留まり、1-4と惨敗。特にダブルスは、けがで抜けた野村拓海(社3)の穴が大きく、今季はまだ1勝もできていない。それでも春日井や1年生の長峰善(経1)がリーグ戦で経験を積んだことは、チームにとって大きな収穫だろう。そして、この経験が彼らの成長の糧となってくれるに違いない。(大平佳奈)

女子

 昨日の日体大戦に勝利し、1勝1敗の法大。大会3日目は、唯一全勝を死守している筑波大と対峙した。

 第1シングルスは主将勝俣莉里香(営4)が出場。第1ゲームから両者譲らぬ激しい試合展開を見せるが、21-23でこのゲームを落とす。続く第2ゲームも最初は相手の高いレシーブ力に苦しむが、勝負どころで確実に1本を取り22-20で奪い返す。しかし、第3ゲームでは、相手の厳しい配球からミスを誘発され12-21で落としてしまう。

 第2シングルスは東久留望(法3)が出場。第1ゲーム序盤は相手のペースに飲まれ、なかなか攻めのかたちを作らせてもらえない状態が続く。終盤になると相手のミスも重なり、得点を重ねていったものの17-21で落とす。続く第2ゲームは一転し、東の粘り強くシャトルに食らいつくプレーで流れを引き寄せるが、終盤に相手に追い上げられストレート負けとなった。

 団体戦勝利まであとがなくなった法大は第1ダブルスに、どちらも最高学年である勝俣・工藤ひな子(人4)ペアを投入。後衛の勝俣が強打で相手を崩し、甘くなったところを前衛の工藤が確実に決める攻撃スタイルで相手を圧倒。息の合ったプレーで相手に実力を見せつけ21-18、21-13で勝利を奪い取る。ccc R

 流れに乗りたい法大は上級生、下級生コンビである甲斐妃美子(人4)・山口萌(人1)ペアが登場。第1ゲーム序盤は、攻めの姿勢で相手に強打を浴びせ、着実に得点を重ねていく。しかし、中盤以降に連続失点が続きこのゲームを落とす。第2ゲームも徐々にケアレスミスが目立ち始め、第1ゲーム同様相手に連続失点を与え、巻き返しを図れないまま12-21で終える。

 この時点で勝敗がついてしまった法大は、第3シングルスに岡部天(国2) を送り込む。フットワークの軽さから相手の厳しい配球にも見事に対応。クリアやドロップを巧みに使い分け、危なげなく21-14、21-でストレート勝利を収めた。ggg R

 大会3日目の段階で2敗目を喫した法大。連戦続きで疲労も溜まっているだろう。前半戦が終了し、中2日間のブレークを有効に使い、残り2戦を悔いのないように戦い抜いてほしい。(杉本ひかり)

監督・選手インタビュー

小森園隆平・春日井一生ペア

ー今日の試合を振り返って
小森園:春日井がダブルスでリーグ戦に初出場だったのですが結構ついていけていて、相手が強いのは分かっていたので、自分が所々引っ張っていけなかったのが敗因かなと思います。
春日井:勝つつもりで出たのですが、負けてしまってもっとやれることがあったかなと思います。

ー小森園選手は市川・馬屋原ペアとは何度か対戦したことがあると思いますが
小森園:何回対戦しても、嫌だなと思わせるような球が多いです。そういう印象を与えられたら、どうしても向こうにパワーがあるので、押されて押されての展開になってしまい、自分たちが引いて引いてになってしまっていたと思います。

ー春日井選手とペアを組んだ理由は
小森園:野村がいないので、ダブルス陣は実力的には変わらないので、春日井にも頑張ってほしいということでこのペアで。自分は4年生で教えないといけない立場なので、それを春日井に教えていけたらなと思います。

ーこのペアの持ち味は
春日井:小森園さんに、前に前に球を出してもらって、僕が後衛で攻撃し続ければ今日も点数が取れていたので、そのパターンに持っていくのが今の課題かなと思います。

ー副将として現在のチーム状況は
小森園:キャプテンがきつい練習を考えていて、しっかり練習できているからシングルス陣が勝っているのだと思います。練習の内容や、雰囲気もキャプテンが引っ張ってくれていてすごくいいと思います。あとはダブルス陣を自分が引っ張っていかなきゃいけないのですが、実力もまだまだですし、これからどうしていけばいいのかダブルス陣みんなで話していかなくてはいけないと思います。

ー次戦まで2日間空きますが、修正したい点は
小森園:実力が今から上がることはないので、どういう気持ちで臨むのかということだと思います。ダブルス陣がまだ1度も勝てていなくて、雰囲気もあまり良くないので、どうしないといけないかというのを、次出るペア同士で話し合わっていきたいです。

ー次の試合へ
小森園:シングル陣に頼ってばかりなので、ダブルスで勝って、次の試合を勢いづけるようにしたいです。
春日井:出られたら頑張りたいなと思います。

山澤直貴・嶺岸洸ペア

ー今日の試合を振り返って
山澤:インカレチャンピオン相手に即席でしたが、何があるか分からないし、試合の中でできることもあったと思います。良いところも悪いところも明確になったので次はそれを生かしたいです。
嶺岸:上との力の差を感じました。それでも、自分で考えて戦ってチャンスをものにしないといけないと思いました。

ー相手の印象は
山澤:簡単に球を上げないで低い展開だったのは他の人と違うところだと思いました。自分たちもそのようなプレーができたら良いと思います。
嶺岸:何とかすればもっと良く戦えたのではないかと思いました。しかし、今日みたいな展開だと勝てないと思います。

ーペアのコンビネーションは
山澤:高校時代のときに左利きの選手と組んでいたので、そのスタイルのプレーをしていたのでやりにくさはなかったです。
嶺岸:山澤先輩は好き勝手にやって決めてくれるので、自分としては助かっています。

ー山澤選手は今大会未だ勝利をつかんでいませんが
全部変えないといけないです。バドミントンではなくて、気持ちを強く持って一からやり直す感じで後半戦に臨みたいです。

ー次の試合に向けて
山澤:まだ、ずっと負けているので何としてでも1勝取れるように頑張ります。
嶺岸:残り2試合で自分がどの場面で出場するか分かっていませんが、試合に出場したらチャンスをモノにできるように準備していきたいです。

東久留望

-今日の試合を振り返って
昨日は緊張した部分もあって動きが堅かったので、まず動こうと思って昨日よりはしっかり動くことができたんですけど、2セット目などの競ってきた場面で最後取りきれなかったのは今後の課題です。

-相手の印象は
大学に入って初めて対戦する相手で、去年も好成績で強い選手だと知っていました。実際にやってみて球も重いし技術もあるし、強い選手だなと思いました。

-敗戦の要因は
1セット目は最初ミスが続いてしまった部分と、2セット目はシーソーゲームをしていた中で18オールの時に3失点してしまったところが決め急いじゃったというか。自分はラリー型なのでもっとラリーすればよかったなと思います。

-今日の課題を踏まえて修正したい点は
自分はラリー型なんですけど、リーグとかは勢いがある方が勝つので、スマッシュとか攻めきれる力を最後まで持続できるようにすることが課題だと思います。

-次戦に向けて
あと2戦残っていて、自分は出られるかどうかわからないんですけど、もし出させてもらったらラリーするだけじゃなくて、しっかり攻めて勝ちにいけたらなと思います。

甲斐妃美子・山口萌ペア

ー今日の試合を振り返って
甲斐:出だしは良かったですが、競っているときに2本取られたのがキーポイントだと思います。収穫もあり、反省もある試合でとにかく悔しいです。
山口:2-1出回ってきて、自分たちが負けたら団体としても負けという状況で勝てなかったのが先輩方にも同期にも申し訳なくて悔しいです。

ー下級生、上級生ペアですが
甲斐:試合中や練習中に話し合いながらできていると思うので、やりにくさよりどちらかというとやりやすいです。 
山口:試合中に先輩など関係なしに言ってしまうので、やりたいようにできているのでやりにくさはないです。

ー試合中に声をかけあっているのが印象的でしたが
甲斐:ミスに対して、前向きな言葉をかけていました。決めるとうれしいタイプなので、ポジティブに考えていました。
山口:ミスが続いているときに間を取ったり、「1本止めましょう」みたいなことを言ってました。

ー敗因は
甲斐:相手が前にくるのに対して対応しきれなかったことです。競ったときの1点の重みを痛感しました。
これから後半戦があるので、もう1回2人で考えてやっていきたいです。
山口:高校生から大学生に上がったばかりで魅力のある球が少ないので、相手を早く攻略しなければいけなかったのに攻略するのが遅くて同じようにやってしまったことです。もっと早く相手の苦手な部分やパターンをつかまなければいけなかったです。相手をしっかり見てプレーすることを意識してやっていきたいです。

ー次の試合に向けて
甲斐:チームのために全力で、明るく2人らしく頑張ります。
山口:勝負がかかったときに勝てる人になりたいので今日みたいなことがないように頑張ります。

フォトギャラリー

  • fff Rストレート勝利し、岡部は今季3連勝となった
  • bbb R東は第2ゲームで巻き返しを図るも、ストレート負けとなった
  • aaa Rシングルスではあと一歩及ばず悔しい結果となった勝俣
  • eee R強敵相手に果敢に挑む上級生、下級生ペア。
  • IMG 8444 Rシングルスの支柱として、安定感のある野田も強敵相手に苦戦を強いられた
  • IMG 8779 Rインカレ王者ペアに対し、スマッシュを打ち抜く山澤(左)
  • IMG 8804 R小森園(右)・春日井ペアは敗退したものの、コンビネーションの良さが見られた
  • IMG 8677 R第3ゲームに相手の勢いを封じ込め、勝利をつかみ取った原口
 
 
 
 
 
 

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