バドミントン

【バドミントン】関東大学バドミントン秋季リーグ戦 第5戦   男子は日大に勝利し11年ぶりの優勝 女子も早大に3-2で勝利し3位で今季リーグ戦を終える

関東大学バドミントン秋季リーグ戦
2019年9月22日(日)

日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館

秋リーグ最終戦で男子は日大と対戦し、ダブルスで2勝する活躍を見せ3-2で勝利。開幕からここまで全勝の男子は2008年春リーグ以来の優勝となった。一方の女子はリーグ戦初出場の海老原・宮ペアの活躍が光り、早大に3-2で勝利。最終戦を白星で飾った。

 

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11年ぶりの優勝に輝いた

試合結果

総合試合結果(男子)

法政大学

3

-

日本大学

2


詳細結果(男子)

試合試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス 〇嶺岸洸2ー0三橋健也(21-17、21-13) 
第2シングルス  ●藤原圭祐1ー2田中湧士(21-15、19-21、17‐21) 
第1ダブルス   〇野田悠斗・長峰善2ー1小倉由嵩・三橋(21-11、16‐21、21-19) 
第2ダブルス  〇野村拓海・山澤直貴2ー1光島理貴・緒方友哉(22-20、6-21、21-13) 
 第3シングルス  ●野田1ー2小倉(13-21、21-11、22-24)

総合試合結果(女子)

法政大学

3

-

早稲田大学

2

詳細結果(女子)

試合試合詳細(後者が対戦相手)
第1シングルス  ●森優紗0ー2吾妻咲弥(13‐21、19‐21) 
第2シングルス   〇岡部天2ー0吉田瑠実(21-11、21‐6)
第1ダブルス   ●清水一希・鈴木優香0-2吾妻・鈴木ゆうき(19-21、14‐21)
第2ダブルス   〇海老原香澄・宮澪里2-1平野紗妃・吉田(18-21、21-15、21-16)
 第3シングルス  〇伊東佑美1-0鈴木(21-10、×-×)

 

戦評

男子

 第1シングルスには嶺岸洸(社2)が登場した。嶺岸は相手選手の鮮やかなドロップショットとスマッシュに苦戦し序盤こそリードを許したものの、すぐに緩急つけた攻撃で得点し逆転。その後もサイドラインぎりぎりにスマッシュを叩き込むなど、技量の高さを見せつけ21-17、21-13で快勝した。

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 続く第2シングルスには藤原圭祐(経3)が登場した。藤原は攻撃を仕掛けてミスする場面が見られたが、強打を畳み掛けて第1ゲームを奪取する。しかし相手選手も負けてはおらず、ヘアピンショットで上げさせてスマッシュで叩くというプレーで次々と得点した。さらには中盤から粘り強く攻撃を拾うようになり、藤原は厳しいコースを狙ってアウトするという展開も増えていった。試合は第3ゲームまでもつれ込む接戦となったが、あと一歩及ばず敗戦となった。

 1-1で迎えた第1ダブルスには野田悠斗(経4)・長峰善(経2)ペアが登場した。第1ゲームは2人で攻撃を叩き込み21-11という圧倒的な点差をつけて勝利する。しかし第2ゲームからは攻撃を辛抱強く拾われ決めきれない場面も。8-11でインターバルを迎えた後はさらに点差を広げられてこのゲームを落としたが、第3ゲームでは息の合ったプレーで接戦を制しこの日2つ目の勝ち星をあげた。

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 第2ダブルスには野村拓海(社4)・山澤直貴(経3)ペアが登場した。第1ゲームでは14-19となるなど、5点ほど差をつけられ追いかける展開となったが、好機を逃さず着実にポイントを重ね点差を縮めると、試合はデュースに突入した。ここで2人でスマッシュを打ち込み第1ゲームを奪取すると、第2ゲームこそ攻撃を次々と決められ6-21で落としたものの、ファイナルゲームは抜群のコンビネーションで相手ペアを圧倒し勝利した。

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 第3シングルスには野田悠斗(経3)が出場した。相手は第1ダブルスでも対峙した小倉由高だ。第1ゲームの序盤、一進一退の攻防を繰り広げるも、野田はミスが重なり13-21で取られてしまう。しかし続く第2ゲームではスマッシュが冴えると共に、粘り強く相手のミスを誘い21-11と圧勝した。迎えた第3ゲーム。野田は疲れを見せず相手のスマッシュにも鋭く反応を示し、先にマッチポイントに到達した。このまま勝ち切りたかったが、相手に追いつかれて試合はデュースに突入。野田は健闘を見せるも、最後はミスをし22-24で惜しくも敗北を喫した。

 日大に勝利し、開幕から全戦全勝となった男子は2008年春以来の王座に輝いた。東日本団体戦でも準優勝し近年稀にみる好成績を残せている背景には、やはりシングルス陣の強さとダブルスの改造があるだろう。特に嶺岸は今季リーグ戦にて出場した試合全てで勝利しており、MVPに選ばれるなど圧倒的強さを見せている。さらに日大戦が示しているように、シングルスで負けたとしてもダブルスで勝てるようになってきており、これまで取り組んできたペアの組み換えなどが実を結んできている。インカレにおいても選手1人1人が本来の力を発揮できれば、優勝も夢ではないだろう。小田原での戦いが楽しみだ。

女子

  第1シングルスには森優紗(国1)が登場した。森は序盤から相手選手の緩急使い分けた攻撃に苦戦する。必死にシャトルを追いかけ粘り強くプレーしたが、後一歩及ばず13-21、19-21で敗戦した。

 続く第2シングルスには岡部天(国3)が登場した。岡部は序盤から甘く上がったところを逃さずスマッシュを打ち込み得点。さらには相手選手のミスも多く、順調に点差を広げていった。対戦相手の吉田瑠実は昨季リーグ戦にて新人賞とMVPの2冠に輝いた実力者だが、最後まで調子を取り戻すことができない様子で、岡部が試合の主導権を握り21-11、21-6で勝利した。

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 第1ダブルスには清水一希(人4)・鈴木優香(国4)ペアが登場した。2人は攻撃を畳み掛けるもよく拾われ決めきれない場面があった他、相手ペアの攻撃を凌ぎきれない時もあり苦戦する。第1ゲームでは1点を争う接戦となったが、押し切られこのゲームを落とすと、第2ゲームでも早大ペア優位の流れを変えられず敗戦となった。

 1-2で迎えた第2ダブルスには海老原香澄(1)・宮澪里(1)ペアが起用された。2人はリーグ戦初出場ながらに相手ペアと互角の戦いを披露する。試合は第3ゲームまでもつれ込む接戦となったが、2人は相手ペアの攻撃をよく拾い、さらには鋭角に落ちるスマッシュや効果的なドロップで得点し、少しずつ点差を広げていった。試合は最後まで攻撃の手を緩めなかった法大ペアに軍配が上がり、21-16で第3ゲームを奪取。1年生ペアがチームに貴重な勝ち星をもたらした。

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 第3シングルスには伊東佑美(営4)が登場した。序盤から伊東らしい丁寧なプレーでチャンスを作り次々と得点すると、第1ゲームを21-10と大きく点差をつけて勝利。するとここで相手選手が棄権し試合は終了。この試合により勝ち点3つとなり、最終戦を勝利で飾った。

 昨季リーグ戦では接戦を制し1部リーグ2位という好成績を収めた女子だったが、今季では接戦をものにできないことが多く、順位を1つ下げて3位という結果に終わった。インカレでも接戦が繰り広げられることが予想されるが、その中を勝ち上がっていくためには今野・山口ペアが鍵になってくると宮康二監督は語る。インカレ優勝というチームの悲願を達成できるのか。彼女たちの戦いから目が離せない。(山岡菜月、村井美咲)

監督・選手インタビュー

宮康二監督

ー今季リーグ戦を振り返って
春は1敗で2位だったので今季は優勝を目標にしていましたが、残念ながら3勝2敗ということで目標に届かず、残念です。

ー明大に苦戦する状態が続いていますが
明大のダブルスはやっぱり強いので、今野・山口がもう少し調子を上げてこないといけないですね。シングルスは3つあるのでうまく使えば2つは取れると思いますが、ダブルスで取れないと話にならないので。インカレでも勝っていけば明大に当たると思うので、そこで勝つためにも立て直していくことが必要だと思います。

ー海老原・宮ペアの試合について
良かったですね。清水・鈴木が4年生ペアで来年には卒業するので、そうするともう1つダブルスを作らないといけないというのもあり、1年生に経験させてみようと思って今回起用してみました。そうしたら思ってた以上に良かったので、この調子で頑張ってもらえれば来年の春に2番手ダブルスになるんじゃないかなという手ごたえを得られました。

ーインカレまでの課題は
やはり今野・山口ペアを立て直すことですかね。彼女たちはポイントゲッターなので、なんとかしたいと思います。

ーインカレに向けて意気込み
ベスト4を決める試合で明大との対戦が決まってますし、その前でも日大などの強い大学がいるので、そういうところで取りこぼししないようにしっかりと戦っていきたいです。

 

フォトギャラリー

  • DSC 7275 R第2ダブルスに登場した清水(前)・鈴木ペア
  • DSC 7283 R初出場にして初勝利を収めた海老原(左)・宮ペア
  • DSC 7229 R賞状を受け取る岡部
  • DSC 7167 R閉会式での選手たち
  • DSC 6063 R惜敗した藤原
  • DSC 7102 R単複で出場した野田
  • DSC 7215 R賞状を受け取った野村、吉田、春日井
  • DSC 7243 R優勝に輝いた選手たち
 
 
 
 
 
 

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