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【卓球】平成30年度春季関東学生リーグ戦 2部  1部昇格に向けて ~エースダブルスを落とすも、1年盛武が勝利と新たな希望が!~

平成30年度春季関東学生リーグ戦 
2018年5月11日(金)
所沢市民体育館

昨秋3部から上がってきた東洋大と5位の東経大と対戦。圧勝したい法大だったが、ダブルスで思わぬ敗戦。課題の残るスタートとなった。一方で収穫もあった。期待の1年生である佐藤・盛武が出場し、盛武はデビュー戦を勝利で飾った。

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初めてのリーグ戦に物怖じせずに勝利を挙げた盛武

試合結果

トータル試合結果:対東洋大

 4

法政大学

シングルス

東洋大学

0

ダブルス

1

 

試合結果

 勝敗選手名スコア対戦相手
1 青山昇太(営3) 3-1(11-6、11-4、8-11、11-3) 石川聖大

2

中野優(法2) 3-1(11-6、4-11、11-3、12-10) 村北知規
3 盛武大悟(営1) 3-2(8-11、11-5、11-8、7-11、11-8) 星野智樹
4 青山・取侑史(法3) 2-3(11-8、9-11、9-11、11-6、3-11) 坂本紫信・村北
5 3-0(11-5、11-8、11-5) 菊池真登
6 - 佐藤陽大(営1) - 安藤草太
7 - 大槻周瑛(法4) - 坂本

 

トータル試合結果:対東経大

 4

法政大学

シングルス

東京経済大学

1

ダブルス

0

 

試合結果

 勝敗選手名スコア対戦相手
1 3-0(11-5、11-6、11-9) 髙橋聖龍

2

大槻周瑛 3-1(11-7、11-7、9-11、11-6) 岩河虎ノ介
3 佐藤 1-3(11-8、11-13、9-11、7-11) 高木毅
4 青山・ 3-1(7-11、11-9、11-5、13-11) 小塙祐太・永井颯也
5 青山 3-0(11-7、11-3、11-4) 小塙祐太
6 - 中野 - 尾島達也
7 - 盛武 - 関口龍人

戦評

東洋大戦

2018年は2部からのスタートとなった法大。最短での1部復帰のためにも初戦は何としても取りたい1戦となる。春の開幕戦の相手は昨季3部から昇格した東洋大だ。

 トップバッターとして登場したのは、エース青山昇太。1部復帰へ、気合十分のエースは試合開始から怒涛の8連続ポイントをものにする。その後、ミスが重なった3セット目こそ落としてしまうものの、最後も8連続ポイントで締め、圧巻の強さを見せた。
続く2番手には中野優(法2)が登場。今季はチームのムードメイカーとしてだけでなく、チームの主軸としての期待もかかる成長株だ。青山が作ったいい流れをそのままに、終始落ち着いたプレーを見せた中野も3-1で勝利。うれしいリーグ戦初勝利となった。
2連勝と波に乗る法大からは、3番手として注目のルーキー盛武大悟が登場。先日の関東新人ダブルスで優勝した勢いそのままに、リーグ戦でも活躍が期待される。1セット目は、緊張からか体に硬さが残り落としてしまうものの、次第に本領を見せ始め、難しいフルセットのゲームを勝ち切り、評判通りの実力を見せつけた。
続くダブルスには、青山・髙取侑史のエースダブルスが登場。経験豊富なコンビで、開幕戦を4連勝のストレートでものにしたいところだったが、リズムに乗り切れない。連続得点を許してしまう場面が多く、相手のリズムで試合を進められてしまう。フルセットまで粘ったが、最後は3-11で敗戦。勝利は5番手の髙取に託される。

続く5番手の髙取は、ダブルスでの敗戦の影響が残るかと思われたものの、そんな心配もどこ吹く風と見事な試合を見せる。まさに横綱相撲というような、盤石の試合展開で3セットをたて続けに連取。見事に開幕戦勝利をつかみ取った。

 開幕戦を見事に勝利で飾った法大。しかし、反省点の残る試合も多かっただけに、喜んでばかりもいられないだろう。目指すは全勝優勝での1部復帰だ。目標達成のためにも、ひとつひとつ大事に戦っていってほしい。

 東経戦

 昨秋2部5位の東経大と対戦した。
1試合目の髙取が対戦したのは、ラバーには球に変化の出るツブ高ラバーと回転の出る裏ラバーを使用しており、ラリーに合わせて、試合中にラケットを反転させながら使う非常に戦いづらい戦型の髙橋だ。
法大にいないような珍しい線型だったが、相手を寄せつけることなく1・2セットを連取する。3セット目では決まっていたバックハンドが思うように決まらなくなっていたが、見事に立て直し圧勝した。

2試合目の大槻も得意のコースからの得意な攻撃が冴えわたり、主将としての役割を果たすかのように勝利で1年の佐藤へと繋いだ。
3試合目を任され期待に応えたい佐藤だったが、相手の速い試合展開に徐々に飲み込まれていく。また相手のサーブの返球に苦しみ、敗戦となった。

ダブルスでは、永井のサーブレシーブに苦しみを見せたが、最後は接戦をものにし、勝利をあげた。

 この試合に出た中で2部を経験しているのが大槻のみと、1部とは違い様々な線型の選手が多く在籍する2部。対戦経験などの情報に圧倒的に不利な法大だがその状況でも勝ち抜いていかなければ、これから控えるインカレにも勝ち上がることはできないだろう。
明日は大正大戦。特に、今日敗戦を喫したエースダブルスはどう修正していくのだろうか。

選手インタビュー

 大槻周瑛主将

—初戦のチームの試合を振り返って
やっぱり相手は僕たちを倒そうと向かってくるので、受け身になったら行けないと思いました。簡単に勝てる試合ではないと思ったので、逆に自分たちが相手に向かって行く姿勢でした。

—東経大戦には出場されました
久々のリーグ戦だったので緊張したんですけど、練習をしていた部分が出せたので良かったです。

—1セットを取られてからどう気持ちの切り替えましたか
自分の悪いところがそのセットで出てしまって取られたわけではなかったので、焦る気持ちはなかったです。冷静に次のセットでラリーに持っていこうと心がけました。

—学生最後の春季リーグを迎えましたが心境は
勝っても負けても最後なので、一戦一戦チームメイトの試合も思いっきり応援して自分だけじゃなくてチームみんなで勝ちを取りに行きたいです。

—新人戦では1年生がダブルスで優勝を果たしました
凄く嬉しいです。後輩にこれだけ強い子たちが心強いです。それとこれは39年ぶりの快挙だそうです!

—去年のチームと違うと感じるところは
4年生になって、就職活動で僕自身が満足に練習に参加できる状況ではないんですけど、就職活動が終わった後に練習場にふらっと行ったらまだ後輩たちが練習をしていて「僕自身も頑張らなきゃな」と思い直すことがあります。キャプテンにはなりましたけど、このチームからいろいろなものをもらっている気がします。

—大正戦では
今日の相手よりもさらに強い相手だと思うのでしっかり勝ち切りたいです。

 佐藤陽大

―今日の試合を振り返って
初めてということでちょっと緊張していました。前半は自分のペースで攻められていたんですけど、競った時は自分の一本のミスが相手より多かったです。それで流れが悪くなってしまいました。もっと出来ることがあったと思います。

―もっと出来たこととは
レシーブなんですけど、フォアで行き過ぎてしまいました。最後の方はバックでレシーブをして、結構展開も良くなったんですけど、それをもう少し早く出来れば良かったと思います。

―現在取り組んでいる課題は
昔は一発で決める卓球をしていました。でもそれだと大学では入れられてしまうので、今は両ハンドでしっかり攻めていくということを意識してやっています。

―先日の新人戦では盛武選手とともにダブルスで優勝しました。印象に残っている試合は
ベスト8決定の試合ですね。ゲームカウントが0-2で負けていて、その時はサーブレシーブを一回全部変えてみようとパートナー(盛武)と話し合いました。それで変えてみたら流れも良くなって逆転勝ちすることができました。そのまま決勝までいい感じにいけたと思います。

―決勝戦を振り返って
相手は僕と同じ高校出身の選手で、相手のボールとかはよく分かっていました。自分たちからどんどん攻めていって点が取れていて、最後までそのパターンでいけたのでよかったです。

―優勝した時の心境は
あんまり実感はなかったです。ああ、優勝かあっていう感じでした(笑)

―目標はどのくらいでしたか
目標はベスト8でした。でもベスト4決定も結構ギリギリで勝てたので、ここまできたら優勝したいと思っていました。

―佐藤・盛武ペアの強みは
ダブルスだったら一人が打って一人が守るというのが普通だと思うんですけど、自分たちはレシーブとかからもしっかりと攻めて、どっちも振っていくようにしています。

 盛武大悟

―今日の試合を振り返って
自分と同い年の選手で、めちゃくちゃ向かってこられてそれがびっくりして緊張しました。

―開幕戦での出場でしたが、試合前の心境は
団体戦は結構好きな気持ちが強いので、楽しみでした。

―リーグ戦デビューとなりました。プレッシャーは感じましたか
青山さん、高取さんのチームなんで、自分たちはそれに乗っかっていくだけだなと思っているので、そういうのはなかったです。

―今日は2連勝となりました。チームの雰囲気は
いいと思います。向かってこられたんですけど、ぎりぎりものにできた試合も多かったので、明日からみんな波に乗っていけるんじゃないかなと思います。

―フルセットのゲームを勝ち切れた要因は
珍しく自分が慌てずに試合できたので、そこが大きかったかなとは思います。

―先日の関東新人では佐藤(陽大)選手とのダブルスで優勝を飾りました。今の調子は
まあまあ、ぼちぼちです(笑)。

―佐藤選手とはダブルス組んでどれくらいですか
高校2年の時に1年間組んでて、大学に入ってからもう一度組むようになりました。

―お二人の強みは
佐藤君は攻撃力のある選手なので、そこに自分がどれだけ合わせていけるかが自分たちの大切なところだと思ってます。

―明日、明後日のリーグ戦へ向けて
まずは、1部に今季で上がれるように、1試合1試合頑張ることが大切だと思うので、みんなで1勝を勝ち取りたいと思います。

―今年1年の抱負は
高校よりも卓球はもちろんですけど、人間的にも成長できてそれが卓球の結果の向上にもつながっていけたらいいと思うので、法政のみんなで頑張りたいと思います。

 平成30年度関東新人戦男子ダブルスにおいて佐藤陽大・盛武大悟ペアが優勝‼

5月3日~4日に行われた関東新人戦の決勝で佐藤・盛武ぺアが出雲卓斗・沼村斉弥(明大)をフルセットの末、破り優勝を果たした。法大として新人戦を優勝するのはなんと39年ぶりの大快挙を達成。団体戦ではダブルスとしても1年生ペアが活躍するかもしれないので期待だ。

フォトギャラリー

  • DSC 0165 R初めてのリーグ戦に物怖じせずに勝利を挙げた盛武
  • DSC 0135 R今年も中野はレギュラーとして活躍している
  • DSC 0517 R3年連続でエースダブルスを務める
  • DSC 0333 R今期も高取のバックカウンターが炸裂する予感
  • DSC 0061 R青山の安定したプレーはチームを何度も救う
  • DSC 0436 Rガッツポーズを見せる主将の大槻
  • DSC 0462 R今後も出場が見込まれる佐藤
  • DSC 0483 Rベンチも盛り上がった
 

 

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