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【卓球】平成30年度春季関東学生リーグ戦 1部2部入れ替え戦 対駒大 あと1歩で勝ち切れず、無念の2部残留…

平成30年度秋季関東学生リーグ戦1部2部入れ替え戦 対駒大
2018年6月9日(土)
新座市総合体育館

埼工大との死闘に敗れ、2部を2位で終えた法大。今試合では、1部昇格をかけ駒大と対戦することとなった。トップバッターの青山昇太(営3)が勝利し勢いづいたかと思われたが、その後は相手のペースにのまれる苦しい展開に。各選手粘りを見せたものの、2-4で敢え無く敗戦。2部残留と悔しさが残る結果となった。

DSC 1607 Rリーグ戦全勝の大槻も今試合では本領発揮ならず

試合結果

トータル試合結果

法政大学

1

シングルス

4

駒沢大学

1

ダブルス

0

 

試合結果

 勝敗選手名スコア対戦相手
1 青山昇太(営3)
3-1(8-11、11-7、11-6、11-7) 水谷良紀

2

盛武大悟(国1) 1-3(9-11、7-11、11-4、5-11) 西村星哉
3  大槻周瑛(法4) 0-3(8-11、8-11、11-13) 上野亨樹
4  青山・高取侑史(法3) 3-1(9-11、11-7、11-9、11-6) 渡井丈人士・西村
5 佐藤陽大(営1) 1-3(8-11、5-11、11-8、7-11) 渡井
6  髙取 1-3(9-11、8-11、11-4、10-12) 二木啓太
7 中野優(法2) 橋本拓磨
 

戦評

 春のリーグ戦を2位で終えた法大。昇格のためには駒大を倒さなくてはならなくなった。駒大はリーグ戦で早大相手に番狂わせを演じた難敵だ。とくに、3人のルーキーがチームを引っ張る。波に乗せると手が付けられなくなる爆発力があり、非常に厄介な相手だ。

 法大のトップバッターを務めるのは青山昇太(営3)。序盤はミスから得点を許し、波に乗り切れない展開が続き、第1セットを落としてしまう。しかし、第2セットに7連続得点を奪いこのセットをものにすると、そこからは相手を寄せ付けずに3セット連取して試合を締める。エースがさすがの爆発力を見せてチームに勢いをもたらした。
 2番手を任されたのは盛武大悟(国1)。序盤から相手に流れを握られ、得点を重ねられてしまう。2セットを連続で失って迎えた第3セットは、相手のミスに付け込んで得点を伸ばし、1セットを奪取し一矢報いる。しかし、最終セットは再びペースを取り戻した相手に完全に押されてしまい、奮闘を見せるも敗戦。1年生同士の対決で、実力差を見せつけられる形になってしまった。
 何とか流れを取り戻したい法大からは3番手として大槻周瑛(法4)が登場。主将としての意地を見せ、チームを再び勢いづけたいところだが、拮抗した場面でことごとくポイントを失ってしまう嫌な流れに。結局、どのセットも相手に食らいつく戦いを見せるも流れを覆しきれずにストレートで敗戦。完全に相手のペースに引きずり込まれてしまった。
 2敗を喫し、負ければ後がなくなる法大からは青山・髙取侑史(法3)のエースダブルスが登場。第1セットこそ相手の勢いに押されて失ってしまうものの、その後は安定感を取り戻し、3セットを連取。リーグ戦では絶不調に陥ったペアだったが、見事に復調し法大の危機を救って見せた。
 エースダブルスの見事な勝利でここから勢いに乗っていきたい法大からは佐藤陽大(営1)が出場。今日2カード目の1年生対決で、盛武の借りを返したい佐藤だったが、リーグ戦好調だった相手1年生の前になすすべなく2セットを奪われてしまう。その後、相手のミスも重なり、3セット目を奪い返すも、最後は力負け。勝ち星がないまま終わってしまったリーグ戦の悔しさを晴らすことは叶わなかった。
 後がなくなった法大からは満を持してエース髙取が登場。しかし、開始直後からなかなか調子が上がらず、連続得点を許してしまう。その後、勢いづく相手に対して2セットを許し、迎えた3セット目。昇格へ向けて1セットも落とせない状態から、ようやく本領を発揮し始めて1セットを奪取。反撃開始といきたいところだったが、4セット目、セットポイントを先に迎えるも相手の驚異的な粘りによって、大逆転を許しあえなく敗戦。この瞬間、法大の1部昇格の希望が潰えた。

 駒大相手に終始ペースを握られ、昇格を阻まれてしまった法大。昇格まであと1歩だっただけに悔しさも大きいだろう。多くの激戦を経験した春のリーグ戦では、ここ一番の勝負弱さが印象に残っただけに、この敗戦を糧にして、秋はよりたくましい姿を見せてほしい。(片山和貴) 

選手インタビュー

大槻周瑛 主将

―今日の試合を振り返って
相手は1部校の選手たちで、思い切っていかなくてはならないところだったんですけど、気持ちが負けてしまった場面が多くて、思いきっていけなかったことが敗因だと思います。

―チーム全体として調子が上がりませんでした
2部の相手に対して、効いていたことが効かないということが想定できていなかったところもあり、焦りが出てしまって、そこから崩れていく感じでした。今後はそういうことも想定して、もっとレベルの高い実践的な練習積み重ねていきたいと思います。

―入れ替え戦のプレッシャーは
やはりどうしても、勝って1部に上がりたいという気持ちだけが強くなりすぎてしまって、自分たちにプレッシャーをかけてしまった部分もあったように思います。

―試合前のチームの方針は
相手が格上だったので、思い切っていこうというふうに取り組みました

―来季も2部での戦いになります
今後は、卓球の基本であるサーブ・レシーブをもっと実践的にすることと、もっと足を動かせるように意識して練習に取り組んでいきます。

―改めて今季を振り返って
今季は、2部のリーグ戦ではいい試合ができて自信がついたんですけど、やはり1部校の選手たちとは差があると感じたので、そこを埋められるように頑張ります。

―秋のリーグ戦に向けて
秋はもう一度2部なので、春も2部でやって勝てることは分かったと思います。ただ、現状で自分たちに満足するだけではなくて、想定外のことが起こっても対処できるように、さらに強くなっていきたいと思います。

髙取侑史

―今日のシングルスを振り返って
シングルは以前リーグ戦でやっていた相手だったので、自分の中では苦手意識とかはなかったです。1、2セット目で相手が自分のサーブに対してあんまり苦しまなかったので、こっちが逆に苦しい展開に持ち込まれてしまいました。自分の得意な戦術もできなかったで、それが敗因だと思います。

―途中足を痛めたように見えました
滑って足をつってしまいました。そのセットは逆転を狙うとかではなく、次につながるプレーをしようと心がけました。

―リーグ戦を終えてから入れ替え戦までの調子は
正直あまりいい状態ではなかったです。でもそんな悪い状態の中でも、入れ替え戦でいいプレーができるようにと練習してきたつもりでした。

―ダブルスを振り返って
リーグ戦では調子が良くなかったので、その後はお互いに良かった点や駄目だった点を話し合いました。それが今日の試合ではいい方向につながったと思います。

―チーム全体の課題は
チーム自体は青山だったり、佐藤だったり、攻撃力のあるチームだと思います。ただその分守備だったり、台上のミスとかが結構目立つので、そこがもっと強化されればもっと変わってくると思います。

―秋のリーグ戦へ向けて
正直2部にはもういたくないので、秋はもちろん1位を目指してやっていきます。もし2位でも入れ替え戦でしっかり勝って、来年の最後の年は1部でプレーしたいと思います。

フォトギャラリ

  • DSC 1607 R主将の大槻は本領発揮ならず
  • DSC 1452 R序盤は押されたものの見事な逆転勝利をおさめた青山
  • DSC 1560 R盛武は勝ち切りたい場面だったが1年生対決を制せず
  • DSC 1644 Rリーグ戦の反省を活かしたプレーで勝利を手にしたダブルスペア
  • DSC 1708 R佐藤は3セット目で粘りを見せるも最後は力負け
  • DSC 1743 Rサーブがうまくハマらず苦戦を強いられた髙取
 

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