卓球

【卓球】2019年度春季関東学生リーグ戦 1部 対明大、専大 あと一歩...大金星目前も力及ばず。悔しい連敗スタート

2019年度春季関東学生リーグ戦 対明大、専大
2019年5月10日(金)
所沢市民体育館

2019年度のリーグ戦がついに開幕を迎えた。昇格チームの法大が初日に戦うのは、3連覇中の絶対王者明大と昨季2位の専大だ。初戦の明大戦は1-4での敗戦となったが、各選手とも善戦を見せ、王者相手に戦える力を示した。2試合目となった専大戦はトップバッターの青山昇太(営4)のストレート勝ちを皮切りに、強豪・専大と互角以上に渡り合い、3-3で最終戦へともつれ込む。7番手の盛武大悟(国文2)は先に2ゲームを奪うも、あえなく逆転負け。つかみかけた大金星が、手のひらからするりとこぼれ落ちてしまう悔しい結果となった。

DSC 0123 R
2連勝の青山は1部でも勝てる「エース」であることを自ら証明した

試合結果

トータル試合結果:明大戦

1

法政大学

4

シングルス

3

4

明治大学

0

ダブルス

1

 

試合結果

 勝敗選手名スコア対戦相手
1 髙取侑史(法4) 1-3(11-8、8-11、6-11、9-11) 龍崎東寅

2

青山昇太(営4) 3-2(12-14、11-13、11-9、11-7、12-10) 出雲卓斗
3 手塚元彌(営1) 0-3(9-11、7-11、9-11) 西康洋
4 佐藤陽大(営2)・髙取 2-3(5-11、9-11、11-8、11-7、10-12) 龍崎・沼村斉弥
5 盛武大悟(国文2) 0-3(7-11、14-16、8-11) 遠藤竜馬
6 - 佐藤 - 沼村
7 - 松山佳樹(法2) - 菅沼湧輝
 

トータル試合結果:専大戦

3

法政大学

3

シングルス

3

4

専修大学

0

ダブルス

1

 

試合結果

 勝敗選手名スコア対戦相手
1 青山

3-0(11-8、11-7、11-6)

石山慎

2

手塚 0-3(9-11、10-12、10-12) 及川瑞基
3 髙取 3-2(11-4、11-6、10-12、4-11、11-6) 遠藤碧人
4 佐藤・髙取 1-3(9-11、12-10、4-11、10-12) 及川・三部航平
5 佐藤 3-2(8-11、11-8、11-9、2-11、11-5) 上村太陽
6 松山 0-3(9-11、5-11、4-11) 三部
7 盛武 2-3(6-11、11-9、11-8、10-12、5-11) 蛭田龍

戦評

明大戦

 3季ぶりに1部リーグへと復帰した法大。3連覇中の絶対王者・明大を初戦に迎えた。
 法大の2019年トップバッターを任されたのは主将の髙取侑史(法4)だ。1部リーグ通算21勝を誇る明大のエース龍崎を相手に、いきなり5連続得点を奪うなど、立ち上がりから積極的なプレーを見せ、第1ゲームを先取する。しかしその後は、立ち直った龍崎にペースを握られ、さらには第4セット終盤にはミスが続くなど、3ゲームを立て続けに奪い返されて、1-3で敗戦。王者を相手に先制パンチとはならなかった。2番手にはこちらも4年生の青山昇太(営4)が登場。最初の2ゲームをともにデュースの末に奪われる苦しい展開となるも、パワーのある相手に対しても打ち合いで互角以上に渡り合い、徐々に流れを引き寄せ、2ゲームを奪い返す反撃を見せる。フルセットにもつれ込んだ試合は、先にマッチポイントを握られるも、逆転勝利。執念の勝利で明大に黒星をつけた。青山の勝利で盛り上がる法大からは、続いてスーパールーキーの手塚元彌(営1)が登場。相手と互角の戦いを見せるも、要所で押し切られ0-3で敗戦。ほろ苦いリーグ戦デビューとなった。1-2とリードされて迎えたダブルスには昨季から引き続き、髙取・佐藤陽大(営2)のペアが出場。立ち上がりは調子が上がらず、立て続けに2ゲームを奪われるも、エンジンがかかり始めた3セット目からはペースを握り、試合を進める。フルセットにもつれ込んだ最終ゲームでも先にマッチポイントを握ったものの逆転を許し、まさかの逆転負け。1-3と後がない場面で5番手として送り出されたのは盛武大悟(国文2)だ。しかし、終始相手の流れで試合を進められてしまう。盛武も何とか一矢報いようと食らいつくも、最後まで押し切られてストレート負け。王者・明大を相手に、随所に光るプレーが見られた法大だったが、力の差を見せつけられ、開幕戦は1-4での惨敗となった。(片山和貴)

専大戦

 明大に敗れて迎えた専大戦。今季初勝利を目指して、第1試合に登場したのは明大戦で唯一勝利した青山だ。序盤からサーブや打ち合いで相手を突き放す。そして見事3-0のストレートで勝利し、2番手につないだ。第2試合は1年生の手塚元彌(営1)が登場。相手の及川は専大の絶対エースだ。1セット目は相手に攻め込まれる場面が多かったが、その後はチキータやバックハンドで及川に迫る。しかし打ち合いで決めきれず、0-3で敗戦。手塚に続いたのはエース髙取だ。1、2セット目は相手を寄せ付けず難なく連取。その後流れが相手に傾き始め、3、4セットを続けて取られてしまうが、最後はフルセットの接戦を制し、エースの役割を果たした。ダブルスは相手のカウンターや台上のプレーに苦しめられた上、ミスも重なり敗北を喫する。流れを引き寄せたい4番手の佐藤はダブルスの敗戦を引きずることなく、どんどん攻撃を仕掛ける。途中相手の強烈なバックハンドや自身のミスもあり、フルセットまでもつれるが何とか勝利を収めた。5番手の松山佳樹(法2)は、及川と並ぶエース三部と対戦するが、力及ばずストレートで敗戦。勝負の行方は盛武に委ねられた。盛武は緊張感のある場面でも相手との激しい打ち合いを何度も制する。しかしフルセットの末、最後は粘りを見せられず悔しい敗戦となった。明日の早大戦では初勝利を目指し、チーム一丸となって戦ってほしい。(田篠瑞季)

選手インタビュー

髙取侑史 主将(法4)

―リーグ戦が開幕しました
明治戦、専大戦と2試合、試合をして、自分自身の動き自体は全然悪くないと感じているので、あとは勝負所であったりとか、いい場面で自分の得意な技術や見極め方がしっかりできれば、この先の試合にも勝てるんじゃないかなという2試合でした。

―チーム全体として粘り強いプレーが印象的でした
今年に入って、今までのチームと比べて貪欲に勝利を求めるチームではあるので、そうした中で、僕自身はあまり諦めないこととかは伝えることはないんですけど、選手一人一人が、勝つためにどんな場面でもあきらめずにやっているので、それは本当にいい傾向だなと思います。

―連敗スタートとなりましたが、希望も見えた試合でもありました
今日の敗戦は、正直もったいない試合が結構あったと思うんですけど、それでも、各チームいい選手が多くいる中で、チーム全体として悪いイメージはないので、明日の早稲田も強いですけど、そこでしっかりと切り替えて挑んでいきたいです。

青山昇太(営4)

ー今日の試合を振り返って
今日はシングルスしか出てないんですけど、2試合とも個人的には勝てたのでよかったです。ただ専修大学には7番までいったので、どうせなら勝ちたかったです。

ー青山選手はシングルスで2勝しましたが、振り返っていかがですか
2試合とも負けるビジョンみたいなものがなかったので、実力通りの試合ができたかなと思います。

ー他の選手の試合をどのような気持ちで見ていましたか
後輩たちの試合が多かったんですけど、できるだけ緊張しないようにケアしながらという感じです。

ー後輩に対してのアドバイスは
リーグ戦で7試合あるので、負けても引きずらないようにと言いました。

ー明日の早大戦に向けて
勝ちます!

佐藤陽大(営2)

ー今日の試合を振り返って
今日は明大戦と専大戦で、シングルスは1勝できたんですけど、ダブルスはもったいない感じで2敗してしまいました。相手は格上だったので向かっていくつもりでやったんですけど、10-10や9-9で何をすればいいのかわからなくなってしまったのが残念でした。明日は1試合なのでしっかり調整して、試合に出られたらそこを直していきたいです。シングルスは1部で初めてのシングルスで、本当に勝ちたくて、高校の時に負けてた相手だったので勝つことができてよかったです。明日の早稲田もしっかり勝ちます。勝ちたいです!

ーダブルスではどんな対策をしたか
台上で攻めてくる相手だったので、自分たちも台上プレーをして攻めていこうとしたんですけど、1本の精度が高くて相手にペースを握られてしまいました。そこがまだまだかなと思います。

ーシングルスはフルセットで勝利しましたが、どうでしたか
自分的には結構いい感じでした。ラリーもそんなに悪くなかったです。1つ良くないと思ったのがレシーブからの展開です。明日はそこを試合前に徹底して練習したいです。

ー監督や先輩からのアドバイスは
監督にはとりあえず思い切ってやれと言われました。先輩はサーブレシーブのコースを教えてくれました。

ー明日の早大戦に向けて
早稲田も格上の相手なので、自分で向かっていきたいです。チームでまだ1勝もしていないので、しっかり1勝したいです。

手塚元彌(営1)

―リーグ戦デビューとなりました
大学に入って、1部のリーグ戦でのレベルの高さを知れたかなと思います。

―今日の収穫は
負けた2試合とも、相手のサーブレシーブが上手かったりとか、2試合目の相手(専大・及川)は日本でも強い人で、自分の持ち味とか特徴を試合の中で出せるのが強さにつながるのかなと感じました。

―明日以降への課題は
及川さんと試合をしても、攻めれるところを逃してしまったり、ちょっと待ってしまったりとかがあったので、自分から積極的に点を取りに行ったりだとか、自分からのアクションで得点をするっていうのが必要かなと思います。

―善戦を見せましたが、チームは連敗スタートとなりました
4年生の青山さん、髙取さんが活躍して得点してくれたんですけど、自分とかがしっかり取れていればっていうのがあったので、明日からは二人がつくったいい流れを自分も続けられるように頑張っていきたいです。

フォトギャラリー

  • DSC 0123 R2連勝の青山は1部でも勝てる「エース」であることを自ら証明した
  • DSC 0233 R主将としてプレーでもチームをけん引した髙取
  • DSC 0154 Rデビューを飾った手塚。スーパールーキーの今季の活躍に注目だ
  • DSC 0284 R法大の命運は髙取・佐藤のペアの働きにかかっている
  • DSC 0060 R今日もガッツあふれるプレーが光った盛武
  • DSC 0321 Rここ一番での佐藤の勝負強さはピカイチだった
  • DSC 0388 R松山は相手エースの前に屈したものの、積極的なプレーが光った
  • DSC 0421 R最後は悔しい敗戦となった盛武。今日の経験を飛躍へのバネにできるか

 

 
 
 
 
 

最近の記事

 

6スポーツ法政 最新号

 

 

定期購読の申込み