自転車

【自転車】第57回東日本学生選手権トラック自転車競技大会1日目 団体種目は決勝進出ならずも個人種目で上々の滑り出し!

第57回東日本学生選手権トラック自転車競技大会 1日目
2017年5月6日(土)
山梨県境川自転車競技場

ついに新シーズン開幕だ。第57回東日本学生選手権トラック自転車競技大会の1日目が、昨日山梨県境川自転車競技場で行われた。団体種目は決勝進出とはならなかったが、個人種目で多数の決勝進出者を輩出。2日目に望みをつないだ。

DSC 8724 R鈴木玄は1/2決勝に駒を進めた

試合結果

スプリント予選

順位名前(学部・学年) タイム 備考
16位 松田幸貴(法3) 11"496 予選敗退

ケイリン予選(各組上位1名が決勝進出)

順位名前記録備考
2組 4位 昼田達哉(法1) 敗者復活戦へ
3組 3位 上野恭哉(営2) 敗者復活戦へ
4組 1位 鈴木玄人(人3) 11"06 1/4決勝進出
 

 ポイントレース予選(各組上位8名が決勝進出)

順位名前ポイント備考
1組 1位 荒井佑太(営4) 11pt 決勝進出
1組 5位 近藤翔馬(文2) 7pt 決勝進出
1組 20位 矢部駿人(営1) 0pt 予選敗退
2組 6位 渡部将太(人3) 5pt 決勝進出
2組 13位 堀込統吾(法2) 0pt 予選敗退
 

 スクラッチ予選(各組上位8名が決勝進出)

順位名前記録備考
1組 2位 白垣良祐(人4) 決勝進出
2組 DNS 木原孝明(文3) 予選敗退
 

4kmインディヴィジュアル・パーシュート予選(各組上位2名が決勝進出)

順位名前記録備考
5位 鈴木良(経3) 4'56"940 予選敗退
 

チームスプリント予選(各組上位2チームが決勝進出)

順位名前記録備考
4位 昼田・鈴木玄・鈴木陸来(文3) 1'18"134 予選敗退
 

4kmチーム・パーシュート予選(各組上位2チームが決勝進出)

順位名前記録備考
4位 鈴木良・渡部・荒井・白垣 4'21"211 予選敗退
 ※DNS…Did Not Start の略
【お詫び】弊会のTwitterアカウントで競技記録の誤りが発覚いたしました。お詫びして訂正いたします。

戦評

スプリント 
 第一走者として走行した松田だったが思うようにタイムを伸ばすことができず、順位も16位と下位に沈んだ。

ケイリン
 2組に登場した昼田はペースメーカーが外れると先頭に躍り出るが、残り100mのところでかわされ、4位という結果に。3組の上野はレース序盤は最後方で足をため、好機を窺い、最後のスプリントで先頭を捉えかけるが惜しくも3位。昼田とともに明日の敗者復活戦で進出を狙う。
 圧巻の走りを見せたのが4組の鈴木玄。スタート直後から二番手と好位でレースを進める。ペースメーカーが外れると一気に先頭へ。最後まで他者を寄せ付けず1位でフィニッシュ。決勝へ弾みをつけた。

ポイントレース
 1組はスタートから明大・酒井が独走。1回目のポイントを首位で通過すると、3位に近藤がつけポイント獲得。7週目からは荒井が先頭争いに加わり、日大・沢田とともにレースを引っ張る。2回目のポイント周回では1位を沢田に譲ったものの2位で通過。次のポイント周回でもポイントを獲得した近藤は荒井とともに決勝進出を確実なものとする。残る法大勢は1年の矢部。最後のポイント周回でスパートをかけるが実力者に屈しポイント獲得ならず。
 2組目には渡部と堀込が出場。レースは日体大・岡部、日大・草場らが大逃げを打ちレースを終盤まで支配する。渡部と堀込はメイン集団の先頭につき、4,5回目のポイント周回で渡部が得点。堀込は着順での決勝進出を目指したが惜しくも13位に終わった。

スクラッチ
 木原が欠場し、法大勢唯一の出場となった白垣は会心のレースを披露した。400m×15週で行われる今レース。明星大・鈴木、日体大・湯浅がレースをけん引する中白垣はメイン集団の先頭に位置し、前方の二人と一定の距離を保ちながら周回する。13週目にレースは動きを見せる。集団が逃げの二人を捉えると順天大・蠣崎がアタック。隊列が崩れ始める中白垣は落ち着いて上位進出を狙う。残り600mから白垣はアタックを始め蠣崎を抜いて首位に立つ。最後は余力を残してのフィニッシュ。全体2位で決勝へ。

4kmインディヴィジュアル・パーシュート(4kmIP)
 この種目には、鈴木良が出場した。10周で構成されるこのレース。6組目で出走した鈴木は、序盤から好ペースで周回を重ねていく。速いペースでレースを進めていった鈴木だったが、「ずるずるいってしまった」と終盤にペースが落ち、最終順位は4位でフィニッシュ。惜しくも決勝進出とはならなかった。

チームスプリント
 昼田、鈴木玄、鈴木陸の3選手が出場した。まずは先頭を引く昼田が、1年生ながら堂々の走りを披露。まずまずの走りで残る2人にバトンを渡した。続く2走の鈴木玄は、それまでほぼ同じペースで走っていた同組の日体大チームとの差を広げる走りで最終走者の鈴木陸に託す。鈴木陸は持ち前の脚力を生かし、ぐんぐんとスピードを上げると、最後までトップスピードを維持し、ゴール。惜しくも4位だったが、今後につながるレースだった。

4kmチーム・パーシュート(4kmTP)
 
新チームとなり、初の4kmTPとなった。メンバーは出走順から鈴木良、渡部、荒井、白垣。ホーム・バック側反対側でスタートするのは日体大だ。序盤から日体大とほぼ同ペースで周回を重ねる。後半もペースを保ち続け、結果は好タイムの4分21秒211をたたき出す。しかし1秒差で日体大が速く大会新記録。その後中大、日大が出走し中大も大会新記録を出し、法大は3位に終わった。

 本日はほとんどの種目で予選が行われた。明日の決勝に進出を決めたのはケイリンの鈴木玄、ポイントレースの荒井、渡部、近藤の3名、スクラッチの白垣。個人種目のみであるが、団体種目である4㎞TPも2年連続で表彰台入りを決め、チームスプリントも4位と健闘した。来週の全日本自転車競技選手権トラック・レースに期待が懸かる。明日の決勝に進出する選手たちも厳しい戦いが予想されるが好成績を目指し、尽力してほしい。(橋爪優典・山﨑志馬)

選手コメント

鈴木良

―今日のレースを振り返って
団抜き(4kmTP)は練習で調子が悪かったので、不安だったんですけど、最後まで居られたのは終わってからほっとしました。

―今日のレースまでに強化してきた点
今年は筋トレよりも自転車の練習をメインに有酸素運動系のトレーニングをしてきて、能力をあげようと頑張りました。

―今日レースで走ってみて手ごたえは
有酸素系の能力がまだまだ足りていないなと個抜き(4kmIP)で感じて、終盤に顕著に見られてしまったので、そこはまた改善したいと思います。

―4kmIPでの戦略は
あまり突っ込まずに一定のペースで行こうと思ったんですけど、自分のコンディションがよくなくてずるずる行ってしまったという感じですね。

―4kmTPでは
自分は2回先頭で引き終わった後仕事は終わりだったんですけど、そこからまた後ろに付けて最後まで走れたのはよかったです。

―それぞれ走ってみて課題は
団体追い抜きではまだまだ筋力が足りなくてペースを上げられる力がないので、筋トレなりで力をつけて団体追い抜きでは力強く走れるようにしたいです。あと、個人追い抜きは持久力をつけてベースの能力を上げたいと思います。

―最後に来週の全日本トラック選手権に向けて一言
3種目に出るんですけど、第1の目標は団抜きで表彰台に乗れるように頑張りたいと思います。

昼田達哉

―今日のレースを振り返って
何も失うものはないので、コーチからいろいろな戦術を言われてそれを忠実に再現して自分の足りないところを探すといった感じで臨みました。

―今日のコンディションは
今日は高校時代よりも足が回っていて調子は良かったです。

―ケイリンではどのような戦略で
今年は先行を基本に行こうかなと思ってやっています。そうじゃないと足りない部分も分かってこないので。

―チームスプリントでは
楽しんでいこうというか、がちがちせずにいこうといった話はしました。

―それぞれの種目での課題は
ケイリンでは2周逃げられないのとその足をつけることで、チームスプリントはよかったんですけど、もう少しスタートも上げられるかなと思いました。

―次のレースは
来週の全日本トラック選手権です。

―明日と来週に向けて一言
明日は朝一でケイリンの敗者復活戦があるので、先行基本で得るものを得て、来週はそれを参考にちょっとずつ練習して補っていければなと思います。

矢部駿人

━今日のレースを振り返って
今日のレースは大学で二回目のレースでした。高校の時と周りの選手のスピードが大きく違ったので、高校の時と同じやり方ではでは勝てないなと思いました。

━大学のレースにおいて変えようと思った点はありますか
高校の時はパワーそこまで必要なかったのですが、パワーをつけようと思いました。

━今日のコンディションはどうでしたか
良かったのですがレースについていくことが精一杯だったので単純に力不足です。

━今日の戦術は
毎回のポイント周回で周りの選手が得点を狙うと思ったので、疲れたところを狙ったのですが、疲れていても自分より強かったのでポイントが取れませんでした。

━先輩たちの姿はどう映りましたか
高校と大学は大きく違うと感じ、早く追いつけるようになりたいです。

━今後の目標をお願いします
インカレで団体のメンバーになることが目標なので、そこを目指して頑張りたいです。 

フォトギャラリー

  • DSC 8724 R順調に予選突破した鈴木玄
  • DSC 8760 Rアタックを仕掛ける近藤
  • DSC 8875 R荒井は順当に明日の決勝進出を決めた
  • DSC 8963 R渡部(左)は決勝へ、堀込は惜しくも予選敗退
  • DSC 8814 R一年ながらも奮闘した矢部
  • DSC 9004 R白垣はスクラッチに出場し決勝に望みをつなぐ
  • DSC 8701 Rケイリン、チームスプリントの2種目に出場した昼田
  • DSC 9332 R好記録も決勝進出はならなかったチームパシュート
 

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