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【自転車】第12回東京六大学対抗ロード(クリテリウム)大会/全日本RCS第6戦 浮城のまち行田クリテリウムラウンド 明大とのデッドヒートを制し六大学優勝!RCSでも矢部がクラス3で勝利を飾る!

第12回東京六大学対抗ロード(クリテリウム)大会
全日本RCS第6戦 浮城のまち行田クリテリウムラウンド
2017年11月19日(日)
行田総合公園周辺周回コース

先週の六大学トラックで優勝した法大。2週立て続けに行われる六大学対抗は、ロードに舞台を変えて争われた。その中で、須貝翔吾(文3)が2位、勝又高陽(法3)が4位と堅実な結果を残し、ポイントを加算し総合では1位で終えた。また、RCSではクラス3で矢部駿人(法1)が優勝。昼田達哉(法1)が2位でゴールし、それぞれクラス2へ昇格を果たした。

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六大学トラックに続き、総合優勝を果たした(中央:佐藤)

試合結果

東京六大学対抗ロード(クリテリウム)大会 個人成績

順位選手(学部・学年)最終着順ポイント
2位 須貝翔吾(文3) 2着 22pt
4位 勝又高陽(法3) 7着 9pt
11位 佐藤遼(経2) 10着 1pt
12位 矢部駿人(法1) 12着 0pt
13位 相葉健太郎(人1) 13着 0pt

東京六大学対抗ロード(クリテリウム)大会 総合成績

順位大学記録
1位 法大 12点
2位 明大 11点
3位 早大 9点
4位 慶大 4点
5位 立大 1点
6位 東大 0点

 

RCS クラス1 結果

順位名前(学部・学年)
4位 佐藤遼(経2)
DNF 相葉健太郎(人1)
DNF 勝又高陽(法3)
※DNF…Did Not Finishの略

RCS クラス2B 結果

順位名前(学部・学年)
4位 三好憲士郎(文1)

RCS クラス3A 結果

順位名前(学部・学年)
2位 昼田達哉(法1)

※結果によりクラス2への昇格が決定

RCS クラス3B 結果

順位名前(学部・学年)
1位 矢部駿人(営1)
※結果によりクラス2への昇格が決定 

戦評(東京六大学ロード)

 このレースはポイントレース方式で行われ、2周回毎のポイント周回と最終着順で付与されるポイント数を競う。レースはスタートから大きな集団のまま進み、2回目のポイント周回で勝又が1位通過で5点を獲得。直後の5周目に須貝が小野寛斗(早大)、花田凱成(明大)とともに逃げを形成。メイン集団から30秒ほどの差をつけて3、4、5回目のポイント周回を逃げた3名で通過し得点する。この3者は残り2周となったところでポイント数で並び勝負はゴールスプリントへ委ねられる。先に抜け出したのは小野(早大)。そのまま押し切って先頭でゴールした。須貝は花田(明大)を残り50mで振り切って2位でフィニッシュ。法大勢2番手は勝又。序盤に獲得したポイントが優位となった。佐藤、矢部、相葉も完走し総合順位も明大を1pt差で制して優勝を果たした。(山崎志馬)

戦評(全日本RCS第6戦)

クラス1
 勝又、佐藤、ルーキーの相葉が出場したクラス1。最初に動きを見せたのは3周目。直井駿太(中大)、當原隼人(日体大)が飛び出し、それに勝又が続き逃げを形成。6周を走りを終えたところで集団に吸収される。その後は一つ集団となってレースが展開するが、8周目に法大にアクシデントが発生。パンクにより勝又がレースから離脱し、そのまま復帰することはできなかった。残る佐藤、相葉は集団の後方で待機するが、周回を重ねるにつれて相葉が集団から遅れをとる。そして、フィニッシュまで残り1周となったところで無念の足切りとなった。10周以降、大きな逃げはなくレースが進められると集団のまま最後の直線へ。集団後方からアタックした佐藤は4位となった。

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最後のゴールスプリントで必死にもがくも4位に終わった(佐藤)

クラス2B
 
三好が出走したこのレース。序盤は逃げもなく一つの集団で走行を続ける。その中で三好は常に集団前方に位置取り、勝機をうかがう。
 4周目に入ると、栗原悠(日大)が単騎逃げ。その後は1周回毎に岡田理紀(東海大)、小口達矢(日大)がそれぞれ一人で逃げ、レースが活性化した。
 あと2周のところで増田遼馬(信州大)が10秒近い差を付け、勝利に向かって走行を続けたが、レースも残り半周を切ったところで、集団にあえなく吸収されてしまう。そこからはゴールスプリントへ向けて、また一つの集団になった。
 最終コーナーを曲がりホームストレートに入ると、三好は好位からゴールスプリントを開始。粘りを見せたが先頭でゴールするまでに至らず。4位でレースを終えた。

クラス3A
 全日本RCS第6戦、コースを8周するクラス3Aのレースに昼田が出場した。
 レース開始直後、トラブルによって大幅に遅れをとることとなった昼田。1周目を走った時点では、先頭集団に合流できていなかったものの、その距離を大きく縮めて追い上げを見せた。2周目からは先頭集団に合流し、安定してペースを保つ。逃げ切りを狙う選手を先頭集団が離さず、レースは最終周へ。残り半周になると全体がスパートをかけ混戦となる。昼田は1位周辺に位置していたものの、甲斐俊祐(明治)とのゴールスプリントを制することができず2位でフィニッシュ。

クラス3B
 このレースには矢部が出場。1つの集団(プロトン)のまま選手たちは周回を重ねていく。矢部は序盤は集団の後方で様子をうかがい、中盤に入ると集団の前方よりにポジションアップ。ゴールに向けて準備を始める。
 集団での走行が長く続き、ゴールスプリントかと思われた矢先、残り半周で矢部がロングスパート。牽制が入りスピードが上がらない集団を尻目にどんどんとスピードを上げていく。最後の直線に入るが、その差は縮まらず。そのまま先頭でゴールラインを通過し、見事優勝を果たした。

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先頭でゴールすると笑顔を見せた(矢部)

 六大学ロードでは総合優勝、RCSではクラス3で優勝をはじめ、各クラスで入賞者を出した法大。今大会ではまずまず満足のいく結果を残せたのではないだろうか。ここからは本格的にオフに入る自転車競技部。冬の間にも大会はあるが、部員全員が目指すのは春以降の大きな大会での優勝だろう。最終目的であるインカレでの総合優勝に向けて、すでに勝負は始まっている。8月のインカレでは表彰台で笑う姿を見たい。(山崎志馬・小島周・橋爪優典)

選手コメント

佐藤遼 

ーRCSのレースを振り返って感想をお願いします
今RCSのランキングが4位なので表彰台に上がりたいなと思っていたんですけど、最後のスプリントを微妙な位置で始めてしまっての4位でした。まだ、クリテリウムはあるのでそこで巻き返せたらなと思います。

ー自身、法大としての作戦はありましたか
自分で逃げようというのはなかったですね。チームとしてもまとまったものはなかったです。

ーこのコースの印象はどうでしたか
去年の行田はあまり良くなかったので、このコースはそこそこ行けるかなと思いました。この後のクリテリウムもコースが変わるのでいけると思います。

ー最初の六大学対抗ロードはどうでしたか
自分が逃げる予定だったんですけど須貝が逃げてくれて、後ろのメンバーは前を逃がそうという感じでした。メイン集団では勝又がスプリントしてくれるという感じでした。自分はあまり活躍できなかったんですけど、総合でとれたので良かったです。

ー次のレースに向けて意気込みをお願いします
次のレースはRCSなのでコースはわからないんですけど、自分のレースをして表彰台を取りたいと思います。

 

須貝翔吾

ー今日のレースを振り返って
スプリント勝負でも良かったのかなと思ったんですけど、固くいった結果がこれなので、まあ良かったなと思います。

ーレース前の想定とほぼ変わらなかったのでしょうか
そうですね。六大学といっても明治、早稲田が動ける感じなので、そこが行ったら行こうかなと思っていました。

ー法大としての作戦はありましたか
勝又を行かせようと思っていました。スプリンターの展開だったら彼かなという感じでした。

ー今日のコースを走ってみて印象はどうですか
最初は風が強いところもあってきつかったんですけど、逃げは協調がとれているので集団の方がきつかったのかなと思います。

ー今年の自身の成績を振り返って感想はどうですか
実力に見合った成績は出せているのかなと思うんですけど、全体としてみるとまだ物足りないと思います。次のレースではクラス1に昇格していい1年にしたいなと思います。

ー須貝選手からみた下級生の活躍ぶりはどうですか
実力はあると思うんですけどまだまだ動けていない部分があるので、そこが良くなったらいい戦力で戦えるんじゃないかなと思います。

ー次のレースに向けて意気込みをお願いします
昇格するので応援よろしくお願いします。

 

勝又高陽

―今日のレースを振り返って
(RCSでは)六大学ロードが前にあったので足の状態が不安だったんですけど、意外に走れそうで日体大の選手が逃げたので、一緒に逃げたら有利かなと思って逃げました。

―六大学ロードを振り返って
須貝が逃げてくれたおかげでこっちは最後のゴールスプリントに集中できましたし、最終周の位置取りも法政が人数を掛けて前に集められたかなというのはあったので、結構いい形で最後はスプリントはできました。

―RCSクラス1では3人でローテーションしながら逃げていました
六大学ロードで本当はスプリントで集団の先頭を取りたかったんですけど、そこが取れなかった分こっちでもう少し結果を残そうかなと思って頑張りました。

―パンクで残念な結果には終わりましたが良かった点と悪かった点は
良かったところは久しぶりに逃げてみたというところで、メンバーも良かった逃げに乗れたというところですね。悪かったところは(集団が)逃がしてくれなかったというのはあると思うんですけど、その逃げであまりうまく逃げ切れなかったというのと、自分も(パンクをした時の)代輪を用意してと言っていなかったところは自分が悪いので、そこは自分の責任ですね。

―次のレースは
RCSですね。

―最後に意気込みを
次のレースで3位以内に入って来年もクラス1で走れるように、最後の年なので頑張ります。

 

矢部駿人

―今日のレースを振り返って
自分はスプリントが苦手で逃げようと思っていたので、逃げられて勝ててよかったと思います。

―六大学ロードを振り返って
自分はアシストで、最後に明治の選手の足を削れたのでよかったと思います。

―クラス3ではロングスパートからの見事な勝利でした
周りの選手が大分疲れていたのでこれは行けるかなと思って、踏んで(スピードを上げて)逃げました。

―ゴールスプリントよりは今日のような展開に持ち込みたかったのでしょうか
そうですね。(集団が)牽制してくれるので、1回踏んだら逃げれるかなと思って仕掛けました。

―今日のレースでよかった点は
ラストで逃げたら意外にみんな牽制するので、これを経験に同じような結果に持ち込められたらと思います。

―課題は
コーナーの立ち上がりが苦手でそこで減速してしまうので、そこを克服できればもっといい感じに乗れるかなと思います。

―次のレースは
12月のTRSです。

―それに向けて意気込みをお願いします
4kmTPに出るので、そこで4分40秒台前半を出せれたらいいなと思います。

 

昼田達哉

―今日のレースの振り返って
大学生になってから初めてのロードレースで、人生でもまだ3回目なので完走できたらいい、クラス2に上がれたらいいくらいの考えでしたね。

―トラック種目との違いはどうでしたか
まず距離が全然違いましたね。レース展開も全くトラックとは違いました。

―ロードレースで意識していたことは
とにかく落車しないことです。コケたらトラックもダメになってしまうので。

―トラック種目の時よりも落車に注意したのでしょうか
そうですね。トラックレースはコケても仕方ない、攻めの姿勢で走る種目ですので。

―今日のレースのスタート直後のトラブル
レッグウォーマーを履いてはいけないことを知らなかったので脱いでました。めちゃくちゃ焦りましたね。

―今後はロードレースとトラックレースのどちらで活躍したいですか
もちろんトラックレースですね。毎回レースに出たいですし、国体にも出たいです。

―ロードレースではトラックレースの時のような強みは出せましたか
僕の長所はスプリント力しかないと思うのでそこを活かせるようなレース展開に持っていければいいと思いますね。

―次のレースに向けての意気込み
次は12月の頭のTRSに出るのでケイリンと200mのハロン(タイムトライアル)に出るので、ハロンは自己ベストを狙って全力で走りたいです。ケイリンもベロドロームであるので、来年のインカレと同じ場所でたくさん経験して色々学びたいですね。

 

フォトギャラリー

  • DSC 6600 R明大の猛攻を凌ぎ切り六大学制覇を果たした
  • DSC 6448 R勝又はクラス1で無念のリタイア
  • DSC 6519 R佐藤は完走で4位入賞
  • DSC 6388 R積極的なレースを披露した佐藤
  • DSC 6255 R矢部は先頭でゴールしガッツポーズ
  • DSC 6189 Rゴールスプリントで惜しくも2位に敗れた昼田
  • DSC 6289 R三好は堅実な走りで入賞を果たす
  • DSC 6465 R相葉はクラス1で完走とはならなかった

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