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【自転車】全日本RCS第7戦 埼玉幸手工業団地クリテリウム クラス2Aで渡部が優勝を果たしクラス1昇格!上野、堀込も表彰台に上がる!

2017年度 全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ
第7戦 埼玉幸手工業団地クリテリウム
2017年12月10日(日)
埼玉県幸手市幸手工業団地内周回コース

RCSも残すところ3戦。クラス2Aでは渡部将太(人3)が同胞の堀込統吾(法2)を振り切り見事優勝。クラス1への昇格が決まった。RCS年間王者を争う勝又高陽(法3)と佐藤遼(経3)は表彰台に上がれず年間王者が遠のく形となった。クラス2Bでは上野恭哉(営2)が2位、クラス3Bでは五味大征(法1)が5位に入るなど出場した全選手が完走を果たした。

DSC 7218 R
見事優勝を果たしクラス1へ昇格した渡部

試合結果

クラス1

順位名前(学部・学年)
6位 近藤翔馬(文2)
7位 佐藤遼(経3)
10位 勝又高陽(法3)

クラス2A

順位名前(学部・学年)
2位 上野恭哉(営2)
11位 矢部駿人(営1)
15位 高橋綜一郎(営3)

クラス2B

順位名前(学部・学年)
1位 渡部将太(人3)
2位 堀込統吾(法2)
18位 鈴木良(経3)
25位 堀込統吾(法2)

クラス3A

順位名前(学部・学年)
5位 五味大征(法1)
※DNF…Did Not Finishの略。途中棄権。
 

戦評

クラス1
法大勢から勝又、佐藤、近藤の3名が出場したクラス1は10周回で行われた。レースはクラス1ということもありスピードに乗った高速レースの様相を呈する。3周目まではは抜け出る選手がおらず集団のまま周囲を重ねる。4周目に入り當原隼人(日体大)が抜け出して集団と5秒程度の差をつける。法大勢は集団の中でレースを進める。5周目を終えると當原が吸収され再び22名の全選手が一体となる。6周目に入ると落車が発生。勝又、近藤が一時レースから離脱したがニュートラリゼーションを適用して復帰すると10名ほどになった先頭集団につけてレースは残り3周。逃げを打つ選手も現れず法大の3名は先頭集団につけたまま順位は最後の直線勝負へ。しかし、落車の影響か高速レースで足を使ったか伸びを欠いた3名は表彰台に届かず。篠田幸希(日体大)にRCS2戦連続優勝を許してしまった。

クラス2A
7周回と2周分追加され、距離が延長した舞台で戦うクラス2。最初のクラス2Aには上野、高橋、矢部が出走した。序盤から上野が積極的なレースを展開。集団前方でレースを進める。一方、高橋と矢部は集団の後方で周回を重ね、対照的な出だしとなった。中盤に入ると、入れ替わり立ち替わり逃げの選手が変わる展開に。上野は先頭を伺える位置で走行するも、高橋と矢部は後方となかなか前には行けずレースは進んでいく。残り3周を切ると、上野が数名と追走集団を形成し、先頭に追い付こうとする。高橋も集団の前方にポジションアップし、ゴールに向けて位置取りが激化していく。残り2周で上野は先頭集団に追い付き、日大の貝原良太と優勝を争う。高橋も集団でのゴールスプリントに備え、集団の先頭で走行する場面も見られた。最終周、貝原とデッドヒートを繰り広げていた上野だったが、残り50mでちぎれてしまい惜しくも2位。クラス1昇格とはならなかった。集団で走行を続けていた高橋と矢部は完走を果たしたものの、優勝争いには絡むことなくレースを終えた。

 DSC 7087 Rコーナーの多いコースだったが素晴らしいレースを展開した上野

クラス2B
法大からは須貝、鈴木、渡部、堀込が出走。序盤、4人は集団から大きく離れることがないまま周回を重ねる。途中、西尾憲人(明星大)が逃げ切りを狙うが4人はペースを乱すことなく集団の中で足を温存。3周目になると、鈴木が集団の先頭に現れ全体のペースを上げ、後半、残り周回が減ってくるにつれて法大の選手が先頭に現れ目立ち始める。結局、終始集団が大きく乱れることがないまま、ゴールスプリントで結果が決まるかと思われた。しかし最終周に入ると、渡部が大きく前に出てゴールスプリントでも2位の堀込に2秒の差をつけてフィニッシュ。クラス1への昇格を決めた。

クラス3A

5周で行われるクラス3。その最終組となるクラス3Cには五味が出場した。
1周目はゆったりとしたペースで進むが、2周目になると2選手が逃げを図る。五味を含めた集団は動かず様子を伺うが、周回を重ねるごとに先頭とのギャップも大きくなり、五味が集団先頭で引き始める場面も。
4周目には五味は先頭を追いかけ、3人の追走集団を作りゴールを目指す。レースもスピードアップしたが、先頭を走っていた2人を最後まで捕まえられず5位でフィニッシュした。(小島周・山﨑志馬・橋爪優典)

選手コメント

渡部将太

ー今日のレースの振り返り
勝つことを前提にレースを進めていって、自分の中ではスプリントか、ラスト数百メートル手前で飛び出して勝つというのが作戦だったので、うまくハマって良かったです。

ーロードとトラックのレースでは違いはありましたか?
気持ち的にはトラックと同じで、特に違いがありませんでしたね。

ー今後のロードレースについて
クラス1に上がるのが目標で、それが達成できたので、もうこれからはあんまりレースに出たいなというのは無いですね。次は神宮クリテリウムになると思うので、そこで頑張りたいと思います。

ー今日のレースの位置付け
特にこのレースは意識していなくて、勝ちたいといえば勝ちたかったんですが、あまり練習をしていたわけでもなく、このレースが練習の一環のような感じで臨みました。

ー今年一年の振り返り
今年は3年生になって上級生なので、しっかり結果を残さないといけないなという思いがあったんですが、トラックのレースで表彰台をまだ個人では無いので、後輩に負けないように来年はしっかり表彰台に乗って終わりたいなと思います。

ー次のレースへの意気込み
次はTRSに参加します。シリーズ戦の最後なので、しっかり勝ちにいって、シリーズ総合を獲得したいなと思っています。

 

上野恭哉

ー今日のレースを振り返って
スタート前に逃げる選手が多いなと思っていて、逃げの展開になってそれに乗れたことは良かったんですけど、2位に終わってしまったので悔しかったです。僕と逃げたのは高校の同期だったのでそれもあって余計悔しかったです。

ー最後の直線では足は残っていましたか
結構キツかったんですけど後ろの集団が来ていたので、先を考えずに踏んだのが痛かったです。

ー今日のレース位置付けは
調子が良かったのでクラス1に上がりたかったんですけど、久しぶりのロードで楽しかったので良かったです。

ー今年一年を振り返っての感想は
同期でインカレで優勝するやつも出てきたので、僕も負けないように来年は頑張りたいと思います。

ー次のレースの意気込みをお願いします
1月のTRSでは団体追い抜きと個人の両方でタイムを上げられるように頑張ります。

 

堀込統吾

―今日のレースを振り返って
展開を見てコーナーが多いので逃げられたらいいなと思ったんですけど、途中で自分の足と集団のメンバーを見て逃げは厳しいなと思ったので、すぐスプリントに備えて周回をしていました。最終周で渡部先輩がうまいところで行って、渡部先輩から一人挟んで自分がいたんですけど、(自分の)前の日大の選手も強くて見ていたらそのまま行かれてしまって。そのまま付いていっても集団も後ろに付いてくるだろうということで、集団の先頭を取ろうと切り替えました。

―渡部選手にうまくギャップを突かれましたね
ゴール直前だったので、迷ったところで一気に差が開いた感じでしたね。

―レースは前目で積極的な走りでした
いつもクリテリウムでコーナーが多い時は後ろにいると縦に伸びてそこを詰めるところで足を使ってしまうので、ある程度前で展開して前が見える位置でレースをした方が自分の気持ち的にも楽なのでそこは意識しています。

―今日は狙い通りのレースができましたか
そうですね。ほとんど狙い通りの展開に持ち込めました。

―結果は2位でしたが
2位でしたけどクラス1に上がるには1位にならないといけないので、そこで渡部先輩を行かせてしまったというのは自分の判断力のなさというか弱さかなと思います。

―レースを振り返って課題は
調子はどんどん上がっているのでトレーニングはこのままずっと続けていって、あとは場数と躊躇することなく挑戦できるくらいの自信を付けれたらいいなと思います。

―収穫は
いま自分で取り組んでいる練習が結果としていい方向に出ているのが収穫というか実感できているのがよかったですね。

―具体的なトレーニング内容は
自分はケイデンスで走るんじゃなくてトルクで走るということでパワーをつけないと走れないと分かっているのとケガしやすい身体なので、筋トレでパワーをつけています。でも、去年の冬は筋トレだけしていたら太っていってしまったので、自転車に乗れるときは乗るようにしています。

―次のレースは
1月のTRSに出るので、4kmの個人追い抜きでどれだけのタイムが出せるかを試してみたいなと思います。

―最後に意気込みをお願いします
今回走った感じだといままで通りの練習をしていくと調子はどんどん上がっていくと思うので練習内容は今と同じのを続けて、トラックは足の回転も大事だと思うのでここからはそういったメニューも入れていって頑張りたいと思います。

 

フォトギャラリー

      • DSC 7218 R
        見事優勝を果たしクラス1へ昇格した渡部
      • DSC 7416 R表彰台に上がった渡部(中央)と堀込(左)
      • DSC 7112 R上野は次戦での昇格に期待が懸かる
      • DSC 7409 R表彰式での上野(左)
      • DSC 7261 R年間王者が遠のく結果となった佐藤
      • DSC 7155 R須貝は悔しい結果となった
      • DSC 7170 Rワンツーフィニッシュとなった渡部(左)と堀込(中央)
      • DSC 7293 R
        悔しい結果に終わった近藤

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