陸上
 

【陸上】箱根駅伝直前特集~古豪復活を担う者達~第2回 2年生インタビュー

2012年11月25日
場所:法政大学多摩キャンパス

第2回は法大の「核」となる学年――2年生。なんとエントリー人数は全学年中最多の5人。今季復活を遂げたエース・西池和人を筆頭に、力のあるメンバーが名を連ねます!

201211211 R
左から森永、関口、西池、黒山

本戦復帰の原動力

 箱根でオレンジ旋風を巻き起こせるか。カギとなるのはエース西池を筆頭とする2年生陣で間違いないだろう。箱根駅伝予選会では2年生たちが大車輪の活躍をみせ本戦への原動力となった。予選会では西池、関口、佐野、森永、黒山の5選手が出場。本戦では上記の5選手がエントリーされ、本調子でいけば全員が本戦でも走ると予想される。
 なかでも注目なのが関口だ。予選会では西池に続きチーム2位の記録でゴール。予選会全体でも41位に入りチームの主力にまで成長した逸材である。本戦でも独特なフォームでチームを引っ張るだろう。さらに佐野も予選会ではチーム4位に入るなど発展途上ながら箱根での快走に期待がかかる。その他、森永、黒山もすでにチームになくてはならない戦力にまで成長。下級生ながらチームの中心にいる彼らは箱根を知らない。しかし箱根を経験していない世代だからこそ伸び伸びとした走りで上位へ導いてくれるだろう。

選手インタビュー

関口選手

―陸上を始めたきっかけは
中学校で陸上部に入って、そこでの先輩たちが気さくな方々で楽しくやれたというのが、きっかけですかね。

―陸上をやっていて目標としていたことは
そのときそのときでちょっとずつ、目の前にあることだけをやってきました。大きな目標というのは特になかったですね。

―今の調子は
練習は出来ているので、可もなく不可もなくといったところです。

―今はどんな練習を
今は、とにかく距離を意識して練習しています。本選は20㎞という長い距離なので。

―本選に向けて意識することは
まだどこを走るかは決まっていないんですが、どこを走ることになったとしても区間一桁以内の順位でいきたいです。

―本選に向けての意気込みを
チームとしては、シード権の獲得を。個人としては、今よりもよりレベルアップして、安定して無難な走りができるようにしたいです。
 

◎プロフィール
関口 頌悟(社2=高崎)
群馬県出身/身長168cm/体重55kg
5000m=14分26秒39/10000m=29分40秒56/予選会=1時間0分44秒
今やチームの主軸を担う一人に成長。2年生では西池に続く有望株!

黒山選手

—現在、どんな練習をしているか
今は距離走、インターバルを行っています。

—予選会後におっしゃっていた「15km過ぎ」への対策は
15kmからのラスト5kmは予選会と同じ失敗をしないようにしたいです。本戦は気候が涼しいので後半しっかり粘って走りたいです。対策は特にありません。気持ちで、いかに前半余裕をもつかだと思います。

—陸上をはじめたのは
小学校4年のときです。僕の出身は京都で、大文字駅伝というのがありまして、そこに出たいと思ったのがきっかけです。

—陸上の好きなところは
なかなか結果がでないなかやって、結果が出たときです。

—箱根駅伝へ出たいと思ったのはいつからか
高校2年のときです。高校1年のときに、全国高校駅伝に初出場したことが大きいです。

—箱根出場決定後の心境の変化は
予選会の後、現実になかったものが形になった気がしました。取材などを受けるようになって、より実感するようになりました。

—箱根駅伝本戦で走りたい区間は
6区です。下り坂なのと、2年前の大会で千葉さん(千葉健太・駒大)が区間新を出したのをみて、自分も走ってみたいと思ったからです。

—箱根駅伝への意気込みは
予選会で(自分自身は)2年連続で失敗してしまいましたので、チームの他のメンバーに連れていってもらったという思いです。ですから、シード権を目標にして、調子を整えて走りたいと思います。

◎プロフィール
黒山 和嵩(現2=京都外大西)
京都府出身/身長168cm/体重53kg
5000m=14分24秒97/10000m=29分58秒63/予選会=1時間2分13秒
寒い天候でのレースが得意。真冬の箱根で黒山の快走に期待!
 

森永選手

—箱根の本選出場が決まって約1か月経つが、普段の練習などで意識の変化はあったか
そうですね、そんなにないと言えばないんですけど、いつも意識するようになりました。

—チームのコンディションについて
そうですね、予選会終わってからみんな安心してる雰囲気が出てて、箱根に対する意識がちょっと薄れたかなっていう感じはあって、でもキャプテン・監督・コーチに指摘されて、今はもう箱根に向けてしっかり高い意識で取り組んでいけてると思います。

—箱根の経験者が少ない中で臨むことになるが、その中でどのようなことが必要になるか
やっぱり経験してないぶん、いい意味で思い切っていけるんじゃないかというか、開き直っていければ。

—予選会後に口にしていた「シード獲得」に向けて何がポイントになるか
やっぱり、予選会は集団走で、周りにチームメイトがいたり人数が多いので、遅れてきた選手をだんだん拾っていって、自分のペースもつかみやすいと思うんですけど、箱根になると一人で走ることになると思うので、一人のところでどれだけ自分のペースをつくっていけるかが重要になってくると思います。
それで一人でしっかり走れれば、区間10位で来れると思いますし、それで結果的にチームに貢献して、シード権もとれるんじゃないかと思います。

―今後強化していく点
個人としては、やっぱり昨日(11/24)の試合でもそうだったんですけど、後半粘れない部分があるのでスタミナの面と、気持ちの面も一緒に高めていきたいです。
チーム的には20キロ一人で走れる力をチーム全体でつければ良いかなと思います。

—いつから箱根駅伝に出たいと思うようになったか
そうですね、親が結構(駅伝が)好きで、小さいころから見てたんですけど、本格的に箱根に出たいと思ったのは多分、小学校高学年ぐらいからだと思います。小学校とか中学校の文集に書いていたので、多分その時からだと思います。

—陸上を始めたきっかけ
父が走ってたということも影響してるんですけど、中学校の時に学校が小さくて男子は強制的に野球部に入らされていたんですけど、でも先生が陸上の先生だったので朝練をやってくれて、それから始めました。大学も陸上もしようかなと思ったのは中学校からです。

—箱根ファンにどのような走りを見てもらいたいか
まだまだ力はないんですけど、思い切って積極的なレースをしたいのでそこを見てほしいです。

◎プロフィール
森永 貴幸(現2=西京)
山口県出身/身長167cm/体重56kg
5000m=14分43秒00/10000=30分16秒16/予選会=1時間1分41秒
おだやかな印象だが、小学校から目指していたという箱根への思いは人一倍熱い。
 

佐野選手

―陸上を始めたきっかけというものはあるのでしょうか
特にきっかけというものはなかったんですけど、小さいころから外で走って遊ぶのが好きで、あと、小さいころに高橋尚子選手がオリンピックで金メダルを取っているのを見て、憧れたというのもあります。

―陸上をやっていて目標としていたことは
特に大きな目標があったわけではないんですけど、自分よりも強い人たちがたくさんいて、そういう人たちに何とかして勝ちたいという気持ちでやってきました。

―陸上をやってきて嬉しかったことは
やっぱり良い記録が出た時ですかね。あとは今回のように、何か大会に出られたり、良い成績を収められたときとか。

―本選に向けて意識することは
とにかく常に全力で、どこを走ることになったとしても安定した力を出せるように頑張りたいです。

―本選に向けての意気込みを
予選会での記録は良かったので、チームのシード獲得を目指して、それに貢献できるような走りをしたいです。

◎プロフィール
佐野 拓馬(経2=須磨学園)
兵庫県出身/身長164cm/体重50kg
5000m=14分33秒20/10000=30分28秒06/予選会=1時間0分59秒
強豪須磨学園出身で西池と同窓。全国高校駅伝では5区区間賞を獲得している実力派。

※西池選手のインタビューは後半の回でアップいたします。

 

フォトギャラリー

  • 201211211 R左から森永、関口、西池、黒山
  • 201211212 R関口
  • 201211213 R黒山
  • 201211214 R森永
  • 201211215 R佐野
  • 201211216 R西池
  • 201211217 R予選会で出場決定に歓喜する森永(左)と西池(右)
 

 

最近の記事

 

スポーツ法政 最新号

sigatugou R

定期購読の申込み